あのヒトと彼女に「さよなら」を。
実は今までの浮き?沈み日記は、斗流の人格の中の1人「櫂」の想いでした。 櫂には喪いたくない、大切なヒトが居て・・・そのヒトにもそぅ言って貰っていました。 そしてお互い、今更だけど想いを伝え、多分・・・(何) まぁ、よくは判らないんですけど、ここ1ヵ月…ほぼ毎週でぃとしていた訳ですが・・・ つい先日のでぃと以降、めぃるが途切れてしまってですね。 そして、とある事情により?櫂はそのヒトの想いに気付いてしまったのですょ。
『こぉなる予感は何となくしていて・・・だから躊躇った手だった。 其れでも一緒に居たかったから・・・。 「さよなら」を選ばなかった。 あのヒトの言葉が・・・想いが・・・嬉しかったから。 なのに・・・ソレは嘘になってしまった。 最低。 なんて勝手なヒトなんでしょう。 勝手に決め付けて自己完結して・・・約束すら守ってくれない。 彼方は年上なんだから・・・もっと気を遣ってくれてもいぃじゃない。 酷い。 僕に言った言葉は何だったの? 勝手過ぎる。 今までの娘達だけじゃ飽き足らず、僕にまでこんな仕打ちを・・・ こんな想いをさせるんだね。 幻滅した。 理想を押し付けてた訳でも彼方に理想を描いてた訳でもない。 ただ・・・ヒトとしてどぅなの? 信じられない。 もぅ・・・要らない。』
櫂は何度も傷ついてきた。 今回のは一番のダメージだろう。 櫂にとってあのヒトは特別な存在だったから。
櫂にはきっと何となく・・・この未来が観えてたのかもしれない。 ずっと「死にたくない」「死にたい」と言っていた。 叫んでいた。
今日、櫂は泣いた。 僕は櫂を止められなかった。 傷付けて僕に代える。 櫂は眠った。 全てを捨てる覚悟で。 だから僕が殺してあげよう。 新しい人格と引き換えに。
さよなら・・・。
僕は彼女を殺します。
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