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2013年08月01日(木) GoT真っ盛り。S3までのシオン・グレイジョイのレビュー

ずっとアウトプットばかりで、美味しいインプットを求めていたみたいで、この数日間はゲーム・オブ・スローンズの虜。ついにシーズン3の終わりまで見たので、続きは来年までお預け状態です。

全体を通しての大きなネタバレはしないでおきますが、シーズンフィナーレの一個手前のエピソードには魔物が棲んでいる、と前回書いた通り、シーズン3のエピソード9もびっくりな展開が待っていました。このあまりにも衝撃のエピソードは翌日も各地で話題になったようで、TV司会者のクレイグ・ファーガソンも自分の番組で言及したり、ウォール・ストリート・ジャーナルもこんな動画をあげてました。

1:30以降だとネタバレがありません。ちょっとでも「いずれ見よう」と思っている方は1:30以降から見ることをお勧め。



咽び泣く男たち笑 これも、ネタバレを避けるなら1:30以降から。ただしTVの音声は入っているので、知っている人ならぴんと来るかも。見ている若者たちの悲鳴でほとんど掻き消されてるけど笑! 4:30以降はばっちり誰かわかる形で台詞が聞き取れるくらい入ってるので、ネタバレを避けるなら見ない方がいいです。このエピソードを見ているファンの映像はYoutubeにいっぱいあがってるんですが、red wedding reactionsと呼ばれています。




とっても素敵なGoTのキャストたち。



見所は腐るほどあれど、萌えでいうと、シオン・グレイジョイはいまや私の新たなオブゼッションです。ここまでは、どのストーリーラインからも眼が離せなくて、場面が入れ替わるたびに何が起こるか楽しみだったんですが、シオンに参ってしまってからは、彼が最後まで登場しないエピソードにはちょっぴりがっかりしてました。キャラの数がすごいので、主要なキャラでも2回お休みということもあります。

ここからは、GoTを知っている人、ネタバレを気にしない人、今後通して見る気はないのでネタバレしてもオッケーな方向けの、シオン・グレイジョイのフォローアップ&萌えどころ&ficの傾向の話。といっても、私は原作をこれから読むので、TVシリーズのみです。


--------------以降ネタバレ---------------


シーズン1からシーズン3まで通して見ると、ファンの中でおそらく一番好き・嫌いの振り幅が大きかったキャラは、ジェイミー・ラニスターとシオン・グレイジョイではないでしょうか。その振り幅が大きいと、後々愛も深まります笑 私もシーズン1では、ティリオン&ジェイミー・ラニスター&シオン・グレイジョイに夢中になる自分なんぞ想像もできなかったヽ(`Д´;)ノ

私が読んだファンのレビューの中ではシオンがone of the best charactersなのは、彼が良い部分も悪い部分も持っているhumanだからだ、と書かれてましたが、シオンを演じているアルフィ・アレンも「彼は邪悪なんじゃなく人間らしいキャラなんだ」と言ってます。彼、いい役者。本人もちょっととんがった生意気な感じがいいです。「ヒーロータイプよりシオンのようなタイプの方がずっといい」と言ってるあたりに性格が出ている。

動画はS2までのネタバレ映像を含んでます。S2の放送後? のインタビューのようで「ファンはいまや、ジョフリーよりきみ(シオン)を憎んでるけど」と言われて「まじー?」と笑ってます。
 



シオンは主役格(平たく言うと善玉)の家長ボロミアネッド・スタークを後見人に持ち、兄弟たちの一人として育てられた男。グレイジョイ家は海の一族で北の島々を領国とするの諸侯なんですが、彼の親父が君主スタークに反乱を起こして鎮圧された過去がり、その戦いで兄弟は殺され、まだ幼かったシオンは人質として召し出された、という中世や古代世界ではよく見られた処遇に遭っています。ネッドも、スターク家の長男ロブも彼を息子・弟のように扱いましたが、そこにはもちろん身分差があり、ネッドの妻ケイトリンなどは実子ではないので、いつもロブに「シオンに心を許しちゃいかん」と言っていたようです。おれは人質であってスタークじゃないし、彼らは本物の家族じゃない、と思いながら生きてきたシオンですが、そんな彼がネッドの庶子であるジョンにはあからさまに見下した態度を取るあたりが面白いです。

