ギロチンシティ77 S2E3を開始。twitterでも書きましたが次回はハーディジョーでHシーンあり(メインじゃない)、その次はヘムトムでたぶんHあり(私がその前のハーディジョーで疲れ切っていなければ…)です。次回のハーディジョーパートは、多分二、三日のうちに書けると思いますが、、、ちまちま予定が入っているので結局週末になるかも。 マーティンとはそう簡単に会わせられないばっちんをいつまでも出さません。S2E3である程度決着がつくことがあるので、ひとつ大きなテーマが片付いたらバッチの視点で書くことを始めたいです。 前回は拍手とご感想をありがとうございました。正直、このようなエピソードフィナーレで反応があまりないと、私は何を必死に書いているのだろうと途方に暮れてしまうところなんですが、皆さんの温かい励ましを受けて「このために書いているんだ!」という思いを新たにすることができました。 やっとファスとぼいが恋人同士らしくなってきました。もしも犬まで飼い始めたらもう夫婦じゃ夫婦じゃガハハ もう少し関係が深まれば、番外編などでもこの二人のいちゃこらSSなども書けるようになるじゃあないかー! というわけでここまで来れて私も泣くほど嬉しいです。 ところで今日はヒドルストンの誕生日であると同時に私の誕生日です! WEB拍手経由で「おめでとうメッセージ」をくれた方、ありがとうございます(´-`) 今猛烈にハマっている役者と誕生日が同じだというのはなんだか奇妙な気がしますが、彼が今日幸せなんだろうな〜と思うことで、私も便乗して幸せになれます さて、最近旬の俳優といえば、マシュー・マコノヒー。現在日本でも公開中のウルフ・オブ・ウォール・ストリートにも冒頭10分くらいだけ登場し、こちらで見た時は観客が大爆笑。拍手まで起こるんじゃないかという人気ぶりでした。そのマシュー・マコノヒーが現在主演しているHBOの新シリーズがTrue Detectiveです 主演はマシュー・マコノヒーとウッディ・ハレルソン。脚本はThe Killingでその名を知らしめたニック・ピッツォラット、S1のエピソードは全8話とも、ファス主演のジェーン・エアの監督ケイリー・フクナガが撮っています。シリーズは来年以降も続く予定ですが、シーズン1でいったん、事件は終わり。シーズン2からは、別の刑事たちが別の事件を解決する物語になるそうです。そういう形態を取っているから、マコノヒー&ハレルソンのような大物映画俳優を使うことができるようです。マコノヒーも「脚本を見てすぐにやりたいと思った。シーズン1でお役御免になるという点も、他の撮影に支障が出ないので気に入った」と言っています。 舞台はルイジアナの田舎(脚本家はルイジアナ出身)、エピソード1は2011年、ルイジアナの警察署で、主役である二人の元刑事が、インタビューを受けている場面から始まります。ハレルソン演じる元刑事マーティ・ハートは黒っぽいスーツにネクタイを締め、それなりにキャリアを積み重ねてきた雰囲気。今は警備会社で働いている、と言います。マコノヒー演じるラスト・コールはだらしない長髪にみすぼらしいシャツ、人生の落伍者のような出で立ち。二人は別々の部屋でインタビューを受けています。 彼らが語るのは主に、二人の関係について、そして17年前にルイジアナの小さな町で起こった連続殺人事件について。若い女性が殺されたこの事件は未解決のままで、どうやら刑事たちは今になって何か手がかりを掴んだらしい。しかし古参の刑事をそれぞれ別々に呼び出し、あまり事件とは関係のないことまで語らせるのはどういう理由があってのことか。本人たちも疑問を感じているのですが、まず視聴者はその謎に釘づけです。17年前にさかのぼった映像になると、二人が現在まったくの別人のようになっていることがわかる。 この話の面白い点は、なんといってもこの二人の刑事の関係です。ジェームズ・エルロイの『ブラックダリア』のバッキーとリーの関係を彷彿とさせ、二人が一人(か二人)の女を巡って緊張した関係にあるところなども共通点があります。そもそも、今となっては古いタイプの男前としか言いようのない古典的な彼らのパートナーシップは、舞台となっている1995年頃というよりは50-80年代の海外ミステリや映画の方がしっくりはまりそうな気がしますが、まあ二人の関係はハードボイルド。エロチックならぬエルロイチックです。 たとえばこんなシーン。二人は被害者の女性が働いていたと思しき売春宿の場所を聞き出すため、とある男たちのもとを訪れる。男たちは口を割ろうとしない。二人は一度は車に戻るが、コール@マコノヒーはハート@ハレルソンに「待っててくれ」と言い残し、もう一度男たちのもとに戻る。