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2007年02月05日(月) 完敗だ


牛飼いの人、あなたは羊飼いでもあったのですね。
迷える仔羊たちにはあなたが必要なんだと、今やっとわかりました。


チェルシーの牛ことバラックのお粗末なプレーと、今夜シャルケ戦でのブレーメンの選手たち、特にフリッツやシュルツのはっきり言って頭にくるようなプレーを見て、萌えるとか萌えないとか以前の問題にまずフリンクスがいないと話にならないことがわかったのでした。バルサにロナウジーニョがいなくてもなんとか勝てるかもしれないけど、CBのテリーや守備的MFのフリンクスがいないと命取りになるのよ、だから負けるの。バイエルン時代のバラックもですが、彼らはやっぱりキャプテンなんだな〜。フリンクスは暫定きゃぷてんだけど。大声を張り上げて統率してくれる人がいないとダメなチームってあるんだ。

シャルケに見事にやられてしまったカウンター攻撃と、あまりにノーチャンスなCKとセットプレーが物語っていたのは、試合後に金子さんが言っていた通り、フリンクスの不在の大きさでした。頼む、頼むから! ジエゴにもうCKは蹴らせるな! 彼は直接FKだけにしてくれ! どのボールも低 す ぎ  る よ じ え ご た ん !! 
確かにレフェリーの判定は、前節レバークーゼン戦に続いて暴言のひとつも吐きたくなるものでした。クラニーの襟引っ張ったナウドのプレーでPK取られなかったのを見て「お互い様だ」と思ったのも確か。後半はかなり荒れてしまいましたが、なぜあんな事になったかというと、2点取られて(1点取られた時点ですでにそうでしたが)ナウドやフリッツあたりがとにかく「オレたちには攻撃しかないんだ」とばかりに攻撃に前のめりになり、無謀な攻撃参加から隙を突かれて得点されてしまったことで苛々が募ったからにしか思えませんでした。前のめりになりすぎてカウンターをくらい、また前のめりになってくらい……いつものようにフリッツがフリンクスの顔色を窺っていれば、あんなことにはならなかったはず。一点目なんて、オーバーラップしたフリッツがボールを失い、ドリブルするシャルケ選手の背後に、彼がのんきな足取りで戻る姿が映ってるのを見た時は、そんなのんきでいいのか!? と思いましたが、案の定やられてしまった。もちろん彼はいいプレーだってしてたんだけど、気持ちのコントロールの問題だったかもですね。

逆にジエゴはのびのびやってる感がなきにしもあらずでしたが、彼の負担が大きすぎて倒されまくり、最後には苛々が募って黄紙食ったのもフリンクスの後ろからのサポートがなかったからだし、そもそもあんな悔しい鮮やかなカウンターでは負けなかったでしょうね。ナウドかメルテザッカーがあがってる時は、フリンクスはハーフウェイラインあたりで必ずカウンターの芽を摘む役割を担っていますからね。

イエンセンは前半めちゃくちゃ動き回ってましたが、後半スタミナ切れしたのかすっかり姿を消してました。シャーフが三枚同時に切ったのはカッコよかったんですが、ローゼンベリっていい選手なのか? その才能はいまだ感じられず。ハントは相変わらずだったしな〜。ハントが決定的チャンスを迎えた時、コーヒー飲みながらシャルケの選手たちに「大丈夫、彼は絶対ハズすから」とささやいたことを告白しておきます。
クローゼは悪くなかったけど、周りの選手のプレーの質が低すぎました。ウォメはよかったですね〜。あとそうだ、やっぱヴィーゼよ戻ってきておくれ……ラインケはいいGKだけど、前線へのフィードがヴィーゼほど精度がない。

それにしても悔しいですね。好きな選手が別にいないシャルケが憎いぞ! クラニーはなんか今のところバチンとくるものがない。代表戦で活躍すればいずれ好きになりそうですが。
この試合はフリンクスがいたからといって勝てたかどうかはわからないけど、私は彼がいたらせいぜい負けなかった気もする。攻撃にしろ守備にしろ、「フリンクス分」足りなかったのは間違いなし。

ともかく、ブレーメンの選手にしろ、バラックにしろ、フリンクスに日ごろから感謝しなきゃダメだぞ。私はSさんにならって、しーば! しーば! と声を嗄らしつつ叫んでおこう(遅い)。

来週はフランクフルト試合なんかじゃなく、ちゃんとシュツットガルトvブレーメン流してくれるか心配です。


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2007年02月04日(日) テリー復帰だ。牛は最悪。

『マリー・アントワネット』見てきました。ソフィア・コッポラとあって期待してましたが、ありゃだめだ〜。空っぽで退屈。現代の若い女性向けのアメリカ人が作った英語をしゃべるマリー・アントワネットということで、歴史ものとしてではない別のアプローチがいかに斬新で示唆に富んでいるか、楽しみにしていたのに、コッポラ、奇しくも未熟さを露呈してしまった。何一つ心に響かなかった。ラストも甘いわ。ギロチンまでは要らないとしても、やっぱり観客はマリーに悲劇性を期待していたはずです。それも「なるべくしてなる悲劇」を。それが散見される悲劇にしたって点と点のまま放ったらかしで最後まで繋がらず終わりでした。マリーに共感できるかといわれれば無理だし、スター性、つまり共感できなくても「面白い」と思えるカリスマすら感じられない。日本のアニメみたいなもんだな。ビジュアルはきれいで素敵だけどそれだけ。でもキルステン・ダンストはすてきでした。きれいな写真集を見るつもりで見れば悪くない。

