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2011年03月15日(火) 『ハビ丸・インタビュー@Don Balon』


#murmur
    13:01:11, 火曜日 15, 3月 2011




皆さん、どのようにお過ごしでしょうか。

このブログを読んでくださっていた方の中にも、被災された方がいらっしゃるかもしれません。直接被災していなくても、被災地に住んでいた友人や親せきと連絡が取れないという知り合いが、私の周辺にもおります。

札幌は地震発生時、揺れたものの大きな被害・混乱を免れることができました。とはいえ、被災された方々が直面している惨状を思うとTVやパソコンの前から離れることができず、居間のソファで寝ています。
このブログの趣旨に沿う形で唯一できることは地震発生直後から、フットボール界の反応を紹介することだけでしたが、私自身、普段は追いかける対象である彼らが発してくれた励ましのメッセージには心を打たれました(深刻な状況に直面している被災者にとっては心の慰めにもならなかったでしょうが)。
昨日、バルサがやや納得のいかない審判の笛も手伝って引き分けたセビージャ戦後、ファンコミュニティにこのような一言が書きこまれていました:

日本では人々が死んでいるのに、おれたちは審判に文句を垂れている

この意見に、thumb upボタンを押している方も多かったです。
私自身の生活は地震発生前とさほど変わりません。北海道は東北・関東とは電力供給源が違うため、計画停電や一般家庭での節電によって被災地に協力できる可能性も低いとのことです(それでも環境のため節電するに越したことはありませんが)。これが海外に住む人々ともなれば、経済的損失による余波を蒙る可能性はあれど、日常生活においてはほとんど影響を受けないといってもいいでしょう。それでも、選手やクラブは黙とうを捧げ、日本語の横断幕を掲げてくれており、試合に負けた後、ファンでさえ内省の姿勢を見せてくれました。

被災された方々の中にも、フットボールや、バルサや、ラ・ロハのファンは大勢いたはず。そうした人々が笑顔を取り戻すのはいつになるでしょうか。それまでには長い時間がかかりそうです。今は余震が一刻も早く終わってくれること、そして被災された方々が一日も早く、不自由のない生活を取り戻すことができることを願ってやみません。

ブログは少しずつ再開していきます。まずは地震発生前に書いておいたハビ丸のインタビューを更新しました(↓)。まったく空気が読めていないので更新を控えておりましたが、文体や内容を変えることなく、そのまま掲載することをお許しください。










#La Roja
#Javi
 Javi is the best!   10:16:53, 火曜日 15, 3月 2011


皆大好きハビ丸ことハビ・マルティネスがDon Balonのインタビューに答えました。これは以前にも紹介したアロンソマタと同じシリーズです。

未婚/既婚?
独身

いま学んでいること
まだ終わっていないけど、大学でジャーナリズムを勉強するためのコースを取ってる。米国のGEO,英国のGCSEみたいなもののこと?

フットボール選手はお金を稼ぎ過ぎか?
彼らは自分たちが生み出す経済効果の分だけ稼いでいる。お決まりのセリフ

地方の代表チームは公式試合をするべきか?
それは他の人が決めること

フットボール界から引退したら、何をしたいか?
旅をして、フットボールに関することを何か

好きな歌手やバンド
エル・カント・デル・ロコ

好きな曲
エル・カント・デル・ロコの"Y si pudiera tenerte"


好きな女優/男優
ジュード・ロウとブランカ・スアレス いっ意外っ。ジュードのどこに惹かれるんだいハビたん!?


おや、彼女素敵だねヾ(´ε`*)ゝ




一番繰り返し見た映画
『きみに読む物語』と Fui a por trabajo

これまで呼んだ中で最高の本
『チャイルド44』きたーッ! ハビ丸…orz

これまで読んだすべての詩の中で、一番好きなのは
ゴルカ・イライソス(ビルバオのGK))のやつ

これまで見た絵画の中で、最も印象的だったのは
女友達がおれにくれたやつ

フットボール界の親友
ルーペルとムニアイン

一番好きなTV番組
Tonterías las justas

好きな食べ物
ジョレンテせんぱ キューバ風ライス


アイエギ



完璧な夜といえば?
友達と爛船腑貝瓠淵丱好伝統の美食クラブ/コミュニティ。起源は19世紀まで遡る、主として自分たちで料理して食べる男性の集まりでしたが、現在は女性も許されているようです。アロンソも先日のインタビューで、自分のチョコを作ったと言っていましたね)で、PS3したりカードをしたり……

