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食物日記 DiaryINDEX|past|will
7時半起床。熱は大分下がった。トマトとハム、ブルーベリージャムのトースト、コーヒー。9時に車で家を出て、美穂さん宅に寄ってまっすぐ唐桑。夜の間に降った雨が上がり、山が水墨画のような霧につつまれている。かと思うと、曇っているのに薄日がさして、急に雨がぱらつく。狐の嫁入り。道が逆光で反射して、空気がきれいなのが分かる。コンビニで水とのど飴。いつもどおり「なかざわ」で一旦休憩、海の写真を撮って、おがみさん宅へ。しかし、おじいさんしかおらず、あがってお米を差し上げ、おがませてもらい、少しお話する。その後、御崎神社を詣で、公民館の中の図書館へ。潮風で茶色く変色した廊下の壁や、ビニールスリッパのつめたい感触、静まり返って死んだ冬の空気などが、「記憶の中にある原風景」のような感じで、胸がさあーっと冷たくなった。小さい頃に通っていた公民館に似ている。当時の公民館が今は存在しないから確かめようが無いが、その記憶の中の風景に共通するものがある。図書館で宮城の女性史についての本を読む。もっともなことばかり書かれていて共感する。読めば読む程、頭に来るようなひどい歴史。どうしてこんなに女性は禁忌の対象となってきたのか、虐げられてきたのか、と思う。崇拝の裏返し、と言われても、現実に肉体的にも精神的にも追いつめられた女性の多さを見れば、そんなのはきれいごとだ。と、ほんの10分の斜め読みで怒り爆発しそうになったのだから、全部読んだら相当なことだろう。図書館の方がコーヒーをいれてくれる。ありがたくいただく。そうこうしているうちに、おがみさん宅に着いたときはきれいに晴れていた空が、あっというまに曇り、雨が降り出す。その中を気仙沼方面へ戻る。モスバーガーに着いた頃にはもう晴れている。軽くランチ。コロッケバーガーとフレンチフライとレモンティーと玄米餅のおしるこ。あとは寄り道せずに中田町。ガソリン入れて、美穂さん宅。お茶をいただき、佐沼にもどり、母親にくりこま高原駅まで送ってもらう。新幹線まで1時間ちかく、待合室で時間つぶし、6時の新幹線に乗る。しばらく新潮1月号の本谷有希子の小説の続きを読んでいたが、ふと気付いて仕事に入り、メール連絡や電話、コンタクトシート作りなどしていたらあっというまに東京に着く。信濃町からタクシーでアジア会館にチェックインし、すぐに根津へ。荷物まとめて神田に移動、お茶とチャーハンをごちそうになり、青山に戻る。インスタントのスープパスタと、チョコレートを少し。3日ぶりにシャワー。
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