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2013年03月23日(土) web拍手レス(1/2)

WEB拍手レスです〜。今回は、ちょろちょろとネタをはさんでいきます。

まずいきなりきったねー濡れ場ですいません。Vikingsよりラグナール/アセルスタン。落書きのつもりで描いてたら、色もつけてみたくなり、描いてるうちに後戻りできなくなり、最後まで描いた。



>えのきさん
twitterではお世話になってます〜^^ 

>TTSSでマークさんの顔と名前が一致した新米ファンですが
めっちゃ色男ですね…画面からにじみ出る色気にノックアウトされています。

マーク・ストロングはもうほんと、色男です! 映画時よりも痩せてすらっとしてました。昔から好きな映画にちょいちょい出演している方ですが、ロックンローラやTTSSのDVD持って行ってサインしてもらうんだったなあ、とちょっぴり後悔しました。

>そちらの御天気はいかがですか?
こちらはやはりロンドンですね笑 一週間のうち半分くらいは雨or曇り。しっかり晴れた日は滞在中、4日くらいだったんじゃないでしょうか。まあ、それもロンドンですね(´-`)ノ



>唐突にすみません。こちらはどちらの風景でしょうか?
写真気に入ってくださって、ありがとうございます〜。ここはハワース、嵐が丘の舞台になった土地です。石畳の道に風情がある素敵な町でした。


>Cさん
こんにちは^^ 

>大人の男になってきたな〜(当たりまえ・・)と、感慨深く、また少し寂しくもあったのですが、こうやって見るとやっぱり可愛くて安心しました♪
わかります! 特にいまのひげぼいは、意図して脱ボーイッシュ、脱童顔って感じしますね笑 私としては、今後は悪役や狡猾な役や、きらっと光る2.5枚目の脇役を演じていって欲しいです。

>落ち着いて格好良いストロング氏とは対照的にくるくると豊かに表情が変わって本当に可愛いです
正直言って、この日は客のマナーもあんまりよくなったもんですから、マーくんはどこか心ここにあらずでした笑(前日、サービス旺盛だったからよけいにそう見えました)。でも、ぼいはグルーピーな客にも分け隔てなく対応しており、いい兄ちゃんぶり発揮してました〜。


Tumblrで見つけた、Sherlock/Johnに激似のgif





>ぐらさん
こんにちは、前日に英文で教えてくださったのは、ぐらさんだったのかな? どうもありがとうございます〜。

>もじゃもじゃなのに可愛いなーぼい。愛玩動物だなぁ。にしてもマーク・ストロング、ちょっと男前過ぎじゃないですか?

愛玩動物笑 くるくる表情が変わり、身振り手振りつきで木の実食べてるリスみたいでした。それに比べてまーくんは落ち着いて泰然自若。

トムトムのイベントに参加されたことがあるんですね〜。まさに彼は、恵まれているのにそれが鼻につかないという意味では、本当に成金じゃない階層に属してる人ですね。自分よりも恵まれてる人たちと育った(@イートン)からごく当たり前・謙虚というのもありそうですね。


ぐらさんのVulnerable番付興味深く拝見しました

>あんまり自分のバックグラウンド(超高級住宅地ケンジントンに家があって、ハーロウ出身で、アッパーよりのミドルクラス)にコンプレックスが無いんだな

ヒドルストンが以前、この国は階級に対するアレルギー・ヒステリーがひどいとインタビューで話してましたが、こちらに来てよりそれを感じます。緩やかだけれどよくまあこういう階級社会で生きてるな、この人たち、と笑 私はアメリカ寄りの文化・価値観で育ったので、そのへんに歴史に重み(良くも悪くも)を感じます。
ヒドルスもバッチも“殻を破れるタイプ”か? というところに興味があります。デ・ニーロやアル・パチーノに憧れてると言ってましたが、今のところヒドルスがデ・ニーロになれるかというとunlikelyだと思うんですよね。もちろん、なれるもんならなって欲しいけど笑 poshな役にはウンザリ、という二人には、その先に挫折があるのではないか……と、どきどきしつつ見守ってます。