シオンは身分の低い者たち、特に女たちに対して普段から横柄です。意地悪で傲慢で器が小さくて女好き、という性格が後にシオンにドイヒーな運命をもたらします笑 そうだよ、おまえ自業自得なんだ。女好きで奴隷女や娼婦にセックスを強要するのも平気ですが、どこか半人前なところがあって、その自分の弱さを嘲笑われるのが悔しくて無駄にエスカレートする傾向あり。つまり簡単に言うと、bitchです。ジョフリーも甘やかされた子どもという意味ではビッチーなキャラだけど、彼にはモンスターのような残忍さがある。シオンはモンスターにはなれない…というところが、彼をhumanにしている点です。邪悪ではなくて、弱いの。

シーズン2にて、シオンは義兄のロブに「おれはいつまでもおまえの味方だ」と誓っておきながら、父に加勢を頼みに故国へ帰ると、翻意してしまう。領国の王子が十数年ぶりについに帰ってきたのに、疲弊した土地に住む民や、部下は彼の存在を歯牙にもかけない。こうなると盛大に空回りするのがシオンの特徴。「おれは王子だぞ!」と顔を赤くして名乗っても鼻で笑われて終了! ついに再会を果たした父親ですら、温かい感情は一切見せず、息子を邪魔者扱い。父親が大事にしているのは、シオンの不在中に、父の右腕となって無骨な兵士たちを纏め上げた勇ましい姉。この姉がまたいいんですよ〜美人じゃないんだけど、猛者って感じ。
おれはスターク家で楽しい日々を過ごしていた時だって、ネッド・スタークは本当の父親じゃない、この男は2人の兄を殺したんだと自分に言い聞かせてきたのに(`Д´;) さてシオンの空回りは続く。ロブとの約束を破り、自分をぞんざいに扱う父親に認められたくて、自分はグレイジョイの人間だという洗礼を受ける。で、利己的なわるーい部下の甘言にほだされて、なんとスターク家の城ウィンターフェルを陥落させることを決意する。

……ここまででも相当ビッチですが、ここからが半人前シオン様の本領発揮どころ笑
首尾よく軍隊や指揮官が出払ったウィンターフェルを陥落させるシオン。自分はスタークではなくグレイジョイだ! と息巻いてみせるものの、スターク家の人々には「こっちはおまえが洟垂れ小僧だった頃から知ってるだよバーカ」という態度を取られ引くに引けなくなる。反抗的な人々を投獄するよう部下に命じるも、グレイジョイの部下たちは「それでは甘い、処刑しろ」と彼をせっつく。追い詰められたシオンは、子どもの頃から自分の面倒を見てくれた男を自ら処刑するのですが、お約束通り、三回くらい剣を振り降ろしてやっと首を刎ねる(´-`) こんなふうに書いていますが、このシーンは殺された男がS1から登場していたいいキャラだっただけに、かなりショッキングでした。この男が最後に言う台詞が完璧:
「シオン・グレイジョイに神のご加護があらんことを。この瞬間、おまえはついに堕ちたな」("Gods help you Theon Greyjoy... Now you are truly lost")
 

どんどん追い詰められていくシオン。城から脱走したブランら幼い弟たちを追うも、さすがに弟たちは手にかけられないってことで、近くの農夫の同じ年頃の息子たち(孤児)を殺して焼いてしまう。その遺体を民衆に見えるように吊るすんですが、意気揚々と遺体をお披露目しておきながら、その残忍な行為を目の当たりにして自分でびっくり☆&傷つく……このへんで私は「だめだーっ! このビッチ可愛すぎるー!」と陥落しました。

結局、スターク家の部下たちに城を包囲されるシオンたち。行き詰ったところで、子どもの頃から兄弟たちの面倒を見てきた男とかわす会話が、彼という人間を捉えており、すばらしいです。

シオン「弱い存在でいるよりは残酷な人間でいる方がましだ」(It's better to be cruel than week)
ルウィン「本当のおまえは、おまえが装っている男とは違うだろう」(You are not the man you are pretending to be)
シオン「おれは他の誰かを装ったまま、あまりにも遠くまで来てしまったんだ」(I've gone too far to pretend to be anything else)