腕まくりし、問答無用で彼らを痛めつけるコール。車で待っていたハートのもとへ、澄ました顔で戻ってきて聞き出した情報を教える。何があったかも聞かず、黙って車を走らせるハート。 映画『ブラックダリア』のバッキーは、ジョシュ・ハートネットなんかじゃなくマシュー・マコノヒーが演じるべきでした。出っ歯つけたらもう完璧。 この物語の面白いところもう一点。The Killingもまた田舎で起こった少女の殺人事件を丁寧に描いたことで高評価を受けました(原作はデンマークですが)。こうしたドラマの古典的名作といえばツイン・ピークスですが、TDもルイジアナの保守的で閉鎖的なコミュニティ、狂信的で無知な田舎者ばかりが暮らす町を舞台にしています。 古風なハートは伝統的な価値観を大事にする保守的な男。表の顔は良き父、良き夫ですが、実は浮気しています。割と権威に弱いです。 かたや、謎多きコールはテキサス出身。テキサスもまた一般的には保守的な土地として知られていますが、彼は変わり種。結婚したが幼い娘を事故で失い、それがきっかけで離婚、厭世的になり生きる意味を失い自暴自棄になったところで精神科に行くことをすすめられ、ド田舎の殺人課に送ってくれるよう頼み、実現した。そんなコールは、寡黙ですが世の中を知っている。何気ない会話を通してそのような彼のパーソナリティが伝わってくる。たとえば彼は「パリに一ヵ月いた」という。パスポートさえ持ったことのない人々にとって、彼はまるで外国人。 ハートはある日、相棒コールの家を訪れる。その家にはマットレスと本以外、家具らしいものは、生活を感じさせるものはほとんど何もない……。でも十字架はある。その下で裸になり、コールは瞑想することがある。 相棒を組んで三ヵ月後、ハートはやっとコールを自宅に招く。一人前の男は酒を飲むもんだ、と考えているハートは、コールに酒をもって来いと言うが、彼は「飲まない」という。「おい二度とそんな馬鹿げたことは言うな」とハート。夜、ハートの家を訪れたコールは、なぜか酔っ払っており服も乱れている。その手には酒ではなく花束。その日は彼の娘の誕生日だか命日だかだった。 ハートはコールに個人的な質問をする。2人が相棒になって3ヵ月目のこと。それまでお互いのことは何もきかない、というのがまた男っぽいです。 保守的なハートの最初の質問は「キリスト教徒だよな?」コールは違う、と答える。 ハート「じゃあ何を信じてるんだ?」 コール「こんなくだらない会話はすべきじゃないと信じてる」 そしてコールは、人間の自我(or自己認識能力)の発達は進化における大きな失敗だった、なぜならそのせいでおれたちは自分たちを何者かだと信じてしまった。本当はただのモノに過ぎないのに、と語り出す。世界は神によって創出されたと信じているような、ダーウィンの進化論さえ信じられていないド田舎では、コールの存在はあまりにも異端すぎる。 この物語の魅力はコールの異端性にあり。「でもおまえは自宅に十字架を飾ってたじゃないか」とハート。「ただ瞑想するだけだ。磔に遭っているのはおれ自身だ」と答えるコール。単純なハートには相棒が理解できない。 コールが異端性を発揮するたび、私はぞくぞくわくわくしています。そもそもこの殺人事件にも悪魔祓い的な儀式要素が含まれていて、もしかするとこの物語のテーマは�牋枌辞瓩覆鵑任呂覆い�、と思っています。 TDはこちらでは今日の夜、4話が放送される予定です。 私が惹かれるものは常に�牋枌辞瓩任后�ゲイという存在そのものが、最近はそうでもないが歴史においては異端扱いされてきました。GCでもやっていることは異端と正統派の戦いです。たとえばジョーは体制派の中に紛れている異端です。マーティンも学生時代は反体制派の活動を行っていたし、今セロンやバッチがやっていることも極右という異端で、クリスもテロリストのレッテルを貼られた少数民族という異端性を背負ってる。ファスも特権階級出の有力者でありながら異端。異端は楽しい!! というわけで腐女子という異端者である私は踊り出す! 異端ばんざい! 何度も書いていますが、異端を扱った映画として名作なのは『薔薇の名前』です。萌えもあるし、未見の方はぜひ。X-MENも異端を扱った物語ですね。