ハーディもファスベンダーも、「メソッドやドリルなんてどうでもいい」&感性・本能で演じているタイプなところが面白いですね。


>akiraさん
こんにちは、メッセージありがとうございました^^
小説だけでなくこちらも読んでくださっているとのこと。私の雑感は洞察というほど優れたものではないんですが、共感したり楽しみながら読んでいただけてるとしたら、すごーく嬉しいです。

>個人的にはハーディーとジョーのペアが一番好きなのですが、本当にこの二人の性格が異なっており、ジンさんも書かれていた通りハーディーが求めているものをジョーが全く有していないことに笑ってしまいました

ですよね笑!? 頭を抱えるほどだな、と思うと同時に、これは逆に挑戦しがいのあるテーマだぞ〜と腕まくり状態です笑! 実はインタビューを読んだ後、私もハーディとジョーが気になりまくり、自分なりいろんなアイデアを練ったり、プロットを思いついてみたり、他の方のficを読んで刺激をもらったりしてみました。

>本当にイームス/アーサーのペアリングの人気が嘘のように異なる人間なんですね。でもそういった二人の関係性を考え出して書き出すのが、fanficの楽しみなのだと思うので、今後のギロチンの二人の展開が楽しみです

よくまあ、あんなに化けたなって感じですよね(にやり)。ジョーなんかぜんぜんアーサーと違うキャラなんだから笑 ギロチンではどのペアを書くのも楽しいのですが、この二人は自分の中で「見えてきている」ペアなので一層想像を巡らせるのも楽しいです。

また今後も、二人(&その他)のインタビューなど、見つけて訳していこうと思ってます^^


> shibaさん
>インタビュー集おもしろかったです!ハーディ本当に面白いですね。Stuartのあの感じはこの感じか!と思いました。

嬉しいです(^曲^)v 私も、日記やtwで流すこと前提だとある種の良い義務感が生じて、普段はあまり読まない人たちのインタビューも読むことができるので、こいつはいい(´∀`)ノ と思いました。Stuartをはじめ、ハーディはダメ男を演じるのがほんと、上手ですが、それは彼の過去や内面から滲み出ているものなんだなあ、と改めて。

>pin downなんて表現を公の場で自分のパートナーについて表現する人があろうとは…
ですよねww そもそも誰かを“組み敷く”という発想があるんだなww 

>次回、私はバッチファンですが面白いインタビューなんて坊にあるのかな。不安です。包丁さばき楽しみにしています!
ばっちん、また違う意味で面白かったですね! いい具合に壊れているばっちん、みんなと違う意味で隙があるなあ、と。自分が若干壊れてることに気づいてない、という隙笑 彼は興味深い人なので、また読んでみたいです。


>ぴーちさん
>たくさんのフォトぼい(いろんな活用させていただきます(笑!))ありがとうございます!!
ひげでもこの愛らしさ!!・・・なんて思うわたしは、結構病が進行中なのを感じています〜〜!!!

こんにちはぴーちさん! いえいえ、脳が腐ってるのは私も同じですから、お互い重篤なので大丈夫w ひげのくせにくるっくる動いて可愛かったです〜。まーくんが男前なだけに。

>実物ぼいを目の前にしてしまったら撮りますよね〜! 撮ってしまいますよね〜〜!!
ええ、撮りまくり! そして気がついたら200枚。痛いw 痛いぞ自分w 

>日本語訳を載せていただいて嬉しいです!♪ありがとうございます!!
日本だと、やはり映画俳優のインタビューは映画雑誌で見かけることが多くて、そうなるとパーソナリティを追求したものは少なくなってしまいますよね。GQとかありますが。

