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2012年01月08日(日) ROMEのセックス観




見てください、この切ないありさまを↓ photobucketめええ!


というわけで、さっそくサーバを移動した。


新刊の表紙に……と思ったんですが、さすがにどぎついかな汗? 右端のあたりをもう少しカットすれば大丈夫でしょうか。やっと二人の絡みが描けて満足です。

Romeではお馴染みの焚き火といえばセックスシーン。でも、描きながらずっと頭捻ってました。隊長がこんなふうに犬に身を委ねるなんてありえないヽ(`д´)ノ しかもアオカンです。でもちょうどぴったりだから、彼らのセックス観について書いてみましょう。

先日書いた、古代ローマ人のセックス観についてはこちら。
もちろん私が取り上げるのは男性キャラですが、どう考えても、このドラマは製作者が意図して男同士の関係をセクシーに描いています。残念ながらもろやってるようなシーンはちょっとしか見せてくれないのですが、では含みを持たせている部分の、一体どこまでがcanonにおいても成立しているのか、つまり「明言はしてませんが、このペアはデキてる設定込みです」という制作者側のメッセージが感じられるペアは存在するのかを検証してみます。史料とは別にしてあくまでこのドラマにおける設定の話です。


まず、私が一番可能性があると思うのはカッシウスとブルータス。二人とも最後まで女の影がないままだし、手をつなぎ合ったり、カッシウスが甲冑姿のブルータスに「とても素敵だよ」と言ったりします。史実として伝えられるカッシウスは、クラッススを早めに見限ったりと、けっこうやり手なんですよね。二人は物腰柔らかな貴族として描かれており、当時の価値観では自由人の、しかも貴族が奴隷以外の同性を愛人に持つというのはあまり好ましくなかったはずですが、このくらい身分が高くなり二人とも同じような階級となれば、実際には問題がなかっただろうと思われます。 
ブルータスの弱さは魅力的ですよね。カエサルがヴォレヌスを気に入って、ブルータスが若干嫉妬する、というような場面がありましたが、Romeに登場する数多くのbitchの中でも彼はbest bitchだったと思います。というわけでベッドでも身分が高いくせに組み敷かれていた方だと思いますが、絶対秘密を守ってくれよ、と事あるごとにカッシウスに臆病な仔犬みたく言いつけていたに違いない。ブルータスは父親を早くに失くし、カエサルに父性をみたりしてましたが、男らしさに憧れるタイプに違いない。母親の存在が大きかったですし、典型的な�犲�分が獲得できなかった男性性を、強い男の中に見出すタイプ�瓩離殴い世隼廚い泙�ボヤンもそーいうタイプ(´∀`)。そういう意味ではカッシウスは決して理想の相手ではないわけで、カッシウス自身もその点に気づいていて時々自分の男らしさを誇示してから回ったりしていたら楽しいなあ、と思います。

そんなブルータスのことはもちろんですが、男であれ女であれbitchを見分ける嗅覚が誰よりも優れていたに違いないのがアントニウス。彼はそういうキャラです笑 つまり、一目で相手がbitchかどうかを見極め、彼のお眼鏡に適った気に入りbitchはもれなく組み敷く、それを生き甲斐にしていたのが閣下です☆ 彼のセックス観に関しては今さら分析する必要はありませんが、アティアに「あなたが抱いていた奴隷は男も女も売り払ってくださいね」と言われていた通り、両刀男です。そもそも、この時代はゲイや同性愛者に該当する単語が特に存在しなかったことからもわかる通り、男同士、女同士で寝ることはセックスのバラエティの一つ程度に考えられていました。だから彼のような権力を握る好色男は美しい男女を片っ端から食い荒らしていたはずです。型破りな男なので、慣習を気にしていたかどうかはわかりませんが、正しいローマ人なら彼より上席であるカエサル、三頭政治以降は同格のオクタヴィアヌス、レピドゥス以外で、彼を床で組み敷ける相手はいなかったはず。といっても、何度も繰り返すように実際には、アウグストゥスに続く数多くの皇帝たちが、男性の愛人相手に自分は女役を務めていたという記録が残っているので、私の印象では偉くなれば偉くなるほど関係ないという気がします。

ともかくドラマのアントニウスは権力で相手を組み敷くことを明らかに楽しんでいたので、受身になることに喜びは見出していなかったはずです。何でも欲しいものは奪える立場にあるアントニウスにとって、相手が思い通りにならないほど夢中になるわけで、だからアティアやクレオパトラ、ヴォレヌスが気に入ったわけですね。狩りみたいなもんです。

