- Daily *萌* -
DiaryINDEX|past|will


2018年11月08日(木) 日記再開

大変お久しぶりです。仮にこの日記を読んでくれる方が何人かいたとしても、その顔ぶれはすっかり変わってしまっているかもしれませんね。最後の日記から一年半も経過してしまいましたが、LAでまだ生きてます。

この間にいろいろ心境の変化もありましたが、おそらく私の日本語力は数年前に小説を書いていた時と比べると格段に落ちてしまったと思います。最近、意識して耳できいた日本語を漢字で書けるか思い描いてみるんですが、ほとんど書けません笑 年も取ったので書けないどころか思いつかない日本語も多くて、もし小説をまた書く気になったらまともに書けるだろうかと心配です。でもこうしてまた日記を書くようになったら、忘れかけていた日本語を思い出せるかもしれません。

心境の変化、もうひとつは、もうあまり細かいことを語る気がなくなったことでしょうか。たいていのことは「まあ別にいいんじゃないか」と思うようになり、つまり俗にいう丸くなったということかもしれません。ツィッターでもあまりつぶやかなくなりました。

とはいえ、日々ニュースを見ていて思うことは多々あるし、何より米国で生活する中で感じることは色々あります。少し前まではツィッターで書いていましたが、今は何か物議をかもすようなことを書くと炎上するので笑 面倒くさい。炎上上等なんですが、実はさほど強い関心がないトピックで炎上すると時間の無駄だし、ツィッターはすぐ流れていってしまって、後で見返すことができないし、拡散していけばしていくほど末端で誤解を生んでしまうことも多いです。

というわけで、またこの日記に思うことを書いていくことにします。萌えに関しても書きますが、たぶん政治や文化の違いの話などが多くなると思います。


今はまだLAの南部で暮らしていますが、もう少しでビザ申請をし、取得できれば一時帰国予定です。しばらく日本でのんびりして、国内旅行しながら温泉でも巡りたい。もしビザが取れなくても、もうそろそろ帰国しようかな〜と思ってるところです。最近は日本、特に昭和文化が好きで、昭和に書かれた、あるいは昭和初期〜90年代あたりに焦点をあてた本を読んでいます。音楽も古い邦楽を聴くことが多くなった。週に3回プールに通ってるんですが、防水ipadで中島みゆきの『糸』からの『ファイト!』を聴いて水中で泣いたりしてます笑

現在描いているBL漫画も90年代が舞台です。日本の読者も英語版の読者も「一体この漫画は何が言いたいんだ?」と思ってると思いますが笑 まあ最後まで読んでもらえれば多分なんとなく、言いたかったことはわかってもらえるのでは……。別に言いたいことがあるわけでもない漫画です。

またそんな話も詳しくいたします。
ではまた。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2016年03月27日(日) 『謎めいた肌』発売/LAに移る。

拙訳本『謎めいた肌』が発売されました。
腐女子情報サイト、ちるちるさんに、私のインタビューが掲載されていますので、ご笑覧ください。ジョー(JGL)や『ノーマルハート』も紹介しています。
https://t.co/9Z1rc32rvr

Pixivにも『謎めいた肌』の宣伝イラスト投稿してきました。ジョー、イムアサ、ヒドルスなどの絵があります。
3/18発売LGBT文学『謎めいた肌』+おまけ絵


3/19に2年とすこし住んだサンフランシスコを離れ、ロスアンゼルスに移ってきました。1週間ほどガーデナに滞在したのち、今日、レドンドビーチの新しい滞在先に入居。日本人のご夫婦がオーナーのおうちに間借りして滞在することになりました。今日1日、レドンドビーチを歩き回りましたが、最高に気に入りました……このあたりに住んでる日本人2名にすでに「ここに住むと他へは行けない」と言われましたが、それがよくわかります。いずれNYへ行こうという野望を挫かれそうになってます。

自宅から2ブロックでビーチ。サンタモニカやベニスビーチと比べ、観光客の少ない地元っ子のための静かなビーチです。周辺にはおしゃれなカフェやレストランが。これこそザ・カリフォルニア。この写真はアパートの屋上から撮ったもの。ランドリーで洗濯しながら、共有スペースで寛げます。


