Days with Music
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2003年06月28日(土) ミセルが

あまりにカッコよかったので、放置してた音楽日記に記帳。

いやいや、Mステに何ででるのかなあ・・・なんて思ってたのよね。でもまTVの前に座って見てたら、タトゥーのバックレで急遽、もう一曲!
あんな時とっさに出来るのは、真のライブバンドだから。時間も、たぶん要請されたとおりピッタリに終わらせて。もう、自分がミセルファンで誇らしいくらいのいい演奏だった。

さっと引き受けられるのはミセルくらいだったんだろうけど、まさか地上波でバーチのもも打ちタンバリンが観れるとは・・・!MステではCOCCOちゃんの最後以来の大感激。ついでにタトゥー対策の引き延ばしでだろうけど、ミセルへの的はずれな生インタビューとそれに対するメンバーの表情も楽しかった(笑)。

さてさて、この日記、ス○ップ迷子さんが多かったのと、過去ログが取れないので止めちゃおうかと思ってたけど、やっぱり便利かも(笑)。うーと、春からはスネオヘアとHYをよく聴いてました。今日一日に限って言えば、オキニの曲は浅田さんの『深夜バス』。


2003年03月08日(土) 最近のdays

このところ公私多忙と、急に肩を痛めたりしてご無沙汰していたので、最近のあれこれを思いつく箇条書き:

 * 林檎ちゃんの『加爾基・・・』は何回か聴いたけど、どうかなぁ。「大好き」とか言うと音楽通っぽいよね(苦笑)。林檎ちゃんは基本的に大好きなのですよ。歌上手いし、曲も個性的だし。だからアルバム無条件で買っているんだけど、今回のは彼女のあの世界に入り込めないと、ちょっと聞き難い曲が多い。上手い人ほど「難解な世界」に入り込んでしまうことがあるので、彼女には良い意味でもう少し普遍性のある曲を作ったり歌ったりして欲しい気もする。「自分が好きで歌うこと」と「人に聴かせる職業」という両端の、どのへんに自分の位置を持ってくるか、今後に期待。

 * いいともにスカパラが出るので見た。お昼のTV画像には似つかわしくない、大人の夜っぽい面々(笑)。でもカコイイ。ああ、スカパラのライブ行きたいっ。その中で唯一「おひる〜」のオーラを放っていた茂木さんは、いじられてましたねー。

 * その流れで珍しく昼にTVを見て、久々生のテイトウワを見た。今、長野に住んでるとはビックリ。ほんと、何かあれば東京まで新幹線で1時間。毎日通勤する人じゃなければ下手な神奈川・千葉の住宅地より近いし、地価や物価も安いし、環境はいいし・・・と私も同じ理由で目をつけてたんだけど。ただ、やはり東京に小さくて古くても寝泊まり出来るマンションがないと辛いかな。あと冬の寒さね。


 * 本家へのリンクは一時的に外しました。また落ち着いたら、こっちから飛べる様にするかもしれません。


2003年02月16日(日) 『壊れかけのRadio』

昨日はM.ステにスカパラ出演。地上波でスカパラを見れる事自体珍しいけど、メンバーが一生懸命「なんでかな〜、なんでかな〜」にハマッて手を動かしているのを見て、長生きはするもんだと思いました(笑)。

もひとり、最近よくいろんな番組で見かけるのが徳永秀明さん。今日はスマステの後10分くらいayuの番組をつけたら、出てました。今日歌ってたのは『壊れかけのRadio』。ayuと交互に歌ってたけど、とてもよかった。つい聞いてしまった。

徳永さんは『輝きながら』でブレイクしたんだっけ?はじめて聞いた瞬間から、その透明感のある声に!だったけど、曲としては『壊れかけのRadio』の方が私は好きだったなあ。歌詞的には少し気恥ずかしい様な、思春期を歌った曲だけど、彼の声質だと嫌な感じがなく聞けてしまう。そういう特別な声の持ち主。私は、アルバムを買ったりとかはしない程度のファンだけど、やはり歌の神様に愛されている人だと思う。

