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2011年11月26日(土) Rome fic : Sigh No More




Title: ため息はこれでおしまい
Paring: Pullo/Vorenus
Rating:PG-13

Rome初ficです。子どもたち視点のプッロ/ヴォレヌス。PG-13、本編全体のネタバレあり(特にラスト)。どのジャンルでも子ども視点はやってしまいますが、�狄邑�確立前�瓩�Romeほどやりやすいものはありません笑 ↑写真が内容に合ってない(^曲^;) トスカーナ地方などの写真を使いたかったけど、口絵? は自分で撮ったものを使うと決めているので、雄大な農村の風景を撮ったことがない今回は、これで我慢です。ところでドラマ内に出てくる�爛▲凜Д鵐織ぅ鹵篭茘瓩箸いι集修砲困辰醗穗卒兇魍个┐討泙靴燭�、これはアヴェンティヌスの丘のことだと、これを書いていてはたと気がつきました。

基本、やはり萌えるのは隊長受ですね〜たまに、隊長がプッロを軍隊式にいじめまくってプッロが「ひえ〜っ」というのも楽しげですがw でも隊長Sっ気はあるようでないので、単なるスキンシップくらいの感覚じゃないでしょうか。この時代、ドSは限りなくドS(現代の猟奇殺人犯も真っ青)、あくなき欲望を追求したと思うので、戦場でも禁欲的な生活を送っていた隊長のことを、プッロは「どこまでドMなんだよこの人」と呆れつつ感銘を受けいていたに違いないね(´∀`)ノ
特に家族を失い、nothigng to loseな状態で「おれはハデスの息子だー!」と宣言していた暗黒時代は、恐怖政治を敷きながらも、心の底では罰っされたいという欲望を抱え込んでいたので、プッロ@よく躾けられた犬に無駄にSMプレーを強要していたはずだと固く信じています。「ああ〜こんなの嫌だ〜っ」と思いつつ身体は拒絶できないプッロ。二人して野蛮な雄の本能に任せ、めくるめくハードゲイな世界を満喫していたはずです。まあ、それでも結局ヴォレヌスは我慢できなくて、さらにハードな世界に飛び込むべく戦場に行ってしまったんですけどね。
ヴォレヌス「おまえはアホだから、アントニウス閣下みたいな精神的に追いつめるプレーができないんだよな〜」
プッロ「スンマセン泣」(勃起したままマッパで正座中)

RomeのMキャラといったら、他にブルータスやアグリッパ@「フロドさまあ〜」もいますね。レピドゥスもけっこうスゴそう笑 ラストは、アントニウスもM入ってるな〜と思いました。

海外版DVDが届きました。13話分コメンタリーやヒバインド・シーンなどが入っています(^曲^)v でも残念ながら、特典映像にはサブタイトルがつかないようですので、これから購入予定の方はご注意を。日本版には、やっぱりちゃんとコメンタリーにも日本語字幕ついてるのかな? でもその分、値段が倍近くするですよね。
カッシウス/ブルータスが可愛いなあ。早速アントニウスのマッパや、セルヴィリアに送られる巨根奴隷がどれほど巨根なのか、チェックするとします


ところで、先日Twitterの裏アカに書いたRome情報(もちろん全部古いです)をこちらに。重複して書くのが面倒なのでコピペしますが、必要な箇所には補足を入れます。


『Rome』のラスト・エピソードについて
ネタバレあり:RomeのメインライターだったBruno Hellerが、放送終了後のインタビューでこのように語っているそうです↓(反転)
Bruno Heller 「それぞれの視聴者が自分で、彼(ヴォレヌス)が生き延びたか死んだかを決めることを望んでいる。だが、私は彼が生き延びて、長く幸せな、充実した人生を生きたと考える方が好きだな」

BBCの無断編集について
Romeが英国BBCで放送された時、プライムタイム枠だったこともあり、いくつかの場面は特にセリフが一般大衆向けに変更され、これはかなり批判されたらしい。そのうえ、BBCは1-3話を、パートナーのHBOに無断で2話に縮めたそうですo_O; BBC側はその理由を「英国人は米国人よりこの辺(カエサルのルビコン渡河あたり)の歴史に詳しく、見なくてもわかるから」と説明したけど、削られたのは主にセックスと暴力の場面。こういうことやっちゃいかんね、BBC…ブログにこれを国営放送で流せるのが英国の凄いところ、と書いたばかりなのに