で、ウィンターフェルでシオンは迫り来る敵と戦う決意をする。多勢に無勢、勝率は低い。彼は部下たちにスピーチを行います。シオンのベストシーンです


何が最高かというと、うるっとくるような胸を打つスピーチなのに、部下たちは実はもう指揮官のシオンを敵に差し出して逃げる算段なわけです。後ろから腹心の部下にぶったたかれて「ぐだぐだいつまで続くのかと思ったぜ。なんでもっと早く黙らせなかったんだ?」「あまりにいいスピーチだったからよ」

がっはっはっはっ! 実はこの直後に大きな悲劇が起こるのですが、感動させて笑わせてショックを与える、GoTはなんて残酷なドラマなんでしょうか。
とにかくこの場面のシオンは彼らしくて大好きです。本人盛大に空回りしてるけど、どこか胸打たれるものがあるのが彼というキャラです。自分らしさを貫いて、誠意や勇気を見せた瞬間すら、まわりのやつら(部下)は誰もかまってません笑 でもこのキャラ、すごくリアルでしょ? 普通はこのスピーチで部下たちが奮い立って、ついにシオンがリスペクトを獲得するという流れに持っていきたいところですが、GoTは一枚も二枚も上手です笑 ただ意外なだけではなく、この一連の流れを俯瞰してみると、とてもシオンがイン・キャラなんですよね。


さて、シオンの運命はここで暗転します。ここから大変なことになります。
部下たちは彼を誰かに売ります。シオンは目覚めると地下牢で磔にされています。このへんの流れは複雑でよくわかってません。シオンは自分がどこの誰のもとにいるかわからず、視聴者にもわかりません。S3の最後に、「ロブはシオンの身柄を引き渡すよう父親に打診するが、父親は身代金を要求してきた息子の捕獲者との取引を拒み、息子を見殺しにすることを選んだ」という会話が第三者の間であります。
で、シオンはS3を通して延々拷問され続けます。これが、TV史上類を見ない残酷なBDSMなんだ。肉体への拷問もさることながら、精神破壊はもっとすごい。

ところで彼が拷問を受ける地下牢は英語でいうダンジョンです。ドラクエとかに出てきましたが、ダンジョンってつまりこういう場所の総称なんですよね。欧州で城巡りすると、ダンジョン(地下牢)があって、投獄されている罪人や拷問されている人の蝋人形が飾ってあったりします。古都の地下にも暗い入り組んだダンジョンがあり、エジンバラやロンドンは有名ですよね。最近やっとこのダンジョンの概念を理解したので、書いてみました笑

シオンは自分を拷問する男たちの一人に助けられ、城を脱走します。この男は「姉の使いです」と言い、シオンは「もし生き延びたら、おまえを騎士に叙任してやる」と言って馬に跨り、拷問に耐えた体に鞭打って森へ逃げる。ところが、彼は追っ手に捕まってしまい暴行される。
男たちは彼を地面に羽交い絞めにし、レイプしようとします。ズボンを下ろされて尻丸出しで許しを乞うシオン。う〜んいい感じ。しかし! この男たちは一人の射手によって皆殺しにされる、残念!
これは自分を逃してくれたあの男です。名前が判明するのはだいぶ後ですが、ラムジーといいます。「大丈夫ですか、閣下」と言って手を差し伸べる優しい男。シオンは彼にしがみついて立ち上がり、再び逃亡を再開。姉が待つドリードなんとか(名前忘れちった)城に辿り着いた頃には、ラムジーに弱音を吐くまでに心を許しています。

シオンのベストシーンその2
 

このようにして、涙まで見せて「父に認められたかった」「本当の父(ネッド)はキングス・ランディングで首を刎ねられた。おれは決断を下した。だがその決断は間違っていた」と本音を吐いたシオンは、ド変態だらけのGoTにおいても最強のサイコ野郎であるラムジーによって、拷問部屋へ連れ戻されます。