カエサルはまるで男には興味がないキャラとして描かれていましたね。前にも書きましたが、彼は男との浮名も流した人であり、オクタヴィアヌスも愛人だったという噂がある人なのでもう少しうまく料理して欲しかったです。

オクタヴィアヌスとアグリッパの関係はかなりきわどいです。史実では、アグリッパはオクタヴィアヌスの娘を妻に迎えていたはず。とても仲良しな二人でしたが、このドラマではアグリッパが主人に忠実な犬のようでした。制作者が、裏設定として二人が寝ていた事実を含んでいたとは思いませんが、オクタヴィアに「あなた(アグリッパ)は私より弟と、弟が与えてくれた権力を愛してるのよ」と言わせています。
もし二人に肉体関係があるとしたら、もちろん組み敷かれるのはアグリッパ。私は下克上も大好きですが、この作品においてそれを多用すると逆に魅力を損ないます。超えられない身分の壁が、このドラマの一番面白いところだからです。そして、自分より格下の人間に肩を叩かれるだけで怒りを露にするオクタヴィアヌスが、ベッドで辱めを受け入れることなんて絶対にないはず。彼は奴隷の男女を自由にしていただろうし、SMプレイなどもやっていたでしょうね。

マエケナスも奴隷は男女とも食っていたようなタイプ。史料によると、彼は毎朝奴隷に脛毛を抜かせていたそうな。文化人としても名を残している通り、いかにも優美なものが好きそうなので、高級な男娼なんかを囲っていそうなイメージです。古代ローマにも男娼はいましたが、彼らは特別な存在で、市民としての権利を一部剥奪される一方で、お茶一杯の値段で買われる女の娼婦よりもはるかに高給取りだったそうです。宦官たちのように、才色兼備な男娼で後に皇帝や執政官の愛人になって名を残した者もけっこういます。

では肝心のヴォレヌスとプッロは? まずはセックス観から。プッロは女好きというキャラですが前述の通り、当時はきれいなら性別はあまり気にしなかったようなので、オッパイがある方が好きだけど若くて美形の奴隷男なら食っていたはずです。特に軍隊生活が長かったので、カワイイ新米兵士なんか見つけたら、あのアホ犬のことだ、酔っ払ってなくても絶対襲ってる。娼婦と寝ている場面を見ても丁寧な扱いはしていなかったようなので、男相手となれば一切遠慮はしなかったに違いない。たぶんプッロの好みは男でもカワイイタイプだと思うので、隊長は特別枠(´∀`) 基本、男らしい男には食指が動かないはずですが、ヴォレヌスのことは可愛くて仕方がない。ある意味、これまで見た目の可愛さでしか「ウヘヘ」とならなかったプッロが、初めて容姿じゃなくて性格や行動を見て「ウホホ」となったのがヴォレヌスじゃないでしょうか。最初は「なんだこのbitch」としか思っていなかったんだけど、いつのまにか「な〜んかカワイイんだよなー」になって、彼みたいな男は男に心酔しちゃうと、相手の容姿なんか関係なくなりそうです。厳密に言えば、もしヴォレヌスが醜男だったら寝ることもなくそのまま友情関係続行なんだけど、とりあえず見てたら勃起しちゃったから、これは体の付き合いもありだな、と。きわめてシンプルな思考であります。

ヴォレヌスのセックス観は興味深いですね。彼の場合、妻以外の女にも手を出さないくらいだから、男はナイ(´-`) 平民の身分でありながら、百人隊長、部隊長、最後には元老院議員にまで上りつめたので、いくらでも欲しい相手がいれば好きにできる立場でした。後半では月に一回、相手を選ばず娼婦を買っていたようだし、プッロに指摘されるまで自分の妻が美人だということにもピンときていなかったので、美しさに惑わされない分、プッロにも多少チャンスはあるってことです。ただし、ベッドで相手に主導権を握られるなんて、男であれ女であれ、彼にはその発想自体思い浮かばないでしょう。