「ガリア戦記」に登場するプッロとヴォレヌスについて
ティトゥス・プッロとルキウス・ヴォレヌスは、カエサルの「ガリア戦記」に実在の兵士として名前が登場するそうです。
カエサル著「ガリア戦記」の中で、二人は百人隊長で、bitterなライバル関係だったが、戦闘中にヴォレヌスが悪い地形に足を取られてバランスを崩し、敵に囲まれた時、プッロが助けに来た、とあるらしい。カエサルwww さすが若い頃ビサニア王の愛人やってただけあって、萌えを心得てます
もう一点。このビターなライバル関係にあった百人隊長同士がそうして要塞に退却してくると、兵士たちは喝采で二人を迎えたそうな(´∀`;)ノ 百人隊長はローマ軍団の根幹で、現場の指揮官として最も兵士たちから尊敬されていたそうだから、ローマの兵士たちは皆で 萌 え た に違いないね

兵士「おれんとこの隊長とおまえんとこの隊長、仲悪いよなァ…」→兵士「あーっヴォレヌス隊長が転んだっ…あーっプッロ隊長が助けたーっ!」→兵士@大喝采「もっ萌える〜っ泣」→カエサル「なんだとっ!? その萌は書き残さねば!」→製作者@2000年後「萌える…! ドラマ化だ!」→私@日本「萌えスゴっ!」

プッロ&ヴォレヌスは、ガリア戦記に登場したとあって(しかもなかなか興味深いエピソードだったから記憶に残りやすかったのか)、過去に書かれた古代ローマが舞台の小説2作品にも登場するそうです

イタリア版の編集と評価は……
HBOに断りもせず編集したBBCですが、本場? イタリアでも、吹き替えで汚い言葉をよりharmlessに置換え、またセックスと暴力のシーンはあらかじめオルタナチョイスとして撮影済だったシーンに置換えられたとのこと。09年にRei4(伊TV局)は完全版としてオリジナルを放送したそう
 Romeはイタリアではしばしば酷評されたとのこと。まずもってイタリア人は、アングロサクソンがカエサルやオクタヴィアヌスを演じていることに我慢がならなかったらしい。私も正直最初は抵抗があったくらいだから理解できる


実は予算の問題をクリアできずシーズン2で打ち止めになっていた
けっこう衝撃的だなあ、この事実わ…22話で完結させる予定で作られていたんじゃないんだ。BBC側が莫大な制作費を捻出できず2で終わらせることに。本来、シーズン2はブルータスの死で終わり、シーズン3、4はエジプト篇になり、シーズン5ではパレスチナで偉大なメシアが起きる予定だったと…

あのカッコ良すぎたアレクサンドリア時代のヴォレヌスを2シーズン多く見れて、エルサレムのユダヤ人とイエスの誕生が絡んでくる予定だったなんて…BBC憎し(^曲^;) そういやヘロデ王はアントニウス側に味方したんだもんね。シーズン2の展開の速さは意図されたものじゃなかったんだ


『Rome』movie版の制作話が進行中?
一応、続編? としてRomeのmovie版が制作予定とのこと。ヴォレヌス役のケヴィン・マクキッドも「ヴォレヌスも登場予定」と認め、2010年3月、エンターテイメント・ウィークリーで、ブルーノ・ヘラーは「脚本は書き終えた」と。監督とスタジオ待ちらしい

でもこういう話は半分くらい自然消滅しちゃうから……それに正直、ヴォレヌス/プッロはslasher的には完璧な形で終わったんで笑 複雑なところです。すごい見たいけど、下手に女性キャラとか持ってきて欲しくない


お久しぶりです、フォックス先生
アレクサンドロスの著書で有名なオックスフォードの歴史家ロビン・レイン・フォックスも、英ガーディアン紙でRomeのことを褒めてる


二人が恋人同士の役を演じている映画には……
『Bedrooms & Hallways』でケヴィン・マクキッド&ジェイムズ・ピュアフォイがゲイカップルやってるとは聞いてたけど、その映画にヒューゴ・ウィービングまでもwww

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年11月23日(水) Rome[Ep.4] Stealing from Saturn

一週間ぶりのエピソードレビューです。ドラマは最後まで見終わりましたが、私の中で二人は永遠の男夫婦です(●´ω`●)

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Rome[Ep.4] Stealing from Saturn(休戦の使者)
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4話はギリシアまで逃げたポンペイウス側の陣営場面から始まる。ポンペイウスの息子クイントゥス登場。国庫の金を横取りして持ち去ろうとした兵士を拷問し、金の所在を吐かせようとするクイントゥス。

