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2006年11月28日(火) 冬コミの売り子さんを募集

希望者いなさそーだな、と心配しつつ、

12/30 冬コミの売り子さんを募集
冬コミ、映画(メインジャンルはフットボールと書きました)で取った私のスペースで売り子さんをしてくださる方を募集します。

スペース:土曜日 西地区 “り”ブロック 15a
条件:
・コミケにサークルとして参加経験がある方(売り子経験があればベター)
・地方にお住まいではない方(交通費支給の関連で)
・お昼代&交通費と私の本のお礼だけでOKという方
・過去に私と直接会うかメールのやり取りをしたことがある方

通行証は2枚までお渡しできます(参加心得と一緒にご自宅に郵送します)。「入場時間までに会場入り」し「新刊提出などの手続き」を問題なく済ませていただければ、あとはのんびりだと思います。途中休憩を取って(二人いれば交代で)買い物に行ったりしてくださって構いません。ご自身の本も二種くらい置いていただけます。今回スペースが取れなかったという方もどうぞ。印刷所の締め切りが軒並み12月上旬なので、本当はもっと早く募集すればオフ新刊本の作成にも間に合ったのに(私の新刊めどが立たなかった)。でもコピー本の作成時間はたっぷりありますので〜。

地方の方でも(売り子目的でわざわざ来るのでなければOK)、都内の滞在先から会場までの往復交通費を出します。

お礼の本は、在庫のある本は希望があれば何種でも一部ずつ、さしあげます。狼も中巻と続編があります。お礼本は新刊以外は事前に郵送します。

私のスペースはまったりだと思いますので、始まりとお昼を過ぎればかなり暇なこと間違いなしです。ですので、しっかりした方ならお一人でも大丈夫かと。

こんなところかな。緊急用に携帯電話の番号をお伝えしますが、基本的に電話でのやりとりはありません。興味を持たれた方は firelin-lj@infoseek.jpまで「売り子募集の件」という件名でメールをください。折り返しご連絡差し上げます。ではよろしくお願いします。

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昨日庭木(たった一本)にイルミネーションを飾り付けてみました。窓から景色を眺めるのが楽しくなりました。庭にもだいぶ雪が積もりましたので北海道の冬らしくなってきました。

12/5まで指折り数えてますよ〜29日までも数えていたのですが(は、早くチェルシーTVを…)。バルサはおチビちゃんが多いので、モウリーニョいわく「2メートル近い巨人が5,6人もいる」らしいブレーメンは高さを活かして攻撃できればいいですが、その分バルサが得意の華麗なパス回しを駆使して足元から攻めて来られると、厳しいですね。今季のブレーメンはフリンクスの策略も奏功し、セットプレーからの得点が多いので、またフリンクスあたりがうまいことすっ転んでくれれば(演技だろうとなかろうと)、ハイボールからそのうち得点かPKを獲得できるのでは……。なんてことを私が真剣に考えたところで、どうなるっってこともないですが。ほんとはバルサ相手にクローゼの「あんたラテン系か!」というようなゴールを見たいところです。

今日は夜セルティック中村のすごいFKとマンUvチェルシー戦を見れるから、それまで頑張って仕事をしよう。同人誌の方はサッカー本は地道に描いています。今のところリバプールばっかになってますが、シャビ/スティービー&ラムちゃん/テリーをいっしょくたにした短編漫画などを描いてます。ドイツ代表も入れられたらいいのだけど……。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2006年11月24日(金) スティービーが代表入りを果たすまで


興奮の一日も静かに過ぎ、すでにバルサ戦を心配し始めてます。気苦労の多い人生よの。レフスキ戦ではバルサ選手は誰ひとり警告を貰わなかったらしく、残念。
珍しくモウリーニョがバラックを名指し批判したそうですね。怪我に関しても「たいした怪我じゃない。自分でやったんだろ?」と言ったそうですし、一番キツいと思ったのは「ランパードが恋しいよ」。ランパードのポジションに入ったバラックに対して痛烈すぎる。冗談抜きでメルテザッカーの発言が悪影響を生んだのでしょうか。ちょっと海外のフォーラムを覗いてみたら、アンチ・バラックはやはり多いようで、ブレーメンファンはもちろん、今ではバイエルンファンにも嫌われてるので、CLでバイエルンと戦うために古巣のホームに戻ってきたら『さぞ温かい歓迎を受けるだろう』とのことでした。困ったことになってきたな、牛。