1年近く前、もやもや病(日本人が見つけた病気で、英語でも”MoyaMoya disease”と言うのですよ)で休養に入ったときは、あまり簡単に治る病気でもないので今後復帰される予定があるのか心配だったけど、復帰後の彼の顔や表情を見ていると、病気以前より精悍で男前になってますねー。カコイイです。ちょと、惚れてしまった(笑)。それだけ大変で、思うところがあった闘病だったのかもしれませんが。なんにせよ、桜井くんに続いてアクシデント後の現役復帰は、中年代仲間としても嬉しい。

あと彼は、サッカーオタとしても有名で、休養前はTBSのサッカー番組持ってたんですよねー(今は矢部っちか誰かが司会してるやつ)。日本でのワールドカップ直前にその番組も降りて、その時の降板の辞を聞いてたりしたので、そっちも気の毒に思ってました。さぞや残念だった事でしょう。あまり急速に仕事をしだすのも心配だけど、またサッカー系も復帰できるといいっすね。


2003年02月13日(木) 『銀河と迷路』

ついさっきまで、CXのドラマ「美女か野獣」を見てました。今シーズン、なんだかちゃんと見てるドラマは「僕の生きる道」と「美女か野獣」の二つかな。「グッドラック」はたまたま手が空いてれば見る程度だし、オンエア前のTVガイドなんかを読んでた時は「熱烈中華・・・・」・・・なんだっけ。名前も忘れちゃったヤツが一番はまるかと思ってたんだけど(桔平さんも出てるし。でも2回見たら、もういいやと放置)。

で、「美女か野獣」。このドラマ、漫画チックというか作り物っぽい感じが妙ににリラクシング、松島奈々子のわか〜りやすい役どころ、やはりカコイイ福山くん、毎回最後には落ち着くところに落ち着く・・・ということで、気楽に見れるのがいいのかな。今のところ毎週見ています。

あげく主題歌がスカパラで。スカパラが主題歌って聞いたときには、また歌物とは思わなかったから、ドラマにあうのかな〜なんて思ってました。去年の歌物3連発も、私の好きなバーチと民生さんだったにもかかわらず、やっぱりスカパラには歌は合わないなあと思ってたし、その前のルイさんのも、どうもらしくなくて。

でも『銀河と迷路』は声が演奏を邪魔しないいい感じ。誰なんだろうと思ったら、ドラマーの茂木さんだそうで。バンドのメンバーだから音としても変に浮かないボーカルになるのかな。ドラマのコミカルで軽い疾走感とこの曲はすごくマッチしてて、主題歌としてもなかなか。スカパラ的にも新境地かもしれません。

でも、「スカパラのドラマー」というと、私にはいまだにまず青ちゃん・・・。もう何年前になるのか、ゴールデンウイークにミッシェル@金沢に行く予定が土壇場でポシャリ、ふてくされている時に友達からのメールで訃報を知ったんだった。非常にショックでした。

その翌日ぐらいにNACK5で冷牟田さんと誰だったか、生でFMの深夜番組を持ってる時で、何を言うかドキドキしてラジオの前にいたのを思い出します。たぶんファンがそのことについてのメンバーのコメントを聞いたのは、その時がはじめてだったはずで、はじめに簡単にそのことに触れ、番組自体はいつも通りに軽妙に進め、しめに短かったけどきちんとしたコメントをして、大人のプロというか、いろいろな事を乗り越えてきているバンドの底力を見せつけられた気がしました。

・・・という少し思い記憶を吹き飛ばすような『銀河と迷路』。とりあえずオキニです。


2003年01月17日(金) 『すばらしい日々』

今年初のカキコです。
正月早々ビデオデッキがダメになり、元旦2日にHDDつきのDVD録画装置(でいいの?)を勢いで買い(お金無いのに、正月ハイだった・・・)、ちょうど年末にUNICORNのボックス仕様総集アルバムについていたプロモのDVDなんか見てみました。

ビデオはもってるものばかりだったので、初見ではないですが、特に初期のアイドル路線も捨て切れれない衣装(笑)とか、『ペケペケ』で温泉から出てくる民生くんとか、何度見ても面白い。ピンプりの頃とか、可愛かったな〜。

