…これがなぜ?


2003年10月07日(火)
今日はバイトの日、それはそれでよし。
今更あれこれ考えても、仕方ないし。


片山恭一「世界の中心で、愛をさけぶ」読了。
…これ、本当に話題の本なのか?というのが、正直な感想。
世間で言われているほど、泣ける作品ではないと思う。
今度、映画化されるとのことだけど、その方が泣けるかもしれない。
(これ以下、ストーリーに触れているので、文字を隠します。)


ストーリーそのものは「切ない」の王道。
朔太郎と亜紀との出会いから、
二人の思春期の中で育まれていく恋愛、
そして不条理な永遠の別離。

…泣けるだけの要素は十分あると思うのだけど、
作品に対して感情移入しきれなかった。
どこか、非現実的というか、作品が薄っぺらい感じが拭えない感じ。
もう少し、文章や構成をひねったほうが…と思うのは自分だけかなぁ。

ただ、朔太郎と祖父との間で交わされる、
生や死、恋愛に関する議論は、印象に残った。
答えのない議論は、読んでいて好き。



個人的には、先日直木賞を取った村山由佳のデビュー作、
「天使の卵」の方がよっぽど切ないし、泣けると思うのだけど…

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さて、明日もバイトだ…先は長いなぁ。


BGM : This War/ Sting♪



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