canonにおいては、限りな〜くホモセクシャルな関係を匂わせていますが、実際に彼らが制作者側の意図として愛人同士だったか、というと肉体関係まではなさそうでした。「二人はデキていると深読みしたいならしていいですよ」という声が聞こえてきそうでも、二人がセックスまではしていない、と思うのは、ヴォレヌスがそんな不名誉を受け入れるとは思えないから。自由市民として生まれた名誉を重んじる彼にとって、受身に回るなんてまずありえない。たとえば忠誠を誓ったアントニウスに襲われたとして、彼が取るだろう行動の選択肢1:相手を殺す 2:自分を殺せという 3:相手を殺して自分も死ぬ であって受け入れるという選択肢はないと思います。ただし、これは精神を病んでいなかった頃の話ですけどね(まだ�猝祥性瓩�彼にとって価値あるものだった頃の話)。
じゃあプッロはどうか? 意外と彼の方は、この相手ならと思う場合には、受身を務めることを拒否しないんじゃないか、と思います。というのも、彼は解放(逃亡)奴隷だからです。育った環境の違いから、プッロの深層心理には、この人には絶対服従という奴隷根性が潜んでいるように思います。逆に、ヴォレヌスは奴隷や、女子どもや、自分の部下たちを空気のように無視したり、罰したり、場合によっては殺すこともできる。もうこれは、彼らの中に染み込んでいるものなんですよね。その分プッロには名誉だのなんだのという縛りがない。ただしプライドはあるので、自分をコケにする男を許すとは思えませんが。自由市民と解放奴隷のペアならプッロの方が受? とも思いますが、その可能性は別の理由で否定できる。それは何かといえば、ヴォレヌスの側にはプッロを組み敷くという発想がまったくないというもの。作品を通して、この主従関係でいえばヴォレヌスはずっと受動的です。彼は禁欲的過ぎてプッロにduty以外で何かを求めるということがない。間違ってもプッロを見て勃起することはありません。プッロが「あんたを抱きたいです! 無理なら妥協しますから、おれを抱いてくれてかまいません!」と訴えれば真顔で「ヤダ」と即答すること間違いなしです。ヴォレヌスは奉仕体質で、いつも名誉のために奉仕することに飢えていますが、プッロはどう転んでも彼が奉仕する対象ではないわけです。ただの犬ですから。プッロがあんなに甲斐甲斐しく彼の面倒をみても、平気で「おまえがおれのために何をした」とぬかします。

と、いうわけで、↑この絵のように隊長が犬とアオカンなんてありえません(全否定かっ)

……でも、マイ裏設定では、すべてが終わった後(22話後)、ヴォレヌスはついに無償の愛の大切さに気づいて、子どもたちと一緒に男夫婦で幸せに暮らした、ということになっています(^曲^) だって、そういう話でしょ?


↓濃い色見の方がよい、と言われ自分でも見返したら間違いなくそう! と思ったので薄い方はさげました(^曲^)
長々と書いてしまいました。ところで上の絵と下の絵は若干色味が違います。どちらがいいか迷っています。上はきれいめで、女性受けがしそうですが、雰囲気がよく出てるのは下だな、と考えながら、そもそもホモ絵で女性受も何もないだろ、と自分にツッコミ。




コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2012年01月07日(土) Sherlock絵




私、Sherlock絵はけっこう描いてますね。どっちも新しいエピソードのワンシーンを見ながら描いたので、すでに見た方、いずれ見る方は「あそこか!」と思うかもしれません。上の絵は、雪を降らして、マイクロフトを消しました笑 下は顔に影を付け足しました。

シャーロックの顔、描くの楽しいなあ。でも今度はジョンを描きたいです。


しかし、このへんからちょっと古代ローマに戻るとします。なんだかんだ言って、あと一ヶ月でイベントなのだ。とりあえず、表紙とか仕上げておかねば……。

絵を描きながら爆笑問題やおぎやはぎのラジオを聴いてますが、数年前のやり取りに萌えてるのんきな私です。JUNKのメンバーで、相方以外で一度コンビを組んで番組をやりたいのは? という質問に対し、皆がそれぞれ答えていくのに、田中が「おれは小木」と答えると「おれとは? おれとはどうなの?」と若干真剣な口調でたずねる太田。「何言ってんですか? 趣旨わかってます?」と周囲に散々突っ込まれる中、「……だって、おまえとは毎日一緒にいるし、もうヤダよ」と田中。納得のいかない太田。またうまく二人をいじる伊集院の一言「愛を感じるなあ〜」

爆笑とさまぁ〜ずはいいなあ。おぎやはぎの仲良しトークもかわいいです。

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2012年01月05日(木) 『はいつくばって慈悲を乞え』『Sherlock2』




今日は新年早々2冊の本を読み、ジョン・ルーサー一挙放送を見、そしてSherlock2.1を見たのでその感想でも。Romeのキャラのセックス観はまだ次回。

元旦から萌えまくったぞガオーッ!!