シュルツ「勝ったな〜俺たち!」
フリンクス「今は、それどころじゃないから」


バルサのメンバーいわく、「ブレーメン戦は決勝戦」とのこと。バルサが本気でかかってきたら……。でも「ブレーメン二位通過。バルサは敗退」という驚きのニュースが翌日ニュースサイトを賑わす光景をどうしても見たい。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20061123-00000031-spnavi-spo

ところで、リバプールも中央で生き生きとプレーし得点も挙げたジェラードの活躍により一位通過を決定。でもシャビたんが怪我したようで心配。粕谷はアロンソをはずせと言うし、スペイン勢はそろそろチームを去ることを考え始めるのではとか言うし、いやんなっちゃう。でも彼の言うことは信用できん。

今日もスティービーの自伝から面白い箇所を抜粋して紹介。はじめてA代表に選ばれた経緯についての章を読んだのですが、面白かった。子供の頃が一番面白いんじゃないかと思ってましたが、プロとして活躍を始めると、知っている名前が続々登場し、彼らとの裏エピソードも興味深く、読み応えが増してます。
初めてケビン・キーガン代表監督に「代表のキャンプに(見習いとして)参加してみないか」と誘われた時の驚きと興奮。こういうのを読むと、普段試合を見ていて実況が「彼のプレミアシップデビュー戦です」「初めて代表に招集されたそうです」といって紹介する何気ない出来事が、当事者たちにとってはどれほど大きな意味を持つかということに気づかされます。スティービーの場合、代表キャンプまで父親が車で送ってくれたのですが、車内が揺れているので一度外に出てタイヤを確認しようと思ったくらいだったが、震えているのは自分だったと気づいたそうです。「俺には無理だ! このままリバプールに帰ろう! そしてウリエー監督に“ジェラードはまだ準備ができてない”と伝えてもらおう」と思ったほどだったとか。
ここでまた可愛いスティービーのエピソード。ホテルに到着して、自分の部屋に荷物を置くと、ベッドの隅に座りながら彼は考えました。階下のダイニングルームでは今代表選手たちが食事をとっていて、監督もスタッフと共にそこにいる。彼はキーガンに到着したことを報告しに行かなければならなかったのですが、そんなこととてもできそうにありません。
“俺の子供の頃からのヒーロー、アラン・シアラー、トニー・アダムス、デイヴィッド・ベッカムが座って食べてる場所に、リバプールの小僧っ子が何食わぬ顔で入っていって、スーパースターの隣に座るだって? くそ、俺はまたパニックに襲われた。”
そこでスティービーは、またしてもレッドナップ兄貴に助けを求めます。食事中の兄貴の携帯に電話をかけ、
“「ジェイミー!」俺は懇願した。「いま上にいるんだ。頼むから、迎えに来て、俺を連れていって!」”
ここでもやはりレッドナップ兄貴はブリリアントだったそうです。彼はリバプールのチームメイト、ファウラー、マイコ(オーウェン)マッカとともに部屋へきて、スティービーを励まします。「来いよ、スティービー! 監督はお前を認めたから、電話でお前を呼び出したんだぜ」。
スティービーは彼らに連れられてとうとう代表選手が集まっているダイニングルームへ。どきどきもんです。うわ〜みんないるよ〜っ。俺を部屋に戻して〜っ。
なんとか監督のもとまでたどり着くと、キーガンは食事の席を立って全員に注目を呼びかけます。
“「お前たち、食べるのをやめてちょっと話を聞け」キーガンは言った。「スティーブン・ジェラードだ。この坊主は私たちとトレーニングすることになった。彼はプレーヤーだ。甘く見るな。なぜなら彼はお前たちが甘く見れるようなプレーヤーとは明らかに違うからな」俺はリバプール・レッドくらい真っ赤になって立っていた。ちょっと黙ってくれよ、ケビン。みんな手をとめないで食べてくれ、俺のことなんか忘れて! 俺なんか彼らと比較にもならないんだ。彼らはW杯で活躍したような選手だし、俺の憧れのヒーローなんだ。その彼らにケビン・キーガンが俺のことを話してる! 『一体ぜんたいどうなってんだ?』俺は思った。イングランド代表全員の俺を見つめる視線を、俺は感じた。”