レドンドビーチのいいところもうひとつは、日系コミュニティがあるトーランスが近く、10分ほどで日系スーパーに行けるところ。美味しい日本食レストランもたくさんあり、LAの大きさを実感してます。それから、全米第5位の規模のショッピングモールがあり、その中にシネコンも。サンフランシスコのいた時ほどではないですが、映画を見ようと思ったら車で15分。

でもなにより、LAに来てよかったと思っていることは車が運転できることですね。やっぱり私は車が好きです。40分くらいの運転なら平気。その間ずっと考え事できますしね。

サンフランシスコの最後の日々は思い出のカストロで過ごしました。イケメンカップルたちも見納めです。でも9月にはYaoiConに行くのでまた帰ります。引っ越しは大変でした。お世話になった友人たちに挨拶もしてきましたが、学校でお世話になった先生、ヒドルス好きのキャシーには、Thank Youカードにトムのスケッチを描きました。目に涙を溜めて喜んでくれて嬉しかったです。


2日前はWonderConに行ってきました。下記はTwitterからの抜粋で失礼します。

ーーーーーーーーーーーー

WonderCon潜入しました。オーガナイズが素晴らしい!車を遠くにとめなくてもいいし、客は大勢いるけど会場が広いので混雑し過ぎてもいないし、バッジを受け取るのも長い列ができていたけど10分ですみました。


Mad Maxコス!


ジョーカー、ポイズンアイビー、ハーレクインに囲まれるバットマン


あんまりかっこいいので小さいポスター買っちゃいました


コミコンの良いところはアーティストと知り合えるところです。こんなに素敵な絵を描いてる方ですが気さくでとってもクールでした。インスパイアされるために毎年日本に来るとのこと


わんだこん終了。クールでした…もう本は重いから買わない、とたった1週間前に引越しが大変すぎて決めたはずなのに、ビニール袋にいっぱいの本を詰めて戻る


今回はValiantというこのインディペンデント系出版社がクールでした。もうboom!やImageコミックはインディーズとはいえな規模ですね


スタートレックのブース。制服が買えました


Imageのブース。いずれここのタイトルは映像化するでしょう。一番人気はSaga


アーティストのサイン会。長い列ができてました。この方のアートはリアリスティックで私もファンです


もはや伝説のアーティスト、フランク・ミラー(彼の作品がなければノーラン版ダークナイトトリロジーは生まれなかったかもしれないし、300で世に出たザック・シュナイダーがBvSを撮ることにもならなかったかも)、A2版ぐらいの本出てた


The walking deadは表紙がカッコいいんですよね


映画のメイクアップスクールのブースでは、モデルに実際にメイクアップを施してました


ジョン・スノー! 彼、横顔がかなりキトに似てたので、痩せたらもっと似てそうです


さて今日参加したパネルで個人的に一番の目玉だったのは、キャプテン・アメリカvsアイアンマン〜国民の自由vs国家の安全という、大変真面目な、ガチでCivil Warのテーマをディスカッションするという2時間のパネルでした


愉快なのは、これはまさに、多くの人がバットマンvsスーパーマンのテーマに違いないと思ってた内容だったのです。パネリストの一人までもが、「昨日公開されたBvSはあんまり出来がいいとは言えませんでしたね(観客失笑)。まさにこのテーマになんの回答も出してませんでした」と言ってました

パネルでは第二次大戦はナチという敵を得て単純な善と悪の戦いだと信じられた。それゆえにあの戦争は「良い戦争」と呼ばれる。それから冷戦とベトナム戦争を経て人々は迷い始め、9/11でふたたび愛国心とは何かを問うことになった、という話が。キャップはアメリカの揺れ動く良心の象徴なわけだ

『ウォッチメン』や『キングダム・カム』など管理される超人たちの名作は過去にもありました。X-Menも同じテーマを内包してる。トニー・スタークは国家の安全最優先でそれもやむなしという考え、一方キャップは個人の自由のために戦う姿勢。これこそ「ぶつかるべくしてぶつかる二つの正義」です

