正と負は、何時の日か合致して無へと転ずるだろう。陰と陽が背中合わせのように、決して交わることのないヒトツのモノであるようにではなく。正と負は、何時の日か合致して無へと転ずる。それはまるで、ボクに笑いかけるアナタが、緩やかな光に溶け込んで、何時の日か世界と合致するように。