>「200人のオーディションの中から選んだんだよ。クリスが部屋に入ってきた時、すごい存在感があったね。彼を一目見てビンゴさ!オーディションで彼から漂ってきたのは、心の底から優しさを感じさせ、ある種の哀愁をたたえたリアルな人間味だったよ。」
と監督。

ヘムヘムの情報ありがとうございます!
もー私の中ではクリスはライオンのイメージです。彼、年をとるとさらに哀愁が増しそうで、今後も楽しみです。彼って、田舎で力仕事などの地味な労働を淡々とこなして日々すごせるような、クラシックな男らしさがあって素敵ですね〜。そんな彼と力仕事とか全然似合わない(本人は否定しそうだけど)トムトム、うーんいいペアです(´-`)


>shibaさん
>またまたよかったです!ウィショー最高ですね
ウィショーとダニエル・クレイグの出会い、少女マンガ過ぎてw

>バッチの誘拐話のラジオインタビューbullseyeの書き起こし(抜粋)がこちらにあります。Youtubeにあった元音声はしばらく前に削除されてしまったのですが、おおむね正確な書き起こしかと。すでにご存知でしたらファンの出しゃばりとお笑いください!すみません!

こちらの情報、ありがとうございました! 気になっていたものですから、ひじょうに助かりました。またインタビュー訳再開したら、後ほど訳したいと思います。しかしめったにない経験したな、ばっちんw (本人にとってはトラウマかもですが…)


>ななしさん
>大変興味深いインタビュー3連発をありがとうございます。JGLのアメリカンっぷりが際立ってすごく面白いです。

かなりの分量でしたが読んでくださってありがとうござまいました^^ JGLのアメリカンっぷり、ですよね! 私は米国文化・価値観に馴染んで育ったもんですから、彼のインタビューは他の人たちよりもバックグラウンドが透けて見える分、理解がしやすいです。

>私はハーディファンなのですが、ジンさんが書いておられるように自分を無学だと思ってる所が好きで、そこに色気を感じます。

彼は恵まれた環境に育ったのに、なぜ自尊心を養えなかったんでしょうかね? 母親との関係は良好だったようですが、父親とはどうなのかな? 確かに若い時の写真を見ると、きれいですね。自分がprettyなことを受け入れ難かったというのはこの頃でしょうか。


>自撮り好きでなかなかのナルシストだと思うんですが、でも言動には自信のなさも時々垣間見得るアンビバレンツさがたまらないです(^^;;

彼の自分撮り半端ないですね〜笑 ウィショーはとてもシャイだけど、どこかに自分を見せたい願望を抱えていた、と言っているし、あんなに人前に出ることが平気なジェームズが、昔は自分の容姿が嫌いで家中の鏡を隠した、と言っているのは、ふしぎだなと思います。そんな自分を曝け出して、自らを肯定したいという願望なんでしょうか。ともかく不安定な彼らのような男たちは可愛いですね笑

>ファスの事はほとんど知らなかったので、こちらもとても興味深く拝読しました。ギロチンのキャラクターにホント近くて、ジンさんすごい!と思いました^_^

実は私もファスのことはあまり知らなかったんですが、あんま悩み事ないなって感じですね笑 ギロチンのファスは「こんなにハンサムなビリオネラーなのに、ジェームズに振り向いてもらえなくて本当に不幸なぼく泣」とほざく無神経さを、今後も順調にキープしていこうと思います笑



素敵なヒドルス


>wakaさん
こんにちは、wakaさん^^

>都会派高学歴と無教養田舎者ペアなんてBLでもチョー王道ですよね〜。

おいしいですね〜。単純で朴訥なタイプに知性的な人が惚れる…う〜ん萌える。またトムトムも純粋な人だから、平気で本人の前で「ヘムヘムはかっこいいなあ」とか言いそうですよね笑

