++毎日めろめろ++
DiaryINDEXpastwill


2004年04月08日(木) しつけ日記3・・恐怖の夜

先生の10か条の中に
「一緒に寝ない」という項目があった。

ナニを隠そう、オレは獣と一緒に寝ることを無上の喜びとし
毎夜毎夜、ベッドに入るのが楽しみで仕方がないのだ。

特にアイルは、ニンゲンの腕を枕にするのが好きで
長い鼻先を、ちょうどオレの首の窪みにすっぽり入れて
「くーくー」と寝息まで立ててお眠りになる。

オレがちょっと動くと「うむ〜」と赤ん坊のむずかりの様な声を出す。

そのたびにニンゲンはあまりの可愛さに悶えてしまうという
添い寝上手なオトコなのだ。
(エスは足元で寝ることが多い。さみちー)

そんな添い寝オトコとの夢のような夜がなくなってしまうなんて。。。

しかし、一生ではない。ボスになれるまでの間だという
先生のオコトバに、勇気を出してセッション最初の日から
実行することにした。

午前1時。

寝室の入り口にサクを設置してニンゲンだけ寝室へ。
今までは私達が寝ると当然一緒に寝るために
寝室へ来ていたエスアイル。
いきなり現れたベルリンの壁に困惑している様子。

サクの前でしばらく控えめに前足でかりかりしていたが
そのうちにエスが「きゅーんきゅーん」と困った声を出し始めた。

その声が
「きゅーんきゅーん」
「ひゅんひゅん」
「(小さく一声)ウォン」
「(段々大きな一声)ワン」
「(悲痛な連続吠えしかも大絶叫)ウワアン!!!ワンワンワンワン!!」

と泣き声七変化とともにすごい勢いで
サクをがりがりがりがりがりがり!!!
破壊行動まで開始した。

しかし、泣いても暴れても入れてもらえないことがわかると

 ●泣き声七変化&破壊行動→しばらくしてトイレへ

 ●戻ってきてから泣き声七変化&破壊行動

を繰り返す。
ああ。。ご近所の皆様、申し訳ありません。。

その間不思議だったのはアイルである。

サクの前で待ってはいるのだけれど泣くのはエスにお任せ、
とばかりにぜんぜん泣かなかった。

時折エスがトイレに行って席を外すと
「くんくん」そしてちょっとだけ控えめにがりがり。

でもすぐエスが戻ってくるので泣き続けることは無かった。

これは意外であった。分離不安気味のアイルが
真っ先に遠吠えをするに違いないと予想していたのに。

テリトリーを守るのはエスの仕事だからなのか??

オレ達夫婦は真っ暗闇の中、手を握り合ってとにかく無視し続けた。
時折、ぐらが枕もとにやってきてくれるので救われたオレ達。



新聞屋さんの足音が聞こえる頃、ようやく浅い眠りにつくことが出来た。
時既に午前5時。

そして迎えた寝不足の朝。。。。

〜続く〜

■本日の晩御飯■
サーロインステーキ
水菜炒め
焼き豚
空豆
ご飯
ビール(ダイエット生)

デジャートは紀の善の「抹茶ババロア」ヒロシのお土産〜。
サイコーーーっす。ありがとー。

ダイエット生って350mlでカロリーは77kcalなのね♪
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
相変わらず帰宅時、絶叫しまくりやがるアイル。
今日はテレビを見たかったので、放っておいて
さっさとシャワーへ。
そしたらまあなんと。すぐ静かになるじゃないの。

北の小部屋でドアを閉めて絶叫が終わるのを待つより
シャワー浴びた方が時間も節約出来ていいかも。


ひろたんく 獣写真館

DiaryINDEXpastwill


My追加