金曜日の夜11時頃寝たのに、翌土曜日は午後3時に起きてしまいました。前日の夜は「朝食が美味しいと評判のレストランに朝7時半の開店と同時に行ってやるとするか。そうすりゃ並ばずに済むべ」と思っていたのに、このていたらくです。何が開店と同時に、だ。 これはきっと、色々な仕事がちょうど片付いたところだったのでほっとしたせいでしょう。カプコンさんのバイオハザードの携帯ゲームの絵も、先月(一月)4点納品済。今回は男性キャラ二名のキャラデザ的なこともしたので、詳しいことが分かり次第、覚えていたらお知らせします(こら)。GCさんのITWの下訳などもちょうど終わらせたところでした。また、GCのS2E3も終わり、書かなくてはならなかった英文レター&レポートも済ませ、12月に引っ越してからずっと走り続けていただけに、ほっとしました。まあまだ、次々と災難は降りかかり続けていますが…笑 GCは来週にはS2E4を再開する予定です。 ここまで話が長編化すると、新しい読者が今からこの世界に入るのはとても大変……何かのきっかけがないと、さすがにこの大航海に乗り出す気にはなれないのでは。長編化すると、新しい読者を獲得することが難しくなると同時に、「長すぎる!」と読者が読み続けるのをやめてしまう、というデメリットも。 テコ入れに、Pixivに"トレイラー"漫画でも載せようかな、と思い始めています。これまでGCサイトのWEB拍手経由でいただいた感想メッセージはおよそ500通(ありがたい!)、拍手数はもうすぐ4000に達するので、その記念とかいうこじつけで笑 この小さなボタンを見て毎回書き続けることができていることを思えば、押してくださる皆さんには感謝、感謝です。 本編から場面を切り取って、それぞれ逆の視線で書いてみるSSも考えました。バッチとまーてんの再会シーンをばっちんの視点で書いたりすると楽しい…でも、それじゃこれから読む人にとってはネタバレになってしまいます。なので、それはまた別の機会に。 S1のトレイラー風の短い漫画なら多少ネタバレになるけど、「読んでみるか」という気持ちは刺激できそう。問題はどんなシーンをピックアップするか。それぞれのペアのシーンを選ばなくてはなりません。ファスがバラの花束持って現れるシーンはmustですね笑 まあいずれにせよ、忙しい合間を縫って描くので、描き終えるのに二ヵ月くらいかかりそう(´-`) あと実は、AO3に日本語でアップすることも検討中。あのサイトなら何でもありでしょう笑! ロシア語やスペイン語などの作品も投稿されていますので。ただ問題は長いので、全部は上げられないってこと。 ところで通販の話。すでにお申込みいただいた方にはメールしましたが、この数週間、発送が滞っておりました。やっと昨日担当者から発送したとの連絡を受けました。まだ未発送の分は数日中に発送する予定です。お待たせしてしまった皆さま、大変申し訳ありませんでした。 シーズン2以降を書籍化した際には、東京に住んでいる友人(Oさん)が担当してくれると仰ってくれました泣 なんと、MPにも私の代理でARDAとして参加してくれるとのこと。ううっOさんありがとう泣 私はちょっと様子見しなくてはならない状況なのですが、2月以降のMP合わせで一度帰国できるかもしれません。 2/4にはコリオレイナスをバークレイまで見に行きます! ちょうどバークレイに知り合いができたところですが、美味しいレストランがあればついでに行って来ようと思っています。
ギロチンシティ75&76 S2のエピソード3終了です。今回の更新分の話はまた後ほど。前回は、たくさんのご感想をありがとうございました。大変モチベーションに繋がりました。 ひとまずお知らせまで! -------------- 今回の章は金曜日に書き始めて、なんだかんだいって日曜の深夜までかかってしまいました。時々、RPSのためにこんなに時間を割くのであればちゃんとオリジナルにしろよ〜と遠い目になってしまうのですが、もうしばらくは役者たちの力を借りて書かせていただきます。 ここからは今回のネタバレなので、ご一読後に眼を通していただければと思います(´-`) ファスとジェームズが出会うシーンを書いてから早一年……いや、遅一年だ! ここまで到達するのにこんなに時間がかかってしまったことが信じられません。でも、他のペアがいなければ案外二ヵ月程度で到達していたかも。 ずいぶん前に乱闘シーンを書くと決めた時は、どうにか理由をつけて、この場にクリスや、ハーディもいる設定に持ち込もうと思っていました。五、六人が一緒にいて、お互い腹の中で「こいつムカつくぜ」と思っているような状況は書くのがとても楽しいです。でも、今回はややこしくなりすぎて焦点がブレそうだし、こじつけるにせよ彼らを登場させるのは無理あるな、ということでやめました。ハーディが野次馬根性丸出しで、あるいはクリスが行く手の障害物をただ蹴散らす感じで乱闘に参加したらとっても楽しかったとは思いますが(^曲^)v まあ暴力を振るったり、殺したりするシーンは後でいくらでも書けそうだから。 