求職活動約一か月半? 来週から働かせてもらえる見込みが立ちました。副所長から全然電話が来ないので、またもやしれっと裏切られたのかともんもんとしていたんですけど、ちゃんと考えていてくれました! それがけっこうハードな内容だったんで「ちょっときつい・・」と言ってしまったら「下を向くな !」と一喝されました。なんかスポーツ選手とコーチみたいな感じで、なぜ副所長があんなに熱くなっているのか正直わからない。前より時間が長いうえ、日数も多い。無理そうだと思うけれど、副所長の勢いに怯む私。どうなるんだう? まあ何もしないうちにいろいろ悩むのは意味がないけれど。でさらに、保証人を立てないといけないんだけど、近所に住む従兄に頼んでみたけれど返事くれないんだ。 決まったのは嬉しいけど、この先また幾つものハードルが待ち構えてるわけで。どんな風にやっていくのか、どんな人たちがいるのか、体力的に持ちこたえられるのか・・。などと考えているとまたもやあの人への恨みめいた気持ちが持ち上がってきてしまう。あの人がいなかったら今またこんなに悩ましく過ごす必要はなかったのに。
行ってきました武道館。テレビは嫌なニュースばかりで、東京がもう桜の時期なんだってこと知らずにいたら、武道館周辺はしっかりきれいな桜が咲いていましたよ。 そうはいってもまだコロナ渦なので、座席は一つ置きなんだ思っていたら、果たして両隣に見知らぬ人に囲まれての通常運転ぶりに正直がっかり。コロナでなくてもああいう席はもうちょっと余裕がある方が有難いなあ。 私はこの一か月心が八つ裂き状態だったので、そのためか心のガードがもろくなっていたようで、演者であるMs.OOJAさんの初めての武道館に臨むこころの高ぶりが伝わり過ぎてきて、おじゃさんも泣いていたけど、私もマスクの中が鼻水でぐすぐず状態。日頃うちで聞いているよりももっと歌詞がダイレクトに響いてきてそのたびに涙が鼻水と化して苦しかった。おじゃさんの初武道館に参加できてよかったです。 若い頃の自分は、週に三回東京に行ってくるようなことをしていて親と大喧嘩なんてしていた。その後心身の不調を患うようになり、電車にも乗れなくなってしまった。長い間。いつかもう一度東京の空の下を歩きたいと思っていたけど、いつの間にかそれはもうかなわないことと思うようになっていた。だけど、それが叶った。だからって意外とそれほどの感激もないけど、とにかく事態は変わるってことだね。
明日は武道館である。とっても久しぶり。最後に見たのは誰のライブだったのかもう思い出せない。二度と行くこともないと思っていたけれど、こんな日が来るんですね。「あきらめなければ夢はかなう」なんて言葉は好きじゃないけど、生きてると予想以上のことが起こるのかもしれない。良くも悪くも。 勿論私が演者じゃないけれど、やけに緊張して憂鬱になっているのだ。頭の中で何度もシュミレーションしていて、「パークアンドライド」いう特急利用者のための駐車場があると今更知り、そこに停めること自体が初めてなので、もうその部分から緊張感が。そこから特急に乗るが日曜日と春休みが重なって混んでいるのかもしれない、などなど次から次へと不安要素を掻き立ててしまう。
小林麻耶さんお察しします。海老蔵を糾弾する姿、あれは母が亡くなった時の父への私のそれだ。父は「俺はもともと他人だから関係ない」といって認知症の母の介護を私に丸投げしていた。デイサービスの職員さんたち、うちに来てくれた看護さん、ヘルパーさんたちに頭を下げるのはいつも私。あいつは職員さんがくる気配がすると隠れてしまうんだ。何が恥ずかしかったんだろう? 福祉のお世話になること? 家族が認知症になったこと? わからない。もしそう思っていたのなら、恥ずかしいのはお前の歪んだ認識だ。そもそももう一人での在宅介護が限界だったから外に助けを求めていたのに「王様のようでなくていいだよ!」などとも何もしない、金も出したがらないくせにあいつはケアマネに言っていた。で、ああいう奴といると頭がおかしくなりそうになって、大声で喧嘩してしまう。そうすると、怒っているこっちがおかしく見えるらしいね、他人には。そんな戦っていた昔を思い出してしまった。麻耶さんはおかしくないです。
今日は朝から、とはいえずまたしてもお昼過ぎまで寝ていたので、ゆるりと起きた13時状態でそのまま部屋の掃除、布団干し、気になっていた猫の餌の片付けをする。が、それしかできなかった。あとはコタツでネットしつつまたしても寝てしまった。 ウクライナ情勢の番組をじっくりと見た。これまで正直避けていたのだ。21世紀の今なぜこんなことが? とおそらく多くの方が同じ想いと思う。2年前の年末、近くの音楽ホールにキエフ楽団による第九を聞きに行った。あの方たちが今戦火の中にいるのかと思うといたたまれない。そして今はまだ対岸の火事と思っていても、ひょっとして将来北方領土から本土を侵略なんてことがないとは言えない気がしてきた。 そんなことを思う一方、私は来週の武道館のことを考えている。季節の変わり目で何を着たらよいのかわからない。
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