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2006年12月07日(木) ふたたびバルサ戦を振り返る

バルサ戦の敗北はボディブローのようにじわじわきいてきましたが、さきほどドイツvスロバキアの試合を見て、風間解説にフリンクスが褒めちぎられていたのでだいぶ調子が上向気になりました。バルサ戦後におきた変化その1、バルサ関連の番組や情報に触れるのが苦痛。クラブW杯関連で今日地上波でもいくつか見ました。クラブW杯、バルサを応援できるまでに私の心理状態は回復するだろうか……。その2、ブンデスリーガのヘルタ戦などを見るのが苦痛。まだ「CL可能性ありますよ」と金子さんが言ってる頃ですからね!
でもこうしたことはそのうち元通りになると思います。
「ブレーメンが勝つ見込みゼロ」と言ったファン・ボメルやルンメニゲをぎゃふんと言わせられなかったのが悔しい。

明日の夜、手始めに民放(フジテレビ)で観戦できるのが楽しみです。頭の中の記憶だけを頼りに言ってしまうと、ブレーメンの敗因はなんといっても精神的に負けていたことだという気がしてなりません。立ち上がり20分ガチガチだったことはもちろん、その後攻撃的になってからも、効果的なサイドチェンジやロングパスがほとんどありませんでした。ブレーメンの選手は前半であまりにも痛い目に遭ってしまったために、わずかなミスを突かれてカウンターをくらうことを恐れるあまり、リスクの高い行動に出れませんでした。バルサの選手に対し、一対一の局面で仕掛けるような姿はほとんど見られませんでしたね。仕掛けていたのはジエゴと、時々クローゼくらいで、でもクローゼもシュートやドリブルで挑んでもいいところでクロスを上げてました。ブレーメンのボールの支配率が高かったのも、バルサの選手に渡してはいけないという「恐れ」の裏返しだったような気がします。でも前半を見ていれば実際それは仕方がありませんでした。だってパスの精度ではバルサにはとてもかないません。なんだろうかあのダイレクトでピンポイントなパス……。
バルサはショートコーナーを多用する高さ対策で奏功していたのに比べ、競り合いでこそほとんど勝っていたけど、ブレーメンは高さを利用した攻撃があまりうまくいかなかったですね。それもセンターバックのメルテザッカーなどが、カウンターを恐れてあがってこれなかったのが大きかったな。

まあともかくも、リーグとUEFA杯の優勝を目指して頑張って欲しいです。抽選はCLもUEFA杯も12/15か。まさかUEFA杯に注目することになるとは……だいたいUEFA杯の決勝TってTV放映あるんだろうか……。



スロバキア戦は「CLで敗退が決まって落ち込んでるだろうブレーメンファンのために、ハイ功労賞」という感じで提供されてたいへん慰めになりました。今、女房役と言ったかね。青嶋実況がトルステンを「比較的自由に動き回るバラックに対して女房役」と評してました。清水解説の「バラックの位置と、バックのふたりをコントロールしてる」という発言を聞いて、「いつになったらゴールを決めるのさ」と思い出しました……。これでは完全に牛飼いだ。彼らを精神的に追い詰めてると思ってたけど、人聞きのよい上手な言い方をすると「コントロールしてる」になるのですね。
ドイツ代表でプレーするバラックを見てて思ったけど、彼はリーダーシップを発揮してこその人なんですよね〜。代表のバラックはカッコいい。そして得点後トルステンに抱きつかれた時のバラックの嬉しそうな顔もおいしかった。ドイツ代表といえば、W杯のドイツ代表は録画を見返して思いましたが、やっぱり独特の空気があり本当にかっこいいです。図らずもひきつけられたのにはちゃんと理由があったんですね。ドイツ代表の選手はビジュアル的にカッコいいわけじゃありませんでした。ただ、母国開催ということで団結した空気と個性、スタジアムの雰囲気、上り調子になっていくプレーの相性など、ほかの国にはないプラスアルファがあったのでした。

リバプールはCLの最後の試合で負けたのですね。
ホームシックなスティービーは、一章を割いて代表の誰が優しかったとか、誰か冷たかったとかいうことを書いています。これ読んで普通のジェラードファンは嬉しいのか?団結男ことガリー兄さんは優しかったらしいよ〜。さみしーので原則一人部屋の代表部屋割りで、わざわざ二人部屋にしてもらったそうで、しかもその選手とはいつも一緒に起きて、ごはんを食べて、「まるで俺たち結婚してるみたいだった!」とまたしても無防備なことを書いている……。