訪問したい街
ニューヨーク

最新の車
BMW X6

夢の車
F1カー

フットボール選手にとって、女の子を引っかけるのは簡単?
だといいね

あなたの彼女の次に最もセクシーな女性は?
ブランカ・スアレス

セックスにおいて愛は必要?
いいや。でも重要

セックスの後では、フィールドでもっとうまくプレーできるか?
いいや

たった一度の浮気なら許す?
いいや

死刑をどう思う?
ごく限られた状況では許されると思う

遠征で、どんなふうに時間を潰している?
パソコンか、ダヴィド・ロペスと冗談を言い合って

ゲイの結婚についてどう思うか
誰だって何をするにも自由だし、考えたいことを考えればいい

ボブ・マーリーなハビ丸


近年、フットボール選手として改善された側面は
何よりも、ポジショニングのやり方

両親に何を学んだ?
一人前の人間になるための、すべて

直近の散財
txokoを作ったから、友達といられるよ つまりチョコとはお金をかけて作るもの? 運営費が必要?

フットボール選手は、午後何をするもの?
練習と勉強

最後に酔っ払ったのは?
昨日……冗談。覚えてない。ずっと昔のこと

最近行った最もクレイジーなこと
それには答えらえない。だってこれ、母親が読むからさ ネクタイとシェービング・クリームを使うやつだよね、ハビ? 

文章を完成させてください。クレイジーになる時、それは……
ジョレ先輩がPS3で誰かに打ち負かされる時

冷蔵庫にいつも入っているもの
冷たいもの

すべての移民は合法化されるべき?
その質問には首相になったら答えるよ

あなたのヒーロー
兄貴のアルヴァロ

あなたのクラブの歴史的瞬間
国王杯でバルサに勝って優勝した時 

スペインを除いて、W杯で応援する国
メキシコ

一番興奮したクリスマス・プレゼント
ボール

プレーしたことのある、またはしているスポーツ
バスケットボール、テニス、いろんなスポーツをするよ

好きな歴史上の人物
アレクサンドロス大王 気が合うね、ハビ?

あなたの父親が良く話していたフットボール選手
父親はフットボールについては話さなかった

ピッチに入る前に行うゲン担ぎは?
祈って、右足から入る

休暇中は、いつもどこへ行く?
アメリカの西海岸を旅したい
西海岸をどんなに旅してもNYには辿り着けないことには気づいていないとみた

好きなアパレル・ブランド
アディダス

最後に公共交通機関を使ったのは?
そんなに昔じゃない。地下鉄にはごくたまに乗るよ

もし首相だったら、首相官邸に到着して最初にやることは?
逃亡 

一番嫌いなジャーナリストからの質問
きみがきいた質問 


ここでタイトルを獲る

恋しい人
祖母

ラッキーナンバー
24

無人島に持っていくもの
ボート 

フットボール選手でなければ……
ジャーナリスト



『チャイルド44』には大興奮しました。アロンソの『デクスター』といい、フアニンの『ミレニアム』といい、まあどれも大ヒット作品なので驚くことではないかもしれませんが……私もミステリー好きなので同じ作品に夢中になったかと思うと嬉しいです。
そして実は、『チャイルド44』は、きっと私がハビ&ジョレのイメージを捏造する上で影響を受けている作品です。読まれた方ならわかるかもしれませんが、主人公=ジョレ、犯人=ハビでキャスティングしたら、ぴったりハマりませんか!? こんなことを書いたらさすがにハビ丸に失礼か

チャビも泣いた『きみに読む物語』ですが、以前twitterで、このイメージにナンドとセルヒオをアイコラした画像をいただいたのですが、どうしても保存先を見つけられませんでした


ところで、先日MDにこんなハビ丸が載りました(Thanks to pmk!)。出たっハビ丸が惚れた三角ポール! 咥えてるし……。




コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年03月12日(土) They are all behind us


