寝る間も惜しんで仕事をしています。『ロスト・イン・ザ・スノー』は結局二冊に分かれることになりました。これは前篇の表紙。 ![]() 最近のビッグニュースは、サンディエゴ・コミコンに行けることになったこと! 米出版社が、もはや都市伝説と言われているSDCCのインディペンデント系ブースをキャンセル待ちの結果ゲットしまして、そんな都合もあり、LitSを前後編に分け、SDCCで前篇を売ることに。その結果、私も行けることになりました。 この漫画を描き始める前は、マーベルやDCのような大企業ブースが真のプロフェッショナル・アーティストの作品を売っている中、自分も出展することなど夢のまた夢、と思ってました。2016年までにはなんとか…と思ってましたが、まさか今年実現するとわ! と、いっても、私たちは誰も来なさそうなインディペンデント系の小さなブースを与えられているだけで、当日はどんなお寒いことになっていることやら、って感じですが。基本、私が尊敬するアーティストたちは別のフロア&ホールでブースを構えてます。それでも嬉しい! でも出版社経由でゲットするバッジは$400もするので、今回は悩んだ末、スタッフの一人として5日間のうち2日間だけ行くことに。二週間後に発表される詳細なスケジュールを参考に、何日目に行くか決める予定です。今のところ最優先するパネルはGame of Thronesとクリムゾン・ピーク、もしあるならMad Maxですが、Vikingsやマット・ボマーのパネルにも興味が。 とはいえ、私は二日間のうち数時間、お客さんの応対をしなくてはならないので、最悪雰囲気を楽しんでくるだけで帰ってきます。でもそれだけでも今から楽しみでなりません。当日その模様もTwitterでお伝えできればと思っています。 現在はLitSの描き直し、A4サイズへの変換などで大忙しです。ドイツ語、英語だけではなく、仏語、伊語、スペイン語版も作成する見通しになってきました。日本人が描くなんちゃって中世欧州風ファンタジーですが、ここまでのところ欧米人には好まれているようでよかったです。 欧米でも創作活動を始めた理由のひとつには、Yaoi Conやサンディエゴ・コミコンにExhbitor(出展者)として参加することも含まれていました。特にSDCCへ行くのはオタクの夢ですが、一般ではなかなかバッジが手に入りません。LitSを出版後は、Exhbitor/artistとして、欧米と日本のイベントに参加する目的で旅をして回りたいと思っています。直近の予定としては、7月にサンディエゴ、9月にサンフランシスコのYaoi Con、10月に東京のJガーデンに行くつもりです、Jガーデンは初参加予定ですが、テーブルを取る競争率はけっこう高いんでしょうか? MPやコミケのように、抽選になるのかな? できれば、アメリカの出版社の代表と一緒に行きたいです。10月か11月にまたMPがあるなら、ついでにそちらにも出たいのですが。 欧米での創作活動の目的は他にもいろいろあります。そのうち一番大きな目的(夢)は実現するまで言えませんが、将来的に米国でアーティストビザを取得するため、ということもあります。サンディエゴ・コミコンに参加した、数か国から本が出版されている、といった実績は、ビザ取得に繋がります。 ともかく、今はコミコンに向け描いて描いて描きまくるだけです! 最初はより写実的なタッチだったんですが、漫画風のタッチの方がやっぱり好まれるということもあり、頭から描き直しています。つらい作業だっ! ![]()
うおーMad Max Fury Road! ハマりました。すでに3回見に行ってますが、時間を見つけて上映中は何度でも行く予定です。単純明快なプロット、SFの王道。でもディテールに悪魔的な魅力が宿っている、というのはNYtimesかどこかのレビュー。CNNには「批評家に絶賛されるMad Max」という記事が掲載されましたが、現在、マッドマックスは信じられんような絶賛の嵐を巻き起こしています。私もあのクレイジーでカオティックな世界観の美しさにすっかり魅了されてしまいました。 メカが、衣装が、シネマトグラフィが、音楽が、すべてが美しい! 役者は隅々まで最高! もちろんハーディとセロン姐さん最高! セロンは悪い軍団の将校で、左腕がないという、本当にGCとのこのシンクロは信じられませんが。 言い出すときりがないですが、マックスとフュリオサの男女ペア、大好きです。安っぽい男女の恋愛関係に陥らない。このキチ映画のラストの方で、私はやっぱりどうしても泣いてしまいます。その他、twitterで情報含めいろいろつぶやいています。 ひとつだけ、男性優位主義のアホ団体が「フェミニストのプロパガンダ映画だ」としてボイコットを呼びかけています。