史料によると、ポンペイウスはローマを捨てる時、国庫の金を持ち出すように配下の者に命じていたが、皆、私物を持ち出すことに夢中で、結局金は残されたままだったとのこと。
 このエピソードで、すでにカエサルはローマ市内にいるけどこれは創作。以前にも書いた通り、ローマ軍を指揮する執政官はルビコン河の北側で軍を解散しなければならなかったし、ましてや元老院の許可なくローマ市内に入るなどもっての他だったので、ルビコン渡河で国賊となり、また元老院議員たちの大半がローマを捨てポンペイウスと共にギリシアへ去った後でさえ、カエサルは民衆を敵に回さないために不可侵とされたローマには戻らなかった。だが彼が国庫金を使ったのは事実らしく、いかにして彼が市内に入らずにこの金を手に入れたのかは謎だそうです。Ep.3で、プッロ&ヴォレヌスが、国庫金を横領したローマ正規軍兵士と一戦を交えるエピソードは、この「謎」を利用して描かれたもの。

 オクタヴィアヌスはまだ成人を迎えていない、というくだりがあるので、彼はこの時16才手前という設定なんでしょう。

 前回、ローマ軍を上官に断りもなく辞め民間人となったヴォレヌスは家族のもとに帰り、戒厳令が敷かれたローマで、新たな商売を始める。だが人々はカエサル軍の報復を恐れて自宅に閉じこもっているため、街は不気味な雰囲気。ヴォレヌスは、吉日に祝宴を開き、始まりと終わりの神ヤヌスに捧げものをし、、、相変わらず呆れてしまうくらい信心深い(´Д`;)

 ヴォレヌスと町の女(呪い師?)の会話に、スッラとカエサルの比較が出てくる。
 
 ルキウス・コルネリウス・スッラもまた、元老院と対立し、軍団をローマへ向けた反逆者。ローマ市街に侵入し抵抗する者を虐殺、敵対するマリウス側に加担した者を粛清しまくった人物。状況としては、カエサルの行為はスッラのそれと似ていなくもないが、スッラが共和制存続のために行動を起こしたのに対し、カエサルは旧態依然とした共和制をぶっ潰すために行動したという点で大きな違いがあることは、後世の私たちにはわかるけれども、渦中にいる人々(とりわけ平民)にはわからなかったに違いない。
 ちなみに、私はスッラファンなんですが、それは彼が優秀な政治家でありながら私生活では酒色を好み、当時の貴族らしく性別はどーでもよく晩年はギリシア人男娼を男妾にしたという素敵な逸話のある人物だからってだけではありません

ヴォレヌスの父親はスッラ側について戦ったと本人談。彼の父親も一度は賊軍の兵士に身を窶したわけだ。それでも、祖父も父も共和制存続のために戦ったという名誉はヴォレヌスの人格形成にすごーく影響を与えている。ちなみに、カエサルはこのスッラの粛清リストに名前が乗っていた人物で(マリウスが伯父だったため)、十代の頃にあやうく殺されかけています。


 このエピソード最大の見せ場は、もちろんアントニウスがヴォレヌスを私邸に呼びだす場面ヽ(`Д´*)ノ
 わざわざ呼び出しといて、ヴォレヌスが到着するとマッパで迎えるアントニウス閣下。ヴォレヌスはもはや彼のトレードマークともいうべきどっちらけの表情で淡々と閣下の相手をします。


奴隷がトリコーダー医療器具のようなもので閣下の暇つぶしに付き合ってあげていますが、当時の身体検査はこういう感じだったそうです。

ドラマを最後まで見終わり、アントニウス/ヴォレヌスにドハマりした私としては、このシーンは二人の関係においてBest 5に入る萌場面ですヽ(;`Д´)ノ
アントニウス「血塗られた剣を手にしていないとおまえだとほとんど判別できんな」(Barely recognize you w/o a bloody sword in your hand)…と言う自分はマッパ。若手芸人のような捨て身のウケ狙い(違)もツンツン(デレの部分一切なし)隊長にはさっぱり通用せず、残念、閣下。

閣下「(低身長症の奴隷のことを)面白いだろ?」
隊長「(無表情で)さようで」
閣下「面白くないようだナァ」

閣下の隊長いじりの典型。アントニウスがヴォレヌスにムラムラしちゃうのは、優秀な部下だからというだけじゃなく、たやすく支配も買収もできない男だから。彼にとって女や美しい若者を追いかけ回すのは狩りみたいなもの。相手が奴隷じゃなくたって、立場上どんな相手も苦もなく組み敷ける。そんな彼を楽しませてくれる相手は、アティアやクレオパトラ、ヴォレヌスみたいな簡単には支配できない反抗的なタイプ(^曲^)命令には絶対服従だけど心までは支配させないヴォレヌスを、アントニウスは弄ぶのが大好き

