食物日記
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2008年10月04日(土) 晴れ時々曇 

11時起床。皿洗い、部屋掃除、衣替え。着なくなった服を仕分けて古着屋へ売る準備。クリーニングのピックアップ、ドロップ。高菜チャーハン、緑茶。夕方、メトロポリタン美術館へ、Giorgio Morandiを見に行く。静物画。具象のような抽象。物の配置の入れ替えたり、物までの距離を変えたり、描き方のタッチを変えたり、描くときの時間(光)を変えたりして、同じ物を丁寧に、描く。その淡々としていながらしつこい(飽くなき、と言うべきか)物を見るときの冷静な視点。ありとあらゆる、未知の美しさの発見のための探求。このひとは、一生をほとんどイタリアの生まれ故郷から出ずに過ごしたそうだ。同じ場所で、同じ物を描き続けても、飽きることなく、むしろ、毎日新鮮な驚きや喜びをそこに見いだすことができる人だったのだろう。それは私は絶対できないことだ。この人の一生も、毎日が旅だったのだろう。
他の部屋の、バルテュスと、フェルメールの作品だけ見て、バスでイーストビレッジまで下り、サンライズで食材買って帰宅。晩飯。塩鮭、白菜ととうふと揚げのみそ汁、白米、小松菜のおひたし、梅干し。食後、シェリー。


宇壽山貴久子 |MAILHomePage