>当時の二人のインタビューを少し読んだことがあるのですが、まだ駆け出しの二人だったからこそ通じるものがあったんだろうなあ

そうかもしれませんね。そもそも今思うと、どこどう間違ったら、トムはソー役をやる可能性が1%でも浮上したのかと笑 きっとソー役として紹介されたヘムヘムみて、トムトムは敵わん(●´∀`●)と思ったに違いないです

>トムトムのイヤミな経歴をきっとわかってない(人に聞いてても忘れたor気にしてない)ヘムヘムが無邪気に同列に扱ったことがトムトムは新鮮で嬉しかったんだろうな、
そうですね、トムトムもたいがい純粋であっけらかんとした人ですが、そんな彼を色眼鏡で見ずに懐深く受け入れたヘムヘムもちょっと変人に違いないぞ(´-`) 

>そういえばナグロンはどうなっちゃったのでしょうか、ココしか見れないもので、ここでも教えていただけると嬉しいです
ぶっ wakaさんの何気ない一言、「ココでしか見れない」に盛大に笑ってしまいました。日本ではあまりにも知名度が低いので(当たり前ですが)、たまに油断すると幻かなんかかと思ってしまいますが、大丈夫です、順調にゲイ道まっしぐらしてます。

>昨日はファスマカが両想いかと浮かれてしまいましたが...読み返すとなんだか悲観的になってきました。「完璧すぎ」だなんてヴォイはホレすぎて絶対に認めたくない感じだもん

お、そうですかw たぶんぼいのような人にとって、「完璧すぎる(ように見える)もの」=「信用できないもの」なんだと思います。裏を返せば、彼はきっと「完璧なもの(が存在すること)」を信じていないに違いないです。だから、ファスベンダーという存在に盛大に戸惑っているわけです……と、自分で解釈笑

>ヘムトムやハーディジョーも同じですよね。いろんなコトでがんじがらめになってて私のアタマではどのペアもハッピーになれる手法が思い付かない

ヘムトムはどーしたもんでしょうか(ぶっ)というのは冗談としても、私が今一番心配しているのは、それぞれのエッチシーンをちゃんと彼ららしく書き分けられるかw おいおい、やってることかぶってるぞw という皆さんの心の声が今から聞こえそうですww


>Kさん
>。好きな俳優さんがいてもインタビュー記事を読む習慣があまりなく、得に海外の方だと英語が読めないので、こうして記事を抜粋、翻訳しつつ考察していただけると、すごくありがたいです

はじめまして、こんにちは^^ そう言っていただけて、私も訳した甲斐がありました。

>私もこんなふうに自分なりの俳優に対する印象を持てたらなぁと思いながら読ませてもらいました。

すべての役者のことを毎日のようにフォローできているわけではない身としては、それぞれのコアなファンの方とは解釈が違ったり、あまりに常識・古いネタだったりするのかも、と思うんですが、一歩引いた(客観的な)目線で見て感じたことを、そういう見方もありか、と思ってもらえるのもまた嬉しいです^^

またこうしてメッセージでファンの方のご意見・なぜ彼が好きか、を教えてもらうのも楽しいです〜。

現在ラジオドラマが放送中。ばっちんとぼいの三度目の共演


>Fanさん
Fanさん、こんにちは〜。インタビューを読むと、彼らの人となりがちょっとですがわかって楽しいですね。英国の新聞や雑誌のインタビューの上質さについて、こちらの英国人教師に話したところ、大変理知的で、若い頃はヘレン・ミレン演じるテニスン警部@第一容疑者と、呼ばれるほど切れ味鋭かった方は「今の時代、過去は隠しおおせないから、それなら本人自ら、多少同情の余地があるように語る方がよいのだ」というしごく冷静な意見を述べていました笑 

>左派、右派、中道的な解説付きなのもまたジンさんならではで読みごたえあって。その辺ってその人を知る上で大きいと思いますので。

余計なお世話だという感じがしないではないんですが、そう言ってもらえてよかったです^^ この人は意識的にせよ、無意識にせよ、どういう政治的価値観の持ち主なんだろうということに興味があるので、どうしてもこの点は見てしまうんですよね。