視姦されて喜びのあまり真っ赤になるスティービー、かわいいぞ。

彼はリバプール選手が占拠してるテーブルで食べることになりますが、食事が喉を通りません。代表の食事は、うわさに聞いていたとおり、クラブチームごとに別れてテーブルについているんだそう。面白いですね。するとマイコとリバプールの兄貴たちは、スティービーを各テーブルに紹介していってくれたそうです。挨拶まわりさせるなんて、レッドナップ兄貴は面倒見がいいですね。「ソル(・キャンベル)、スティービーだ」「デイヴィッド(・シーマン)、これがスティービーだ」と。スティービーは握手を交わしながら試合中より汗をかいていたそう。
最後にたどりついたのはマンUのテーブル。ネヴィル兄弟やベッカム、スコールズ、アンディ・コールらが、顔を上げて彼に微笑みかけてくれます。スティービーは大きな衝撃に襲われます。これはどういうことだ?
“彼らは俺の敵のはずだ。俺はリバプールで、彼らはユナイテッド。俺たちはお互いに微笑みかけたりしない。かわりに牙を剥き出すんだ。ヒューイトンで育ち、俺はマンUを、そのファンを、選手たちを、マネージャーを、備品係を、マスコットを、グッズ販売店の店員を――ともかくもマンUに携わるすべての人間を、毛嫌いするよう教わってきた。約20年に渡るマンUへの憎しみは、その日、最高潮に達した。彼らと握手しながらも、「でも彼らは俺を憎んでるし、俺は彼らを憎んでるんだ」と俺は考えていた。だけど、彼らは俺を憎んでやしなかった。彼らは新入りをリラックスさせるべくすごくよくしてくれた。ユナイテッドの選手はこれ以上はないという歓迎ぶりで、事実、俺はこの長きに渡る憎悪について思い直し始めていた。
バーナムに来る前、俺はバッゴにマンUの選手はどんな感じだろうかと話した。俺は言った。「トレーニングで、ユナイテッドの奴らは絶対何か仕掛けてくると思うね。俺を取り巻いて蹴飛ばすだろうな。こっちはやってやる覚悟さ。奴ら、スカウザー(リバプール人)を嫌ってるから、だから俺を蹴飛ばすんだ。俺は待ち構えておいてやるんだ」俺は蹴り飛ばす準備を整えていた――スコールズ、ベッカム、その他郎党を。でも握手と笑顔の後では、誤解は吹き飛んだ。”
翌日の練習でもベッカムらマンU選手たちは練習態度もすばらしく、その日の夜にスティービーはバッコに電話。「バッコ、ユナイテッドの選手たちは最高さ!」

シンプルなのが一番だよね、スティービー。

彼はガリー・ネヴィルと両クラブの間の緊張について話したそうです。報道でガリーの発言は歪曲されて報じられてしまったのですが、彼が実際に言いたかったことは、“俺の地元では、スカウザーを憎むように育てられた”であって、“俺はスカウザーを憎んでる”ではなかった、とのこと。
“彼があの時、俺に何を伝えたかったのかははっきりとはわからないけど、今彼はこのスカウザーと親しくやってるよ。”

