福良雀の日記

2025年01月24日(金) テスト前に掃除したくなる心理を久しぶりに味わっています簿記

昨日はもう全然わからない所でした

貸倒 

ですって

売掛やら手形やらで販売してた会社が倒産した時の
仕訳・・・・

実は、今の会社に入社初年度でソレがありました


当時は貸倒なんて言葉は知らないし
手形のサイクルもわかって無くて
でも当時社長の父はすさまじく慌てまくって
何度もその会社の本社に出かけていましたし電話も
かけまくってた

恐ろしい事に「倒産した」って情報が倒産した3日後に
知ったし、販売してた別の会社から

「なぁ?●●さん、倒産したって知ってます?」と教えてもらった

そして、倒産するまでわが社に注文入れてた←一番怖い所

東北の会社だったので遠方で知るのが遅すぎ
当時はネットなんて会社に入れてなかった
そもそもそんなに普及もしてない

倒産するまで注文してたって所に社長が怒りまくって
電話をするけど社長が電話に出るはずがなく
あおりを食らった社員さんが必死に対応してたので
社長も怒りの持って行き場が無く

説明会を東北で開くって言うんで何度か出かけてた

で、倒産した会社の役職付の方が半年くらい後に
社員さんを何人か連れて独立

我が社に「商品を販売してください」とお願いに来て

さっきの「貸倒」の手形が結局ほとんど回収できなかった
事をいささかなりと不安に思った社長が


「倒産した会社の2割アップ単価で売ってあげる。ある程度の
時期が来たら値段は戻す。あんたに非があるわけでは
ないだろうが、人情的に理解して欲しい。でなければ売れない」


と、言って、それを向こうの社長さんも了承してくれた

今でもその会社さんと取引があるし
数十年前に単価も安くした・・・


って言ういきさつを思い出した(´゚д゚`)

倒産した会社は当時売り上げTOP3に入ってる所だったから
ほとんど回収が出来なかったのはきつかったようです

ペーペーの私には知る由もなかったですが
姉も当時はだいぶ心労だったみたいです


貸倒、怖い言葉である


そんな古い思い出をかみしめつつも
仕訳処理が全然難しく、理屈も私の中で通らなくて
動画配信中 ほぼキョトン してました


これはいよいよだめだ
最後まではちゃんと見るけど、これはダメだ


で、現実逃避のひとつとして自分の勉強してる周りの
ごちゃつきが急に気になりだしました


写真も撮ったりね
客観的に見てみたりして

あ〜この辺がまずいなとか
この辺、寸法取るか

とかやり始めてます


多分週末に掃除するぞ、コイツ


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福良雀