そういやマンU戦でバラック、エインセを助け起こそうとして一言何か言われて、野蛮な笑みを浮かべてましたね。あれはW杯のアルゼンチン戦でかなり熱くなってドイツ選手に向かっていってたエインセが、あの悔しさを牛にぶつけた瞬間だったのであろうか……(笑)。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2006年12月06日(水) バルサの壁は高く厚く……

以前から告知していた「冬コミの売り子さん募集」の件ですが、aさんが私のスペースを預かってくださることが決まりました。もし立候補してくださる方がいない場合は、当日スペースを持っているお友達にお願いすることになりそうでしたが、それではあまりに申し訳ないと思っていたところです。aさんにメールをいただけてほっとしています……ありがとうaさん!

フットボール原稿の方も何とかなりそうです。リバプールもきゃぴたんを描きすぎた罪滅ぼしに、明日にかけてドイツ漫画を混ぜてく予定ですが、いやーもう心境はそれどころじゃないんだな。



さっきすでに下痢した……。





これとかこれとか読んじゃったら、すでにひ弱な心は萎えかけています。心理戦うますぎ……。なんかもう「起死回生なるかバルサ」「王者の沽券にかけて」みたいな周囲の雰囲気は早くもカンプ脳か! という! youtubeに「バルサvsブレーメン」というトレイラーも登場。今朝偶然テレビをつけたら朝のワイドショーみたいな番組でさえ、この試合の宣伝をしていた。ブレーメン側はクローゼが紹介されていただけマシでしたが、主役バルサに対し引き立て役扱いのブレーメンを見ていると、ブレーメンが決勝Tいけるかもしんない、なんてちょっとでも考えてる自分、おかしいのか……と元気をなくすジンたんでした。ちなみにこの試合は明日民放でも深夜放送するようです。

ようは引いて守ることがどうしてか出来ないブレーメンには、いつも通り無謀なほど攻撃的な試合をして欲しい! 勝っても負けても「ドイツのブレーメンは気持ちのいいチームだな」と言われたいです。

実をいうとこの一時間ばかり、キックオフの瞬間が近づいてきていることが苦痛になってきているのでした(死)。せめて、試合終了間際にバルサに得点されて、ブレーメンの選手が膝をつくとか、5-0で負けるとか、そういうよりダメージの大きい負け方だけはしませんように。
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今前半が終わりました。二点取られた時は、上に書いたようなダメージの大きい負け方をすることになるのか…と思いましたが、今はさほど絶望していません。多分ブレーメンの選手も同じじゃないでしょうか。はっきり言ってバルサのサッカーはレベルが違う。あれをサッカーと呼ぶなら、ほかのサッカーはもうサッカーじゃない……なんだろうあのパス回し。そしてグジョンセンはいつのまにスペイン人になったんだ? 
ただまだ勝負は捨てていません。ブレーメンは最初の20分までガッチガチ。パスの出し方まで忘れて頭真っ白って感じ。まったくブレーメンのサッカーができていませんでした。ところが20分の間にあれよあれよと得点を決められ、吹っ切れましたね。バルサが守備的になり始めたことも幸いし、後半20分以降は攻撃的なサッカーができていました。その分、ウォメがあがったスペースに切り込まれて、いつ三点目が入ってもおかしくない状況でしたが、もうブレーメンに残された道は得点しかないのだから、賭けるしかない。ただし私はアウメイダよりハントの方がいいと思うな。ジエゴが攻撃の起点となってすごくいいプレーをしてますね。倒れても容易にはファウルを取ってくれないと頭を切り替えて、すぐプレーを続行するところもいい。ジエゴに関してはバルサの選手の足技に負けていません、左サイドからのフリッツの攻め上がりもよかった。

幸いなことに前半の早い段階で2点取られたことでブレーメンの動きはよくなりました。まだ2点という点も、アウエーゴール方式で1点で追いつけるから、もしもこのまましのぎきって、後半40分くらいでブレーメンが得点できれば、最高。

でも正直、バルサののびやかな素晴らしいプレーを見ていて、このチームはグループリーグで敗退してはいけない、と思ったことも確か。このチームに仮に負けるのなら納得です。最初からブレーメンがバルサの攻撃を0点で抑えられるとは思っていなかったと思うので、同じ点を取られるにしても、これはまだ最悪のシナリオではありません。

