垣間見た舞台裏


2004年10月06日(水)
今朝は8時起床。
やっぱり寝る時間の問題だろうか…8時の壁を越えられない。

今日は個人的な用事があって、横浜へ。
11時半頃にそれが済んだ後は、頼まれた買物をする為に、
東口・西口のそれぞれへ。
その途中、面白いもの(?)を垣間見た。

地下街のスーパーマーケットの近くを通っていると、青果売場の方から
「●●産のレタスが▲▲円、新高梨が4個で■■円…」と、
店頭でよく流れている宣伝文句が耳に入ってきた。
が、注意して聞くと…声にハリがあって、ハッキリしている。
微妙な違和感を覚えながら青果売場に向かってみると、
売場の前で、店員のおじさんが宣伝文句を生でしゃべっていた。

それだけだったら「よくあるだろう」で終ってしまうのだけど、
このおじさん、片手にはラジカセ(40〜50cm位の)を縦に抱えて、
本体にくっついていると思しきマイクに向かって宣伝中。
で、反対の手には文句が書いてあると思われるカンペメモがあり、
それを時に見ながら、失敗するまいと一生懸命しゃべっていて、
お客さんが歩いている通路の方には目を上げもしていなかった。

どうやら、スーパーで今日一日流す宣伝テープを、
おじさんは録音中で、そこを目撃したらしい。
なるほど、こうやって作るのか…と、ささやかな舞台裏を見た気分。
その一方で、予め準備しておけばいいのに。とも思った。
失礼になってしまうが、傍目にはラジカセ抱えたおじさんが、
それに向かい必死にしゃべっている図は、真剣でもちと滑稽にみえてしまう。
あと、せめてマイク端子つきのラジカセを買ってあげればいいものを…
おじさん、ものすごく録音しにくそうだったし。。。


夕方のニュースでは、ライブドア・楽天のヒアリングがあった事が取り上げられ、
ライブドアの堀江社長が、日テレ・テレ朝両局のニュースに中継生出演。
自分は両方見たのだけど、質疑応答にキャスターの実力差が歴然と出た気がする。
やはり、小宮悦子さんは巧い。日テレの笛吹雅子アナと比べると、雲泥の差。
踏んできた場数がものをいう世界なんだろうな…と、改めて感じた。

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夕刻、散歩がてら古本屋まで出かけて、東野圭吾「幻夜」を購入。
しかも、税込500円。ブック●フの半額で買えたかな…と思っている。
市井の古本屋さんは、やっぱりまわってみる価値がある。

BGM : 路上のルール / 橘いずみ♪(Original:尾崎豊)



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