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2012年06月28日(木) マカヴォイとvulnerabilityの話

ただ写真を並べても退屈なので、合間合間に挿入していくことにしました。今日長いし。


アルハンブラ宮殿です。




今朝は大興奮でしたね〜PK戦で勝つ瞬間の喜びの爆発ったらないです。たいていPKで勝つと相手に同情するものですが、ポルトガルにはたいして同情しませんでした笑

選手たちも喜びを爆発させて、ヘスシートはセルヒオに飛びつくは、チャビはイケルの頬に「惚れ直した!」とばかりにちっすを見舞ってるわ、昨夜はまさに朝まで寝かせないぜ状態であった。
5人目に蹴ると申し出たセスキーのあんちくしょうが、ポストにあてやがって入れた時には後ろから羽交い絞めしてやりたくなりましたが、そのままイケルに抱きつきにいった姿が可愛かったので許す(●´ω`●) まさに4年前のイタリア戦の再来という感じでしたが、久しぶりにイケル/セスクという、当時はかなり人気のあったペアも拝めてよかったです。ピルロの二番煎じを真似っこしたセルヒオの図太さに関しては、もう何も言うことはない。CLのバイエルン戦で自分がPKをはずして負けた時以来「もう一度PKを蹴って決めてやりたい」と思っていたそうな。彼らしい。それこそが勝者のメンタリティ。まあ、失敗した時、もう一度同じ状況に巡り合って今度こそ成功し、呪縛から解き離れたいという発想はよくわかります。

ともかく、二連覇は難しいぞ? と思っていたけど遂に決勝まで来ました。あとは勝つのみ!

朝食テーブル



ところで、昨日書いてからYさんにマカヴォイのインタビューや動画を教えてもらって、彼がとても気に入りました。ここまで想像していた通りの人だった、ということは、彼が日頃からラジエートしているカリスマが、彼そのものをよく表しているからでしょうね。そういう意味でも表現力がある人ですね。

で、そのインタビューに、以前この日記に書いたことをもっと端的に表現する発言が載っていたので書いておきます。正確な流れは忘れちゃったけど、監督の発言だったと思います。

"James appeals to both men and women, he's one of the boys, but he also has a great sensitivity. He's masculine without being macho." 

まさにこれ。twでは獲得し切れなかったmasculinityをへらず口で埋め合わせてるようだと書いたけど、私の表現はちょっとネガティブ過ぎましたね。マッチョになることなしにmasculineだ、という方がずっとポジティブな表現です。それからvulnerabilityという表現も、この監督が言うようにgreat sensitivityと表現すべきですかね。

彼はboy next door タイプでdown to earthだとも書きましたが、この点に関しても同じ記事で、
there's a down-to-earth quality to him ... he's not a great Olympian beauty, he's a bit of an everyman, he's one of us.'
(彼には地に足がついたクオリティがある…オリュンポスの神々のような美しさはないが、どこにでもいる普通の若者らしさがある。身の回りにいるタイプだ)
と言っており、まさにその通りと思いました。若き日のダスティン・ホフマンの魅力がある、というのも大いに納得です。ファスベンダーと『真夜中のカーボーイ』のリメイクでもしてみますか笑 
しかしこういう表現をしなきゃいけないですね、少し反省しました。前になんて書いたっけ?「、時々ひどくブスに見えるかと思うと、たぶん本人も無自覚な瞬間にすごくきれいになることもあるという魔ジックを使う」!? もうちょっと婉曲表現があるだろうよ笑 セルティック・パークでビールの回し飲みができなくなる、だと!? どんな例えだっ(っ`д´;)っ 