 They are all behind us   18:39:39, 土曜日 12, 3月 2011





Thanks to FIFA, FC Barcelona, Liverpool FC, Manchester United, Manchester City, Inter Milan, AC Milan, RCD Mallorca, Celtic FC, Hertha BSC, Juventus FC, Real Madrid, RFEF, Lucas Leiva, Jack Wilshere, Ryan Babel, Rio Ferdinand, Kun Aguero, Kevin Davies, Aaron Ramsey, Juliano Belletti, Charlie Davies, Giuseppe Rossi, Anton Ferdinand, Diego Forlan, Nicklas Bendtner, Cesc Fabregas, Steven Pienaar, Alessandro Del Piero, Henok Goitom, Lionel Messi, Robin van Persie, David Villa, Esteban Granero, Sergio Ramos, Samir Nasri, Jusep Guardiola, Lukas Podolski, Sergio Batista, Carles Puyol, Didie Drogba, Milan Lalkovic, Rafael van der Vaart, Salomon Kalou, Gonzalo Rodriguez and all other people.

Liverpool FCの公式に、世界中のRedsファンからのメッセージが掲載されています。

*追記















フットボールファンがSNS上でも義援金募集などを行ってくれているようです。私も温かい励ましをいただきました。
皆様のご無事をお祈りしております。
被災された皆様、亡くなられた方々に心よりお見舞い、お悔やみ申し上げます。




コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年03月10日(木) 『アーセナル戦:バルサよ、憎まれる勝者であれ!』


#Barca
#match
 バルサ(3−1)アーセナル バルサよ、憎まれる勝者であれ!   23:04:26, 水曜日 09, 3月 2011



WE DESERVE IT

この試合を一言で言い表すなら、これしかない。ブサッカ主審がファン・ペルシを退場処分にしたことで、バルサは何やらトバッチリを食っている感がありますが、私たちは胸を張ってこう言うことができる――We deserve it(我々は値する)

ハンス・ジマーの音楽で振り返る笑




■ THE BEST ■


バルサの魅力? それは美しさではなく容赦のなさだ!



「アンチ・フットボールって言葉は嫌い」「美しいフットボールでも勝てなければ意味がない」――そんなありきたりな発言を、皆さんも耳にしたことがあるでしょう。でも今のバルサには、そんな批判を根こそぎ吹き飛ばしてしまう強さがあります。以前にも何度か書きましたが、彼らと同じくらい個性的で魅力的なアーセナルやビルバオやアトレティコといったクラブと、今のバルサの大きな違い? それは彼らが無慈悲なまでに強いことです。本来脆いはずの猗しさ瓩筬猴想瓩魴任欧覆ら絶対強者。こんなことは、スポーツの世界以外ではなかなかありえません。

この試合、バルサは決して最高のパフォーマンスを見せたわけではありませんでした(私が見た中で最高なのは、やはり今シーズンのマドリー戦)。それでも、このスタッツが彼らの無慈悲さを物語っています。







We bounce back again


ブシのオウンゴールは強烈な右フックでしたね 思わぬところから飛んできた拳に打たれて、思わずよろめいてロープにもたれかかりました。だけど素敵なのは、彼らが即座にファイト・バックしたことです。後半、失点してから見せた怒涛の攻撃は圧巻でした。

ここで、1点目について、いくつかワルい冗談をご紹介しておきましょう


Cesc to Iniesta to Messi! The Barca teamwork! 

That Barca midfield of Xavi, Iniesta, Fabregas, Mascherano is frightening..

If I didn't know better, I would think that was Cesc's "Please take me back!" love letter to Pep.

AGENT CESC has done his mission.