>そういえば前にコリン・ファースも演劇学校時代は皆ロバート・デニーロに心酔していたような話をしていたのを思い出したりで。
彼らは、自分がまったく持っていない男らしさをデ・ニーロのようなタイプに求めているんでしょうね。デ・ニーロやアル・パチーノが羨ましい笑

>それから、『ピーターとアリス』ご覧になったんですね。前知識無しで凄く深〜い考察でさすがジンさんです。
観劇は他にもされたんでしょうか?ルパ・エベのとか

とてもよい舞台でした。毎日、少しだけ当日券が出るそうなので買えたらもう一度見たいのですが、やっぱり後ろの方の辛い席なのかな。ルパ・エベのは気になっているのですが、今のところ予定にありません。『レ・ミゼラブル』見てきました。よかったのですが、舞台も小さく映画の迫力には敵わず。ただ、歌唱力はやはり違いました。

>ジンさんはもうしばらくロンドナー生活満喫されるのでしょか。
フラットの滞在は一週間延長しましたが、その後一週間ほどかけて、英国をレンタカーで旅して回れたらと思っています。私も実はドメスティックなあれこれで日本の会社からメールで怒られたりしてますが、別にどーだっていいんです(テンパリ眼で棒読み)

>前にスタンフォードブリッジに行った時、客層がアンフィールドと違うなぁと思ったりでしたが。
実はこっちで、エミレーツがSFBにだけは行ってみたいと思っていたんですが、うかうかしてるうちに、3月み見れるロンドンホームでの試合はなくなってました。ほんとは、ガナがCL勝ち抜けてバルサと対戦ということになれば一番よかったんですが^^;

ロンドンにいるからといって、決して現地情報に明るくない私ですので、もし滞在中にこんなのあるぞ、という情報ありましたら、教えていただけたら即行見に行きます♪
東京は20℃を越える気温だそうで、連日雨に降られている身としては羨ましい限りです笑

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2013年03月20日(水) ギロチンシティ37&38

ギロチンシティ37&38

また2章に分かれた…あと1章でep4終了。やっぱりハーディ/ジョーが好き。でも今回のメインはもちろんばっちんとまーてんの対決笑 次回はいろんな意味で期待しないでください(ネタバレになるので伏せますが)。

今日はTranceのプレミアに行って来ました。うわさではファスベンダーも登場の予定だったけど、キャンセルになってしまったみたいです。残念! 要領よく一列目を確保できたので、、ジェームズ、ロザリオ、ヴァンサン・カッセルからサインをいただきました。ダニー・ボイルは何度も行き来するのでそのうちくれるだろう、と悠長なことやってたら行ってしまった笑 積極性がたらなすぎたw 
というわけで、一部ですが動画です↓

ヴァンサン・カッセル(イースタン・プロミスに欲しかった)


ジェームジー(二時間後に舞台があったので、隣の係りの人にずっとせかされていた。写真は「ごめん時間がない」と断ってたけど、いつも通りちゃんと全部のファンセクション回ってた)


ロザリオ(ロザリオはアレキサンダーでロクサネ演じたのでちょっと思い入れが)


今度はね、4/1にジェリーがBFI IMAXに来るの(●´-`●) でもそれどうやってチケット取ればいいかまだわからない。ジェリー一目みたいなあ。
また、インタビュー訳も再開したいと思います。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2013年03月16日(土) Peter and Alice 大人になることの残酷さ




ベン・ウィショーとジュディ・デンチの舞台、"Peter and Alice"を見てきました。批評家のレビューはまだちゃんと読んでいませんが、個人的には今回の旅で、これは見て/体験してよかったことのベスト3に入ります。とてもいい舞台だったので、観る前はステージドアまでは行かなくていいかな? と思っていたのですが、これはサインを貰わなければと決心。ウィショーは乙女な笑顔の可愛い、マイペースで親切丁寧で素敵な人でした。わかると思いますが、上がウィショー、下がデンチのサインです。

