ジューシーフルーツ〜Love&Sex&My life〜
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2008年01月12日(土) 長いお別れ

ものすごくお久しぶりです。
2年近くもほったらかしてスミマセン。
もう、この日記なんて忘れられてるだろうなあと思っていたところ、
いや私自身も忘れかけていたところ、
いまだに読んで下さっている方もいて、びっくり&申し訳ないです。

これだけ、ほったらかしだったので、
察してくださるとは思いますが……
ここにずっと書かれている男性(仮名でゴウって名づけてました)とは
お別れしました……。

お別れ、というか――別れよりも、もっと深い悲しみ……

なんというか……
この最後の日付になっている2年前の3月以降……
5月末に始まり、実に4ヶ月くらいグダグダになって、
自分自身も、心も体も壊してしまってました。
この恋愛で、心も体も、そして環境も、なにもかも変わって、失ってしまいました。

正直、2年(正確には1年半ほど)もたったなんて信じられません。
そのときから、時が止まってしまったような気がする。。。
でも百年もたった気もします。
焼酎で 百年の孤独 ってありましたっけ。そんな気分。

このブログでは、成人向けジャンルにした通り、
当初はラブラブエロエロ日記っていうか、
彼とのHがあまりにもヨカッタので(笑)、
記憶だけじゃなくて、ひそかに文にも留めておこうと思ってました。
だから、勿論、ココの存在は彼には一言も言っていませんでした。
でも、あまりに彼のことが好き過ぎて、
泣いたり、悩んだり、そして嬉しかったりっていう気持ちも
書くようになってました。
(そういう独りよがりブログなのに、ときどきメールをもらったり
励まして頂いたりして、とても嬉しかったです)

だけど――今思うのは、
これを書いている間中、彼とつき合っていた期間、
ずっとずっと、とても幸せだった、ということ。
泣いたり悩んだりしたのは、彼のことを想うあまりでしたが、
なんて幸せな、贅沢な悩みだったんだろうと思います。
彼が私のもっとも近しい人でいてくれたことは、
何にも代えがたい幸福だったと……。
こんな別れが来るなんて、想像もしていなかった。

いや……でも、あまりに幸せだったから
心の中で不安はあったのかも。
確か、どこかに
「この幸せがいつまでも続けばいいのにと願った」
みたいなことを書いていたような気がする。
幸せすぎるのが怖くて、危惧していた部分はあったのかもしれません。

あーー
なんだか、いつまでもダラダラ長く書きそうです。

うん……
彼ね、……私ではない女性と結婚しちゃったんですよね。
いろいろ、ホントいろいろあったんだけど。

この日記の途中で「彼に話したいことがあったけど、今回も話せなかった」
みたいなことを、何度か書いてたと思うんだけど…実は、
「ずっと一緒にいたい。毎日、一緒に眠りたい」
って言いたかった。
そう、「結婚したい」って言いたかった。ずっと。いつも。
けど、彼に言うどころか、彼は見るはずのない日記にすら書けなかった。
彼は「結婚」に懐疑的だと思っていたから。
言って気まずい空気になるなら、言わないで、
そのまま一緒にいればいいって思おうとしてた。
日記にすら書く勇気もないのに、言えるわけないよね。
だけど、言っておけばよかった……。
"言った者勝ち"じゃないかもしれないけど、
こんなに、これほどまでに、人生の中で一番後悔するくらいなら……。


バカみたいな話なんだけど、
もう別れるしかないんだってときも、それから、今も、
私はどうしても彼を嫌いになれなかった。
いや……正直にいうと、今も、好き。
だから、どうしてもバランスを保てなくて、ココロが壊れてしまいました。

この日記を書いていた時には、想像もつかなかった彼のいろいろな面とか
変わってしまった面とか、たくさん見てきたのに、
私は変われなかった……。

だから――既にいっぱい嫌われるようなことをしてきたのですが、
決定的に嫌われようと思いました。
もう、二度と会えなくなるように。
どんなに私が会いたいと思っても、会ってくれなくなるように。
そこまで、自分を追い込まないと、どうしようもなかった。


だけど、やっぱり、あまりにも辛くて……
そんなとき、いろんな男の人と出会って
とりあえず、来るもの拒まずall OK状態にしてみました。
これがまた……逆効果。
どんなに私は彼を好きだったかってこと、
他の人とは全然違うんだってこと、
彼も、以前は私のことを誠実に好きでいてくれたんだということを
思い知ってしまいました。。。


きっと
あんなに人を愛せることって、もうないと思う。
それから、あんなに愛されることも。
大切なことだと思うけど、あんなにSEXが合う人も、
あんなにしちゃうことも、あんなにイイことも、ないと思う。



剛と出会えて、本当に幸せでした。
初めて会ってBarでキスをした夜から、今まで
つき合っている間、ずっと幸せにしてくれて、本当にありがとう。
私の人生の中で、一番幸せな9年間でした。
私は幸せにしてあげるどころか、
最後に、最高に嫌われることをしてごめんなさい。


と、届かないマジ告白をしちゃったところで
このブログともお別れしようと思います。
彼のことだけ書くブログだったしね……。
彼とも、このエンピツさんとも、『長いお別れ』です。
レイモンド・チャンドラーみたいに。

それでは、読んでくださってた皆さんと、
それから彼に…

心より
       ありがとうございました。













水季 |MAIL

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