| 図書館の特集コーナー |
「2009年の流行語」、「時代小説」、「脱・三日坊主」、「虎」ときて 「芥川賞と直木賞」のミニ特集を組むことにした。 これは図書館の話だ。
「時代小説」特集は中高年向け。 でも、本当のところは宮武外骨を置きたかっただけ。 借りていかれなかったなー、残念。 江戸を主として特集をしていたのだが、歌舞伎や浮世絵と一緒に春画の本を置いてみた。 今日、ついになくなった!と思ったら本棚に戻っていた。 スタッフの誰かに戻されちゃったのかなあ。 さりげない毒だったのに。 全体的には良い動きを見せていたので時代物特集はまたやろう。
「虎」は普通の特集。 『山月記』をまず置いて、干支の絵本をいくつか。 責任者の男の子が「寅さん」を探してきてくれて、あとは「ちびくろさんぼ」。 最後のはちょっとしたジャブ程度の気持ち。 つまらん。
「脱・三日坊主」特集のミソは、外国語学習、節約、ダイエットなど いかにも三日坊主になりたくないラインナップの中に民主党の本を置いたところだ。 なかなか風刺が効いているぜ、と通りかかるたびににやりとしていたのだが 今日見事に借りられていってしまった。 ささやかな黒い笑いがなくなってしまったー。
さて、今日から「芥川賞と直木賞」特集。 候補作などうちの図書館にあるわけもないので過去の作品や関連作品を置く。 ここは芥川賞が欲しくてたまらなかった太宰くんの登場。 置くのはもちろん『晩年』である。 あとは、川上弘美(選考委員)や綿矢りさ(芥川賞作家)など。 ここらは無難で面白くないんだな。
いかに裏切るか。 毒をさらりとぶちこむか。
そんなことに必死になって特集コーナーを作っています。 図書館は「安全」なところじゃないんだぜ、と見せつけたい。
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2010年01月07日(木)
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