英会話のマットが「両クラブは地理的に近いし、ほんとに仲が悪い」と言ってましたが、昨日の日記に書いたファンの感情の理解の一助となりました。前にジェラードは「嫌いなものはマンチェスターU」と言ってましたけどね。で、リバプール戦で勝った時、ギャリーが過剰に喜びを表現したので「あれはやりすぎ」とムカっぱらを立てていたので、ふたりは仲が悪いんだと思ってた。ガリー兄さんは彼と違ってぜんぜんシンプルじゃない人ですが、情に厚い人だから。
リバプールっ子のルーニーは自分の中でどう折り合いをつけてマンUでプレーしてるのだろうか……。

ここで巨体のセンターフォワード、マーティン・キーオンというなんとなく聞いたことしかない選手が出てくるんですが、この人すごい面白い。ホテルでスティービーの隣室になり、「退屈になったりしたら何でも俺に言えよな。ただノックすりゃいいぜ」と声をかけてくれ、「ロンドンをぶらつかないか」と誘ってくれたので一緒したそうです。ある意味でキーオンは一番面白い人だったそうです。ロンドンを連れまわされながら、スティービーは笑いっぱなしで、時々ぜんぜん面白くないことにも付き合って笑ってたそうです。練習中チームメイトには、「マーティンの頭が迫ってきたら、うまく避けろよ。かなりウケるんだけど、気をつけないとな」と忠告されたそうですが、キーオンは『軽く流す』ということができない男。練習中でも、お前はW杯の決勝戦の最後の数分間か、という気合のいれようで、決して手を抜かないそうです。キーオン最高。マイコは分別のあるいい奴なんだけど、いたずらも半端じゃなかったようで、最初に誰かをからかいだすタイプ。マーティンとは本気で喧嘩することもあったらしい。

これを読んでると、オーウェンというのは“早熟”。すべてが早く訪れ、去っていった感じ。たとえば17歳で代表入りした彼は、スティービーがマンU選手への拙い偏見を抱いている一方で、ずっと早くに「スコールズはすばらしい選手だ。今度、彼をよく観察してごらんよ」と忠告していて、20歳近くになり代表入りを果たしたスティービーは、「やっとマイコが言ってた意味がわかった」と言っています。
彼がスティービーに与えた大きな影響を思えば、“天才が早死にする”ことなく、彼に“第二のピーク”が訪れることを願うばかりです。

スティービーは何かあると父親に電話します。父親もいつも息子を気にかけて電話してきます。時には父親に弱音を吐いたり、代表の関係者にもいえないことを相談したりも。スティービーはキャンプ中に背中に痛みを覚え、でもリバプールに帰りたくないから黙っていました。痛みが悪化し、どうすべきか父親の助言を仰ぎ、やっと監督に話す決心をします。結果はやはり、「リバプールに対し責任があるから、ウリエー監督に電話して説明する。そしてお前を送り返す」というもの。でもキーガンは「いつもお前を見てるぞ」と代表選手としての未来を保証してくれます。それでもスティービーは泣きながらキャンプを後にします。

結局彼は、U-21の選手としてしばらく代表戦を戦うことになるのですが、ついにランパードやリオ・ファーディナンドが登場です。ここんとこの小さな描写が面白い! U-21に召集された選手たちは、皆A代表に選ばれてEuro2000に出場することを狙っています。もちろんスティービーもそのひとり。バルセロナに集まった若者たちは、皆一流どころで、スティービーはやっぱりここでも怯える。
“その夜、夕食のためにダイニングに集まって座った――リー・ヘンドリー、ダイアー、ランパード、リオ・ファーディナンドらと。俺は怖くて話しかけられなかった。彼らは正真正銘の選手たちだった。彼らと比較すると、俺なんて『見習い』程度に感じた。俺は身の程を弁えていた。「ただ黙って、彼らの冗談を聞いてろ、新入り」と自分に言い聞かせた。ランパードやファーディナンドといった自信満々のウェストハムの若者たちに対して、俺は気後れを感じていた。だからカラ(カラガー)以外とは実際的な交流を持たなかった。俺の恥かしがりの気質はU-21が本当に排他的/派閥的であったことで助長した。クラブのチームメイトたちはべったり結束していた。俺はとにかく練習したらすぐに自分の部屋に戻りたかった。”