『はいつくばって慈悲を乞え』BY ロジャー・スミス

 刑務所で同房だった美形の男にへんな執着心を燃やし、刑務所を脱獄してまで追ってくる男が登場する、というくだりをAXNミステリーの書評番組で知って思わず買ってしまったのですが、刑務所における支配/被支配の肉食系ペアが好きな人は、買って損なし。舞台は南アのケープコッド、作者もケープコッド出身。残酷な暴力描写てんこもりのハードボイルド小説。ヒロインのブロンド美女を除けば登場人物は皆カラードと呼ばれる茶色い肌の混血。彼らの世界では、肌の色の濃さがものを言う。残念ながら、ヒロインとヒーローの二人は、どこにでもいる凡庸なキャラ。ちょっと捻りが加えられていて面白いのは、端役の犯罪者ペア。
 ケチな犯罪で服役したディスコは一目見てはっとするような美形なのだが、意志薄弱でクスリに脳をやられているうえ、生来の非情になりきれない甘っちょろさが仇となり、いつも�犇�いオス�瓩防�従させられている。なまじ美しく生まれてきたせいで、刑務所では初日に17人の受刑者に輪姦されたりとやたら痛々しい目に遭うのだが、刑務所で�狆�軍�瓩噺討个譴討い觀譴睥泙發覆ぅ�ャングの幹部パイパーに見染められたのが運の尽き。パイパーはディスコを�狃�房�瓩噺討鵑破菷侫譽ぅ廖�美しい肉体にあり合わせのもので雑なタトゥ―を彫り彫りして所有欲を満たしたり、もう本当にとんでもない奴。
 ディスコはちびっちゃうほどパイパーを恐れているが、パイパーの方は生まれて初めて夢中になる存在(彼はそれを愛と呼ぶ)を見つけて、狂気の純愛に身を焦がす。で、ディスコが出所すると、彼を追って脱獄する。彼の目的は花嫁(=ディスコ)と独自の�犒觝Ъ悪瓩魑鵑押併犒困里覆て逎△砲�いて、人々の注目を集める凄惨な殺戮を行う)、ふたたび刑務所に戻り死が二人を分かつまで一緒に暮らすこと。パイパーにとってはあくまで純愛だけど、彼を死ぬほど恐れているディスコにとっては恐怖による支配、というハワイとシベリアほどの温度差がたまりません。

まあもちろん、二人は主人公たちにとって�狹慧┃瓩覆里如�結果は彼らの思うようにはいきません。この物語の中で、一番よく描けているキャラはディスコだと思います。つまらないチンピラだけど、愛すべきキャラ、同情に値するキャラとして描かれています。ディスコとパイパー以外の場面は若干流し読み(ちゃんと読みましたが)。

辛口コメントをすると、二人の犯罪者のライン以外はさして感心する点はない物語。登場人物たちは悲惨な暴力の被害者たちですが、その不幸度が濃いからといって、それだけで面白い話にはならない。ヒロインも薄っぺらい。残り1/3に差し掛かったあたりで、どういうオチになるかわかってしまいました。しかも、じゃあ展開で読ませるのかというと、コレといって驚きも盛り上がりもない。もし痺れるようなハードボイルドを読みたいならエルロイやB.テランの『神は銃弾』なんかを読んだ方が絶対面白い。
個人的には、立場上は犯罪者と犯罪被害者として向き合うことになるブロンドヒロインとディスコは、性別は違えど、美しさ故に凶暴な男たちの餌食になっているという悲しい共通点を持っている、、というあたりでもう少し面白く展開できなかったかな〜と思いました。

そしてパイパーと主人公のビリーの関係は物語の基軸のはずですが、パイパーにとってビリーはほぼどーでもいい人だったぞ。パイパーの意識をグイグイっとビリーに向けさせるなら、もっと深く濃くディスコ絡みの因縁を用意しなくちゃ成立しないよ。それは打ち鳴らせばパイパーの過去にカツーンと響くような因縁じゃなくちゃ。


……ダメ出しで終わってしまいましたが、必ずしも物語が大団円で終わる必要はないわけで、作者はあまりうねうねと根っこで繋がっているようなものじゃなく、カラッとしたものを描きたかったのかもしれません。
 ともかく、狂気と恐怖に支配されている犯罪者ペアには萌えました



