しつけ一考。


2005年02月13日(日)
今朝は10時半起床。
昨日あんな事かいといて、昨日より寝坊した…

それでも、明日からは仕事に戻る以上、
済まさなきゃいかない用事は全部済ます必要があるので、
昼過ぎに買物に出かけ、なくなったシャンプーやら足りないファイルやら、
必要な買物を終らせて、一日が終了。
時間があれば少しHPをいじりたかったけど、そこまで至らなかった。


夕刻、テレ東の「トコトンハテナ」を見る。
社会的なテーマを分かりやすく取り上げる番組で、個人的にはオススメ。
民法でこういう30分番組は、けっこう貴重だと思うし。

で、今日のテーマは「しつけ」で、
しかることなく、子供たちにしつけをしている保育園を取り上げていた。
そこでは、悪い事をした子を頭ごなしにしかることなく、
「もしこういう事をされたら、自分はどう思う?」といったように、
子供たちに、自分たちがやったことの意味を考えさえて、
自覚を生み出す形でしつけをするスタイルをとっていた。

なるほど、一計を案じているなぁ…と思ったけど、
全く叱らないで子供をしつけるのは、きっと家庭では非現実的だと思う。
自分は子供を持つ親でないのでなんともいえないけれど、
普通の家庭の母親と保育園の先生では、子供に対する扱い方の慣れが違う。
まして、育児以外の家事にも追われているのだから、
叱らずにいる…ってのは、精神的にも思い負担になってしまう気がするから。
(実際にレポートで体験していたクワバタオハラの2人も大変そうだった。)


じゃあ、叱るの積極的に賛成!…というわけではない。
ただ、悪い事をしたときに、子供に何の説明もなく、
頭ごなしに叱るのが良くないんじゃないかと思う。

親は、自分が子供にとってほしい行動を「当たり前」の前提に立った上で、
子供が自分の思うように動かないことに腹を立てて、しかることが多いと思う。
(最近の幼児虐待犯罪も、これが過度になった事例が少なくない気がする。)
そして叱る時に、自分にとっては「当たり前」であるために、
その部分を省略して子供に叱るのだから、子供は何故叱られたかがわからず、
理不尽に感じたり、時には泣いてしまったりするんじゃないだろうか。

もし、子供がご飯の食べ方から、世の中の全ての善悪に至るまで、
最初っから全てを知っていて行動したら、はっきりいって恐ろしい。
親は、子供が不完全であることをまず念頭に持った上で、
子供の目線に立って、子供が納得できるように叱るべきだと思う。
しつける事は、罰を与えることでなく、教えることだろうから。


これはあくまで自分の一意見です。
実際に子供を持って、育児をされた親御さんの意見は、
きっとまた違うのかな、と思います。

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明日は新聞休刊日で、朝刊がないらしい。
朝、電車の中で何を読もうかと、今から心配してしまう。
読んでいない文庫本、一冊くらいあったかなぁ…

BGM : かたちあるもの / 柴咲コウ♪



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