んでやっぱり『すばらしい日々』。この曲は、UNICORNが解散した時のラストの曲というのがあって、どうも感傷的になってしまい、私個人のランクでも常に上位に位置する曲にも関わらず、あまり聞かないでいる曲です。

久々に聞いたけど、曲も凄いが、やはり歌詞が凄い。この曲を作ったとき、民生くんはまだ20代で、当時すでに30代だった私は、「社会経験もあまりない、20代の人に、どうしてこんな歌詞が書けるのかな」と不思議だった。当時は、「君」が誰か、川西さんであるとか誰であるとか、いろいろ推測もされましたね。

さてさて、その後約8年くらい、私もその分年をとって、今回さらにこの歌詞の深さに改めて思い知る事が多かったです。「君は僕を 忘れるから そうすればもう すぐに 君に会いにいける」という部分が、昔は意味がわかるようでわからないような謎でもありましたが、自分がこの年になると、すごーくよくわかる歌詞です。そこまでねらって書いたかはわかりませんが、凄い歌詞です。そういう意味で、改めてまた、自分の中で大好きな曲になりました。

本家のHPの方は近々閉鎖するつもりでいたのですが、この年末年始に、ネットにいてHPを持っていたことで懐かしい人たち数人に再会する事が出来、とても嬉しかったので、スタイルを変えてもう少し持っていようかなと思ったり。そんな事を考えながら、この曲を聴いていました。


2002年12月31日(火) なぜか大晦日はミッシェル

今日は大晦日。
なのに「何もしない」をポリシーとしている主婦でもあるわたくしは、デパートにおせちを取りに来つつ、ついCD屋に寄り、ミッシェルとユニコーンの、どちらもベストボックス仕様をお買いあげてしまいました。

ユニコーン関係のものは個々のシングルはもちろん『御珍好』まで持っているのに買ってしまう悲しい性(苦笑)。ミッシェルのは先週も手に取ったけど、『ブラックタンバリン』が入ってないからいいや、と合理化規制したのにな−−−。
ミッシェルは私の中でずっとベスト5の位置を保っているバンドで、当然好きは好きなんだけど、「年の瀬にぜひ聴き納めたい」とかは思ってないのに、なぜか毎年大晦日に縁がある。

2000年になる時は意図して『世界の終わり』を聴いたけど、ここ数年、何だか年末、それも大晦日に買うCDは不思議とミッシェルになってます。曲的にいったら当然、UNICORNの『雪が降る町』で、これは毎年年末のベビロテで家でかかってるけど。

さて、今年はこの日記を始めたのですが、個人的に知らない方が結構覗いてくださっているみたいで、感謝というかありがたく思ってます。こんな素人の気まぐれ音楽日記ですが、できれば来年もポツポツマイペースで続けたいと思っています。本年はありがとう&来年もよろしくお願いします。


2002年12月23日(月) 横アリご報告

横アリ、行って来ました。
当日生中継もあったし、ネット出来る人ならどこぞにメニューやライブレポが沢山出てると思うので、内容はそちらをご参照ください(この辺投げやり)。

あの日の横浜はとても寒く、加えて横なぐりの雨。グッズ買うときに並んでた前の女性は「・・・ええ、八王子過ぎたら雨になりましたが、ずっと雪で・・・はい、だから今日はこっちで泊まりで明日帰ることになると思います」とか会社?に電話してたり。これ以上寒いか雪だっらたら大混乱だったでしょう。

TVとかに映らなかった事をいくつか書くと、まず新横浜駅からアリーナ会場前まで(徒歩10分位)の間、「とりあえずチケットはないけど、会場までいってみよう」という人が「チケット譲ってください」と書いた紙を持って、冷たい雨の中立っている人が途切れることなく続いてた。もちろん譲るチケットもないので、かわいそうだとは思いつつ素通りするしかなかったんだけど、そういう顔して歩いていても「チケット余ってませんか?」と何度も声をかけられた。

ダフ屋も「余ってない?あったら買うよ!」という声ばかりで、「買わない?」系はほとんどいなかったなあ。後で聞く話では、当日のダフ屋相場は10万円(約7000円のチケットが!)だったとか。開演後でもセンターのいい席に空席がいくつかあったけど、あれは普通の人が取ってこれなかったんじゃなくて、ダフ屋がとって値段が高すぎて交渉不成立だった席でしょうね。ああいうの、ホント、腹が立つ。