この映画を愛する多くの人(たいてい男性)はまったく気にしていません。私がいつも見ている映画レビュー番組、AMC Movie talkのパネラーの一人は「女性になりたいと思った」とまで言ってましたが笑、確かにこの映画の根底にはフェミニズムがあります。でもこの映画の中で描かれていることは、古今東西、人類が繰り返してきたことでもあります。さほど大袈裟に描いてもいません。女や子どもは男たちの所有物で、男は暴力で社会を支配していた。現在でも各地で見られる光景です。この映画にはWar boyという戦士たちが登場しますが、彼らは勇敢な戦士は戦いのさなか死ねばヴァルハラに行ける、という北欧神話の一説を信じており、そのためにものすごいやんちゃします。死を恐れず戦うわけです。クレイジーですよね? でも実際ヴァイキングはそうやって戦ってたわけです。この支配から、女たちが逃れようと戦う、というのがFury Roadの大筋です。 そしてセロンのフュリオサが主役の座を奪った、などという意見があるけど、それも違う……まあ、その話はまた今度にしておきます。 SNSを管理してくれてるJulesのお話の挿絵を描きました。 ![]()
また一ヵ月近くも放置プレイしてしまいました。この間にハーディのChild 44やアベンジャーズ、イアン・マッケランのMr.Holmes, ギジェルモ・デル・トロのパネルを見に行ったりしつつ……。 ともかく仕事が忙しくて、正直GCまで手が回りません。現在は翻訳の仕事とウェブコミックを両方進めているので、7月まではこれにかかりきりです。6月には、サンフランシスコでLGBT映画祭があったり、True DetectiveのS2が始まったり、また忙しくなるので、今のうちになるべく仕事を進めておかなくては。 来週には、ついにハーディのMad Max Fury Roadが公開です! トレイラーの時点で度肝を抜かれてますが、本編見てがっかりしないといいな。 夏までに『ロスト・イン・ザ・スノー』の同人誌を発売する予定ですが、Yaoi/gayに特化した小さな出版社と良い関係を築いているので、彼女たちに任せることにしました。今年の秋には、サンフランシスコで開催されるYaoi conを始め、西海岸を中心にコンやトレードショーに参加予定です。日本にも今年中に一時帰国してイベントに参加したいとは思っているのですが、なかなかビザの関係があり難しい。 また、ドイツのYaoi/gayに関する小さな出版社とも契約に漕ぎつけたので、ドイツ語版の出版も正式に決定しました(あとは私が無事、話を描き上げられればということになります)。 これらの出版社から、私はロイヤリティを受け取ることになります(これは学生の身分でもOKです)。ハッキリ言って利益のほとんどは持っていかれるので損ですが、とはいえ本を印刷し、大量に郵送するという作業の大変さを考えれば、まあ仕方がないか……。現在の私にとっては、お金よりも時間の方が貴重なのです。 そもそもの問題は何かといえば、私がLitSを無駄に成人向けにしてしまったことです。あれだけあからさまにチンコを描きまくっていては、日本では印刷も販売もできません。黒線を入れればできます。なので日本語版はそれで売るつもりですが、海外向けのものは、海外の業者に委託しないと製造も販売もできない、というわけです。 しかし、私が今後やろうとしていることには、男性(ゲイ)の読者の支持が不可欠なので、成人向け描写はどうしても必要だったのです。 ここまでの感触として、男性読者もセックスシーン以外も楽しんでくれているようです。現在、主人公の二人が若干シリアスな感じになっておりノー・セックス・ページが続いてますが、アクセス解析などのデータやコメントをチェックしている限り、セックスに至るテンションをちゃんと楽しんでくれているようで、正直ほっとしました。「まどろっこしいやりとりはいいから、とにかくちんこ見せろ!」と言われることが一番残念ですので。 それにしてもこの話、小説だったら、二日で書いてるな笑 そして小説の方がずっと出来がよさそう。でも、海外の読者にも読んでもらうには、絵に起こす必要があったのです。 Web拍手のレスができずにおり、申し訳おりません。でも、しっかり読んでいます。ところで先日、「じんたんは新たなチャレンジに行ってしまったんですね。でも応援しています!」というメッセージをいただきましたが、大丈夫です、必ずGCにも戻ってきます(^o^)ノ 正直、このメッセージにはぐっときてしまいました。ありがとうございます。読んでくれる方が一人もいなくなるまでは、GCは続けていきます。 ではでは、今度こそ、せいめて週一は更新したいです! 次回はMad Maxかな?
|