さてジェームズは、ジェリーとの関係の問題も残っていますが、これから花嫁修業です。辞書並の厚さ分書いて、やっと自分からキスができるようになりましたが、人は殴ってもあっちの方はバージン並のチンピラを王子がどう手懐けるか生暖かく見守ってやってください。 ---- ところで、私も米PBSで放送中のSherlock S3をついに見ることができました。まだEp2までですが、とにかく舌を巻いてます。脱帽であります。この内容なら5年待たされてもファンは満足だったんじゃないでしょうか。萌えるとはこのことだ。ブロマンスの神髄を見せられた気がしました。 これは、Thor the dark worldにおけるロキに対しても思ったことですが、Sherlockもロキも、背後に巨大なファンベースと圧倒的な支持があって、ファンダムを通して世界規模に展開されたファンのディスカッションから生まれた総意のようなもの、もはやクリエーターたちの手さえ離れた「これがロキだ」「これがシャーロックだ」というイメージが続編の中で見事に具現化されている感じ。みんなで作り上げた世界、キャラクター。この裏切らなさ。期待が大きいのに、皆が見たい究極の形を見事に作り上げてくる、しかもどんなfan ficの中で描かれた妄想さえ上回って来るクリエーターたちの手腕にはひたすら平服します。また謙虚だよね、ちゃんとファンの意見にアンテナを張り巡らせて期待に応えてくれるんだから。 しかし萌えましたね。この先はちょっとネタバレです。 ep1での二人の再会がシャーロックが期待していたよりシリアスになってしまうところや、無神経な彼の発言に頭突きジョン(^曲^)v まだ2話ですが、シーズン3のジョンが可愛くてたまりません。結婚したり子どもを持つと男は途端に可愛くなりますね。ジョンがひげを剃り出して、メアリーに「シャーロックが嫌がってるから剃ってるんでしょ?」と言われた時はどうかしてると思いました。その後、髭を剃ったジョンを見て、シャーロックが"I prefer my doctors clean shaven."みたいなことをしれっとした顔で言った時は思わず大声で笑ってました(むろん、一人でだ)。どこを切り取っても萌えるからすごいわけですが、Ep2では、ジョンの昔の上官に、無自覚に嫉妬するシャーロックが素敵でした。しかも、最終的にその上官に「きみもぼくも、ジョンにこんなひどい真似はできないはずだ」などと言う始末。 言わずもがな、ミステリーの部分のシナリオも素晴らしいですね。四人の署名ならぬ、三人の署名がまさかあんな意味だとはね(^曲^) Thor the Dark worldでも思いましたが、魅力的な女性キャラが間に入ってくると、ブロマンスはより美味しくなりますね。Sherlockではメアリーが二人の関係を全部把握していて時々ジョンを困らせるteaseを入れるのが可愛いですが、Thor TDWでも、ジェーン最優先で自分をぞんざいに扱うソーに、たまに面白くなさそうな顔をしつつ茶々を入れるロキ。そんな彼が(以下ネタバレ)自分が身代わりになってまでジェーンを守るシーンが腐女子的にはたまりませんでした。これぞブロマンスの美学であります。直前にはぜひとも、ソーには「ジェーンの方が締まりがいいぞ?」的なことを言って茶化して欲しかったですが笑 妻とか子ども(我が子)とか、何よりも優先しなくてはならない条件があってのブロマンスって、本当に美味しいです。この関係をひとつ別次元に持っていったのが、がHBOの"Rome"です。 お互いのためなら命を捨てられる盟友のプッロとヴォレヌス。そんな2人の関係を見て、ある時「私よりも彼が大切なんでしょ?」と泣きながら訴える妻。「もしおまえと彼が溺れたら、必ずおまえを先に助ける」と約束するプッロ。あくまで家族第一ながら、どちらかがが助けを必要としているなら、走れメロスよろしく、エジプトやガリアまで助けに行く。そんな関係でありながらプッロがヴォレヌスのことを「彼は死にかけている。多分このまま死ぬでしょう」「彼は死にました」と事もなげに、あっさりと言うシーンは、当時の死生観をよく汲んでいて、なんとも言えん感動がありました。 ブロマンス作品と言えど、女性の立場や意見、女性との関係はちゃんと描かれていて欲しいものです。 こちらで今ハマっているが、True DetectiveとLooking、いずれもHBOドラマです。この話は、またいずれ書きます。
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