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2011年03月10日(木) 『アーセナル戦:バルサよ、憎まれる勝者であれ!』


#Barca
#match
 バルサ(3−1)アーセナル バルサよ、憎まれる勝者であれ!   23:04:26, 水曜日 09, 3月 2011



WE DESERVE IT

この試合を一言で言い表すなら、これしかない。ブサッカ主審がファン・ペルシを退場処分にしたことで、バルサは何やらトバッチリを食っている感がありますが、私たちは胸を張ってこう言うことができる――We deserve it(我々は値する)

ハンス・ジマーの音楽で振り返る笑




■ THE BEST ■


バルサの魅力? それは美しさではなく容赦のなさだ!



「アンチ・フットボールって言葉は嫌い」「美しいフットボールでも勝てなければ意味がない」――そんなありきたりな発言を、皆さんも耳にしたことがあるでしょう。でも今のバルサには、そんな批判を根こそぎ吹き飛ばしてしまう強さがあります。以前にも何度か書きましたが、彼らと同じくらい個性的で魅力的なアーセナルやビルバオやアトレティコといったクラブと、今のバルサの大きな違い? それは彼らが無慈悲なまでに強いことです。本来脆いはずの猗しさ瓩筬猴想瓩魴任欧覆ら絶対強者。こんなことは、スポーツの世界以外ではなかなかありえません。

この試合、バルサは決して最高のパフォーマンスを見せたわけではありませんでした(私が見た中で最高なのは、やはり今シーズンのマドリー戦)。それでも、このスタッツが彼らの無慈悲さを物語っています。







We bounce back again


ブシのオウンゴールは強烈な右フックでしたね 思わぬところから飛んできた拳に打たれて、思わずよろめいてロープにもたれかかりました。だけど素敵なのは、彼らが即座にファイト・バックしたことです。後半、失点してから見せた怒涛の攻撃は圧巻でした。

ここで、1点目について、いくつかワルい冗談をご紹介しておきましょう


Cesc to Iniesta to Messi! The Barca teamwork! 

That Barca midfield of Xavi, Iniesta, Fabregas, Mascherano is frightening..

If I didn't know better, I would think that was Cesc's "Please take me back!" love letter to Pep.

AGENT CESC has done his mission.

メッシ「やっべーセスクに美味しいとこもってかれた」 アビ「ううむ……」




ジェリとプジはスタンドでワクテカ中☆


スタンド観戦していたジェリ&プジ。隣にはジェフレンも。彼らにとっても、この試合経過は見ていて辛いものだったでしょうね

ところで、ジェリはついに一線を越えたらしい
ボヤン「もう女だろうと男だろうとオッサンだろうと誰でもいいらしいです☆」プジの顔がまた。







PEP「そっちがうちの若い子に手を出すなら、こっちだって」


アーセナル側で、この試合でも違いを見せつけていたのはウィルシャー。もちろん、彼だってセスク先輩やファン・ペルシ先輩のように何もできなかったけど(え? ペルシは大活躍だろって?)、バルサがピンチの時は、その球の出所にウィルシャーあり。

ところでガナーズファンがこのブログを読んでいるかわかりませんが、英大衆紙を中心に(残念ながら、一般紙Guardianもこの流れに載ってしまった)、記者会見でグアルディオラが「ウィルシャーはうちのセカンド・チーム程度」と言ったと報じていましたが、あれは完全に文脈を無視したもの。実際に彼が言ったのは、ウィルシャーをベタ褒めした後で、「うちのセカンドチーム(バルサB)にも彼のように若く才能ある選手がたくさんいるが、フットボール界の未来にとっては良いことだ」でした。

大丈夫、ウィルシャー。PEPはヴェンゲルと同じくらい若い子大好きだから。




こういう写真

@barcastuffがPuyi & Pique & a boyという説明でtweetしたこの写真。印象的だったためか、ある人がこんな不条理な画像を……


ついでに、facebookに載っていたご機嫌イニたんも




■ THE WORST ■

ファン・ペルシの退場


明らかにジェリは違うことを考えている さて今夜のメイントピック。ブサッカの判定に問題ありだって? フットボール界はこの話題で持ち切りですが、まあ落ちついて、この判定がどういう流れから生まれたかを見ていきましょう。
ご存じの通り、ファン・ペルシは笛が鳴っているのにボールをピッチ外に蹴り出したことで、遅延行為とみなされ2枚目の警告を提示され退場となりました。試合後のインタビューでは、「笛が聞こえなかった。笛が鳴ってからボールを蹴り出すのに1秒も経っていなかったって? だったらなおさら、あの警告はばかげてる」と発言。

