「1.29」


2004年06月10日(木)
今日は9時起床。
で、学校いって、帰りにジュース買って終了。
それ以外なんもなかったんかい!といわれると、非常に辛い。

そういえば、起きてから学校行くまでの間に、
新聞を読んだら驚いた記事が2つあった。
一つは、小学校の養護学級で虐待行為があったという話。
これは自分も知っている近隣の学校だったので、いつも以上に驚いた。

で、もう一つはタイトルの「1.29」に関係する一面トップ。
出生率が1.29で、初めて1.3を下回ったという話だ。
これの何が問題かというと、年金の想定を下回っているからだとか。
これじゃ、まずます年金払う気が…(汗

少子化対策を政府は打っているらしいけど、あまり効果は芳しくない。
どれだけ育児環境を整備しても、子供が欲しい夫婦は増えてないようだし。

子供を欲しがる夫婦が減ったのは、何が原因なんだろう?

晩婚化?養育費の高騰?子育ての時間が確保できない?
旦那が育児に無関心?……それとも、面倒なだけ?

自分は未婚(今後もその可能性が…)だから、
月並みに言われている理由しか思い浮かばない。
実際に一生のパートナーを得ると、
もっとこれは複雑な問題なのだろうと思う。

ただ、子供を産んで育てても、その子の将来は…というと、
少子化、年金破綻が待ち受けていると思うと、どうも見通しが悪い気がする。
「産んだ子供に苦労をかけたくない、だから産まない」というのは、
絶対矛盾めいてると思うけど、ある意味では的を得ているように聞こえてしまう。

将来、著しい少子化が進んだ時に、
「クローン禁止」を破るのが、日本でないことを願いたい。
なんか、ありえそうで怖いかも…

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湯川さんの自伝「旅人」、約4割。
湯川博士自身の話も読んでいて興味深いのだけど、
それと同じ位、湯川氏の過ごした当時の時代の流行、風俗の話が興味深い。
立川文庫、ミルクホール、カナメン……自分はどれも知らなかった。
「自伝」の面白さは、こういうところにもあるのかもしれない。

BGM : PADDLE / Mr.Children♪



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