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2012年12月14日(金) 『ホビット〜思いがけない冒険〜』は旅の途上

『ホビット』一回目鑑賞終了したので、ちょっとした雑感です。IMAX3D&吹替で見ました。吹替は物語に集中するため&3Dで字幕はきついからでしたが、役者萌やマニア萌(エルフ語の発音、英語の台詞回し)は二回目鑑賞以降の楽しみに取っておくなら、悪くないです。Far over the misty Mountains coldという作中で歌われる歌が、日本語で声優に歌われている点に目を瞑ることができれば。がっかりしたのでネットで聴いた↓





 『ロード・オブ・ザ・リング』(LotR)のような感動を期待して見に行く人はまずいないはずですが、その心構えは大切です。たとえPJが監督であっても、たとえ同じ中つ国が舞台の物語であっても、やはりLotRを超えるには、トールキンの原作『ホビットの冒険』から書き直さなくてはなりません。
『ホビット〜』はLotRより20年前に書かれた作品です。児童向けで、LotRほどシリアスな内容ではなく、登場人物も、人間、エルフ、ドワーフ、ホビット、魔法使いの混成部隊が冒険に旅立つLotRほどバラエティに富んでいないし、俗にeye candyと言われる美男美女&セクシーキャラが、トールキン教授の脳みそから生み出されるはずもありません。ビルボが旅に出る目的も、中つ国の全種族の運命を変えるようなものではない、という時点で、LotRよりも慎ましい物語になることは最初から約束されているわけです。

 そうした大きなディスアドバンテージを抱えて旅立ったビルボ一行、ということを踏まえて見た、もともと指輪ファンだった私からすると、上出来。ただし、2部&3部はもっと面白くなるはずだよね? という期待前提での“上出来”です。

 ここから、ネタバレがあります。

 LotRではコミックリリーフの部分を、ホビット&ギムリが担っていましたが、今回は満載です。スリリングな活劇シーンは、息を呑んで見守るというより、自分の想像力を上回ってくる快感に酔いしれる楽しさがメイン。天才PJが仕掛ける緻密なディテールが詰まったアクションは、クオリティではまだまだトップランナー。ただし、LotRのモリアのシーンのような不気味さや恐怖は味わえません。唯一のシリアスキャラと言ってもいいトーリン周りは緊張感が漂っているので、彼には求心力があります。

 指輪ファンとして面白かったのは、やはりこの旅の中で起こる出来事や、ビルボの決断が、いずれ中つ国の運命を変えていくんだ……つまりそれらを60年後に設定されたLotRの重要な場面の伏線、本流へ合流する前の支流として見ていくと、ぐっときます。
 また後日この話はしますが、『ホビット』見る前に指輪三部作SEEを通して見ました。おかげで、ビルボがゴラムに憐れみを抱く場面では感動しました(第一部で、ガンダルフはフロドに「ビルボのゴラムに対する憐れみが、運命を変えるかもしれない」と言う)。そういう意味では、LotRを見ないで『ホビット』を見ると、元々用意されている楽しみの7割くらいしか享受できない気がします。まあ、このブログでは心配無用か(^曲^;)

 私はシルマリル(終わらざりし物語)もホビットも、印象的な部分しか覚えてないんですが、映画に登場したスランドゥイル(レゴラスの父)、意地くそ悪くてかっこよかったなあ〜。

 ここからは『ホビット』に足りないところ。観客は、最終的にスマウグ(ドラゴン)と対決することになる、と知った上で見始めます。すでに3部作になると決まっているシリーズですが、はなれ山やドラゴンはまだ遥か彼方…という場面で終わった一部。普通の映画としてならOKですが、LotR第一部『旅の仲間』ほどのラストは望まないにしても、私としては腹七分でした。でも、これは後半に面白い部分を取っておいてるはずだ、と信じてわくわくしておきます。闇の森シーンで、レゴラスはちらっとでも出るのか!?
 
