一日遅れで墓参。


2004年09月24日(金)
今朝は8時前起床。
昨日の反省を、少しだけ踏まえた感じ。
午前中に身支度を整えて、墓参に行く為に東京へ。

横浜の自宅から東京、埼玉の二箇所の墓所を回る都合上、
年に二度のお彼岸は、車に乗って家族全員一日がかりで...となるのだけど、
今回は時間が取れない等の諸事情が重なり、これが中止。

とはいえ、毎年定期的にやっていることだし、
お彼岸で墓参行かないのもなんだか不信心だな…と思い、
自分ひとりで墓参に行くことにした。
本当ならば昨日行くはずだったのだけど、寝坊で失敗。
とはいえ、祝日を外した今日は道中もかなり空いていたので、
結果的には良かったのかも知れない。

ただ、車を使わずに東京、埼玉の両方を回るのは正直辛いので、
行ったのは東京都内にある父方の墓所のみ。
山手線の内側になるけれど、幹線道路から離れているためか、
墓所のある寺院周辺は喧騒とは程遠い静かな雰囲気だった。

平日の昼過ぎということもあってか、
墓所内に人気はなく、は自分以外には誰もいなかった。
これで夜だったら正直怖いかな…と思うけれど、
昼間の墓所は、怖くなく、むしろこの静けさが好きだったりする。
(変かなぁ…)

柄杓を入れた水桶を片手に歩いていくと、
祝日の昨日参られた方が多かったのか、仏花のいけられた墓所がかなり沢山。
こう言っては不信心かもしれないのだけど、
墓石の灰色と、赤・黄・白・みどり…といった、仏花の鮮やかな色は、
色がケンカしているように見えた。。。白や黄色はいいんだけど、赤はなぁ。

我が家の墓所も例外でないようで、鮮やかな花がいけられていた。
昨日、親戚の誰かが墓参にきたのかな…と重いながら、
墓石に柄杓で水をかけて、お参り。
「今年は家族で来れず、すみませんでした。全員、無事過ごしております…」
10年前亡くなった祖父に、伝わっているだろうか。

帰路、お昼ご飯を食べてなかったので
駅前のミスドで済ませる。
ドーナツ100円だったので、やや得した気分。

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伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」、
読みかけから約一ヶ月のブランクをおいて、
往復の電車内と帰りに寄った図書館で読了。

読み終わっている本も含めて、土・日でHPに少しでも感想をアップできれば…

BGM : ハナミズキ / 一青窈♪



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