こうしたことは時が改善してくれ、スティービーもしだいに冗談に乗っかっていくようになったそうです。
わかりやすい構図が見えてきます。「訛りのきつい、労働階級出身の地方者」が「都会(ロンドン)育ちで、裕福な家庭に育った二世選手」に対して抱く激しいコンプレックス。ウェストハムの若手の育成には定評があるようですが、ちょうどその成果が結実し始めて現れたランパード、リオといった優秀な若手たち。一見して、彼らは洗練されていて、振る舞いも着るもんもぜんぜん違います。エリート・コースを進み、スティービーが一度落っこちた国立学校のしゃれたスーツに身を包んでいた彼ら。リオは子役として舞台経験まであるらしい。同じくロンドン育ちのテリーでも、労働者階級出の彼とランパードは垢抜け方が違うと感じます。彼らに対して、きついスカウスをしゃべるスティービーとカラが気後れして末席に腰を落ち着けていた、というのは想像に難くありません。
彼らが一緒になってスペインに滞在していた時、それこそランパードやファーディナンドが「乱交スキャンダル」を起こしています。スティービーとカラはそんな彼らのことを「俺らとぜんぜん違うな……」と思っていたに違いありません。しかし逆の立場からすると、ランパードやリオらはそんな地方者のコンプレックスなんて、なんとも思っていなかったに違いない。気づいてさえいなかったかも。概してそういうものですよね。

これはテープを起こしたもので、ライターは別にいるので、内容の半分も本当じゃないかもしれないのですが、誇張があるにしろ、こんなふうに書かれているのは読者の多くがマージーサイド出身の人間だということを意識しているのかも。彼らは敬愛するキャプテンにはげしく共感したんじゃないでしょうか。

ゲイに人気のジェラードですが、たぶん“根強いファン”がいるんだろうと思います。ゲイに限らずスティービーの熱烈な信奉者は大勢います。それは彼が「地方者」で「地方者らしいシンプルな考えの持ち主」で「労働者階級出身」で、決して「洗練されたタイプではなく」、また「いつまでも変わらない男」だということと無関係ではないと思います。クリちゃんやランプスやジョー・コールのセックス・アピールは確かに魅力だけれど、スティービーはそれだけじゃない。彼らを使ってヌく夜もあれど(死)、「最高の男」はいつだってスティービーGさ、という男たちは少なくないのでは。

最後に、そんなこんなでU-21での活躍が認められ、とうとうキーガンから電話がかかってきます。A代表に選ばれたスティービーは、夢のウェブリーのピッチに立つことになるのです。その時の対戦相手はシェフチェンコ率いるウクライナ。彼は目覚しい活躍をし、試合を決定付けた後でピッチを去るのですが、その時一度振り返り、ピッチに立っているシェフチェンコの姿を記憶に焼き付けたそうです。ああ俺は、世界のシェフチェンコと同じピッチで肩を並べたんだ、と深い感慨を抱きながら。
その彼がCLの決勝戦でミランと対戦した時、最後までシェフチェンコに敬意を払っていた姿が、印象的に思い出されます。

今日は頑張って書いたー。でもこれでもまだ分厚い自伝の1/3だという…。


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2006年11月23日(木) ブレーメンvチェルシー言いたい放題!

おい!
現在ブレーメンvチェルシー戦の前半が終わったところです。いけるかもしれないぞ、ブレーメン!? 私はネット観戦していますが、こういう大一番のブレーメンは相変わらず素晴らしい……特にフリンクスのCKからメルテザッカーのヘディングで一点リードするまではひじょうに守備意識の高い中盤にくわえ、前線のクローゼらも守備に戻ってきていたブレーメン、well done! チェルシーはなんかいい加減な面子で挑んできてくれていて、ありがとう次節のマンチェスターとの頂上決戦という感じです。しかし前半の30分過ぎからはちょっと頭にきはじめたチェルシー選手が本気を出し始めて、あれよあれよという間にボールの支配率がブレーメンからチェルシー側に偏り始めましたが、ホームの圧倒的有利性を遺憾なく利用してる前半同様に、トルステン・フリンクスがボールにつまずいてコケただけなのにレフェリーがファウルを取ってくれれば、いけるかもしれないぞ! 今のところブレーメンサポの応援もすごいわー。