私的恒例「ホールの花チェック」では、窪塚くん、アントニオ猪木、GLAY等の有名どころ、あと「HEY!×3」とかTVラジオ雑誌系超多数。終演の頃には一カ所に集められていたけど、その前を通ったら生花の香りがきつすぎてクラクラするほど。あと「関係者受付」で100人ぐらい列になって関係者が並んでいたライブも始めて見たかな。関係者名簿も北海道・東北・・・と地方別になっていて、かなりの数でした。

ライブ自体は、凄くよかった。中程度のミスチルファンでもわかるメニューのよさ、場内のファンも、多少手拍子が多かったのが私的には好きくなかったけど、一応聴くところと合唱するところとわきまえていたし、いい雰囲気でした。桜井君もちょっとウルってた時もあったし、『終わり無き旅』の場内大合唱も感動的だった。

ツアー中止&1日だけのライブとなれば、かなり緊張しただろうけど(本人もMCでそんな事言ってたけど)、それだけに気迫が凄く、声もよく出てた(終わりの方はちょっと辛そうだったかな)。短いMC(メンバー紹介と自分が「脳こうせつ(南こうせつとかけたつもりだったが、場内の若いファンには通じてなかった)とかおかしな事になっちゃって・・・・と自分の病気を軽いタッチで話題にしてみたがスベってた(笑))1回だけで、歌い続け、アンコールへも短時間で出てきてたし、サイドステージや4階の立ち見とかかなり見にくいファンへのサービスのつもりか、結構ステージ上動き回っていて、「頭、大丈夫かな」と心配になったほど。「今日はありがとう!」というよくある挨拶も、気持ちがこもっている感じがよく伝わってきました。

あと、ミスチルとは離れた超個人的感想2つ。
窪津クンが来てて、初生窪塚に一瞬キャー!!! ←おまえは何しに来たんだ(苦笑)。でも、ライブ終わって席を立つときに、場内の客席に一瞬手を挙げたら、今までミスチルにキャー!だったミスチルファンたちが一斉に「キャ〜!!」とどよめいてたから、当然の反応、ということにしておこう(笑)。窪津クン、坊主頭とカノウ姉妹となんちゃらとか、あと自分で思うのはいいけどマスメディアに対してあれこれ言うのは止めにして、ドラマとか映画に専念してくださいな(はあと)。

それからライブ前に近いからと、初めて「ラーメン博物館」なる所に行ってラーメン食べたんだけど、なんであんなインテリアというか設定なの??怪人二十面相が出そうな、薄暗くレトロな町並みを再現したつもりなんだろうけど、空襲警報の様なサイレンが鳴ったり、怪しげなポスターが貼られていたり、オドロオドロ系(あげくチープ)で、なんかラーメンを美味しく食べる感じじゃないのよね(苦笑)。お店自体は全国の名店ぞろいで、私が食べたのも味は美味しかったけど、やっぱ威勢良く「へいっ!、らっしゃいっ!」みたいな雰囲気の方が、ラーメンは美味しい!一緒に行った子供は、「ここはもう来たくない」と言ってたけど、私も全く同感。

今回は泊まりだったし結構疲れたけど、私的ライブ史上でもかなり上にランクするライブが観れて大満足。物心ついての初ライブがこれだった我が子は「感動〜!、ライブまた行きたいっ!」なんて舞い上がってたけど、いつでもこんなライブが観れると思ったら大間違いなんですけど・・・(笑)。

そうだ、前回に書いた約8年前のミスチルライブの事。
開演待ちながら子供に「あのときは『音が震えて(おなかにズンズンくる生音の音圧)怖い〜』とか言ってたから、あまり覚えてないでしょ?」と聞いてみたら「桜井さんが『みなさんは高校卒業してから、あと○年間も勉強するんですね〜。エラいですね〜って言ってたのと、前の方で牛の格好をしてた人がいた』という、私は忘れてた事を覚えてた(笑)。子供の記憶力というのは面白いなあ。そそ、今回も最前列やや右側にサンタクロースの2人組がいたっけ。


六花 |MAIL