「第二診断」と「納得治療」/愚痴と絶唱?


2004年08月30日(月)
国立国語研究所・「外来語」委員会の読み替え提案にそって、
日記のタイトル(前半)をつけてみた。

先週の土曜に行ったA歯科では、
行ったその日に「抜きましょう」といわれ、驚いてしまった親不知の処置。
ただ、右の方はちゃんと生えているのにそれでも抜くのか…と疑問に思い、
別のB歯科に電話を入れて午前中に行くことに。
そりゃ、抜かないですむなら抜かないほうがいいと思うから、
本当に抜くべきなのか、他に方法はないか聞きに行くことに。
広い概念で言えば、セカンド・オピニオン(第二診断)になるだろうか。

B歯科は親子でやっている医院で、対応してくれたのは若先生。
かくかくしかじか…とA歯科での対応を話し、
出来れば自分は抜かずに済めばということを話した上で、
レントゲンをとって、歯を見ていただく。
治療の中途、大先生が若先生の診断を確認の上での判断は、
生え方自体には問題はなく、出てきた上の歯を削れば、
当たらなくなり腫れを抑える事は可能との事。

勿論、上の歯が伸びてきてまた当たる可能性はあるらしいのだが、
再度腫れたり、治療後の様子が思わしくない場合来て頂ければ…との説明。
なので、そのリスクをちゃんと理解した上で、
上の親不知が当たらないようにしていただいた。
如何せん、近々スーツ着て出かける用事がある以上、
腫れた顔で行くのはできれば避けたいものだから。

と、いうわけで治療は一回で終了。
予約の入っているA歯科には、明日キャンセルを入れておくことに。
しかしまぁ、今回の親不知の件、つくづく勉強になった。
お医者さんのいうことを鵜呑みにするな…は大げさだけれど、
方針に「?」の時には、納得のいく説明を受けた上での決定、
いわゆるインフォームド・コンセント(納得治療)が必要という事と、
セカンド・オピニオンの有意義性。
この話は、入院するような大病に限った話ではないということらしい。


でもって、日記タイトル後半の話。

午後は高校時代の友人と会って、
喫茶店・カラオケ・ラーメン店…と場所を替えつつ、アレコレと話す。
よくよく知っている間の仲でも、
話す度に全く知らない話が出てくるのは、おもしろい。
ただ、いささか自分の心中が穏やかでなかった為か、
あーだこーだと自分がいろいろと心中を吐露して、
それを友人が聞くような格好となってしまい、
聞いてて気分を重くさせてしまったかと、反省気味。
自分は気分が軽くなったとしても、
聞くほうはたまったもんじゃなかったろう…ごめんなさい>友人殿

その中途、カラオケでは、
不安をかき消そうとするかのように、ミスチルを歌いまくった。
歌ってて途中、なんだか歌詞に強く感じるところがあって、
危うく泣きそうになった…こんなん初めて。
そして、自分でも経験のないくらい、しっかりと声が出ていて、
軽い高揚状態にあったんかなぁ…と落ち着いた今では思ってしまう。
飲み物ナシで1時間半歌って、ラストが音域も声量も一番でてた気がするし…

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なんだか、やたらと眠い…瞼重いし。
疲れてるのだろうか。

友人と待ち合わせの間に、古本市で所さんの文庫を購入。
なるほど、肩の力を抜くには良さそう。

BGM : 終わりなき旅 / Mr.Children♪



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