甲斐犬ジロー通信
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2010年01月08日(金) 強運の犬生



ジローの犬生はプチ小説が書けるくらい際どい所で命拾いしながら、今日迄生き抜いて来た、かなり強運の星の元に生まれた犬だと思います。

先ず、ジローを愛情深く育て、躾を入れてくれた最初の飼い主さんとの別れが2才の時。
たった2才で一代一主が崩壊してしまったジロー。
どういう事情か山梨で引き続きジローを飼ってくれる人が居なかったのか
亡くなった飼い主さんのお孫さんが、ジローを引きとり飼う事となりました。
その人との6年の生活、、、、可愛がられていましたが、事情があって再び別れが来て8才の時、ジロ家に里子としてやって来ました。
もう、ジローにとっては一代一主なんて、すっかり忘れてしまったのでしょうか。
食べ物さえ貰えれば、誰でも良かったのだと思います。

8才迄に飼い主が3回変わり、保健所へ連れて行かれそうだったのが命拾いして、、、、この時すでに悪運の強さを垣間見る犬でした。

里子に貰い受けた時、すでにフィラリア+で治療が必要と言われました。
ジローの飼い主さんは、名医に診せて頂きたいとフィラリア治療薬代を
封筒に入れて私に託されました。
知らずに受けとり、封筒を開けてビックリしましたが、言われた通りにジロ母は名医を必死になって探しました。
そして名医の言う通りを守り通して半年で、フィラリア小虫は無くなり、晴れて−になりました。

休む間も無く、後ろ足の手術。
悪性腫瘍ではなかったが、断脚も覚悟しなければならない状態で術後の後遺症が残るかもしれないと言われました。
関節液が漏れブドウ状に固まるもので幸運にも不自由は感じない日々を過ごせています。
まぁ、それから暫くは元気いっぱいに過ごしていましたが、昨年になって
老化ではないかと思われる症状が幾つか現われ、CTスキャン初体験もさせてもらい、ジローの爺様ぶりを初めて認識するという事になりました。
これだけでも十分、悪運と強運を使いこなしながらの犬生だと思うのですが
年末に留めの癌発覚!
ジローの犬生で最大のヤマ場に差し掛かっているのだと感じます。
悪運と強運とで生き抜いて来たんだから、これからもその運をジローらしく
使いきって最強の運勢に転じて欲しいものです。


座ション中のジロー。


ジローの母さん |MAILHomePage

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