食物日記
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2005年01月15日(土) 晴れ

2時起床。歩いてファビアンへ。フレンチトースト+アップルコンポート、いちご、クリーム、コーヒー。その後古着屋とギャラリー巡り。pierogi、black&white gallery。庭にcold storageという氷が乗った棚のインスタレーションって寒い日に見たくないよ。momenta art。Lisa Dililloの鳩を使ったビデオ。電話の子機を道ばたに置いて、鳩にダイヤルをつつかせるとどうなるか、という実験。鳩がプッシュボタンを突っついたことによってランダムに電話がダイアルされた後、どこかの会社のvoice mailに偶然つながる。機械音声の案内が応答するが、鳩の鳴き声&突っつきでは、そもそもコミュニケーションが成り立たない。機械voice v.s. 鳩、という、まったくもってしょーもない問答が繰り返される。にやにやしながら見てしまった。saved galleryは服屋。セールで40%offのカシミアセーターを買う。後ろに天使の黒い影を貼付けてあるグレーの前あきボタンプルオーバー。このお店が醸し出すなんともいえない独特のセンスの、圧倒的な上品さは何?そこからずっとsouthまで歩いて、急いでroebling hall。チェルシーにもギャラリーを出したらしい。Kysa Johnsonのドローイング。Juan de Valdes Lealという17世紀のスペイン人宗教画家が書いたマリア像を下地に、the asexual reproduction of yeast(酵母の無性増殖)というテーマのちまちました画。ベッドフォードを戻ってまた古着屋を少し見る。モールの本屋で長い事立ち読み。面白い本をみつけたので明日買うかもしれない。一見陰惨なドールハウスの写真集。しかし、20世紀初頭、実際に起きた殺人事件の現場を12分の1のスケールにした模型。これは、犯罪捜査の勉強のために用いられた。当時模型を作ったおばあさん(多分プロの刑事?)の功績はすごく、今でも実習に使われている。殺害現場の様子を、新聞紙のヘッドラインから血痕の位置に至るまで徹頭徹尾正確に再現した。これを見て犯人を導き出して行くそうだ。面白すぎる。その後communeへ。今日は久々に晴れて、夕焼けがきれいだ。だらだらとお話し。9時過ぎ帰宅。晩ご飯。白米、ごま塩、日本酒、きんぴらごぼう、モツアレラ&スモークサーモン&トースト、カブのおかかラー油和え、豚肉と大根としらたきの鍋。


宇壽山貴久子 |MAILHomePage