『ミステリウム』BY エリック・マコーマック

よし、これはよくわかんない! (コラ) 面白くて一気読みしてしまいましたが、amazonのレビューに「謎の解決するカタルシスを持った推理小説を期待すると肩すかしを喰うかもしれないのでご注意」とある通りでした(読了後に、このレビューを読んでちょっとほっとしました)。面白くておぞましくて、なんか映像のきれいなアドベンチャー・ゲームをプレイしてるような感じでした。文章も表現が豊かで美しい、、けれど全体的には不気味で、その不気味さが個人的には面白かったです。

登場人物の一人にブレア行政官というのが出てきますが、セックスはまったく感じさせないけどどこか色っぽいキャラです。彼と主人公の間にほんのりと萌を感じないではない。


『刑事ジョン・ルーサー』

AXNミステリーでしたっけ? 1/2に一挙放送していたので見ました。ロンドンが舞台ですが、ルーサーがカッコいいですよ。黒人警官、とあえて書くのが野暮なくらい、人種を感じさせない魅力があります。最近ではもはや珍しくないグレーゾーンの主人公。けっこうワンマンだし、乱暴だし、�狢腓�な善のために小さな悪�瓩鯑�くこともある。ただそれが言い訳がましくないところがいいです。ただ、これも私個人の捉え方ですが、、、肝心の美しい殺人鬼アリスとの関係がイマイチなんだよな〜。いかれたアリスは面白いんだけど、もう少しsubtleにできなかったかな? ストーカーとして、そのやり方は魅力的でもないし賢くもないよ、アリスちゃんと思ってしまう。もっとつかず離れずの精神的な繋がりを期待していました。
 こういう関係でいえば、『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクターとスターリングの関係には敵わないと思うんですが、特に『羊たちの沈黙』(映画版)のレクターはキャラクターとして非の打ちどころがないんですよね。アリスのような登場人物が出てくるとつい比べてしまう。デクスターの兄貴なんかも同じ系統でしたが、レクター博士ちょっと頭抜けてる。娯楽の域を超えてるから、『羊たちの沈黙』は笑

 それでも、ジョン・ルーサーは全然見続けられます。でもその理由は主にジャスティン・リプリー。ルーサーの萌えどころはルーサー/ジャスティン。

二人の出会いのシーン



 ジャスティンは1話で「憧れのあなたの下で働きたくて異動願い3回出しました」と言って登場するんですが、周囲がルーサーに疑いの目を向けても、彼だけは忠犬よろしく上司をかばい続け、ルーサーを助けるために命令違反をして降格に、彼を庇うために証拠隠滅までします。ベタベタしい関係ではなくプライベートのことはお互いほとんど話しませんが、ジャスティンはルーサーに尽くしまくり。
 そんで、シーズン2ではそんなジャスティンが誘拐されるエピソードがありますが、犯人がルーサーのもとへ電話をかけてジャスティンを「おまえの仔犬」呼ばわりする場面がある(;´∀`)! 私「 犬 で 正 解 か っ ! 」

とりあえず、ルーサー/ジャスティン見るためにしばらく見続けようと思っています。




『Sherlock S2』



……コレ書きたくて今日の日記書き始めたようなものだったんだけど、やっと本題 ネットでDLして見ました。ご存じのとおり、正直私は今日までSherlockはそれほどでもなかったんですけど、このエピソードでやっと私にも形が見えた。
 この二人に本気でハマれなかった理由の一つは、セックスの形が見えないよーということだったんですが、canonでここまでシャーロックの性愛(かたくるしー言い方…)について取り上げてくれるとわ。よくよく考えてみれば、いい大人であるシャーロック&ジョンに子どものケンカばかりさせておいて終了なわけはないんですけどね。ここまで書けば原作をご存じの方ならピンとくるでしょうが、S2 Ep1は『ボヘミアの醜聞』です。シャーロックが生涯でただ一人�爐△僚�(ひと)�瓩鳩桧佞鮃�めて呼ぶことになる女性と出会うエピソード。
以下は、ネタバレ前提です(具体的にこのエピソードがどう進行するかは特に説明なし)

