トカゲ襲来。


2004年10月20日(水)
外は風が吹いて、家を揺らしている今。
首都圏は「とかげ」(台風23号のアジア名)直撃ではないけれど、
微妙に掠めていくらしいので、今夜一晩は雨風が凄いことになりそう。

台風が来るのが分かっていても、
今日は予定が入っていたのでお昼過ぎに外出。
窓越しに外を眺めていると、時間を追うに連れ外は雲で暗くなる一方。
「帰るときは大丈夫かな…」という思いばかりが増幅していった。

身体の解放された17時過ぎ、外は夜の暗さで、降る雨はかなり強かった。
あまり濡れたくないからバスを使ったけれど、
バスに乗るうち、窓に雨足は強くなるばかり。
途中から乗ってくる人のズボンのしみの大きさが、
だんだんと大きくなっていく事が、雨の強さを物語っていた。

濡れたくないからバスを使ったという目論見は、
バス停から家に歩くまでの5分間で一気にチャラに。
傘をさしていても意味がないくらいに雨が降り、
時に強い風が吹いて、傘を押し上げてしまう。
その結果、ズボンもカバンもグッショリで家にたどり着いたのでした…。


家からでるとき、食パンを買ってきてくれといわれたので、
普段ならコンビニによるところ、雨だし寄るの面倒…と考え、
デパートの食料品売場で頼まれた「超熟」を買った。
デパートの買物袋に「超熟」…物凄い違和感を感じるのは、自分だけ?(汗)

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吉田修一「パーク・ライフ」読了。
他の芥川賞作品を読んだ後これ読むと、「えっ…」と思いそう。
それくらい、なんと言うか…読んだ後すぐは「これで終わり?」だった。
とはいえ、おフロの中でストーリーを思い返してみると、
この作品は何言いたいのか、いろいろな風にとれそう…と感じてきた。

BGM : 限りない欲望 / Bank Band(Original:井上陽水)♪



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