| 2007年05月07日(月) |
スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい |
監督:ジョー・カーナハン 出演:ベン・アフレック アンディ・ガルシア アリシア・キーズ、他 オススメ度:☆☆−
【あらすじ】 ベガスで人気のマジシャン「イズラエル」は、マフィアに可愛がられている内に自分もマフィア気取りになり度が過ぎて逮捕されてしまった。終身刑を逃れたい彼はFBIと司法取引をしようとしていた。それを知ったマフィアの大物スパラッザが「イズラエルの心臓」に100万ドルの賞金を掛けたという情報が入る。世界中の殺し屋がイズラエルの命を狙う中、FBIはイズラエルの身を守る事が出来るのか!?
【感想】 「NARC・ナーク(2003.6.11鑑賞)」で高評価を受けたジョー・カーナハン監督の最新作。 以前NARCの感想で「M:i:�靴隆篤弔忙慳召気譴拭廚判颪�ましたが、結局M:i:�靴六�らずに本作を撮ったらしい。 ちなみにNARCはかーなーりーツボに入った。だから本作はめっちゃくちゃ期待していたんですよネ♪
・・・んー。 素直にM:i:�靴鮖�っておけばよかったんじゃねーのか? ←いきなり何を言うか(苦笑)
予告編を見る限り「スタイリッシュなB級アクション@スカッと楽しめまっせ!」という感じを受けていたのですが、蓋を開けてみると割りと真っ当なクライムサスペンス・アクションというオチ。 いや、映画が始まってずーっとずーっと「スカッと楽しめるB級アクションなのだ」と思い込んでいたのですが、映画が終盤に入っていきなり「どんでんオチ」みたいな本気のサスペンスの種明かしが始まったので、正直言って驚いた。 ・・・え。この作品ってそーいうジャンルだったの?全然気付かなかったよぅ!って感じですか(^-^;
別にB級アクションだと思わせておいて、実はすっごいサスペンスオチだった!でも悪くはないのですが、見せ方に問題があるんだろうと思うんですよね。 予告編でも流れている「派手な銃撃戦シーン」、それ程カッコイイとは思えない。思えない割りにやたら長い。 散々中だるみ感にあくびが出そうなトコロに持ってきて、取って付けたようなどんでんオチ。問題なのはどんでんオチが明らかになっても「えええー!そーいう事だったのかぁー!」という爽快感がまるでない事でしょう。
サスペンス部分をもう少し前面に押し出したストイックな作りにするか、いっそサスペンスにしないでお気楽極楽痛快バカアクションにしちゃった方が楽しめたんじゃないだろうか?と思ったんですけどね。 サスペンスにしてもB級アクションにしても、どちらも中途半端でどちらにも乗れないって感じでした。
ところで・・・ 映画のチラシを見ても公式サイトを見ても、キャストの筆頭がベン・アフレックとアンディ・ガルシア。 本作は沢山の役者さんが出演していますが、確かに日本人に馴染みのある役者はこの2人でしょう。そして映画が始まると冒頭からベンが怪しい髭面で事件背景を語ったりして、誰が見ても「ベンが主役ぅ?」と思う訳ですよ。 それがそれが・・・まあ、あまり語ると面白くなくなっちゃうのでアレですが、「えぇー!マジで!?」な展開。 ある意味、本作のサスペンスオチよりもベンの扱いの方に驚きましたよ(苦笑)
ラストシーンも締まらないっつーか、何て言うか・・・コレ、脚本も演出も正直言ってダメでしょ(ぼそ) ちょっと意味不明なトコロもありましたし(あの妙に興奮したカンフーかぶれのガキの存在って何よ?)、登場人物の説明部分に小洒落たキャプション付けちゃって、これが「スタイリッシュ」とコピーが付く由縁なのかもしれませんが・・・うーん。
ジョー・カーナハン監督、すっごく期待してたんだけどな。ちょっとがっかりです。
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