私ももう、リラックスしてみようと思います〜。

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試合が終わりました。やはりバルサは強かったのだった。
でも負けてもっと落ち込むかと思ったけど、この試合内容なら満足です。バルサはブレーメンに持たせていた感じはありましたが、それでもブレーメンは立派な攻撃的サッカーを最後までやっていました。可能性のある場面はたくさんありましたしね。バルサのカウンターはすごかったけど、追加点を取られることはありませんでした。確かにバルサの選手はボールを持たせるとなかなか取れないんだけど、後半は特に、ブレーメンはチェルシー相手に展開したようなきびしいプレッシングで中盤を支配していました。まあバルサはだいぶ引いてたけどね〜。グジョンセンとロナウジーニョはすごかったですね。
解説なしの小窓観戦だったので、誰が誰だかわかんないところはありましたが、ジエゴとフリンクス(特に後半)が素晴らしかったのだけはわかった。クローゼも得点にこそ結びつかなかったものの、プジョルらをするするかわしていく姿がかっこよかったです。前半はウォメのあがりがよかったけど、後半からはフリッツがどんどん攻撃参加してました。彼はシーズン序盤と比べると飛躍的に成長した選手ではないでしょうか。ちょっとフリンクスはザンブロッタとガンつけあってましたね〜。

交代で入ってくる選手でバルサとの格の違いを思い知らされました。シャビとかテュラムが途中交代で入ってくるって反則だから! それにくらべこっちは「クラスニッチィ!?」 ウォメが警告を一枚もらったためか、ハントが左サイドの下がり目の位置(というかあれはバックだったのか?)に入りましたが、ブレーメンの人材不足を露呈した感じでしたね。ヘルタで試していた超攻撃的サッカーが結実することはなかったのだった。

ともかくブレーメンはカンプノウで、後半は恥ずかしくないプレーをしました。前半20分だけを記憶から消し去りたい! やっぱりブレーメンは引き分け狙いができないチームでした。アウメイダ&クラスニッチ&モハメド・ジダンを売って、どっかから攻撃の選手を買ってくれ〜。相手にグジョンセンとジュリがいて、こっちにクローゼがいる場合、もう一人誰よ!? って感じだもんな(爆)。オランダかフランスに、代表クラスの売れ残りのいいアタッカーがいないかな。本当はポルディが欲しい! 

ところで後半、なぜ右のコーナーをフリンクスが蹴らずジエゴが蹴っていたんでしょうか。あーしかしジエゴ素晴らしかったよ。ミランなんかに行かないで〜っ。
こんな試合を見せられるとバルサを応援しないではいられません。ただし後半のグダグダにはもちろん腹が立ちました。ブレーメンの選手もイラついてファウルが増えましたね。プジョル、シャビ、メッシ、イニエスタは文句なしに好きで、たとえ対戦相手でもいいプレーをすると「さすが」と嬉しくなり、グジョンセンとロナウジーニョ、デコ、マルケスあたりは場合によっては憎たらしいけど、腹は立っても根底にリスペクトがあり、モッタ、ジュリ、ザンブロッタあたりは活躍する姿よりはできることなら失敗する姿を見たい。私にとってこの3つのエリアをいつも行き来してるのがカンナバーロ。わは!

しかしグジョンセンって男はスペイン語なんか話してスペイン人みたくプレーしやがってチェルシーの頃は好青年って感じだったのに化けたなこの野郎。

バルサを応援なんていいつつも、決勝TでリバプールかマンUがバルサを破ってくれたら胸がすっとするんだけどな。チェルシーでもいい。またバルサとチェルシーがあたるのも面白みに欠けるので、ここはやっぱりジェラードに沈めて貰うのが一番かな……などと妄想しつつ、前半で二失点した直後に、「よしブレーメン、国内リーグでマイスターになることに集中するぞ!」と思ってしまったことを、告白しておきます。しかしこのチームならば絶対できる。間違いない!


やっと他の対戦カードが楽しみになってきた! マンUはどうなったかな?
今夜はフジテレビ739でドイツ代表vスロバキア戦を見れるので、それを慰めとしたいと思います。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2006年12月04日(月) 映画と蹴球

タカハラかっこいいぞ〜。日本人には珍しい我の強そうなとこがいいですね。ストライカーはそうじゃなくっちゃ。シャルケやバイエルンが分けてくれたので、ブレーメンが首位。タカハラには悪いが、CL明けのブレーメンの爆発に期待。

ようやっとケアンズ行きの航空券が取れて、もう三週間を切りましたが頑張って痩せるぞ!