RVPは本当にオフサイドだということに気づいていなかったのか? 
笛が鳴ってからたった1秒の間にボールを蹴った、9万人以上のスタジアムでは笛は聞こえなかった、など色々と言われていますが、スカパーの実況&解説が話していた通り、彼はボールを受ける時に線審の方を向いています。並のストライカーでなければ、旗が上がっているかどうかは眼の端でチェックするでしょう。そして、彼はEPLの試合でも度々笛が鳴った後でボールを蹴り出していますね? 私はRVPが嫌いではありませんが、彼が素行のいい選手でないことは知っています
もう一つ、これは英国のフットボールファンのフォーラムで多くの人が指摘していたことですが、
「ペルシの利き足は左(彼の場合、左オンリーといってもいい)。経験者ならわかると思うけど、GKと一対一の大事な場面で、わざわざ利き足じゃない不得意な右足でボールを蹴って枠に飛ばしていないところをみると、本気で狙っているのではなく、フラストレーションの発散か時間稼ぎと考える方が妥当」



ブサッカの退場処分は正しい判定だったか?
ライブで見ていた時、私は問題ないと思いました。それは勿論私がバルサファンであり、アーセナルの選手が取る行動(ピッチに倒れ込む、リスタートを早くしない)はすべて時間稼ぎに映っていたから、当然とえいば当然です。ただし、RVPがボールを蹴った時、苛立ちを覚え「警告が出ればいいのに」と思いながらも「この程度では難しいか……と思ったら、出た!」と思ったこともまた事実。
だからといって、ブサッカが判断を誤ったとは思いません(その反対に、アーセナル寄りに試合を見ていた人なら、「ああ、そんなことをしたら二枚目出ちゃうよ…?」と不安を抱いたはず)。もし彼が赤紙を提示し一発退場に処していたら大きな問題です。でも、RVPはあの時点で、すでに警告を一枚もらっていました。今回の退場は警告二枚累積によるものです。

RPVのプロ意識に問題あり
ボールを蹴った瞬間、もしかすると、彼はどこかでこんなふうに思っていたかもしれません――おれにはもう1枚出てるから、さすがにこの程度で2枚目は出さないだろう。
ところがブサッカは、いわゆる杓子定規に判定を下すタイプだったわけです。様々な場面(各国のTV中継、ファンフォーラム、新聞の論調)で、「興が削がれた」という意見を目にしました。確かに、フットボールファンにとってはがっかりな判定だったかもしれません。でも大多数のフットボールファンの満足度を満たすために、バルサファンが犠牲を払う必要はありません

そもそも、自分がすでに1枚カードを貰っていることを誰よりも意識していなければならなかったのは、RVP自身。前半で、ダニの顔を故意に叩き一枚目をゲット。その前に、アビダルと小競り合いになり熱くなっていましたが、アビが彼の首を掴んでいたのは、唾を吐きかけられたからだそうです。



RVPを悪者に仕立て上げるつもりはありませんが、あの場面でリスクを冒した彼の行動は軽率すぎました。もし逆の立場なら、私は確実に自分の選手を責めているところですが、きっとガナーズファンの中でも、彼のプロ意識に欠けた行為を非難している人はかなりの割合に上るのではないでしょうか?

Sky Sportsのコメンテーターはジェイミー・レドナップ、グレアム・スーネス、そしてわれらのラファ・ベニテスでした。
スーネス「何度も言ってるけど、このバルサは史上最高」
Jレドナップ「退場はとてもとても厳しかったが、バルサが上回っていた。不満はない」



Bad losers!

このthe worstのコーナーの筆頭はなんといっても、コレでしょう。bad losersというのは、すべてのガナーズファンのことではありません。「審判の判定はひどかった」という人の中にも「とはいえ、バルサの勝ち抜けは妥当」「圧倒的に強い側が勝ち抜けるのは、フットボール界にとってはいいこと」「2戦通してみれば、lucky lucky luckyだったのはガナーズの方」という人たちはたくさんいます。

でも中には、1st legでメッシのゴールが不当に取り消されたことや、前半にメッシへのPKに値するファウルがあったことなどは、突然忘れてしまった人たちもみたいですね。

またタイミングがいいことに、さきほど終わったマスチェラーノの記者会見(試合日翌日です)で、彼は「もちろん、おれたちはレフェリーのおかげで勝ったのさ。おかしいなあ、誰もメッシの(1st legの)ゴールが取り消されたことや(検証すると、オフサイドではなかった) 、コシェルニィのペドロへのファウルでペナルティが取られなかったことについては話さない」と発言。

普段は、そんな連中は放っておけ! と相手にしないことにしていますが、今回巻き起こった嵐はハリケーン級だったので、鬱憤が溜まっているバルサファンのためにも、あえて触れてみました。


セスクへのブーイング


彼をどんなふうに迎えるか、それもこの試合の楽しみの一つでしたが、交代時にブーイングが起こったのは少し残念でしたね。数ヵ月前にバルセロナの地元紙が行った「来シーズン、セスクはバルサでプレーすると思うか」という投票では、大多数の人がSiと答えていましたが、やはり「セスク不要」「セスクは嫌い」という層も多いようです。
とはいえ、ブーイングに掻き消されていましたが、拍手もちゃんと起こっていましたね。

彼は怪我が再発したようで、試合後には「最初の15分は楽しめたが、それから足にちょっとした痛みを感じて、できるだけ引っ張ったけどダメだった」と発言。
Twitterでは、
Great support from the arsenal fans. I take full blame for the result tonight. One of the worst moments of my life. I apologise.
(アーセナルファンの素晴らしいサポート。今夜の結果の責めはすべておれが負うよ。おれの人生で最悪の瞬間のひとつ。謝るよ)


