食物日記
DiaryINDEXpastwill


2007年01月26日(金) 晴れ 寒

9時過ぎ起床。コーヒーを飲んでメールチェックし、納豆卵+しらすをかけたご飯を食べてスタジオへ。今日はこの冬一番の寒さ、朝は13°F。機材を持ってノリータ方面へ。寒い外で薄着のモデル撮影し、1時過ぎ終えてtudor city placeのL'imperoへ。レストランウィークのランチを予約してある。中に入ると混雑している。コートをチェックして一段高い席に通される。Warm Fagiolini(=string beans)and Goat Cheese Salad(truffled vinaigrette and baby greens)はmacheとディルとレンズ豆とストリングビーンズなど複雑なミックスグリーンの巣の中に暖かいふわふわのゴートチーズが丸く盛られている。トリュフオイルの繊細な味付けで、パーフェクトなサラダ。ハーフグラスのワイン3種15ドルを頼んで、最初はふくよかな白ワイン。チバータ・ブレッドをローズマリー入りのオリーブオイルにつけて食べる。メインはこのレストラン名物のtomato and basil の手打ちパスタ。チーズが既にソースに混ぜ込んであるのでまろやか。パスタは生だが腰がしっかりと残っていて、トマトソースは生のトマトから作ってあり、全部つぶさずトマトの食感を残している。塩辛かったり酸っぱかったり、どんな部分も出過ぎていないバランスで、こちらも完璧。2杯目の濃い赤ワインと合う。デザートはソルベ3種ラズベリー、桃、レモンの順番。細かく切ったメロンが敷いてある。デザートワインの銘柄だけ憶えていて、マスカットのスパークリングd'asti。エスプレッソを飲む。見た目はそれほど多くなさそうなのにしっかり量があった。満足。また来たい。タクシー拾ってスタジオ戻り、がんばって午後眠気と闘いつつ写真の整理作業。nikon nxのお試し版をダウンロードして現像比較してみる。8時過ぎ出て帰宅し、簡単に晩飯。白菜と豆腐と揚げの鍋、白米少し、ビール。吉田喜重「鏡の女たち」(2003年)を鑑賞。こんな豪邸どこにあるんだ。全編通して流れるピアノの不協和音とアンダーめの緑っぽい映像が怖さをじわじわ盛り上げる。台詞は演劇のように説明的にトーン低く語られ、不条理劇をみているかのよう。丁寧な言葉遣いは非現実感を増長させる。特にそれが老人の口から語られるとそう思う。


宇壽山貴久子 |MAILHomePage