 一番物足りない点:やっぱりキャラクター。恋に落ちるキャラがいないと、心は動かない
 前述の通り、純粋なeye candyキャラはトーリン・オーケンシールドと、フィーリ&キーリだけ。といっても3人ともひげのドワーフ! 指輪ファンはeye candyなんて求めていないぞ、という意見はごもっとも。指輪ファンにとって『ホビット』での最高のeye candyは、ガンダルフであり、ガラドリエルであり、エルロンドであり、ゴラムであり、ビルボです(そしてもちろんフロド)。これが『ホビット』の現実です笑 平均的な観客が求めているのは、やっぱりフロドや、アラゴルンや、レゴラスや、ボロミアや、アルウェン(エオウィン)です。
 トーリン・オーケンシールドは、そういう意味でのニーズを一身に背負ってます笑 同じような期待と共感と好意を背負っているのは、主人公のビルボ。でも、やっぱり彼らだけでは足りない。ヒロインもビルボだけいないし、主人公15人中14人ひげ、生えてます。

フィーリとキーリは中の人も含め、素敵なんだけど、

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 結局13人もドワーフがいたら、個性付けは難しいです。本編を見てネタバレ解禁ということで、いろいろインタビューも見/読みましたが、PJは「原作のドワーフたちはフラットに描かれていたので、個性化してそれぞれにアイデンティティを与える必要があった」と言っていました。でも半分くらいは、ひとまず一部では顔と名前まで一致してくれなくていいや、くらいの割り切りを感じます。これはもう原作的な限界。4人のホビットならまだしも、13人のドワーフじゃなあ。
 でも、だからこそビルボは個性が光っていたのも事実です。
 マーティンのビルボ、すんな〜り受け入れられました。もはやイアン・ホルム以上にビルボらしい、というと矛盾がありますが、ちょっと油断すると、マーティンがジョン・ワトソンだったことを忘れます。若すぎず、年寄りすぎず、実はジョンとビルボってキャラとしてそれほど離れていなかったんだな〜と思いました笑 

 トーリンの役者のリチャード・アーミテージ、いいですね。インタビュー読みましたが、元々英国ではそれこそeye candy、ソープドラマに出演する二枚目俳優だったらしいのですが、本人いわく、自分はもっとダークで汚れた役が似合うと思っていた、らしいです。撮影中、オークとの戦闘シーンで、盾が唇にあたって出血したそうですが、「この方がらしい!」ということで大喜び。LotRで、戦闘シーン撮影中に前歯が欠けたヴィゴを思い出します笑 彼はPJに、この役を演じられるなら、キャリアが終わってもかまわない、と言ったそうです。
 やっぱり人は、苦悩する人を見てフォローしようと思うんですよね。そういう意味では、この物語で一番(唯一?)マジで苦悩しているのはトーリンです。彼の物語は、前述の理由でかなり脚色されてるはずですが、そのくらいしないと、映画として成立するのは難しいですね。

 で、肝心の萌えですが、tumblrで今日見つけた感想:

HE HOBBIT WAS AMAZING 1) I never thought about shipping when I read it but…. ThorinXBilbo is my OTP 

 腐女子によるホビット萌特別審議会は、全会一致でトーリン/ビルボをOTPとします(つ`Д´;)つ=3 え? これ以外にペアなんてないだろって? 確かにイケメンフィーリとキーリは兄弟だし、この二人はトーリンの甥。あとは昔懐かしい、ガンダルフ/ビルボか……二日前にFotRを見て、ビルボが作る煙の輪の中を、ガン爺が作った船が通り抜けるシーンは、いっそ18禁認定でよいと思いました。

 トーリン/ビルボ、いいですね…トーリンはカッコいいので、相手がいるなら受でもいいんだけど、彼のようなカッコいい雄を攻にしないのももったいないので、とりあえずトーリン/ビルボで落ち着くとします。

初見の印象、こんなところです。早く2回目見たい! ところで私、スカイフォール全然ぴんと来なかったんだけど、皆面白いと言っていますね。評価も高いみたいです。やっぱり、もともとボンドシリーズを見ていたら、Mの交代やボンドが帰郷する場面は格別だったのかな? 面白くないとは思わないけど、こんなに人気あるの、なんでだろ? 