今試合が終わりました。
奇跡が起こった。
勝ちました……一点を守りきって苦しい戦いを乗り切りました。やってくれました、ブレーメン! 後半45分はチェルシーペースでブレーメンのチャンスはほとんどありませんでしたが、それでも中盤からかけるプレッシャーはきびしく、劣勢を強いられつつも集中力を欠いたプレーは少なかったように思います。チェルシーも前半の顔ぶれはマンU戦のための温存という気がしましたが、後半は本気モードでしたね。守備一徹で苦しんでたブレーメンの左サイドを攻めるようショーン・ライト・フィリップスを送り出してきたし、右サイドもロッベンを。ドリブルでサイドから切り込んでくるタイプはいかにもブレーメンのサイドバックが苦手とするところなので、ロッベンが出てきた時は心に暗雲が垂れ込めました……。普段は「よしロッベンだ!」と喜ぶところですが。シェフチェンコも投入。守備ではメルテザッカーがきいてましたね〜。さすがわドイツ代表のセンターバック。ジエゴは後半は潰されてた感じでしたが、しかしフ リ ン ク ス で す よ ! いやよかったわ今日の彼は! ブレーメンは左サイドからは効果的な攻撃ができずにいましたが、右はフリッツとフリンクスが積極的でした。サテライトで画面が小さいゆえ、選手も動きで判断するしかなく、牛&飼育係とかそんなの全然見る余裕がなかったのですが、そちらは29日のチェルシーTVで日本語解説つきでチェックしたいと思います。クラブTV枠だと“余計な場面”であるロッカールームから出てきたところとかがカットされてそうで切ないですが(特にブレーメンの)。

英語の解説では、得点に繋がったフリンクスの詐欺まがいの転倒は明らかにファウルじゃないと何度も言っており、テリーにも「あれはどうよ?」とインタビューしてましたが、他の場面ではフリンクスがブレーメンの中心選手だという感じのコメントが多かったです。クローゼとジエゴよりもフリンクスの話が多かったです。その放送はEPSNでしたが、英国人の解説者やスタジオ司会者は「不運も手伝って得点を取られ、そのまま負けてしまったが、チェルシーにとってはこれは決して世の中の終わりではないから」みたいに言っていました。「次節のマンU戦を考えると精神的ダメージが懸念される」とも。モウリーニョのレフェリーに対する発言が楽しみです。

ああ〜外は雪だけどもいい朝を迎えることができました。それにしても後半45分は長かった……普段のチェルシーの怖さを知っているだけに、93分が過ぎても「無理かもしれない」と祈るような気持ちでした。バルサ戦だってロスタイムで追いつきましたし、チェルシーが猛攻をしかけてきて凌ぎ切れるチームには滅多にお目にかかれませんからね〜。私はいつの間にこんな熱いブレーメンファンになってしまったんでしょうか。ロスタイムで時間稼ぎに選手を投入するシャーフの采配もまずまず。チェルシーが三人投入して勝ちに来てからも、辛抱強く堪えてました。アルメイダに換えてDFを投入し、中盤のハントが前に。後半投入の選手はまだチェルシー選手の怖さを当たって体感してないもんだから、まずいプレーでやきもきさせてくれましたが……。ロスタイムでボールを持っても無駄に前線に放り込んだりせずキープするフリンクスに、まかり間違って惚れてしまいそうでした。

シェヴァvクローゼ対決という意味では両者とも不発でしたが、身体を使って相手をかわしたりボールを先に出してすり抜けようとするプレースタイルは似てますよね。特に昨日のクローゼは、一流のアタッカーなのにもうちょっと世界的に(移籍市場的に)世間を賑わせてもいいような気がするな。

