トム・ハーディのLawless(欲望のバージニア)が6/29から公開ですね。札幌出の公開は8月らしいのですが、すでにロンドンで買ってきたDVDがあるので、これで満足します。札幌にはもう求めません笑 禁酒法時代の話ですが、ハーディはもちろん、シャイア・ラヴーフの調子に乗った好感の持てる若者像がとてもいいです。若者の挫折が好きな方にはおすすめ。ハーディやヘムヘムにはぜひ西部劇〜第一次大戦までの米国が舞台の作品に出て欲しいものです。戦争ものは戦争もので、出て欲しいけど。 ところで、昨日更新したGCですが、ちょこちょこ設定上の誤りがあたので修正しました。夫と妻という言葉を使うかどうか最後まで迷いましたが、やっぱり出さない事に。 すでにご感想で指摘していただきましたが、キティ・ライリーはSherlockのS2の終わりに出てきた女性記者です。アンドリューの協力者なら、彼女じゃないとね(^曲^) 最近、実はベネマーが一番人気があるんじゃないかと思い始めました。Sherlock人気の高さを思えば当然といえば当然ですね。 次はヘムヘムがメインの回です。 何か面白いことが書けないかと思いましたが、今日は何もないな笑 何か思いついたら書きにきます。
ギロチンシティ49 今回はマーティン&ヒドルス。週末にも書きます。 ところで、私は以前、この話では「息子・娘・兄・弟」などの定義が曖昧だから、どうにか解決策を見つけなくてはならない、と書きましたが、その最良の解決策が見つかりました。 そもそも、この話では重要な点を見落としていました。何が個人の雌雄(男女)を決めるのか。それを私はずっとあいまいにしてきました。GCワールドには男/女っぽい容貌があるけど、それは人種などと同じでグラデーションである、と。乳房がある=女、ペニスがある=男ではない、と。でもよく考えると、そういう社会であればあるほど、個人のアイデンティティを尊重すれば、この問題は解決するわけです。つまり、自分が女/男だと思ったら、そう扱われることを望めばいいだけの話。アルファであれ、オメガであれ、それは嗜好の問題であって、ある段階で自分のアイデンティティはどちらなのか選択すればいい。子供の頃から女性のように振舞い、スカートを履いてきた人は、アルファでれ女であり、「彼ですか? 彼女ですか?」ときかれて「彼女よ」と答えたら、周囲は尊重する。極端な話、もしジェリーがある時から「やっぱあたし女になりたい」と言ってスカートを履き始めたら、ジェームズは笑い転げるだろうけど、その日からジェリーは女であり彼女なのです。少なくとも、アイデンティティの選択というものがちゃんとできている社会。 きっとこういう社会が確立されるまでには紆余曲折があったに違いない。たとえば、乳房があって小柄なオメガでも、自分は男になりたいし男の方がしっくりくる、と思っていて、そのジェンダーギャップに悩んでいる人がGCの世界にもいるに違いない。たいてい普通の人は、自分の雌雄ホルモンのバランスを見て、自分が男か女かを判断する。でも、男女のアイデンティティの悩みは、アルファ/オメガの悩みよりは小さいはず。 そして、こういう社会だと設定するなら、ジョーが、男としてのアイデンティティを選択したので�爐�れ�瓩任△雖猗爿瓩任△雖狢�子�瓩任△襪海箸筺▲劵疋襯垢�男としてのアイデンティティを持つゆえにクリスと�犒残鎰瓩世箸いΔ里癲△瓦�自然と浮け入れられる。 このことがちゃんと私の頭の中で整理されていれば、最初からずいぶん違う描写ができたはずです。というわけで、書籍化する前に、これらの設定を盛り込んで加筆修正する予定です。
報告が遅れましたが、6/16のMPではペーパーはほとんどなくなったとお知らせいただきました。手に取ってくださった皆さん、そして、このたびペーパー配布にご協力くださったぴーちさん、ふくまめさん、どうもありがとうございました。 次回は10月、会場は池袋に移るそうですね。行けるといいな〜。 Hannibal絵は、24時間経ってTumblrを見ると6,000もリブログされておりびっくりしました。ただ、元ネタが私のtumblrだとわからない形でリブログした人もいるようで、ちょっとがっかりです。 ![]() このTVシリーズもSherlockのようにslasherにとって無視できないシリーズになってきましたが、ちらほら見かける「Sherlockが好きなら、Hannibalも好き」は絶対ウソです笑 確かに、ウィル&ハンニバル、シャーロック&ジョンの関係には共通点はありますが、コンビ間の軽快なやり取りやテンポの良さ、トリック自体の面白さを楽しむSherlockと違って、Hannibalは ・事件の捜査過程は重要視していない ・ストーリー全体を通じてのテンポは遅い ・コンビものではぜんぜんない です。犯人は比較的簡単に捕まります。たいていの猟奇殺人は完全犯罪ではなく、作中で繰り返される台詞、What is your design? が象徴するように、殺害の手口やそこへ至る心理的屈折に焦点を当てており、見つかった凶器の指紋から、簡単に犯人を割り出して、話を聞きに行ったら、いかに楽しんで殺したか、という話を犯人が説明してくれたりします。個人的には、hannibalのそういう側面は気に入っています。 Hannibalのテンポの遅さは、素晴らしいです。現在11話まで見ましたが、『羊たちの沈黙』公開以来、フィクションの世界においては伝説のキャラクターの一人であるレクター博士の品位を損なうことなく、これまでのところは十分インキャラに描いています。マッツ・ミケルセンもすごーくいいです。でも、彼とウィルの関係はなかなか見えてきませんでした。