心にしみるエンディングでした。


 マーティンですが、ホビット関連でけっこうインタビューを読んで少しいい意味で印象が変わり、かなり彼のことが好きになりました。バッチとのペアとしては、普段は男らしく落ちついたマーティンが、少しcockyで実はドMなバッチを攻めるというのを教えてもらい、それもありだな〜と思ったんだけど、その後ベニマーファンの方から、そんなちゃんとしたマーティンが、年下ドM坊ちゃんに攻められるのも良い、ときいて、私は後者に萌えるかな、と思いました。ギロチンを書く上でちゃんとしたビジョンを欠いていたんだけど、ホビットのおかげで、だいぶ二人の整理がついてきました。ベニマーについて、さらにアイデアというか、ココが萌えるんだ! というのがあったらぜひ教えていただきたいです。


できれば次回は、LotRを見返してぶり返した萌えの話など笑 今見たら、エオメルかっこいいわ……笑 

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2012年12月12日(水) Welcome to the Punchのトレイラーが



ひげぼいのWelcome to the Punchのトレイラーが出ましたー!


 かっこいいぞ! 思っていた以上にスタイリッシュだぞ♪ そして思っていた以上にマークとぼいが仲良ししてる♪ どうしても捕まえたかった男との再会。執念深いぼいが、陰謀に巻き込まれて結局マークと手を組んで戦わなくちゃならないといういかにもん? どっかの香港映画にあったな? 的展開……満足であります。大変満足であります。すでにお腹いっぱいです。ひげぼい、かっこいいです。立ち姿とか、スタイリッシュな映像のおかげでいつもより2割増かっこよく見えます。

2月にマカベスを見に行くおれだが、3月にもっかい逝ってやってもいい。いや、これは本気だ。


コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2012年12月11日(火) ギロチンシティ#24

ギロチンシティ#24をアップです。

そういや昨日、マカヴォイのマクベス記念にこれをUPしました。マカヴォイ本に収録したretoldの漫画(3P)をあげておきました。

明日あたり、Welcome to the Punchの初トレイラーが公開です! 楽しみだ〜。そして遂にホビットも一般? 公開。私も14日に見に行って来ようと思っています。トレイラーとキャストに関するネタバレ以外はほとんど事前に情報いれずに待ってましたが、指輪フィーバーが若干落ち着いてきた頃に入ってきたPJがホビットを撮る! というニュースを聞いた時は「ずっと先だな〜」と思っていたのに、その時がもう来てしまいました。正直、時間の経つ早さには途方に暮れてしまいます


ところで、現在はCWCでチェルシーも来日してますね。ラ・ロハ組であるマタやトーレスはどうせ来てくれてるなら一目見たかったのですが、二人ともスペインで捕獲してるので、今回はTVで眺めるだけとします。しかし、棚からぼた餅的にベニテスまで来日するとはどういうことだ笑 
ここはおとなしく、2月にジェームジーに会いに行くんだからお金を貯めないと。


ギロチン・シティですが、今回ハーディとジョー。基本、こういう二人は好きなのですが、ハーディは今後いろいろ化けて行く予定なので、自分でも書いてて楽しいです。ところでこの章を書いた直後にtwitterあがったら、JGLがお気楽なツィートをしてて「よ! どうもすいません!」と思いました。
ところで、WEB拍手1000over記念か、クリスマスor正月にかこつけて、くまぼいを書くかもしれません。私は冬込みもMPも参加しないので、のんきにぼっちでRPSを書いていられます笑 テーマは、小生意気なガキだったぼいが、成長して自覚症状なしのむんむんオメガになっていく過程を見守るくまが、ぼいを異性として意識し始めて、、、という話。ガハハハハハ! なんだよ*異性*として意識って。 

余裕があったら他のペアのSSも書こうと思っています。クリスとぼいの出会いを絡めて、ヘムトムの過去を書きたい。

ぼいの若気の至り的男娼役。残念ながら殺されてまう
いくらだっけな、300ポンドかなんかで「なんでもしてあげるよ」とのこと

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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