人生の午後に書く日記

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父親が憎い
2009年05月20日(水)

愚痴らせてください。この頃になって母がトイレの場所を忘れたり、この間はトイレからの戻り方がわからなくなって、だいぶ離れたところをうろうろしていたという出来事があったのです。うちは古い家なのでトイレが外にあるため、それが気がかりではありました。でも、こういうことがあった以上、もう今までどおりではいかないわけで、夜は私が母と一緒に寝ることにしました。これまで母はずっと父といっしょの部屋で寝ていたけれど、父に「母のトイレについていってやれ」と言うわけにもいかず、これしか方法がないのです。というのも父はとても冷たい人で、私に対して母のことを「お前は娘だが俺はもともと他人なんだから関係ない」と言い切る人なのです。そんなわけで唯一の家族でありながら、父に協力を求めることができない上、母は私のことだけきれいに忘れてくれるのだからたまりません。猫のことはわかるのに・・。それでも精神科の先生に恵まれたことや、お薬の効果で、なんとかやっていられたのに、睡眠時間まで母のために使うことになってしまうと、まったくもって休まる時間がないのです。ここ3日ぐらいの話ですが、とにかく眠れません。こんな風でこの先やっていかれるのかって。さらに父はこれらをまったく意に介さず、娘なんだからすべて背負うのは当然と思っているのでしょう。父は教育委員というのをやったことのある人です。さらに短歌教室などと言うものをやっていて、集まる人に「先生」と呼ばせています。あの人は自己愛性人格障害といったタイプの人で、私は子供の頃から父のことが嫌いでたまりませんでした。あの父でなければ、私はここまで歪まなかったと思います。今後父を殺さないように努めなければなりません。


命の電話
2009年05月17日(日)

昨夜いろいろあって、今さっき、命の電話というものに電話してみたら、「本日の相談は終わりました。相談は午前11時から○時までです。 プツッ」とのことでした。・・・・。・・・・。もうちょっとさぁ?




中学生が挨拶なんてするだろうか?
2009年05月14日(木)

昨日、歩いていたら中学生の男の子とすれ違いました。挨拶をしてくれたようなので一応私も「こんにちは」と返したのですが、「・・わ」しか聞こえなかったので、もしかしたら「こんにちは」じゃなくて「ババァ」と言われたのかもしれない、なんてネチネチいぶかる自分がほんとに鬱陶しい。


5月にしては寒いですね
2009年05月07日(木)

毎日いろいろと苦しいのですが、たぶん薬のお陰でなんとかやっています。先生は70歳ぐらいの方ですが、見た目ではなく頭の中がとても私好みな気がして、よい先生に出会えたことを嬉しく思っています。

ここを読んでくださっている方、気にかけて頂いているようで有り難うございます。


ハードデイズ〜紅白〜歌の力
2009年04月30日(木)

このところとてもハードで、病院から安定剤をもらって、それが予想外に効果があって、そのお陰でやっと生きていられるような感じです。で、昨日はおもしろいテレビもなかったので、思い立ってまたも去年の紅白のビデオを見たのです。これがやっぱりおもしろいのです。以前吉本ばななが気分がスッキリしないときは「ジョーズ」のビデオを見ると気持ちがアップする、みたいなことを言っていたのですが、まさに私にとって紅白はそんな感じです。ちょっとずついろいろなオカズが食べられる幕の内弁当&思いがけないお宝に出会える福袋みたいでいいんですよね。やっぱり私は昭和歌謡的なものが好きなので、秋元順子、徳永英明、コーダクミ(当てはまらない?)、氷川きよし、なんかがお気に入りです。それに、ゲスト審査員で来ていた妻夫木聡とご両親の3ショットにとても心が和むんですよ。そしてなんといっても森山直太朗の「生きてることが辛いなら」が好きです。聴くたびにいつも助けられる気がします。CDを買おうかと検討中。

母親の気晴らしにと、氷川きよしのアルバムを2枚買ってみました。夕方4時過ぎがとても危ない時間なのですが、そんなときに氷川くんのCDをかけています。オリジナルは勿論いいのですが、私が聴いたことのない過去のヒット曲が入っていて、母はそれらを知っているようで一緒に歌っています。なんかそれが脳にいいんじゃないかって気がするんですよ。脳の片隅に忘れられていた、古い記憶に繋がる回路が刺激される感じがして。そのせいなのか、今日母は夜まで私の名前を呼んでくれたのです。これ、普通の人にはなんでもないことでしょうが、今の私にはほんとにこれ以上の喜びはないんです。

紅白のビデオを見て憂鬱が吹き飛ぶ私と、古い歌の記憶で脳が活性化される母。「歌の力」ってすごいなと思います。



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