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食物日記 DiaryINDEX|past|will
9時にドアをノックする音で目覚める。工事のパットさんが1時間後に作業しに来るといって去る。うとうと起き出して、コーヒーとブリオーシュの残り半分を少し食べる。10時きっかりに、1年間も穴が開いたままだった寝室の天井を塞ぎにパットともうひとりの男がやって来る。ベッドにビニールシートをかぶせてメールチェックしながら終わるのを待つ。キッチンで立ったまま朝ご飯を食べる。残り物の筍と厚揚げの煮物、鶏レバー生姜煮、ごはん、しらす。11時頃おわり、来週シートロックを削りに来ると言い残して去る。床を軽く掃除し、スタジオへ。今日から12月だというのになんと暖かいのだろうと思う。70度もある。スタジオにつくと、カスタムメイドのシャツが届いている。電話し、マイケルさんに礼を伝える。グリーンカード関連のやり残した作業をぽつりぽつりとやりながら、パリの地図見て調べものなど。ジャスミングリーンティーを飲み、夕方、赤いきつねを食べる。9時頃、重い機材を持ってGIONとタクシーで帰宅、すぐにメトロポリタン沿いの赤いバーへ。金曜夜は混んでいる。立ち飲みの人たちの後ろでかろうじて席を見つけて座り、ワイスビールと赤ワインをシェアして飲みながらパテ・ド・シャンパーニュと白パンをつまむ。ここでは、フラットで丸くて巨大なパンをケーキのように3角に切って気前よく5切れくらい盛ってくれる。この白いパンの印象が、まさにハイジが求め続けてついに夢遊病になってしまったあのパンのイメージと重なる。家で晩飯。エリンギと椎茸のバターしょうゆパスタ、ツナとインゲンとジャガイモのサラダ(レモン、オリーブオイル、塩こしょう)。ツナをシシリー産にしたら、もっとおいしいと思う。
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