この個人の自由こそアメリカのスピリット。だからアメリカ人は基本、自分の身を守るため銃を携帯することも肯定する。中央集権的な管理を嫌う連邦主義的な性格は伝統そのもで、これが南北戦争の原因でもあったわけです。だから、そのために戦うキャップは、“アメリカのキャプテン”なわけです

第二次大戦中は士気向上のため(作中で)ナチと戦いもしたスーパーマンにも同じ性格がある。絶対の正義である太陽のような存在の彼の前に、「おまえの正義は本物か?」とバットマンが立ちはだかる…これがフランク・ミラーが描いたことじゃなかったっけ。なんでああいう映画になったかなあ

BvSがあれで、Civil Warがもし成功したら、DCは完全にマーベルに水をあけられますね。派手で快活でユーモラスなマーベルに対し、シリアスでダークなテイストがDCの売りだったのに、深いテーマまでマーベルにもっていかれたら立つ瀬がないよ。シリアス路線でもX-Menが成功してるし

今日の収穫。カッコいいです〜もうかなり認知されてる漫画家さん


大きな出版社に頼っていない、セルフパブリッシング(同人誌)のシリーズ。ブースにいたのはライターで、アルゼンチンやブラジル人のアーティストと作ってるとのこと。今はそれができる時代です


すてきなアートです


ここからは個人的な備忘録。サンフランシスコで撮った写真が、ツィッターだけでは埋もれてしまうので移しておきます(10年後の私、この写真見て何がなんだか思い出せるか〜?)。













コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2016年02月10日(水) 近況報告(『謎めいた肌』もうすぐ発売。LAに行ってきた)

またまたお久しぶりです。相変らず忙しい毎日を送っています。2/9の今日は誕生日なので(残念、日本はもう2/10だ)、やれやれ無駄に年をとった記念に近況報告。ヒドルスの方は何歳になったのかな? ま、私より年下だ…笑 2/27日に日本に一時帰国、3月中旬にもう一度厄介な理由でサンフランシスコに戻ってきますが、その後はおそらくNYへ移住します。

なぜ行き先がはっきり決まっていないかというと、それはこれから書くことにかかわってきます。

その前にまずは拙訳本のご紹介です。すでにtwitterでは散々ながしていますが、3/18にハーパーbooksからJGL主演で2004年に映画化もした『謎めいた肌』(Mysterious Skin)スコット・ハイム著が発売になります。これは2/7のMPでサークルさんに配布していただいたペーパーです。表紙のデザインはだいたいこんな感じになり、JGLの部分は帯になります。


MPで配布していただいたフライヤーの裏には、今回挿絵を描いてくださったBL漫画家の麻生ミツ晃さんのイラスト入りで、紹介文を書きました。ハーパーコリンズさんも、LGBTのクラシックということで口コミだけが頼り、ぜひ洋画・海外TVシリーズファンの姐さまたちにも読んでいただきたいということで、全面協力していただきました。日本ではこういう柔軟な判断ができる大手出版社さんは珍しいです。

個人的な見解としては……皆さんは読みながらニールをジョーで想像するでしょうし、作者のスコット・ハイム自身すら「今となっては自分のキャラは映画の俳優たち(のビジュアル)と入れ替わってる」と認めているぐらいなのでそれで正しいと思うのですが、訳しているうちに私のイメージはまたかなり違う外観に変わっていきました。発売後はそんな話もできればと思います。


今回は光栄なことにLGBTの名作を翻訳させていただきましたが、今後もM/Mロマンスを中心に、海外の面白いBL、Yaoi、ゲイノベルを訳していきましょう、と言われていますので、体力と時間が許せば(ここがポイント)、また挑戦する機会をいただければと思っています。

体力と時間……つまり私はあくまで絵描き/作家ですので、自分の創作が最優先なところがあります。GCも放置していて申しわけないのですが、今新たにプロジェクトが進行しており、つい5日前の2/4にも、6時間車をブッ飛ばしてLAまで行ってきました。LAを拠点に事業を展開されている出版社のディレクターと会うためです(日本的に言うと社長なんですが、なんだかしっくりこない)。その翌日の午後にはまたまた6時間かけてサンフランシスコに戻るという…なかなか過酷でしたが、これから新しい挑戦が始まるという期待で眠気も吹っ飛びました。