チェルシー、テリーの復帰! でもどうせならスタンフォード・ブリッジで復帰する姿を見たかった。万雷の拍手に送り出されるテリー。それを見て感極まるランパード(なぜ)。しかし牛のプレーはクソだった。とても残念ですが認めなければいけません。ああクソだった。なぜクソなのか? あの驚くべきクソの原因は何か? 彼はあまりに自由に動きすぎていますよね。ドイツ代表やバイエルンでならそれでOKだったかもしれないけど、それは彼の背後にフリンクスのような選手がいたからという気がします。今日の試合、何度も味方から受けたボールをワンタッチでバックパスしていましたが、ドイツ代表ならあの場所にフリンクスがいて、彼もまたワンタッチで前線にフィードしてチャンスを作るということをいつもやっています。でもチェルシーでは牛が出すちょっと捻ったパスはことごとく味方選手に届きません……簡単に味方と息が合ってない、といえばいずれ改善されそうですが、ありゃバラックの意識が変わらないうちは無理なんじゃないかな。ドイツのプレースタイルとイングランド、少なくともチェルシーのプレースタイルは違っていて、後者はいつも前へ前へという感じ。牛はもうチェルシーでは自分をサポートしてくれる味方を求めるのはやめなきゃダメだ、と思えるのですがどうでしょうか。マケレレとは息が合ってないし、ランパードもそんなタイプじゃないですしね。

バイエルンはまた3-0で負けたか。ニュルンベルグはいいチームで、ブレーメンも前期苦しめられたとはいえ、もう今季は終わりだな。本格的にシャルケとブレーメンの一騎打ちの様相を呈してきました。その頂上決戦は今から楽しみですが、フリンクスいないとダメっぽいなあ……。
マインツとフランフルとはスコアレスドローという悲劇としか言いようのない結果で……。

セリエAで暴動があったようですね。まさに愚の骨頂。

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2007年02月02日(金) フリンクスもシャビも警告累積かい。

バイエルンのマガトが、そしてハンブルグのドルが監督解任。グラッドバッハの監督も辞任。これでまだクロップがマインツの監督だというのが不思議ですが、東ドイツの雄コットブスを応援している身としては、ハンブルグの代わりに降格してくれて構わないのは……グラッドバッハと……マインツもかわいそうだなあ。降格はどこもかわいそーか。

ブレーメンもリバプールも順当に2-0で勝ったぞ。しかしフリンクスとシャビが警告累積で次節の対シャルケ戦とニューカッスル戦に出られなくなるという、へんなところでリンクしないでいいよ! 特にフリンクスのサスペンションはでかすぎる……事実上の頂上決戦シャルケ戦に、要のフリンクスがいなくなるなんて。ドイツ大会のイタリア戦を彷彿とさせられてとても嫌ですね。ブレーメン選手は遅延行為などの無駄行動により次々に黄紙をくらってしまいました。オフィシャルサイトでは、「決してフリンクスの"暗黒面"が出てしまったわけではない」みたいなキャプションが、顔の側面に光があたった暗い感じのフリンクス写真の下についていて、これはどうなんだと思いました。

リバプールはシャビが大活躍だったそうです。この試合はなんとかすれば見れる可能性がある……できることなら見たいものです。そのリバプールにはマスケラーノが来てしまうらしい……現時点で、桃とシャビたんとスティービーという中盤が持て余し気味だというのに、マスケラーノが来たら誰がはじき出されるのだろう。

CLやUEFAも2月に始まるし、国際試合も楽しみです。でもドイツ戦はライブ放送はしてくれないみたいですね〜。イングランドvスペインはやってくれるみたいだけど。CLで思い出しましたが、リバプール本のラスト、CL優勝したリバプール選手たちの元を、ウイエー前監督がロッカールームまで押しかけてきて、ひじょうに微妙だったそうです。みんなそうは言わなかったけど、後日談としてシャビだけはハッキリと「チームメイトだけで祝うべき場なのに、たとえ感極まったとはいえ微妙でした」と全員の気持ちを代弁していました。ベニテスによって連れて来られたシャビにとっては全然関係のない人ですもんね。

とにかくクラスニッチがかわいそうです。腎臓提供者は母親らしく、拒否反応が出たというのは母親にとっても本当に辛いことだったでしょうね。自分の立場だったら、もし私が兄のために腎臓を提供する手術を受け、術後ベッドで横たわりながら「拒否反応が出たので、別の親族から新たな腎臓提供が必要です」と聞かされたらと思うと、言葉もないですね。選手生命どころか、人命さえ危ぶまれる状況になってしまったのではないでしょうか。

ドイツ代表は結果を出せてないポルディが枠から外れてしまった。かわりにクラニーが。彼はスター性は申し分ありませんね。さきほどKicker紙の少し前の記事を読んだら、フリンクスは「海外のリーグに移籍するとしたら、夏になる」と言ってるんですね。こりゃクローゼがいなくなったら行ってしまいそうな……となるとジエゴも行くのか。もうあと一年残ってCLをいいとこまでもってくというのは、年齢的にフリンクスとクローゼにはきついのかな。

今『オフィサー・ダウン』読んでいます。なんとこれは私が読む初の女性が主人公の犯罪小説! 共感のできる女性主人公で素敵なんですが、あまりに身近すぎて(ダメっぽさも含め)苛々してしまうところも。素朴ですっと心に飛び込んでくる文章という気がするのは、私が女でキャラも作者も女だからか。でも新人だけに上手くはない。ミステリとしては展開ものろい。新人賞取ったわけだし最後まで読むと面白いのかな。

今日のfootは粕谷は鼻についたが内容が面白かった。シャビの話も聞けたし。来週は鈴木良平さんだ! わーい。

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