若い頃は安定してなかったみたいですね。高いところが好きでリスクがあっても昇ってしまう、というあたりは、ユングの高弟フォン・フランツが書いた『永遠の少年』タイプですね。この類型の人たちはだいたい高いところが好きなようです笑 彼は役者で成功したからよかったものの、もう少し怠惰な生活を送っていたら危なかったのではないでしょうか。実際マンチェスターに住んでいた時は精神的にやばかったと言ってるのも読んだ。今でもどこかに
ルサンチマンを隠し持っている気がする、そこがいい。特に親友と若い頃「洗車係りで終わっても万事OK」と言い合っていた、というところを読んでそう思った。ポジティブな意味で懐疑主義的だというところもいい。
A Dangerous Methodでユングの役ファスが演じてるんだって? この映画も機内で見れたのに、ヴィゴが出てるにもかかわらず途中で面倒になって放棄したのでした…(で、TTSSを見た)でもあの頃まだ、ほんの数ヶ月前だけど、ファスベンダーのこと知らなかったと思う笑 このためにユングのことをちょと勉強した彼が、「きみは『永遠の少年』タイプだ」とマカヴォイに指摘して、すったもんだする話とか面白いんじゃないかな。クライマックスはマカヴォイがマチュピチュの断崖絶壁に立って「いいか! おれはここから飛び降りるのも全然平気なんだー!」と怒りをぶちまける。ファス「あーウソウソウソウソ汗 どうどうどうどう……」 一体何があったの、中間すっ飛ばしすぎ。二人は大人の男同士だからペルーまで行かなくても大丈夫。でもあのマチュピチュの絶壁に腰掛けて絶景を見てると、飛び降りてもいいかな、と私も一瞬思ったことを告白しておきます。

などと色々書いたけど、基本的に彼はopenでwittyでなかなか成熟してるタイプですよね。9歳年上の運命の女と出会い、フラットで一緒に数読をやってる時がしあわせ、千ポンドで買ったボロ車で満足、なんていい男だ。彼のことはとても気に入りました。

メスキータ


ところでファスはマイケル・コリンズの遠戚なんだって? great great nieceってことは北アイルランド出身の母親が甥か姪の孫なのかな。マイケル・コリンズといえばアイルランド建国の父ですが、IRA(の前身)を作り自ら指導者となった人物でもあります。ファスベンダーはハイデルベルグで生まれ(またいいところで生まれてる…)アイルランドに移住したようですが、本人のアイデンティティはアイリッシュなんでしょうか。スコッツとアイリッシュのペアならばやはり一度はやってみたいIRAのAUもの。むしろ詳しい人に書いて欲しいけど。

あとYさんが教えてくれたインタビューにあった、マカヴォイとベニー・カンバーバッチの山登りのエピソードがとても二人らしくてツボりました

今、Sherlockのスチールを作ってて、顔の研究と、こういう作業のうちに二人の顔が把握できて、プロットもまとまっていったら漫画描こうと思っています。前回のXMFCではやや妥協せざるを得なかった点を、今回は改善したいです。前回は「これでいいのかなー?」と思いながら描きましたが、「そのままGO!」「自分らしさ貫いてOK」というご意見をありがたくもいただけたので、今度はもっと迷いなく描けそうです。

ホテルからの景色


今日は元気だからもう一つ書くか。自分が好きになる俳優や選手のタイプ、全然共通点がないと思ってましたが、いろいろ思い出してみると、vulnerabilityじゃないかと思いました。まあ、slasherはたいてい男のvulnerabilityに萌えてるわけですよね。たとえば最近はまったローマのデ・ロッシなんかは、完全にvulnerabilityに惹かれた。あんなオトコマエなのに、試合中に奥さん(の父親)のことで相手サポにチャントを歌われて試合中に号泣なんて、最高だぜ(^曲^) Romeつながりでヴォレヌスもvulnerabilityだったなあ。たとえばコリン・ファレルもvulnerabilityに惹かれた。最近とても気に入っているトム・ハーディもvulnerabilityだな。インセプションではそういう役回りじゃなかったけどね。私と兄はイーサン・ホークのファンなんですが(兄はヴィゴのファンでもある)、彼のどこがいいのかわからない、という話になり、結局結論は出なかったんですが、もしかすると彼の役はいつも、vulnerabilityを秘めているのに冷たい表情の奥に隠して絶対に見せようとしないところがいいのかな、と思いました。そういう意味ではガタカとLord of Warの彼の役は最高だった。

vulnerabilityが最高だったといえば、『イースタン・プロミス』のヴァンサン・カッセルの役とか、『グラディエーター』のホアキン・フェニックスの役とか、まあ指輪でいうボロミアですよね。私はファラミア派でしたが、それはある意味ファラミアがよりイーサン・ホーク的だったからかもしれません。XMFCのエリックもvulnerabilityですよね。でも私はマカヴォイという役者から出てるvulnerabilityに負けちゃった笑 