この後もラムジーのサイコっぷりはすごいです。飴と鞭を使い分けさせたら右に出る者はいません。なぞなぞをしながら指を切り落とされていくシオン。S3のラストでは忽然と現れた裸の女たちに服の上から乗っかられてその気にさせれた(硬くなった)ところで、ラムジーによって去勢されますが、きっとこれは、最終型じゃないな。

「許してぇ〜殺してぇ〜」と泣き喚くシオン相手に、ラムジーは「おまえはおれの不具者v」といって大喜びであります。これは去勢後、わざわざシオンの前でソーセージを食べるところ。後半に暴力シーンあり。


この2人のラストシーンで、ラムジーはシオンに「おまえはもうシオン・グレイジョイ卿じゃない、ただの肉だ。臭い肉だ……そうだ、リーク(悪臭)と名づけよう」と言って新しい名前を与えるのですが、ficでちょっと読んだ限りだと、原作ではラムジーとリークはとんでもないことになっていくようです。そこは原作を読むか、TVシリーズで見るか楽しみにしているのですが、シオンはラムジーのクリーチャーになっていくような展開があるようです。シオンはどこまで�猜儼銑瓩気譴討靴泙Δ里�、今となってはもう怖いというより楽しみです。
ラムジーの正体も半ばficで知ってしまったんですが、なぜ彼がシオンをこれほど憎いんでいるのか、S4で判明するでしょうか。


長々と書いてしまったけど、シオンのレビューはここまで。ficもいろいろ見ましたが、今のところまだぴんと来ません。TVシリーズのすごさの方が上回ってます笑 個人的には、シオンを森で助け、彼を拷問部屋へ連れ帰るために逃げているふりをし、彼が弱音を吐いているのを聞いている間のラムジーのわくわく感を想像すると萌えます。きっとあの時、ギンギンだったんだろうな〜。

いずれグレイジョイficも書きたいです。ロブに対しては攻ですが、ロブとの絡みは伏線でいい。


ところで夏コミ合わせだった本、まだ届かないうえに、間に合わない可能性大です……。それが届いて頭からもう一度読み返してからGCの続きを書こうと思っていたんだけど、もう一週間経ってるのに一向に連絡がない。どうなってるんだろうか。




コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2013年07月31日(水) GoTにだだハマリ。父と子の葛藤

Game of thronesはS3に突入。一昔前は、気になって夜も眠れなくなるようなクリフハンガーでシーズンフィナーレを終えることが多かったTVシリーズですが、最近はシーズン・フィナーレの一つ前のエピソードを盛り上げるのが常套手段のようです。
Game of thrones、S2のフィナーレの一個手前(9話)も、その法則に則りすごかったです。LotR(TTT)のHelms Deepのような壮大な攻城戦が描かれているのですが、TVシリーズの規模を超えてる! おそらくCGIをふんだんに使ってるんでしょうが、映画のラストを見終えたような感動と興奮がありました。

S1のお気に入りのキャラはティリオンとアルヤでしたが、S2にきてシオン・グレイジョイにばっちりやられました。S1ではスターク家の兄弟たちの中でも、一番魅力的じゃなかった彼が、こんな成長を遂げるとは。

ここから、S2以降のネタバレ含みます。
ファンタジー萌えのない人には、何が面白いのかさっぱりかもしれません。でもファンタジー好きには、「お姫様(10歳くらい)でありながら、縫い物やダンスが嫌いで、5人の兄弟に混じって弓や剣を扱っている方が好き。将来は姫ではなく領主になりたくて、そんな少女が国家的陰謀に巻き込まれた父親が処刑される場面を目撃し、命からがら城を逃げ出して、泥まみれになっているところを拾われ、それからは男装し、腰にさげたレイピア(細身の剣)を武器に男の子として旅をしていく」なーんてストーリーだけで、んもーーお腹いっぱい!! 子供の頃、一度はあこがれたあの世界って感じです。

