読書の夏(?)に突入 |
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| 2003年07月28日(月) | |
| やっと髪をバッサリ切った。 それだけで、体感温度が2℃くらい涼しくなったような。 そのあと、その足で中華街に突入して昼飯。 ¥600のランチでカラのお茶碗とおひつに入ったご飯が出てきたのにオドロキ(w そんなには食えないってのに。。 帰宅後、夏の直木賞読破シリーズ(仮)第一弾として、 乃南アサ「凍える牙」残り400頁を一気に読了。 本当は第二章だけ読めれば…と思っていたのだけど、ついついハマってしまった。 (ネタバレ気味です。そこんとこ御注意の上で読んでください。) 警察という圧倒的な男性組織の中で、 女性として事件の真相を追いかける音道刑事に、女性ならずともきっと共感を感じると思う。 一緒にコンビを組んだ「男社会」叩き上げの滝沢刑事とのやり取りや、 今なお刑事職に就いた娘を快くは思ってない母親との電話等が、 彼女の孤独で、毅然とした事件との戦いぶりを一層際立たせているためか、 ついつい心の中で彼女に「負けるな!」とエールを送っていたような(笑) そして、事件のカギを握るウルフドック「疾風」の存在。 犬とオオカミの両面を備えた彼の容姿・行動は、すごく惹かれるものがあります。 実物のウルフドックは見たことないけど、きっと相当カッコいんでしょうね… 終盤にくり広げられる、音道刑事と「疾風」とのシーンはすごく印象的。 知っている場所だけに、殊更頭でイメージが浮かんだのかもしれない。 一つの事件がおきて、作中の人物がその真相に迫っていく…というのが、 サスペンスやミステリーの一つのスタンダードだとしたら、 真相への迫り手が警察組織…という王道の作品は久々に読んだかもしれない。 最近読んだでは、迫り手が小学生、非常勤講師、大学生…という感じだったので(w そして、「凍える牙」は作品としても王道級のもの。 この夏に骨太なサスペンスを読みたい方、オススメです。 −−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−− 結局買ったCDはチャイコフスキー「大序曲『1812年』」のみ。 小沢征爾指揮、ベルリン・フィル演奏のもので、流石の作品。 音の迫力に圧倒されました… BGM : 水のない水槽 / 山崎まさよし♪ |