メッシ「やっべーセスクに美味しいとこもってかれた」 アビ「ううむ……」




ジェリとプジはスタンドでワクテカ中☆


スタンド観戦していたジェリ&プジ。隣にはジェフレンも。彼らにとっても、この試合経過は見ていて辛いものだったでしょうね

ところで、ジェリはついに一線を越えたらしい
ボヤン「もう女だろうと男だろうとオッサンだろうと誰でもいいらしいです☆」プジの顔がまた。







PEP「そっちがうちの若い子に手を出すなら、こっちだって」


アーセナル側で、この試合でも違いを見せつけていたのはウィルシャー。もちろん、彼だってセスク先輩やファン・ペルシ先輩のように何もできなかったけど(え? ペルシは大活躍だろって?)、バルサがピンチの時は、その球の出所にウィルシャーあり。

ところでガナーズファンがこのブログを読んでいるかわかりませんが、英大衆紙を中心に(残念ながら、一般紙Guardianもこの流れに載ってしまった)、記者会見でグアルディオラが「ウィルシャーはうちのセカンド・チーム程度」と言ったと報じていましたが、あれは完全に文脈を無視したもの。実際に彼が言ったのは、ウィルシャーをベタ褒めした後で、「うちのセカンドチーム(バルサB)にも彼のように若く才能ある選手がたくさんいるが、フットボール界の未来にとっては良いことだ」でした。

大丈夫、ウィルシャー。PEPはヴェンゲルと同じくらい若い子大好きだから。




こういう写真

@barcastuffがPuyi & Pique & a boyという説明でtweetしたこの写真。印象的だったためか、ある人がこんな不条理な画像を……


ついでに、facebookに載っていたご機嫌イニたんも




■ THE WORST ■

ファン・ペルシの退場


明らかにジェリは違うことを考えている さて今夜のメイントピック。ブサッカの判定に問題ありだって? フットボール界はこの話題で持ち切りですが、まあ落ちついて、この判定がどういう流れから生まれたかを見ていきましょう。
ご存じの通り、ファン・ペルシは笛が鳴っているのにボールをピッチ外に蹴り出したことで、遅延行為とみなされ2枚目の警告を提示され退場となりました。試合後のインタビューでは、「笛が聞こえなかった。笛が鳴ってからボールを蹴り出すのに1秒も経っていなかったって? だったらなおさら、あの警告はばかげてる」と発言。

RVPは本当にオフサイドだということに気づいていなかったのか? 
笛が鳴ってからたった1秒の間にボールを蹴った、9万人以上のスタジアムでは笛は聞こえなかった、など色々と言われていますが、スカパーの実況&解説が話していた通り、彼はボールを受ける時に線審の方を向いています。並のストライカーでなければ、旗が上がっているかどうかは眼の端でチェックするでしょう。そして、彼はEPLの試合でも度々笛が鳴った後でボールを蹴り出していますね? 私はRVPが嫌いではありませんが、彼が素行のいい選手でないことは知っています
もう一つ、これは英国のフットボールファンのフォーラムで多くの人が指摘していたことですが、
「ペルシの利き足は左(彼の場合、左オンリーといってもいい)。経験者ならわかると思うけど、GKと一対一の大事な場面で、わざわざ利き足じゃない不得意な右足でボールを蹴って枠に飛ばしていないところをみると、本気で狙っているのではなく、フラストレーションの発散か時間稼ぎと考える方が妥当」



ブサッカの退場処分は正しい判定だったか?
ライブで見ていた時、私は問題ないと思いました。それは勿論私がバルサファンであり、アーセナルの選手が取る行動(ピッチに倒れ込む、リスタートを早くしない)はすべて時間稼ぎに映っていたから、当然とえいば当然です。ただし、RVPがボールを蹴った時、苛立ちを覚え「警告が出ればいいのに」と思いながらも「この程度では難しいか……と思ったら、出た!」と思ったこともまた事実。
だからといって、ブサッカが判断を誤ったとは思いません(その反対に、アーセナル寄りに試合を見ていた人なら、「ああ、そんなことをしたら二枚目出ちゃうよ…?」と不安を抱いたはず)。もし彼が赤紙を提示し一発退場に処していたら大きな問題です。でも、RVPはあの時点で、すでに警告を一枚もらっていました。今回の退場は警告二枚累積によるものです。

RPVのプロ意識に問題あり
ボールを蹴った瞬間、もしかすると、彼はどこかでこんなふうに思っていたかもしれません――おれにはもう1枚出てるから、さすがにこの程度で2枚目は出さないだろう。
ところがブサッカは、いわゆる杓子定規に判定を下すタイプだったわけです。様々な場面(各国のTV中継、ファンフォーラム、新聞の論調)で、「興が削がれた」という意見を目にしました。確かに、フットボールファンにとってはがっかりな判定だったかもしれません。でも大多数のフットボールファンの満足度を満たすために、バルサファンが犠牲を払う必要はありません