おまえを逃亡兵として磔にもできる、と言われ、思わず「逃亡ではありません。任務は果たしました。そちらが――」と口を滑らせるヴォレヌス。

アントニウス「おれがどうしたって?」
ヴォレヌス「ルビコン河を越えたら軍人ではいられません。私は法に従うしかありません」
アントニウス「馬鹿者。おまえは僧侶か。世の中をよく見てみろ」
ヴォレヌス「ローマの建国以来――」←始まったよ
アントニウス「おおい、よせ(Oh please)。ローマの建国なんてどうだっていいんだヴォレヌス。物事は変わる。わからないのか? 共和国はとっくに死んだ。カエサルはその破滅から救おうとしている」
ヴォレヌス「そーは思えません」

あったま固い! とイライラしている閣下。言葉いびりは続く。「それで、どんなつまらない仕事を始めるつもりだ?」
ヴォレヌス「ガリアの品々を売ります。奴隷やトルフや葡萄酒など」
アントニウス「商人か(´∀`)ノ おまえのような正直な軍人が売り物を数えて、帳簿をつけるのか? 気が狂うぞ」
ヴォレヌス「そうですねー」

するとアントニウス、おもむろに表情を引き締め部下に近づき、
アントニウス「おれにはお前が必要だ。カエサルもだ。軍団にお前以上の男はいない。お前以上に兵士たちに尊敬されている男は(There is no better man in the legion, none more respected by the men.)。厳しい戦いが待ち受けている」
ヴォレヌス「ローマ人相手の厳しい戦いっすね」

 自分たちが賊軍だという自覚がある隊長にとって、正規軍の同胞と戦うことにも抵抗があったわけですね。実際、カエサル軍がポンペイウス軍と川を挟んで睨み合いを続けていたスペインでの戦いなどでは、川の両岸でかつての戦友と談笑する兵士たちの姿が多くみられた、という逸話も残っています。

 アントニウス「戦いは戦いだ(blood is blood)。本当に第十三軍団をお前なしで戦わせる気か? 軍団に戻って来い。再び戻ってきた古参兵として優遇するぞ」

 この時、アントニウスは最上位の位階を与え特別報酬として1万セスティルティウスやる、と言ってるんですが、これは破格も破格。閣下はずみすぎ。報酬額はちょっとあり得ない額です。最上位、というのは彼が首席百人隊長だったことを考えれば大隊長のことでしょうか? 大隊長は貴族の子弟などが任命され平民がなるのは難しかったようです。
 ちなみに、Ep.3で書いたことの訂正をここで。一個軍団6千人、千人隊長(大隊長)は5人と書きましたが、一大隊は600人から成るので、千人隊長は10人でした。おのずと中隊長である百人隊長の数も変わってきます。しかし、首席百人隊長が第一大隊の第一中隊を指揮する下士官のトップクラスということに変更はありません。

 そんな気前の良い昇進話を提示されたものの、ヴォレヌス@石頭は断る。
アントニウス「失望したぞヴォレヌス。思いっきり☆」
 踵を返すヴォレヌスに、閣下は気になる一言。
アントニウス「ヴォレヌス、次に会う時は、こんなに優しくないぞ」


 一方妻ニオベは、義弟との不貞によってできた子ルキウスのことで思い悩んでいる。少しずつ夫婦関係が改善されてきているので、余計に気になる。ニオベの、平民のべっぴん妻っぷりが素敵です。
 店開きのパーティにやってくるのは地区の有力者エラステス。この男は後にヴォレヌスの運命を狂わせることになる。ニオベの妹リュデは夫とともに現れる。リュデは美しい姉に夫を奪われた屈辱感と絶望をひた隠しにして生きている。

 皆が楽しそうにダンスしている時に、小さな女の子と手を合わせて身体を揺すってるだけで、全然馴染めていない隊長がカワイイ。生まれ変わってもエピキュリアン(享楽主義者)にはなれそうもない(´Д`;)実姉と夫の不貞をまだ許せないリュデは酔っ払い、自暴自棄な空気満載。醜態を晒しそうな妻リュデと夫のもみ合いの末、ヤヌス神へ捧げ物をした祭壇を倒してしまう。
ヴォレヌス「わーーーっ泣」

