まだ終わらない、夏の風景。


2004年09月02日(木)
今朝は8時過ぎ起床。
父親と話しこむうち、昨夜も寝るのが遅くなってしまった…

昨日、気持ちがふさぎ気味だったので、
気分転換しようと思い、海が見にいこうと、
10時半頃、家を出て電車を乗り継いで鎌倉へ。

鎌倉駅を降りて、小町通りとは逆の海側に歩いていき、
やがて国道134号との交差点に到着。正面には砂浜が広がっている。
砂浜では海の家の解体が始まっていたけど、
それでもサーファー、家族連れ、散歩の人…と結構のにぎわい。
しかも、干潮に向かう時間だったため、海岸が広い広い!
結構近くまで行って、危うくズボンが濡れそうになってしまった。

その後、国道134号沿いを稲村ガ崎方向へと歩いていく。
平日の昼間、人とほとんどすれ違わなかった。
国道沿いで交通量は多いけれど、歩道がしっかり整備されているので、
普通に歩きやすい。右側に海を見ながら、稲村ガ崎を通り抜け七里ガ浜へ。

歩いていると、やっぱりサーフィンのメッカなんだな…と感じる。
由比ガ浜や七里ガ浜の海には沢山のサーファーがいたし、
国道を走っていくバイクにはボードが括り付けられ、
乗っている人もTシャツに短パン。中には上半身ハダカの男性も。
彼らは、鎌倉の波をハシゴしているんだろうか…と思う。

もちろん、サーファーは海にいるだけではない。
道路沿いの公園で寝っころがって肌をやいている人や、
駐車場で車をとめて、スケートボードで楽しんでいたグループも、
その雰囲気や、荷台越しに見える荷物から、きっとそうかも…と思う。
9月、大学生はまだまだ夏休み。
鎌倉の夏はもうしばらく続くんだろう。

七里ガ浜の先を行けば、鎌倉高校前駅を経て江ノ島にたどり着くけれど、
陽射しもきつい、ご飯食べてない…という感じで、七里ガ浜から江ノ電で戻る。
次来る時は、ここから歩こうか。

−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−

鎌倉への往復で、保坂和志「プレーンソング」読了。
(ちなみに、ラストシーンは鎌倉の海岸…今日の行先を鎌倉にした理由の一つ。)
早く読みすぎたかも…と、少々後悔。
この小説はゆっくり読んで、出てくる人物を読むのが本質。
もう一回、読もう…

BGM : AFRODISIAC / BRANDY♪



My追加