簡単な筋書き&レビューです。一回見ただけだし聞き取れないところも多々あったので、正確性には欠けると思います。以下、ネタバレ

ピーターとアリス。もっとも有名な西洋児童文学の主人公たち。ピーター・パンは海賊と戦った永遠に大人にならない少年。アリスはふしぎの国を冒険した少女。それぞれの作者、JMバリーとルイス・キャロルは、実在の少年と少女をモデルにこの物語を書きました。ピーター・デイヴィスはバリーが養子にした5人の兄弟のうちの一人。アリス・ハーグリーヴスは、ルイス・キャロルがボートの上で物語を話して聞かせた小さな友達。二人の作者の死後、何十年も経ち、35歳になったピーターが、80歳のアリスと出会うところから話が始まる。

テーマは、大人になることの残酷さです。永遠の子ども、無垢の象徴であるピーター・パンとアリスのモデルとして、二人は周囲の人々の過剰な期待と理不尽な失望に晒されて育つ。児童文学の主人公たちと違い、現実を生きる二人は年を取る。夢見る子供のままではいられなくなる。
ピーターとアリスは、自分たちの葛藤を相手に打ち明ける。ピーターは、バリーが最も愛したのは弟のマイケルであり、ピーター・パンのモデルも本当はマイケルだったこと(マイケルは21歳で恋人と噂される元同級生の男性と溺死。入水自殺という見方もある)を、アリスは、少女時代はジェーン・オースティンのような自立した女性を夢見ていたのに、立派な紳士に求婚されて結婚を決意したこと、今は夫にも子どもにも先立たれ、経済的に困窮していることを打ち明ける。

二人の人生を変えたバリーとキャロル、それぞれの思い出には、彼らだけが覗き込むことができるブラックホールがある。というのも、この二人の児童文学作家に後世に残る物語を書かせたのは、彼らの心に巣食っていた孤独であり、現実からの逃避願望だった。偉大な作家たちとの関係は美しいと同時に残酷で、人々が想像するほど純粋でも完璧でもなく、とりわけ人々が(あるいは彼ら自身の心の声が)�猊垠鯀瓦粉愀賢瓩世辰燭里任呂箸気気笋�時、記憶は歪められ、現実と幻想のギャップは大人になったピーターとアリスを悩ませる。

けれど彼らは、バリーやキャロルとは違って現実と向き合い、自分の人生を生きていく。仕事をし、結婚し、家庭を持つ……そうした一人前の大人になるための通過儀礼をひとつずつ経て、現実と折り合いをつけていく。
ところが、現実は彼らが想像していた以上に厳しかった。兵士として戦場へ送られたピーターは、ドイツ人兵士を殺す。息子たちを戦場へ送ったアリスは、電報で全員の戦死を知らされる。ピーターは妻に隠れて浮気をしている。妻が知っていることを知りながら、知らないと思い込もうとしている。バリーを憎みながら、彼の遺産で暮らしている。
現実に打ちのめされる二人の耳元で、永遠の子どもピーター・パンとアリスがささやく――「大人になるなんてやめて/一緒に空を飛ぼう/不思議の国へ行きましょう」彼らは、現実のピーターとアリスに無邪気に纏わりつき続ける。

物語の最後では、アリスはピーターにある秘密を告白する。彼女の夫は息子たちを失い、心を病み、妻を残してこの世を去った。すべてを失い、独り身になった彼女は、生活費を稼ぐため私財を売り、小さなライブラリーに閉じこもって暮らしている。親戚もおらず、訪れる友達もいない。
彼女はピーターに言う。「ずいぶん前から、私は不思議の国に住んでいる」
80を過ぎた彼女は、惨めで残酷な現実に生きるよりは、夢の世界にまどろんでいる方がはるかにいいのだ、と言う。そして手を差し出し「おいで、行きましょう。私たちの世界へ」とピーターを誘う。

