というこの日、今この時間、あなたはどこに立っていますか。僕は、ふきっさらしの桟橋の上に立っています。夜中はまだ肌寒いちょうど一年前の夜もこうしていたことを思い起こします。自分の何かを封じて、何かを創造する、そんな僕たちのやり方は、どんな実を結んでいるのでしょうか。それはもう、現代社会にあらがうような男たちの熱いドラマが語られるでしょう。僕はと言えば、また何かを封じて、新たに何かを創造しようとおもうのです。寒いからやっぱかえろ。あさい