昨日になってやっと『スーパーサイズ・ミー』を見ました。面白かったです〜。彼と彼のガールフレンドを見て「アメリカ人にもこういうデリケートな人がいるんだ」と思ってしまいました。ダイエットに励もうと思っていたこの時期に見たのは正解でした。
でも『スーパーサイズ・ミー』よりも大ヒットだった映画。犬ものということで犬好きとしては見逃してなるものか、と軽い気持ちで借りた『ドッグショウ』が最高だった! 犬好きじゃなくても必見! 厳密にいうと犬ものではなく愛犬家ものなんですが、動物ものとしては最強かな。私は動物がしゃべったりする映画も余裕で大好きなんですが、これはそういうのが苦手という人にもおすすめです。犬好き人間の行動や発言が妙にリアル。ひとつひとつのシーンから滲み出るアイロニーとペーソスに笑ってしまうこと間違いなし。私は「右足も左足」と「ぶんぶん蜂」のあたりがツボにはまって苦しかったです。

昨日回転寿司に行ったら、9月の『NUMBER』を発見。待合室で読みながら待っていたところ、こりゃ絶対に読み終わらずに帰るわけにはいかないという特集。9月号を読んだ方はもうご存知でしょうが、その名も「欧州サッカー悪童列伝」。インタビューはクリちゃん、リベリー、メッシ、ルーニー、ポルティ、ついでに過去の悪童、ガッザ、カントナ、ディ・カーニオなどなど、どこをとっても大好物な! 結局読めたのはリベリーまでで、バックナンバーということもあり、この機会を逃すともう読めないのでお店の人に頼んで、ボロボロの雑誌を貰うことになりました。リベリーのページの『翼と傷』というカッコいい見出しにやられてしまいました。メッシについては触れられてませんでしたが、悪童呼ばわりされてる前半の現役若手の4人に共通してるのは劣悪な環境から出てきてる点ですね。やっぱハングリー精神なんですかね。

さてブレーメン。ヘルタに対して圧倒的な勝利。サスペンション明けでキレキレだったジエゴがPK蹴るのを背を向けて見てないフリンクスって、やっぱり恐ろしい男だと思った……ジエゴが蹴るのが不満だったのかな? それとも「入るの当たり前ですから」ってことだったのか。
ブレーメン仲間のs10nさんのLJで教えていただいたのが、この記事。

「いつになったらゴールを決めるのさ?」というフリンクス発言の日本語訳、最強。フリンクスっぽすぎ。だいたいメルはセンターバックだから。クローゼやハントに言うならまだしも、なぜバックの選手がこのような理不尽なプレッシャーをかけられねばならないのか。でもこれは、「後半、お前に合わせるからね」という合図だったのですね。言われたことを真に受けたのかゴール前にあがってきたメルたんの頭に、きっちりFKであわせたトルステン、さすが。おっかないなあこの人。

バルサ側の意気込みのすごさも半端じゃないですね。アウエーゴール方式だから、0−0なんかを狙って終了5分前に1点取られるよりは、攻撃的にプレーして一点取れば相手は三点取らねばならなくなります。序盤はメルたんがいなかったバックラインも最近は安定し、ヘルタ戦で試したボランチなトルステンも奏功していたのが嬉しい兆し。金子氏が「引き分け狙いの守り方ができてない」と言ってましたが、一体どういうことなんだろうあれは? 何が問題であんな風になっちゃうのかな? チェルシー戦で見せたような徹底した全員守備をやればいいだけのような気もするんだけど、守備的になる=油断になっちゃうらしいブレーメン。ちょっと前までブレーメンの守備はなんでこうダメだんだろう? と思っていたんだけど、彼らは能力は高いんですよね。それが試合によってはぽんぽんと2点くらい簡単に取られてしまうのは、意識の問題なんでしょうか。

W杯のアルゼンチン戦あたりからトルステンが好きになった私ですが、後日あの試合は彼にとってのベストゲームと言われることになりました。あのくらい奇跡的に素晴らしいトルステンを、バルサ戦でも期待。

リバプールは怪我中のシソッコには申し訳ないが、シャビとスティービーが中央に入る『元通り』の布陣で4-0! すばらしい! これでいいじゃないかベニたん。
ちなみに読みすすめてるジェラード自伝。二十歳でホームシックになってボロボロになるスティービーがげろマブいです。今でさえ、一時間も家でひとりぼっちだと寂しくて誰かに電話するらしい……。

チェルシーはやっぱり右サイドを補強したみたいですね。かわいそうなブラールズとパウロ・フェレイラ……。

今日のほざきはここまで。

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