もちろん、このアルヤの物語は複雑に織り込まれたタペストリーのほんの一部に過ぎません。主人公格のスターク家は、ショーン・ビーン演じるネッドを家長に、血筋、性格、顔、非の打ち所のない長子ロブ、幼い頃に、父親が謀反を起こしたために一族を滅ぼされかけ、スターク家の人質(被後見人)としてやってきたシオン・グレイジョイ、誠実な夫ネッドが、長い戦から帰ってきた時に連れてきた出自のわからない庶子ジョン・スノー、無邪気で聡明な白皙の美少年の弟ブラン、年頃の娘サンサと末っ子の弟(名前忘れた)などなど、この一家だけでも一波乱も二波乱もありそうなのに、玉座を巡って戦う国が7つもあるわけです笑 登場人物は50人くらいいるんじゃないかな? 会話を聞いていても、一度一時停止してどこの誰の話か考えないとついていけません。

実は数ヶ月前に、BDでS1を見た時はなんかぴんとこなかったんですが、これは私が勝手にぜんぜん違う話を想像していた、とか一人ひとりの名前や性格を把握する意気込みに欠けており、やっつけ気味に見てしまった、など悪い条件が重なっていたようです。

名場面はたくさんあれど、最近ぐっときた場面。
S2に、体が男よりも大きく剣の腕前でも誰にも劣らない女戦士が出てくるのですが、この猛者が女だと判明すると男たちは声を上げて笑います。彼女は王の一人に仕えているのですが、王は彼女の勇猛さを気に入って傍に置いています。で、この王はゲイで、自分の側近のハンサムな戦士とできてるんだけど、ゲイの王が女戦士を重宝がって傍に置くところがもうたまらなく面白い。
王が殺されると、忠誠心に篤い女戦士は涙を流して復讐の誓いを立てる。彼女は謀反者と誤解され、スターク家の兄弟たちの母親キャットと一緒に逃げるのですが、この道すがら、彼女がキャットに仕えることを跪いて剣に誓うという名場面があります。母親の顔も知らない、といういつも仏頂面の女戦士が、主君に仕えることで存在意義を見出している、裏を返せば、彼女のような女にとってはそうすることでしか生きる意義を見出せない、という悲哀が行間に隠れていて、個人的にぐっときてしまいました。一気にこの女戦士がお気に入りのキャラになりましたが、なんでしょうかこの新鮮な萌えは。また、彼女がちゃんと醜女なところがいいのです(化粧などをすれば実際はそれほどでもないんだろうけど)。

今猛烈にはまってるから、好きなとこ挙げたらきりがない笑 GoTで気に入っている点、もうひとつ。このドラマのテーマのひとつである、父と子の葛藤。見ていてぐっとくると、だいたい父と息子(たまに娘)の場面です。ティリオンとグレイジョイがお気に入りなのもそれが理由。二人とも弟で、父親に認められず苦悩しているキャラです。無論、父親には他にお気に入りの息子/娘がおり、それが理由で彼らはファラミアやロキのようにいつまでも自由になれない。ある意味で、女だけどアルヤもそういうキャラで、愛する父親に、自分が他の兄弟たちと同じようにできることを証明したいんですよね。私はこういうキャラにとても弱いです。自分にも似たようなところがあるので(でも私の場合は、ジェームズ・ディーンの『理由なき反抗』の方向です)。

ティリオンは、父親が愛している兄よりも出来がいいのに、父親に嫌われているというタイプです。グレイジョイは、出来が悪い弟で、何をやらせても半人前、もーそこがすっごく可愛い。愚かで弱いくせに傲慢で、女好きだけど女の扱いが悪いので愛されない。父親に認められようとして盛大に空回りしているという意味では、ロキタイプです笑 グレイジョイは、瑕一つないロブを憎みながらも愛しているところが、ザ・弟って感じです笑 

彼らのような弟たちが幸せになる方法は三つ。
1.成功する
2.反抗(=殺害)する
3.諦めてありのままの自分を受け入れる

1によって父親や兄に認められる人が一番の幸せ者。2�猊秧道Δ鍬瓩話忙劼猟眠甬稽蕕任△蝓�多くの伝承や伝説に登場しますが、�狷Г澑曚┐討い��瓩里和�縛から逃れるひとつの方法です。3は認められることをいつまでも期待するのではなく、ありのままの自分を受け入れ、評価そのものを気にしなくなる。

