ぴよの映画めった斬りコーナー
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【ネタバレも含んでますので注意してねん♪】

2003年05月13日(火) めぐりあう時間たち

監督:スティーヴン・ダルドリー
出演:ニコール・キッドマン
    ジュリアン・ムーア
    メリル・ストリープ、他
オススメ度:☆☆☆☆+


【あらすじ】
1923年イギリス郊外の町リッチモンド、精神を病んだヴァージニア・ウルフは夫と共にこの街に移り住み、そして後の傑作「ダロウェイ夫人」の執筆を始める。1951年ロサンゼルス、2人目の子供を妊娠中のローラ・ブラウンは、夫の誕生日を祝おうと息子と共にケーキを焼き始める。2001年ニューヨーク、編集者のクラリッサ・ヴォーンは、エイズに冒されたかつての恋人で今は友人でもある小説家リチャードが名誉ある文学賞を受賞した祝賀パーティーの支度を始める。
全く違う時代を生きる3人の女性の運命が「ダロウェイ夫人」という小説に絡め取られるように交錯していく・・


【感想】
とにかくすんごい豪華キャストの一本!この映画でついにニコール・キッドマンは念願のオスカー主演女優賞を受賞♪
全く違う時代の、全く別々の場所で生きる3人の女のそれぞれの一日を切り取って、「人は誰のために生きるのか」「人は何のために生きるのか」「自分の人生とは何なのか」という、ある種普遍的なテーマを淡々と描く名作。

3人の話が同時進行でパッパとシーンが変わって進んで行くので、最初各々の人物背景やキャラクターを理解するのにちと頭を悩ますかもしんないけど、特に展開がもたついた感じもしないし、ぴよは割りとすんなり話に入って行けたかな。

ニコールが主演女優賞を取ったものの、この映画の主役はあくまで「3人の女」正直言ってニコールだけが他の2人から飛び抜けて素晴らしい演技だったとは思わなかった。
いや、これはニコールの演技がマズいってんじゃなくて、ニコールの演技が素晴らしかったのは勿論言うまでもないけど、それだけじゃなくてジュリアン・ムーアもメリル・ストリープも本当に各々素晴らしい演技だったという事。どーせならアカデミー初のトリプル主演女優賞ノミネート!とかしちゃえば面白かったのにぃ〜(笑)

ヴァージニアは精神を病み、そして夫に迷惑をかけながら生きる自分の人生に苦悩し、
ローラは優しい夫と息子の為に、誰が見ても理想的で幸福な主婦を演じる事に疲れ果て、
そしてクラリッサはエイズに冒された親友の為に、何年も辛抱強く看病をして自我を抑えて生きる。

3人の女性のそれぞれの結論は、全て名作「ダロウェイ夫人」の冒頭の文章に集約される。

『花は私が買ってくるわ』
このセリフを映画冒頭で3人それぞれに語らせた意味は、映画を見れば納得出来るハズ。

美しい音楽と叙情的で格調高く美しいセリフ回し、静かでいて目まぐるしく変わる展開・・・実にウマイ映画だと思ったなぁ!
でもネ、誰も注目してくれないからぴよ書いちゃうけど・・・エイズに冒された小説家リチャードを演じた「エド・ハリス」彼の息つまる演技がぴよは一番ジーンと来ちゃったね!
前から気になってた役者さんだけど、この人本当に名優だよぉ〜!もっとみんな注目してあげてぇ〜!!(笑)





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