ぴよの映画めった斬りコーナー
ぴよが見た新作映画・ビデオ・DVDを個人的趣味でぶった斬るコーナー
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【ネタバレも含んでますので注意してねん♪】

2005年08月30日(火) 鳶がクルリと

監督:薗田賢次
出演:観月ありさ
    哀川翔
    宇津井健、他
オススメ度:☆☆−


【あらすじ】
大手企業で企画開発の仕事をするエリートOL・中野貴奈子は、取り組んできた企画が通らず凹んでいた。そこへ全く畑違いの「2週間でビルに巨大モニュメントを設置する」という仕事を任される。この仕事が成功すれば元のセクションに出世して復帰という条件を付けられて「鳶職人」探しに飛び回るものの、たかだか2週間の工期ではどこの業者も請けてくれない。「日本晴れ」という会社なら出来るかも・・・という噂を聞き付けて早速交渉に向かう貴奈子だったが。


【感想】
ヒキタクニオ氏著の同名小説の映画化。申し訳ないが、この作家さんもこの作品の事も全く知りません(^-^;
それよりも「観月ありさちゃん主演最新作」と言った方がアピール度は高いかもしれません。
もっと言うと「みんなの兄貴@相川翔アニキの出演最新作」と書いた方がVシネファンが喜ぶのかも?

エリートOLが、今までの人生で全く関わりのなかった「鳶職人」達と仕事上付き合わなければならなくなって、彼らの粋でいなせな生き方に翻弄されつつも飲み込まれて成長して行く・・・といった感じのヒューマン・コメディ。
翔アニキは鳶職人の中でも「隼(はやぶさ)」と呼ばれる、最も危険で鳶職人達の司令塔的な役割をする重要な役ドコロ。
コレはハマり役ですわー。いかにもですわー。こんなカッコいい職人さん、いそうでいないでしょー♪

さて、映画中の貴奈子も「鳶職人」という職業には門外漢でしたが、ぴよも友達や知り合いに鳶職人がいないので、この世界の常識や仕事の詳しい内容や日常がさっぱりワカリマセン。
そんな訳で「鳶職人ってこーいう仕事する人」「こんな生活してる人」「こんな価値観で生きてる人」という「鳶職人ガイド」として見るにはなかなか面白いなぁ〜と思いながら見ていたんですが。

まあ・・・それだけですね。
正直に言って「何でこの作品が映画化されたんだろ?」という感じしかしなかったです。←無茶苦茶言ってる(^-^;

観月ありさちゃんは可愛くて恐ろしく足が細くて長いんだけど、大企業のエリートOLっていうイメージとは程遠い。
それよりも、この映画を見ると鳶職人ってみんなすんごいモンモン(入れ墨)入れてて、元ヤンキーや少年院上がりみたいな荒っぽいヤツしかいなくて・・・コレって逆に偏見ぢゃないの?
話し方もすんごい時代掛かってるって言うか・・・任侠映画見てるみたいな感じだし。
世の中の鳶職人さんって、みんなこんな話し方してるんですか?(^-^;

小ネタでチョコチョコ笑わせたり、白々しい「貴奈子とツミ(←翔アニキの娘役)との心の交流」があったりしながらお約束の大団円に話が進むんですが・・・どーなんだろう?TVの2時間ドラマで充分な気がするんだがなぁ〜(苦笑)

ところで先に名前を出した「ツミ」を演じた通山愛里ちゃん。この子は何者なんでしょう!?
プロフィールを見ると2003年のクラリオンガールだったらしいが全く知らん・・・いやぁ〜!彼女、めっちゃくちゃ可愛い♪
猛烈に愛らしいベビーフェイスの彼女が乱暴な男言葉でギャンギャン吠えまくるんだけど、とにかく恐ろしい程瞳がキレイで一発ノックアウトされちゃいましたわー♪今後の彼女の成長に注目したい!

と言う訳で、本作の収穫は「通山愛里ちゃん」だけ。
観月ありさちゃんの神がかり的美しさは既に周知の事ですから、今更特筆するまでもありませんしネ(笑)







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