果たしてティリオンやグレイジョイは、このいずれかの方法で父親という大きな影の中から抜け出せるでしょうか。やっぱりこうして考えると、弟たちが幸せになるには、兄や父親を愛したり、愛されることではないんですよね。ひとつの過程として、グレイジョイがロブを、ロキがソーを、抱いたり殺したり(=壊す、支配する)することでその影から逃れようとすることはありだとしても、それは通過点に過ぎず、彼らが本当に幸せになるためには、そこを突破しなくてはならない。彼らはもっと外部の力によって、彼ら自身を壊してもらわなくてはいけない。つまり、父や兄の影の中にいる自分を俯瞰するような、新しい視点と出会わなくてはならない。「兄上っ」とか言ってるうちはだめなのよ。


……さあ、そんなGoTですが笑! 私はS3を見ます。ええ、死ってますよ、グレイジョイが拷問されることは。確実に勃起するわ……


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2013年07月30日(火) WEB拍手Part2

WEB拍手レスの続きです。今日いただいた分にもレスしました



>ななしさん
>ハーディ/ジョー、やっと・・・ですね。相変わらずエロい描写でもうヨダレが・・・
>でもでも、ヘムトムはいったいいつそうなるんでしょうか(泣)ってヘムトムファンは自分だけかなあ・・・

ハーディとジョー、一段落できて私も嬉しいです(^曲^) シーズン2(ということになった)ではヘムトムにも進展があるはずなので、もう少し辛抱してやってください。ヘムトム人気ありますよ! 私も最近はまったRPSの中では頭一つ分抜きん出て好きです〜。


>ななしさん
>私もつられて、初Inception見てきてしまいました!

そうだったのですね^v^ 私はまだちゃんと再見できていないのですが、今みたらきっとぐっとくるだろうなあ。

>このほんの少しのふれあいの中から、ハーディ/ジョーのペアを見つけ出すとは、さすがです。私は2,3箇所のみの萌ポイントを拾えたのみで、そこから脳内で発展させられなかったです。)

このペアにリアルタイムではまっていなかった私が言うのもなんですが、この二人、実は世界的に大ブレークだったみたいですよ〜。今頃になって、二人のLJのコミュニティやtumblrを見ていますが、当時の勢いはすごかったんだな、と思わせる雰囲気が感じられます。絡みは少ないけど、行間を読み出すととまらないのが、ノーラン映画ですね。お堅いアーサーに曲者のイームスという理想のペア、私は今からはまってもいいと思っているくらいです笑!

>最後になりましたが、一番言いたかったこと。"エピソード5完結、おめでとうございます!

ありがとうございます。シーズン1が終わったらしいので(本にする都合でそういうことになってしまいました)、また忘れられないうちに再開したいと思います!




>ナナシさん
>このトムトムの白いシャツ姿、フィットしててたまんないですよね〜。(笑)
>ですがやはりヘムヘムと一緒の時がいっちゃん可愛いと思います!

ですねですね、ほんと、ヘムトムは一緒にいるのが一番と思います^v^ たまに他の俳優を挟むと、彼らも相当ハンサムなのに次元が違う、と感じさせるあのマジックはいったい何なのでしょうか笑

>「シングルマン」なんかはどの画面とってきても綺麗なので良さそうですが古い人間としては「モーリス」興味あります。

『シングルマン』も挑戦しがいがあると思ったんですが、あの美しさを再現することを思うと、一コマに一日かかるな、という悪寒がしました笑 あそこまで完成された美だと、むしろ失礼になりでそうですね汗 私も『モーリス』『アナカン』を再現するのはとっても面白いんじゃないかな、と思っています。よくイベントで飲み会すると、いろんな映画や俳優の名前を経由して最終的には『モーリス』で落ち着きます笑 


>ななしさん
>ギロチンがらみでジョーのファンになったのはいいのですが、たまたまGooglで画像検索してみて気づいたのですが・・・ジョーさんって、稲垣五郎みたいじゃありません!?ぅわー・・・、なんか一気にさめそうなので、考えないようにしてるんですが

そんなに似てましたか。でもジョーってアジア人の血がぜんぜん入ってないのかな? と思ってしまうほど、昔で言うところのしょうゆ顔ですよね(古すぎ)。件の人の写真とジョーを比べるのは、悪気はありませんが興醒めしそうなのでやめておきます笑