ピーターは手を伸ばしかける。そしてまた手を引っ込めて疲れたような口調で言う。「ぼくはもう年を取りました(I've already grown up).」
アリスはピーターを残して去っていく。舞台上で二人を見守っていたピーター・パンとアリスが、この邂逅の後、二人に待ち受けていた運命について語る。アリスは二年後、安らかに息を引き取った。ピーターはしばらく後、近づいてくる列車に飛び込んだ。


現実を拒絶したことで最期は安らかに死ぬことができたアリスと、現実に押し潰されたピーター(彼なりの現実からの逃避だったのか)。二人の中に潜む病理には、私自身共感できるところが多々あり、ある意味でモーホーの幻想にうつつを抜かして毎日をやり過ごしていることは、晩年のアリスが選択した生き方の実践のような気もしてきます。
一見プラグマティックで、現実的に思えたアリスが、実はとっくに逃避していたというところが面白いのですが、彼女をジュディ・デンチが演じ、苦悩する�猖淪任兵禺圻瓮圈璽拭爾髻�不思議の国に迷い込んだままざっと十年くらい経ってるように見える笑 ベン・ウィショーが演じているあたり、さすが脚本家ジョン・ローガンはSkayfallを書いた人だ笑 彼らが持つイメージやパーソナリティを熟知しているからこそできたキャスティングですよね。ちなみに、グラディエーターも彼が書いたそうです。ラスト・なんちゃって・サムライも手がけたようですが、古代ローマから19世紀の英国まで書いている彼は実はアメリカ人。PaAはとてもブリティッシュだったけどなあ汗 すごい。

ピーター・パンと弟マイケルの影の中で生きるピーターが憐れです。wiki情報ですが、バリーが養子にした5人兄弟の、1970年代まで生きた末っ子によれば、マイケルは5人のうちで最も聡く、奇抜で、天才的だったとのこと。21歳で溺死する前は、友人にして恋人でもあったかもしれないバクストン(一緒に溺死した相手)とは離れがたい関係だったそうです。マイケルのイートン校時代の学友の一人で、後に保守派の政治家になった人物(過去に新聞に同性愛者と書かれたことあり)の回想によると、(マイケルは)バリーとはおそらく性的関係はなかったが、不健全な関係ではあった、バクストンとは性的関係にあったかもしれない、とのこと。なんだこの濃厚なモーリス臭

劇中には、現実のアリスが求婚相手と、ピーター・パンがアリスと、キャロルがバリーと手を取り合ってダンスをする場面があるんですが、その間を俯き加減に、暗い表情でうろついている孤独なピーターが印象的でした。

ところで、私はこのchildhoodからの卒業、自分の人生を生きようとする人々の話に目がありません。評価が高く、私自身も好きなドラマには、こうしたテーマを内包している作品が少なくありません。『マッドメン』は成熟した大人の男ドンが心のうちに秘める子どもっぽい逃避願望を描いているし(美しい妻がいながら、平気で女たちの胸の谷間=冒険に飛び込む)、『デクスター』はとんでもない秘密を抱え自分を偽ることに慣れている結婚適齢期の男が、初めて他人と向き合い、社会の中で一人前の人間として機能していこうとする話。『シックス・フィート・アンダー』の主人公ネイトは、まさにピーター・パン。平穏だけれど、退屈で、刺激のない日常で足掻いている。

Sherlockにもこういう側面がある。ジョンと出会い、シャーロックは自分の頭脳の中から飛び出して人生を始める。時として、シャーロックがfan ficの中で子どもとして描かれたり、そういうのが人気なのは、ジョンに出会うまでの彼は、まだ本当には人生に踏み出していない子どもそのものだったからでしょう。童貞だしね笑


Peter and Alice、演劇的評価は素人の私にはわかりませんが、とても楽しみました。できることならもう一度見たいけど、チケットをとるのは難しいようです。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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