と、切なくなるようなtweetを残していました
今日の出来事(ブーイング含む)が彼のメンタルにどのような影響を与えたか……彼と彼の身近な人々にしかわかりません。


3週間辛抱したかいがあった結果

今思えば、3週間前のあの残酷な結末があってこその、この喜び。よく耐えられたものです。こうなったらもう、あとは優勝しかない。抽選会は来週です。4月はマドリーとの試合が2回もあるので、その直前となる時期にあまり難しい相手とやりたくない、というのが本音です。

とにかく、本当に価値ある勝利でした。
ところで、あほらしいgifを作るためにkung Fuで探っていたら見つけたこの動画を貼っておきます。何度見てもいいなあ

















コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年03月09日(水) 『バルサ(3−1)アーセナル』





#Barca
 バルサ(3−1)アーセナル   13:16:04, 水曜日 09, 3月 2011







コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年03月08日(火) 『先日のビジャの帰郷』『いよいよアーセナル戦』



#Barca
#Xavi
#Cesc
#Piqué
 セスク「ずっとこの試合をプレーしたかった」   20:03:02, 火曜日 08, 3月 2011



セスク・ファブレガスは火曜日、遂にカノプノウに帰ってくる。
そのセスクが記者会見に答えました。動画はこちらで見れます。
英国系メディアの「みんなアーセナルは失敗すると思っているが」という質問に対しては、「このチームは自分たちの価値を何度となく証明してきた。おれたちは自分たちのキャラクターと現在の姿を証明する試合を何試合もプレーしてきた。おれたちがどんなに良いチームか知らしめたいし、これはチームにとって素晴らしい機会だ」
フィジカルについては、「おれは大丈夫。チームは無理をさせたくないはずだが、おれが呼ばれたのはプレーする準備ができているからだ」



バルサとアーセナルの間で、彼がどう感じているかという話題については、「バルサと対戦する上で特別なことはない。特別なフィールドだが、それだけだ。友人たちと家族はいつもおれをサポートしてくれる。おれがどう感じているか、皆に聞かれるのは好きじゃない。おれは自分の感情がわかっているし、それをきみたちに言うつもりはない
どのようにバルサに勝つか、については「メッシにスペースを与えてはならないことはわかってるはずだ。おれたちは過去に4ゴール決めているが、昨年の教訓からして、おれたちがしなくてはならないのは、彼らが何をするかに集中することだ」「(昨年は)試合には重要な瞬間というものがある。おれたちは先制したが、すぐに追いつかれた。もしあの時もう少し耐えられていれば、もう少しうまくいっていたんじゃないかな。この試合で違いをもたらすのは、リオネル・メッシだ



それから、セスクはスペイン語とカタラン語の質問に応答。
この試合はチームにとってとても重要な試合だ。引き分けで決勝や準決勝が見えてくる。タフな試合になるだろうが、おれたちは全力を尽くし前へ進みたい」「90分の間に多くのことが起こりうる。何事にも備えなくては。相手チームにボールを保持されることには慣れていないが、適応する必要がある」

最後に、遂にカンプノウに戻ってきたことについては、
「戻って来れてとても幸せだ。本当に特別な試合だが、おれは自分のチームのために死力を尽くすつもりだ。本当にずっとプレーしたかった。自分がプレーできるかはわからないが、気分はすごくいい。プロフェッショナルになることを強制される必要はない」


会見場に響き渡ったOooooohh!?


未確定情報なのですが、@barcastuffが載せたので一斉に広まった情報です。セスクの会見中に、チャビやらセスクやらが現れてOooohh発言をしたらしい。
でも今のところ動画も出てきてませんし、地元紙などにも載っていないからデマかも? でも、チャビというところが妙にリアルなんですよね

こちらはブシの会見中の画像



アーセナルの選手はここでゲットだ!
現在、アーセナルが泊まっているホテルは、カンプノウへ行ったことがある人なら一度は目にしたことがある、スタジアム近くのホテル・プリンセサ・ソフィアです。バルセロナ市内には、大型バスが乗り入れ可能な豪華ホテルが他にもたくさんありますが、やはり利便性を重視するようですね。



ガナ出入り待ち中のファン



ついでに、ガナーズメンバーが最近バスケの試合を見に行った時の写真を貼ってやるか笑






Good Luck in every aspect of your life.
でも負けないよ









#Barca
#Villa
 ビジャの帰郷   09:06:21, 火曜日 08, 3月 2011


先日、バレンシア戦の日に故郷アストゥリアスに帰り証人として公判に出席したビジャ。元代理人に6億円近くのコミッションを要求しており、散々な目に遭ってからバレンシア入りしたわけですが、その時の模様です。↓動画がYoutubeにあがってくるのを待っていたのですが、いつまでも上がらず(見つけられなかっただけかも?)。

動画はこちらにあります









#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜      

os dejo una foto del entrenamiento de hoy con un gran amigo!!!
(今日の練習より、おれの偉大な友人との一枚!!!) -David Villa facebook


コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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