新作狂言会が地元(…っつっても隣の市だけど)であったので行ってきた。 ここんとこ、狂言からは遠ざかってるんだけど、運良くチケットが手に入ったし。 ぴ○の会員登録って侮れないわ〜(苦笑)。←先行予約の抽選で当たった。 しかも、会場入りしてびっくり。 最前列ど真ん中ではないか(爆)。 こりゃ、ヘタにファンクラブでチケ取りするよりいいかも。
番組は、「梟」「狐狗狸噺」「豆腐小僧」の三番。 三番とも妖怪がらみの噺なんだけど、そのうち「豆腐小僧」というのが、 あの京極夏彦書下ろしという新作狂言だったのだ〜〜。 まあ、話の内容は無難にまとめたなーって感じなんだけど、 豆腐小僧という妖怪役の茂山千之丞師の、可愛らしいこと!(笑) 確か、そろそろ80歳になろうかってお年じゃなかったかなぁ。 でも、どっから見ても「小僧」なのだ。 あれは、若手がやっても「小僧」にはならないと思う。
風邪薬のせいで一番目は途中までボーッとしてたんだけど、 やっぱり舞台上の演者からも、見えるのね(汗)。 「笑え。笑え〜。笑え〜〜ッッ」という鋭い視線が…(爆)。 面白いものは、やはり面白い。いいものはいい。 それは、演劇でも音楽でもなんでも同じ。 素直に感動する心を養いたい。
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