>ぐらさん
>決勝戦を見に来ていた、ジェリーwithブラッドリークーパーでしたが、いちいちジェリーの反応が可愛くって(それをいちいち追ってるBBCもぐっじょぶでしたが)、

私も写真を見ました。確かすごく清潔感溢れるスーツを着ていたような……あのふたり、仲良しなんですね。ヒドルスもジェリーも来ていたなんて、やはりウィンブルドンも侮れませんね笑


>ぴーちさん
>脳内お花畑!!本当にそうですね!日々これで楽しまなければこの暑さ乗りきれない〜〜!
>しかしジンさんプールですか〜〜♪いいな〜〜〜♪

ヒドルスはどこへ行くにもパパラッチに追われていて大変ですが、どんどんきれいになってるのでまあいいか笑!
プールは痩せる&肌にいい(ただいま皮膚科通い)&シャワー浴びながら髪と顔を洗える(=水浸しになる洗面台を片付けなくていい!)という良いこと尽くめなので通っていました。今はちょっと忙しいので休んでますが、夏の間は行き続けようと思っています〜。

>シャワーブースに入ってからどーなったんだ!?と仕事をし・・・
>これでぽいのときの番(!)が楽しみです♪♪
またえらいところで寸止めしましたね笑! ハーディとジョーは無事エッチしました(身も蓋もない言い方)。そうです、ファスマカも期待していてください〜。
またメールいたします。




>ふふさん
>刑務所は腐女子の夢の園ですね。(あくまで脳内)是非お願いします
ですよねw なんと鬼畜なわれわれ。刑務所に入れられるトム以上に、刑務所で地位を確立してるヘムが想像に難くないです笑


>残念ですがさん
>私は正直、完結はないと思ってます。長編になると、どうしても次に興味あるものが出てきてしまうと思うんです。そしてそうなったら、もうどうしようもない。この世界の性ですね(笑)。でもそれでも十分楽しませて頂いてます。ジンさんありがとう

長編を完結させるのって難しいですよね〜でも自分で始めたことに皆さんを巻き込んだからには、そして貴重な時間を割いて読んでもらっているからには、もう途中では投げ出さないぞっ! ある意味、RPSは役者が活動を続けてくれているうちは書けるメリットがありますね。今後もお付き合いいただけると幸いです〜。


>junkoxoxoさん
>ジンさんの男性同士の恋愛の描き方は本当に稀というか滅多に見ないのでとても貴重です。上手く表現できないのですが・・・男性性を保ちながら関係性もしっかりしているところが素晴らしいなと思います。

どうもありがとうございます(´-`) それもイメージを分け与えてくれる役者たちのお陰です。ハーディやクリスのような男前を見ていると、このかっこよさを文章で表現したいとムラムラしてきます笑 まあ、正直現実の彼らの印象には足元にも及びませんが……。


>今まで海外と日本のスラッシャーのオープン性の大きな違いについて、特に私は入口が海外だったので、日本の厳重な守秘性についてとても疑問でした。

今は海外のお姉さんたちの方がガンガンオープンにやってるもんだから、しかもそれで役者や作り手本人たちまでペアの愛称を使ったりするもんだから、大分日本も変わってきましたが、ヒステリックな人たちはけっこういましたよね。こういう二次創作をやるのはいかん、という意見は正論ですが、「見つかるとやばいからこっそりやれ!」というのは、本人しだいですよね。


>「絵・文章が理由で選手の移籍や契約が破棄される可能性もある。『この選手は性的に問題がある』(文言そのままです)と思われたらどうするのか。そんなのファン失格だ。起訴されたら絶対に勝てない」という事が挙げられており、辟易してしまいました

こんなことを言っている人がいるんですか、すごいですね笑 自意識過剰にもほどがありますね〜。ファン失格かどうかを真剣に考えている時点で小娘臭が半端ないです笑

ちなみに私の知り合いのイタリア人はインテリスタですが、わりといかがわしいブログを、インテルの関係者にも見られているそうですよ笑 以前、何度か別件でやり取りしたらしいのですが、「知られてるけど気にしてない」そうです。それはそれでどーかと思いますがww




>ここ子さん
>眼光に射竦められて、視線逸らせる事が難しいです。見てると、嫌なんか?
イヤなんか?イヤやったらタマ蹴飛ばして逃げてもエエよ〜と声掛けたくなります。

シーズン1はジェームズのカメラ目線で! タマ蹴飛ばしてもいいけど、最近のジェームジーはわりとファスにこんな扱いされてもokみたいです笑 

数日中に本が仕上がってくるはずなので、心配!