いくらでも素人くさいことを語れますが、最近二度、フリンクスのボールにあわせたメルテザッカーのヘッドのシュートを拝みましたが、結婚でも申し込む気かというような真剣顔のメルちゃんがフリンクスに迫る姿にうっかり萌えてます。フリッツやジエゴとのハグハグもいいですけどね〜。でもフリンクスの場合エロいやりとりよりは、「はいよくやったね、ご褒美のお菓子」とか言う方が似合っている気も。バラックやジェラードやテリーと違ってマッチョタイプじゃないリーダー。
バラックは痛々しい外傷を負ってたわりにブレーメンサポーターから思い切りのいいブーイングを浴びせられていて笑いつつ同情(結局笑ってるから)。こういう時よく思うのですが、あれだけ激しくバラックにブーイングを送るブレーメンのサポーターたちが、先週のドイツ代表戦ではバラックのゴールに「よくやったぞ牛!」と歓喜してたかと思うと、その心理をもう少し詳しく知りたくなります。サッカーファンの中には幼稚な連中も多いので、youtubeのコメントなんかでも「ジェラードなんかクソだぜ。ランパードが最高」などと書いて無意味な争いを繰り広げてますが、でも代表の試合ではジェラードを応援するんですよね? それともいいプレーは望むけど心の中では完全には認めてないのでしょうか。逆に実際は認めてるけど、敵チームの選手としてとりあえず文句つけといてるのかな? 人によりけりか。

29日、チェルシーTVを見るのが楽しみなばかりか、youtubeだの公式サイトだのニュースサイトだのgettyだのを見るのが楽しみです。とりあえず、カンプノウでバルサに引き分けさえすれば……という甘い夢を見ながら退散。レフスキに2−0で勝ったバルサを少し見ましたが、やっぱすごかったですけどね……。最初から引き分け狙いだとこてんぱんにされそうだな。

昨日レアルvリヨン戦見ました。つまらなかったらすぐ変えようと思ってたんだけど、すごく面白くて最後まで熱心に見ました。リヨンすごいわ。金子氏に「いい奴なのかミスター・インチキ野郎なのか」と言われていたカンナヴァロの笑顔きらめく試合でした。彼の白い歯がこぼれている時、チームメイトは乱闘してんですけどね。やっぱ世の中は政治的手腕に長けた奴が勝つのだ。

added:

ブレーメン戦士たちのこのわかりやすい喜びよう。


メルちゃんとボロに挟まれるフリンクス。おおっこれはなんかえろちっく。


うーんやっぱりなんかえろい。


牛と飼育係のマッチアップ。
飼育係「所詮お前は家畜よ……」




フリンクス「よしよし」

怪我したバラックを気遣うフリンクス。

フリンクス「あとで飴、やるからな」
フリッツ(一応心配してるふりしないと……代表での俺の地位はまだまだ低いからな……)
こうしてみるとボロやメルがいかにでかいかがわかる……。


今回のフリンクスのターゲットは、エッシェンだった!


モウリーニョ「うちの方針は“裏切り者には死”を、だ。わかってるな?」



さきほどブレーメン公式サイトで、試合前の記者会見でメルテザッカーが、「先日のドイツ代表試合でバラックと何か話したか?」ときかれ、「バラックはたぶんバルセロナよりブレーメンに二位通過して欲しいと思ってる。彼はドイツ人として、ドイツのチームが次のステージで活躍してくれることを望んでると思う。きっと代表のチームメイトたちのためにクロスフィンガーしてると思うよ」などとそんなこと言っていいのかという発言をしていたのですね。
シェフチェンコ「え? そうなの? 君そういうこと思ってんの?」
牛「いやいやいやいやいや」

しかもモウリーニョは事前に「今回はバラックをランパードの位置に、ブラールズをカルバーリョのとこに入れてくから」と言ってたんですね。それで負けるのはカッコ悪いよ!

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