場面変わって、祝宴が終わり招待客が帰ったところで、クイントゥス・ポンペイウスが部下を連れて現れる。目的は国庫金の奪還。何の話かさっぱりわからないヴォレヌス。

 妻を人質に取られ、自分も剣先を向けられヤヴァイところに、豪華な衣装と装飾品を身に纏ったプッロが、輿に乗って登場ヽ(´∀`)ノ 羽振りよく沿道に金をばらまきつつやってくるプッロを一目見るなり、瞬時に「犯人コイツだ」と悟ったようなどっちらけ顔の隊長がいい感じです。

 それにしても、大金持ちになって贅沢三昧の生活を始めておきながら、目的地その1は隊長の家だっていうプッロかわいい(●´∀`●) 
「ね? だからあの時言ったでしょ? 荷車見に行った方がいいって♪」
と自慢しに来たのかもしれないけど、単純に隊長に会いたかったんだね。たぶん隊長の方はまだプッロを友達とは認めてないけど、プッロは隊長大好き。荷車と一緒に見つけた奴隷娘にもきれいなカッコをさせてあげてみたり↓


 クイントゥスらをシバキ上げる二人。国庫金を横領した容疑をかけられれば極刑間違いなし、ということで考え込んでいるヴォレヌスに、プッロは自分のおばか計画を話す。us(おれたち)という表現を用いて勝手に計画にヴォレヌスも巻き込んでますけど?

プッロ「クイントゥスをテヴェレ川に沈めて、荷車を手に入れ、こっそり金を掘り出し、海岸まで出て、一気にスペインに向かうんです」
ヴォレヌス「黙ってろ、考えてんだ」
プッロ「マズいですか(´∀`;)」
ヴォレヌス「マズいだあ?」

 頭ごなしに叱られるプッロ。毎度隊長に迷惑かけ倒してます。ドラマ前半の、おバカをやるプッロの尻拭いに追われるヴォレヌス。でもプッロは隊長が大好きだから役に立つために頑張る、という二人の関係がカワイくてたまりません。
「ポンペイウスの息子を手土産に金をカエサルに返しに行け」と言われ、せっかく金持ちになったのに冗談じゃない、とプッロ。

ヴォレヌス「助言ぢゃないぞ、命令だ!」
出た、必殺技。プッロは最終回まで、隊長の「命令だ」発言には何だかんだ言って逆らえません。「あんたはもう上官じゃないっ」と反発しても何年も躾けられたんで身体の方はちゃんと命令に従います。
プッロ「でも神からの授かりものですよ!」
ヴォレヌス「命令だあー!」
プッロ「アイッ(´∀`;)ノ」

背筋ぴしっ。その上、おまえのせいで妻が殺されかけたんだぞ、と言われ事の重大さを理解したプッロ。大好きな隊長にまたまた迷惑をかけてしまったことに、ようやく気付く(遅い)。
「一緒に来てくれるでしょ」と言うプッロに「自分で蒔いた種だ。自分で何とかしろ」と突っぱねる隊長。この頃はまだ冷たいですね。いや、後半でもずっと冷たいままだけど。
プッロ「けっこうです。行きますよ。失礼します(Good luck to you sir)」


 プッロの到着を知るカエサルが、パーティで席をはずす際、アントニウスにちょっと顎で合図を送り、アントニウスがすぐに立ち上がってついていく、さりげない感じが好きです。たぶんビジュアルの問題で、この二人は全然萌えないんですが。

 アントニウスが自分の部下とあって、カエサルのかわりにプッロを尋問し始めるのがまたいい(´∀`) このドラマのよさはびみょーな匙加減なんだよなあ。
アントニウス「プッロ、この悪党め。今度は何をした?」
テンパりまくってるプッロ、「いえあのその将軍、ルキウス・ヴォレヌスに行けって言われまして〜……」
隊長が隣にいたら、振り向いて怖い顔で睨んだんでしょうね。この頃のプッロは何も考えてなくて、自分が何をすれば正解なのか、どう振る舞えばうまくいくのかよくわかってない。だから、頭が良くて身の処し方をわかってる隊長のことをスゲーなあと尊敬し始めてる。金が見つかって隊長の元を訪れたのは相談したかったってこともあるんでしょうね。2話でもバレバレだった通り、プッロはその日暮らししかできない荒くれ者で、彼のwikiのキャラクター説明にはdevil-may-care(結果を考えず衝動的に、あるいは欲望のままに行動する)人物、とある笑 そんな彼にとって、隊長は「この人について行けば、きっとおれ、なんかもーちょっとマシになれる」って思える人。おっかないけど