>かいさん
>GC!作業お疲れ様です。本で読むのが本当に楽しみです。
ありがとうございます^v^ しばらくお休みしてましたが、再開するぞー。

>サンディエゴのコミコンは本当に魅惑的ですよね。一度は行きたい、というより、今年こそ行くべきだったな、と。X-MENチームワークの面々、トムヒの登場に後悔しています。

んもー本当に! 現在GoTにもはまっているのですが、今年逃したのは相当もったいなかったのでは、と思っています。のりのりのロキたん、見たかったなあ。

>雨知らず、快晴且つ毎日真夏日のロンドンからの帰国日、ちょうどベネディクトの来日時間と重なりましたので、成田空港で愛でて来ました(≧∇≦)当初は私の帰国便に乗ってる説が知人から届き、ビジネス席から前のファースト席を覗いたけどおらず、頭を捻って居たら、NZからとは驚きました。

なんと…! それはすごい偶然でしたね。そして無事にご帰国されたとのこと、何よりです。毎日真夏日のロンドンとは羨ましいです。私は寒いイメージしかありません。数年前に、マンチェスターに行った時、からっと晴れたのでびっくりしたのを覚えているくらいです。
NZからの来日でしたか、世界を飛び回ってるばっちん。そのNZでも熱烈な歓迎があったんでしょうかね? いつか一目お姿を拝見したいものです。


>mmmさん
>なんだか素晴らししいものが出来上がりそうですね!500ページって、、文庫本の2冊弱くらいですか?

あまりにも分厚いので、どうなってしまうのか私も仕上がりが怖いです〜。真ん中から開けた瞬間、ぱっかり割れたりしないかなあ汗 
本の告知は、また数日中にさせていただきますね〜。


>ななしさん
>私も毎年、コミコン行きたい!と思いつつ、一体どうやってチケットが取れるのか・・・販売と同時に完売なんてことを聞くと、チャレンジする気力さえなくなり、挑戦してみたことすらありません。

こんにちは、やはりみんなの夢ですね、コミコン! 以前行ったことがある方から聞きましたが、3月くらいにチケットが発売になり、すぐに売り切れてしまうみたいですね。これは現地にいないと難しいのかな? 来年こそ、私もチャレンジしてみたいので、またその頃に情報アップできればと思います!


miyoさん
>ちょっと前に読んだので、記憶の中ではRPSになってましたがTHOR×LOKI物でした…でも、刑務所が舞台です。ヘムトムの刑務所物に興味あり的な事をおっしゃってたような気がしたので。
fic紹介ありがとうございます。好物の刑務所もの、今度時間を見つけて読ませていただきます〜。

>トムがαの検事&ヘムヘムがΩの刑事っていう設定の話で結構いいな♪って思ったのがあったんですけど
ヘムの方がΩなんですね。私もどっちでもいい病進行してるので、次書くのはトム攻めでしょうか笑 miyoさんのように需要があるならそっちシフトしてもいいです。
ただ、私はきれい系・可愛い系の日本のアニメ・漫画っぽい冷笑を浮かべて攻める、見たいなタイプの攻ドン引きなので、普通に男だと思いますけど笑

>体がでかいソー(またはクリス)が受けってのは『どうよ?』って思ってたんですが、そういう設定の時の作者は大抵、ソーを"beautiful"っていう設定にするので、そこそこ数をこなすうちに、何となく『それもアリか!

そうですよね、私も慣れてきました。男同士はリバでいいですよね笑 ただ、ソーが受ならもちろんbeautifulでもムキムキマッチョのままでお願いしたいです。きれい系変換はノンノン笑 けっこうヒドルスファンって、彼がSなきれい系の攻好きですよね。やはり世の普通の女性は、好きなヒドルスに攻められたい、というMが多いんでしょうかね。

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