 一人でヘッドフォン装着して見たからでしょうか、のめり込みまくって、最後の謎解きで訪れたカタルシスには鳥肌が立ってしまった。筋金入りのシャーロキアンが、この現代風脚色をどう評価したかはわかりませんが、この仕上がりはひたすらすごいなと思った。特に恋愛の部分、シャーロックが非凡な女アイリーン・アドラーに自然と惹かれていく一方で、ジョンとシャーロックの関係も、ファンに納得がいく形で同時進行させた手腕には脱帽。この3人と、マイクロフト、さらにはモリアーティまでもがそれぞれの糸をちゃんと紡いでる。イレーネとシャーロックの背後で、ジョンとシャーロック、マイクロフトとシャーロックの関係が成長してる。でもって、天才・奇人シャーロックの内面をキャラクターを逸脱せずに魅力的に見せてました。



 途中からストーリーにのめり込んで忘れてしまったんですが、今回のエピソードから、気に入り萌え台詞をいくつか書きとめてみました笑 完全にネタバレなのでお気をつけください。

 バッキンガム宮殿で、マイクロフトがおとなげないシャーロックとジョンに。
"Just once can you two behave like grown ups?��
といいながら兄弟が子どもみたくケンカを始め、思わずジョンが「ここでは、やめろよ」と口を出すところが(●´ω`●)

 シャーロックに、ジョンが「顔を殴れ」と言われて一言。ガハハ(^曲^)
"I always hear punch me in the face when you're speaking, but it's usually subtext��
 この後、子どもみたく取っ組み合って「おれは兵士だったんだぞ!」「ドクターだったくせにっ」という会話がまた二人らしいです。

 
 シャーロックの顔の殴られた痕(犯人はもちろんジョン)を見て、アイリーンの一言。この時のジョンのカラ笑いもそうですが、マーティン・フリーマンのコミカルな演技は絶妙ですね。
"Somebody loves you. Well, if I had to punch that face I'd avoid your nose and teeth too��

 アイリーンを失ったシャーロックのことで、マイクロフトがジョンに電話して…
マイクロフト"You have to stay with him, John.��
ジョン "..but I've got plans...��
マイクロフト "No...��


 ジョンのデートのお相手が、ジョンに「今日はゴメン」と言われて。
"you’re a great boyfriend. Sherlock Holmes is a very lucky man. No, I mean it. It's heart warming, you'll do anything for him.��


 初めて愛に打ちのめされているように見えるシャーロックのことを気にかけながら、ジョンがハドソンさんに。
��Has he had any kind of girlfriend, boyfriend relationship ever?��

シャーロックについて話す二人。
アイリーン"Does that make me special?��
ジョン"I don’t know, maybe."
アイリーン"You jealous?��
ジョン�� We're not a couple.��
アイリーン��Yes you are.��

 アイリーンが、モリアーティがホームズ兄弟のことを何と呼んでいたか話す場面。
"Do you know what he calls you? 'the ice man' and 'the virgin'.��
もちろん、前者はマイクロフト、後者はシャーロックのこと。この台詞は最高です。

 何といってもコレが好きです。シャーロックのキメ台詞!
��Because I took your palus.��


 ラストのジョンとマイクロフトの会話もいいですよね。特にジョンのこの一言がtwistedで。
"He doesn't feel things that way, I don't think.��


 ……と、挙げるとすごくキリがない(Romeも名セリフを集めてみたい、と思ってる!)まだまだネタバレは続く。まだ一度しか見ていないので、私の解釈や耳が間違ってるところもけっこうありそうです。
 最初の話に戻りますが、やっとこの二人の形が見えてきました。正直、左右もどちらがどちらか定まってなかったんですが、このエピソードを見て、シャーロックは左が収まりがいいという結論に達しました笑 前からシャーロック好きの人とは彼はヴァージンだよね? という話をしてましたが、canonではっきり言ってくれるんだもん 私の見立てでは、子どもじみたところがあって、しかもヴァージンなシャーロックを能動的に攻めさせる、その一歩を踏み出させるところにカタルシスがあると思うんですよね。なんだかんだ言って懐の広いジョンなら受け入れてくれるでしょ!? ←無理やり詰め込む気満々 でもシャーロック受も挑戦したい(結局なんなのよ……)。

シャーロックは敷居が高いので書くとなるとけっこうプレッシャーですが笑 何か書いてみたいな〜という気持ちになりました。原作ベース(19世紀ベース)なら手出しはしてませんが、現代劇ならなんとかごまかせるかな?


おっとっと、最後に大事なセリフを挙げておくのを忘れてました。ジョンとアイリーンの会話より。
ジョン ��Who the hell knows about Sherlock Holmes, but... for the record, if anyone out there still cares ― I'm not actually gay��
アイリーン��Well, I am. Look at us both��



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