 国庫金の話は初耳だったので目の色が変わるカエサルとアントニウス。彼らにとっては、プッロは金を見つけ出しポンペイウスの息子を捕まえたことを報告しに来たことになるわけで、叱責だけで許されるプッロ。
カエサル「おまえはアホだけど幸運の女神に気に入られてるみたいだから許してやる!」

 パーティを抜け出したオクタヴィウスが、一連のやり取りを眺めている。このように子供の頃からカエサルを観察していたわけだ。意見するオクタヴィウスの話を聞いてやり、彼に指導者の才能を見るカエサルの会話がいいです。
ところで、発作を起こしたカエサルを奴隷ポスカと介護するオクタヴィウス。二人が倉庫にいるところを使用人が目撃し、それ以降「二人はデキている」と噂されるようになる……という味付けは、slasherとしては噂通り二人がデキていた関係として描いて欲しい気持ちもあったけど、これはこれで面白い。


 さて無罪放免となったプッロが我が家と勘違いして隊長の家に戻ってくると、ニオベと間男が親密そうに話している。疑いを抱くプッロ。
隊長がニオベを愛してることはよく知ってるから、「おれの大事な隊長を裏切ってるとしたらもう間違いなく許せん。だって隊長あんなにカワイイのにヽ(`曲´;)ノ」 裏設定として、隊長のかわりに気が気じゃなくなるプッロは、きっとこの時「なんでおれがこんな気持ちに? あーおれ隊長のこと本気で好きなんだナァ(´Д`)」と自覚に至ったと解釈。その頃隊長は、プッロが死んだかもしれないってのに、ヤヌス神に昨日の非礼を詫びるため祭壇に祈ったりしてます。たぶん、二階に座ってるプッロの顔見るなり、「あ、生きてたのか」と言っただけだったに違いない。

 ところで、このエピ中、ずっとプッロの所有物として奴隷娘エイレネが置物のように画面の端に映ってるんですが、セリフはひとつもありません。異国(おそらくゲルマン人)の言葉もしゃべれない奴隷娘なんて、どーでもいい存在として扱われていたんですね。主人たちは夫婦で、または恋人同士、奴隷に見られながらセックスをする。主人たちは気にしない。奴隷は家具やなんかの物と同じですから。アティアの傍仕えの奴隷が男色好きだというのも説得力がありますね。女主人にイチイチ反応するようじゃもちません。

 カエサルはポンペイウス側に休戦を呼び掛けるが、カエサルと敵対しても、まだ彼を父のように慕っているブルータスだけはその申し出を受けたがるも、ポンペイウス側は無視するのでした。



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今回はなんだかやたらとアントニウスの裸ばかり紹介してしまいました。このアントニウスの中の人、ジェームズ・ピュアフォイは、ヒース・レジャーの『ロック・ユー』にエドワード王として登場した、あの人です。ヒースだけじゃなくポール・ベタニーも出てるので、この映画が好きなslasherは多いはず。ちなみに、プッロの中の人、レイ・スティーブンソンは『キング・アーサー』のダゴネット役、ヴォレヌスの中の人ケヴィン・マクキッドはオーリの『キングダム・オブ・ヘブン』に端役で出てますが、彼は『グレイズ・アナトミー』でレギュラーロールを演じています。オクタヴィウス役のマックス・パーキスはM&Cに出てたと考えると、わりとそういう面子揃ってたんですね(どういう面子…orz)

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年11月21日(月) 蹴フェス終了。カエサリオン攻w

イベントも終えて、無事雪降る札幌に帰宅しました。一番の目的はアフターでしたが、達成(´Д`) 楽しかったです〜。夕方5時から夜10時半までブリティッシュパブでしゃべり倒しました。べにさん&べにゆうさん、ありがとうv 今回、美味しいハギスをいただいて、スコットランドで出くわしてしまった本格的過ぎにつきトラウマになっていたハギスへの恐怖心を克服することにも成功! フィッシュ&チップスの美味しさがいまだにわからない私ですが、今度美味しいお店に連れていってください、Yさん。

イベントは予想通りまったりでしたが、前からサイトやTwitter経由で知り合いだった方ともお話できて楽しかったです〜。今回新刊はなかったけどペーパーは全部皆さんに押しつけ…いや配ることもできました。お隣さんはドイツ代表サークルさんでした(●^ω^●)ドイツ代表本&マンU本ゲットです。
会場は浅草で羽田空港から来る私にとっては行きづらかった。そしてテーブルが縦に広すぎて、会場が賑やかだったんでスペースに来てくださる方とお話しするのが身を乗り出さなくちゃならなくて大変でした笑

サークルは日本代表とうっちー関連が半分でした笑 マヤアツがあんなに多いとわ笑 普段、欧州中心にフットボールを見てるので、友人が買った日本代表本の中に登場するインテルの選手などの描き方が面白かったです。ローマサークルも一つくらいあるのかな、と思っていたんですがセリエAは一切なし。ラ・リーガだってせいぜい4つかな?