9話あたりから、やっとお互いのことを、something specialだと感じ始めました。 Sherlockの二人のような誰が見てもアツアツなコンビも素敵ですが、Hannibalのような博士のウィル愛があまりにも深く潜り過ぎててなかなか体表に浮上してこない感じが、私はかなり気に入ってます笑 シリーズ全体を通して、雰囲気は抜群にいいです。音楽も控え目、映像もダークで美しいです。ハンニバルシリーズは『羊たちの沈黙』以降は駄作ですが、このTVシリーズは、雰囲気だけみるなら一番、第一作目に近い気がします。 ただし、このシリーズは大きな問題があります。そうです! 残酷すぎます。これまで問題作と呼ばれる作品は、だいたい有料チャンネルで放送されてきました。今回、全国ネットワークのNBCはそのお株を奪ってやる気満々だったんではないでしょうか。でも結局、ユタ州では放送禁止になったし、私も何か食べながらこのシリーズは見ないようにしています。ゲロりそうになるから。一般受けしない作品にこそ名作は隠れているものですが、一般受けしない理由が過激すぎるから、というようでは幼稚すぎます。それでは『スパルタカス』の二の舞になります(シーズン1で話題をさらったけど、過激さだけが売りだったのでS2以降失速、S3で終了)。 『羊たちの沈黙』がそれ以降のシリーズと一線を隔しているのは、残酷さの質が違うからです。二作目以降はさらに過激に、残酷になっているんだけど、すごく浅くて安っぽいの。犯行の手口とか動機とか、いかにもフィクションで、ほらほら、怖いだろ〜? って感じです。一方で『羊たちの沈黙』は今見ても総毛立つくらい怖いけど、あくまで心理戦なんです。 Hannibalには、『羊たちの沈黙』の深みはまだ感じられません。シナリオ的にもまあまあって感じで、見ていて心は動かない。ただ、要所要所にきらっと光るものはあります。たとえば、レクターがウィルの脳炎の臭いに感づいているといった場面は、creepyだけど面白い発想ですよね……って普通の人が読んだら、この文章ぜんぜん意味わかんねーよっ汗 脳炎は甘い臭いがするそうですよ笑 ![]() 以降、ややネタバレになりますが、興味がある方へ、Hannibalの萌えどころ。 ウィルはFBIのスペシャルエージェント。猟奇殺人犯の心理が彼にだけはわかります。わかりすぎてノイローゼ気味です。しばらく現場からも離れ、クワンティコ(FBIの訓練所)で教鞭をとってました。でも上司のジャックにドイヒーな猟奇殺人が起きたぞ〜と現場に呼び戻されます。彼は次々に事件を解決しますが、いつも犯罪者の心理に同化してしまうので、自分が犯人なんじゃないかと思い込むほど、ノイローゼはどんどん加速してきます。 見る前は、凡人/天才コンビなのかと思ってましたが、ウィルも天才肌。近年稀にみる受け受けしいキャラです。 ・黒縁の眼鏡を掛けており、他人と眼を合わせるのが嫌い(博士に指摘され、「眼は物を見すぎる」という) ・野良犬を見かけると拾ってくる。ヴァージニアの郊外の一軒家で、大勢の犬たちに囲まれて孤独に暮らしている ・ヒュー・ダンシーが可愛い ・夢遊病を患っている ・ヒュー・ダンシーが可愛い ・実は脳に問題があるが、精神病じゃねーの? と自分を疑っている ・しょっちゅうレクター博士に臭いを嗅がれている ![]() レクター博士、どういうきっかけで最初登場したか忘れちゃった。でも、彼はFBIに協力し、やがてウィルのカウンセラーになります。自分にとって不必要な存在は余裕で殺してしまう博士ですが、ウィルのことは最初から気に入ります。彼は、自分たちが似た者同士だと見抜いている。二人とも猟奇殺人犯の心理を完璧に理解しているけど、ウィルは嫌悪感を抱く(=常識を破れない)のに対し、レクターはとっくに常識から解放されている。レクターが、苦しんでいるウィルを自分の側へ誘おうとする、繊細な駆け引きがいい感じです。ヴァンパイアが誘惑してるみたい。実際、ヴァンパイアものを意識してるのかな? と思う場面は他にもあります。殺人を犯して苦しんでいる少女を、法に触れる形で助けたレクター。彼は彼女に自分と同じものを見ているわけですが、その事実を見破ったウィルに、「私たち二人で、彼女の父親代わりになってやれる」と言います。どこぞやのヴァンパイアものっぽいでしょ? 上司のジャックもまたひじょうに良い感じです。作品の引き締め役。彼は猟奇殺人を解決する使命感のために、ウィルを現場に駆り立てます。でもその一方で、ウィルのことを心配しています。その過保護ぶりは、レクター博士によって、「(ウィルを)足が折れた仔馬だと思ってる」「(ウィルは)壊れやすい陶器のティーカップですか?」などと表現されます。 #9あたりでは、すっかりまいってるウィルに、「俺はおまえを壊してしまったのか!?」などと激しく萌える台詞を吐きます。 Hannibalはなかなか萌えますが、半端ないほど残酷なので、不快感が萌えを上回る方が普通だと思います。舞台もボルチモア(メリーランド)、ヴァージニアと、暗〜い東海岸なんだ。最後に、これは書くべきか迷いましたが、気持ち悪いと思いつつ、たまに残酷な遺体が出てくると、私は激しい性衝動につんつんっと突かれます。むらむらっときます。このサディズムが生きているうちは目覚めないように、刺激しすぎないように、今後もそっと生きていこうと思います。 現在放送されているTVシリーズの中ではGame of thronesとVikingsがお気に入りですが、今後Hannibalにも注目していこうと思っています。
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