そもそも、自分がすでに1枚カードを貰っていることを誰よりも意識していなければならなかったのは、RVP自身。前半で、ダニの顔を故意に叩き一枚目をゲット。その前に、アビダルと小競り合いになり熱くなっていましたが、アビが彼の首を掴んでいたのは、唾を吐きかけられたからだそうです。



RVPを悪者に仕立て上げるつもりはありませんが、あの場面でリスクを冒した彼の行動は軽率すぎました。もし逆の立場なら、私は確実に自分の選手を責めているところですが、きっとガナーズファンの中でも、彼のプロ意識に欠けた行為を非難している人はかなりの割合に上るのではないでしょうか?

Sky Sportsのコメンテーターはジェイミー・レドナップ、グレアム・スーネス、そしてわれらのラファ・ベニテスでした。
スーネス「何度も言ってるけど、このバルサは史上最高」
Jレドナップ「退場はとてもとても厳しかったが、バルサが上回っていた。不満はない」



Bad losers!

このthe worstのコーナーの筆頭はなんといっても、コレでしょう。bad losersというのは、すべてのガナーズファンのことではありません。「審判の判定はひどかった」という人の中にも「とはいえ、バルサの勝ち抜けは妥当」「圧倒的に強い側が勝ち抜けるのは、フットボール界にとってはいいこと」「2戦通してみれば、lucky lucky luckyだったのはガナーズの方」という人たちはたくさんいます。

でも中には、1st legでメッシのゴールが不当に取り消されたことや、前半にメッシへのPKに値するファウルがあったことなどは、突然忘れてしまった人たちもみたいですね。

またタイミングがいいことに、さきほど終わったマスチェラーノの記者会見(試合日翌日です)で、彼は「もちろん、おれたちはレフェリーのおかげで勝ったのさ。おかしいなあ、誰もメッシの(1st legの)ゴールが取り消されたことや(検証すると、オフサイドではなかった) 、コシェルニィのペドロへのファウルでペナルティが取られなかったことについては話さない」と発言。

普段は、そんな連中は放っておけ! と相手にしないことにしていますが、今回巻き起こった嵐はハリケーン級だったので、鬱憤が溜まっているバルサファンのためにも、あえて触れてみました。


セスクへのブーイング


彼をどんなふうに迎えるか、それもこの試合の楽しみの一つでしたが、交代時にブーイングが起こったのは少し残念でしたね。数ヵ月前にバルセロナの地元紙が行った「来シーズン、セスクはバルサでプレーすると思うか」という投票では、大多数の人がSiと答えていましたが、やはり「セスク不要」「セスクは嫌い」という層も多いようです。
とはいえ、ブーイングに掻き消されていましたが、拍手もちゃんと起こっていましたね。

彼は怪我が再発したようで、試合後には「最初の15分は楽しめたが、それから足にちょっとした痛みを感じて、できるだけ引っ張ったけどダメだった」と発言。
Twitterでは、
Great support from the arsenal fans. I take full blame for the result tonight. One of the worst moments of my life. I apologise.
(アーセナルファンの素晴らしいサポート。今夜の結果の責めはすべておれが負うよ。おれの人生で最悪の瞬間のひとつ。謝るよ)


と、切なくなるようなtweetを残していました
今日の出来事(ブーイング含む)が彼のメンタルにどのような影響を与えたか……彼と彼の身近な人々にしかわかりません。


3週間辛抱したかいがあった結果

今思えば、3週間前のあの残酷な結末があってこその、この喜び。よく耐えられたものです。こうなったらもう、あとは優勝しかない。抽選会は来週です。4月はマドリーとの試合が2回もあるので、その直前となる時期にあまり難しい相手とやりたくない、というのが本音です。

とにかく、本当に価値ある勝利でした。
ところで、あほらしいgifを作るためにkung Fuで探っていたら見つけたこの動画を貼っておきます。何度見てもいいなあ

















コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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