どうでもいい話ですが、私は前回東京のイベント行った時と比べ3kgくらい太っていたんですが、バレたかな笑

さて、イベントも一つ終わったので、いよいよ何の抵抗もなく(?)Romeにどっぷり浸かることもできます。今回もYさんとRome語りしましたが、気がつくとRomeのことを考えていて、ハマってるなーと実感……映画は指輪やアレキサンダーにはまりましたが、海外TVでこんなにやられたのはOZ以来です。どれも登場人物が多くて、お互いの思惑が絡み合っているようなところが楽しいんでしょうね。ある意味フットボールも群像劇です。

そのRomeは22話のラストまで見ました。4話以降もじっくりプッロ/ヴォレヌス感想書いていくつもりですが、たぶん皆そうだと思うんだけど、21&22話はヴォレヌスに惚れ直さない人はいないだろうし、アントニウス/ヴォレヌスにやられないslasherもいないでしょうね。よくこういうものを作り上げてくれたな、と思いました。このドラマの中で描かれるキャラたちのギリギリの人間関係がたまりません。

とかいいつつ、実は私がヤバいと思ったのはカエサリオン/ヴォレヌス(´Д`;)エー
カエサリオンの幼少期に植え付けられたヴォレヌスの「理想の男性像」たるや凄いインパクトだと思うわけですよー。他にまともな男は一人も周りにいなかったわけだし笑 カエサルがいた頃は乳児だったしね。でもその父親代わりだったヴォレヌスが、実は実父の愛人だったと知った時の衝撃たるやwww 私、子供を好きなペアに絡ませるの大好物だから、プッロを尻に敷くオクタヴィウス様が「ヴォレヌスとはどうだプッロ、あいつは素直にさせてくれるようになったのか?」などと切れ味鋭く突っ込んでくるのも好きですが、甘やかされ放題の倒錯環境で育ったカエサリオンが、何でも手に入ると思ってストレートにヴォレヌスに迫るのもいいなあ(´Д`;) 8才のカエサリオン様「ヴォレヌス、おまえをわたしのものにしてやるぞ」とかそういう。んで、ヴォレヌスはヤレヤレと呆れつつ「へー私をあなたのものに? どうやって?」と意地悪く質問。カエサリオンはポカン。具体的にどーすればいいかとか、全然わかんない。そのへんの具体的な方法は、数年後に親父が隊長を抱いてるのを盗み見て学びます。

Romeではいくらでも妄想できます。カッシウス/ブルータスもいいですねえ。オクタヴィアヌス/アグリッパも美味しい(`曲´;) アントニウスとヴォレヌスは後半リバもありかなと思ってますが、後半のこの二人は刹那的すぎて両者とも受け受けしさ炸裂です。
カエサルは実在の人物としてはそれなりに男とも浮名を流した? 人ですが、ドラマではアントニウスとさえ絡める気になれないんですよねー。史実でいえば、副将ラビエヌスとの関係はほかのどのペアも食ってしまうくらいいいんですよね。……ったくどいつもこいつもって感じです。男色についてはあまり好意的に思っていなかったキケロだけが、唯一セーフかな笑

プルタルコスの英雄もアレクサンドロス関連だけ読んで宝の持ち腐れになってましたので、読もうと思ってます〜。

いかにも古代地中海世界の典型的な美形であるバルトラくん。当時に生まれていたら、彼を巡る流血が絶えなかったに違いない笑


WEB拍手レスです。
>martianさん
こんにちは〜martianさんもRomeお好きだったんですね^^ アレクサンドロスにはまっていた頃かな? RomeがBBC&HBOでドラマ化すると騒いでいたはずなのに、WOWOW放送時は気になっていたのに見逃していました。その後、ヒストリーチャンネル、現在はシネフィル・イマジカで放送してますが、ずっと機会を逃していたんですよ。今回DVDを購入して見ましたが、このドラマは自分で見方をコントロールできないと辛いですね(´Д`;) TV放送に合わせるなんて、きっと私には拷問だったに違いないです笑