『OZ』というドラマがslasherにとって特別なのは、あれはまさに男たちのvulnerabilityを巡る話だからですね。弱みなんて見せたら最後、マッチョでなきゃ文字通り生き延びられない刑務所を舞台に、囚人たちの内面を掘り下げていく、トム・フォンタナのその手腕が実に巧みなドラマでした。ライアンやケラーや、サイード、アルバレスが時折見せるvulnerability、あれほど胸を打つもんはなかった(っ`д´;)っ 

ぼあん? あれは特別 あの子はvulnerabilityの塊で、ちょっと触れただけで壊れちゃいそうな無防備さを、生来のカリスマでふんわり覆い隠してるとこがいいの。バレバレですけど。

……私はとてもとても当たり前なことを長々と書いていますね。なんだかばかばかしくなってきました笑 なので今日はこれで終わり。




確かグラナダ。真夜中の写真なので、少しぼけてますね




夜のカルモナ








ホテルの中庭





まだまだあります。暇を見つけて上げます。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2012年06月27日(水) Mcbender, Fassvoy

さきほど、 Fanさんが教えてくれたマカヴォイとファスベンダーの動画を何気なく見返してたら、以前はさほどハマってなくて聞き流していたインタビュー内容に唖然。 how many times did you have sex with Michael Fassbender? Four. とかなんだこの質問はっ。で、思わず他の動画見に行っちゃたんだけど、インタビュアーにこの映画はブロマンスよねと言われてマカヴォイが「ああ、ブロマンスだね、Mcbender, Fassvoy...」と答えてて控え目に言っても盛大に驚きました。 slash pairの呼び方を役者本人に教えてもらった私の立場は。

今日からまた顔の研究再開です。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2012年06月25日(月) スペインから帰国しました

帰国しました。前回の英国旅行を放置プレイしたまま、スペイン旅行の写真です。今回の旅は本当に行って良かったです。直前に、旅を延期してずっと絵を描いていたいというようなことを書きましたが、さらに英気を養って来れた感じです。直前に描いたXMFCの漫画の作成中、陰影、というか光と影の勉強が必要だと感じたんですが、陰影ならどこにも負けんという勢いのスペインで景色を観察してきました。

とりあえず、ちょこっとだけ写真を。1500枚撮ったうちの数枚。



ミハスの海


人気がないことがすばらしいロンダの城壁


その城壁の上に立つOさん。そうです! けっこう命がけ笑!




ロンダ周辺には馬がたくさんいました。羊や牛のようにのんびり草を食んでいて、野生馬のようでした


セビージャからロンダへ向かう途中に出くわした湖と古城。名前もわからない、でもそれがまたよい


満開の向日葵畑が延々と地平線まで続く…予期していなかっただけに感動でした


ホテルのロビーに置かれていた燭台


セビージャ郊外にあるカルモナという小さな城下町では、パラドール(国営の古城ホテル)に泊まりました。そこからの眺め。


時間帯が合わず入れなかったホテルのプール


コルドバの少女


グラナダの犬


12世紀のアラブ風建築


無造作な感じが気に入っているホテルの室内の一枚。無造作といっても、写真写りを考えて帽子を置きましたが笑


じんたんもかっこつけて窓辺に座ってみた
 

マラガの夜景


グラナダの夜を楽しむ若者たち



英国の写真もですが、気に入ったものは今後もアップしていきます。↓web拍手の写真も、tumblrからぱくってきたものじゃなく自分の写真と交換しました。プロが撮った世界中の素敵な写真が見れるのはよかったんだけど、やっぱり自分の写真でお礼をすることに意味がある気がします。

XMFCの漫画へのコメントや評価、ブクマなど、旅の間もありがとうございました。苦労が報われて本当に嬉しいです この勢いでSherlockも描きたいです。でもエリック/チャールズでもう一本描きたいものが。半年後くらいになるかもですが笑、RPSと一緒に予定リストに入れておきます。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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