まだ具体的なことは話せませんが、出版社の確約を得て自分の新しい作品を発表できそうなので、長年やりたいと思っていたテーマをそろそろやろうかと思っています。また、将来的にビジュアルノベル化したい、という候補作品の中には、もちろん『ギロチンシティ』と『狼の目覚め』も入っています。当然、オリジナルとしての発表になりますが、もともと内容的にはオリジナルみたいなもんなので大きな変更は必要ありません。日本の出版社から出そうとしながらなかなか実現しなかった『狼の目覚め』も、むしろアメリカでのほうがチャンスがありそうです(逆に、米国人から見た明らかな矛盾やディテールの間違いを修正しなくちゃなりませんが)

特にぜひやりたいのは『ギロチンシティ』です。LAからSFに6時間かけて帰ってくる間も、ずっとGCのことを考えていました。わざわざ以前このブログで紹介したそれぞれに合ったテーマ曲でもかけながら笑 GCを読んでくださってる方は「ビジュアルノヴェル化なんていいから早く続きを」と思われるかもしれませんが、この規模で書き続けるのは厳しいなあ…というのも渡米を決めたきっかけのひとつでした。GCのような話を(まるっとこの話でもいい)、もっと多くの人に読んでもらえる舞台が整えば、それからは好きなことができますので。贅沢は言いません。数百人の読者が数千人になったら、あとは腰を据えて書きます。
数回前のエントリーでは、GCの番外編を少しずつ書いていきたいと言ったはずですが、最近はそこまで手が回らず、申し訳ありません。でも私はしょっちゅう、ちんぴらぼいと星の王子さまファスや、クレイジーなハーディ、ヘム、ばっちんのことを思い出しては続きを考えています。あとしばらく忘れないでいていただきたいです。

今やっているファンタジー(よくも悪くも『Gay of Thrones』なんて言われてますが…)はエロス中心で展開し、あとでストーリーや世界観をのっけていく形をとりましたが、おかげで男性のフォロワーに恵まれました。これからはゲイのフォロワーにも十分アピールできるように男性ライターと一緒に作品を考えていってもいいと思っています。

そこで冒頭の引っ越しの話に戻ると…NYへ行く予定でしたが、LAに行ったらとても気候が良かったのと、そのLAのディレクターが映画通で昔ドリームワークスにいたことからハリウッドの映画関係者とも親しく、「いずれ映像作品作りたいならLAだよ、LAに来れば?」と言ってくれたので悩みがひとつ増えました。でも私にはLAは広すぎるし、NYやSFのようなコンパクトな街が好きなので今はまだ真剣にLA行きは考えていません。それにNYの方がヨーロッパに近いんですよね(日本からは遠いけど)。

2/7にはMPがありましたが、いずれ洋画・TVシリーズのイベントにも戻りたいです。twitterでも連日映画情報は流してますが、最新映画・TVシリーズは軒並みチェックしまくってますので。今年はジャスティス・オブ・ドーンやCivil War、Xメンなど大作が多いですね。

もうひとつ、9月にサンフランシスコでもコミコンが開催されるようです。友人のアメコミおじさんに誘われてるので、できればこれに合わせてSFに帰ってきたいんですが、9/16にYaoiConがあるのでどうかな〜というところ。

ではでは、今日はこのへんで。今年こそアーティストビザが取りたい…(あとハンス・ジマーとMumford and Sonsのコンサート目的でロンドンにも行きたい)。最近はweb拍手にレスができておらずすみません。ひとつひとつ読ませていただいています。



コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




WEB拍手のレスはこちらから DiaryINDEX|back|new

RPSのきわどいのはマイピクに上げてます。気軽に申請してください。

変態の本性を晒しているアカ。slash ficレビューなども。Follow me now!

Not His Day (footballのID&PW制同人サイト)
RPS小説のページ。ID&パスがわからなくなったらこちらから再入室をどうぞ
ジン |MAIL |HomePage