>近代以降の価値観を意識的に排除して制作されていますよね。身分制度しかり、当時の多神教への信仰心や倫理観しかり、現代の尺度で評価や批判をせず、あくまでも「そういうもの」として描いている。そこに感激してしまいます。

よくこれを作れたなと思いますよね。さすがにBBCとHBOだけありますが、米国では有料ケーブルのHBOでは放送できて、英国では国営放送のBBCでは流せる……このへんが英国の底力だなと思います笑

>見直してみると、ブルータスやアントニウスなどの「負け組」の描写がいいよなあ…としみじみしてしまいました。
そして、“主人公”であるヴォレヌスが、「負け組」になるとどこかでわかっていながら、最終的にはそちらに与するところが素晴らしいですよね。つまり、正義と悪の戦いじゃない。当時の戦争観まで踏み外すことなく描いてますよね。

>「Rome」では何よりもプッロ/ヴォレヌスですね!!久しぶりに見返して、なんと破壊力のあるゲイカップル(違うよ)なのかとプルプルしてしまいました。

破壊も破壊、この二人のために何人もの女たちが不幸まみれにwww エイレネが「あなたは私より彼のことを愛してるのね」と言った時は、グロッキー状態でもはや何も言うまいと思いましたw アントニウス/ヴォレヌスもいいですね〜。地味ながらオクタヴィアヌス/アグリッパも掘り下げると地球の反対側まで到達しそうです。

>「Rome」に比べると「エンパイア」はリャマの抜け毛くらいの完成度ですので、いくつかの萌えシーン以外は20倍速で見て問題ないです
リャマの抜け毛と言われたらそれはもう絶対に見なくてはなりませんね! ところでヴォレヌスとアントニウスの中の人の映画、ROMEを見終わったので手を伸ばすところですw 

しばらくはまた古代から抜け出せそうにありません。ぼやんもローマでローマ男にお尻を叩かれてることだし(叩かれてるだけならまだよしとしよう)、行ってみたいなイタリアよその国♪

>ポリーさん
>初めまして、こんにちは。私も半年ほど前にものすごい勢いで『ROME』にやられたので、ジンさんの日記を拝見して興奮してしまいました! 日記の更新、楽しみにしてます(*´∀`*)

同志発見、嬉しいです♪ いやいやわかりますよ……私もものすごい勢いでやられましたが、あれがslasherたちの間で地味人気で終わってる? のが信じられません。しばらくは古代ローマ周辺うろつくことになりそうです。妄想まみれの感想とficくらいしか書けませんが、また遊びにきてくださいね〜。


>四式さん
>ローマ!!!すごくいいですよね!!もうキャラクターがみんなよくてたまりません。

少しずつ賛同者が♪ これぞ古代地中海世界ファンが憧れていた世界の映像化って感じですよね笑 ←こんな人たちがどのくらいいるかわかりませんが笑

>プッロやヴォレヌスはもちろんですが、腹の立つ男だなーと思いつつ魅力を感じずにはいられないアントニウスが…!

私も気がつくと、ヴォレヌスの次点くらいでアントニウスにはまってました笑 いつか生まれ変わって彼のように思いのままに生きてみたいです(コラ)。

>ジンさんもきっと気に入ると思ってました。感想が読めて嬉しいですv
ですよね〜笑 私も気に入ると思っていたんですが、こんな時期にはまってしまいました。でも、ほかのTVシリーズだって日本に入ってきて皆がハマるのは3,4年後なんだし、そのタイムラグはあまり気にせずマイペースに攻めることにします笑

>sirenさん
>今更ながら私もROME見てます。シネフィルイマジカで放映してるんで、鑑賞したあと、ジンさんの日記読むのが楽しみです!

ご覧になってるんですね♪ シネフィルイマジカはちょうど13−14あたりでしょうか? 私は腐りきった妄想しかしていませんが、見返しての発見も多くてどうにもならん感じです(アホの子の文章)。Romeのキャラは誰も彼もSかMかに分類できる気がしてきます笑


>べにゆうさん
昨日はアフターでたっぷりお話しするという当初の目的を果たし達成感でいっぱいでしたー! ホント、楽しかった……早く来月来いっ(つ´Д`;)つ
 ところで、今WEB拍手見返したら腰をやらかしていた、とのこと!? 気づきませんでしたが大丈夫でしたか? ちなみに私はまだチェルシー戦の結果を知らずにいますが、「現実を受け入れるんだ…」と自分に言い聞かせていたべにゆうさんが、今頃どうなっているのかとても心配しています(コラ、レッズを信じろ)。
今後も飽きずにお付き合いください。べにさんにもよろしくー。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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