リバプールは完敗でしたね。全然よくないね〜マルク・ゴンザレスがいいと思ったことほとんどない。しかも何が悪いのかよくわからなかった。守備はブレーメンのようにふとした隙にぐだぐだになるんですよね。ゴール前のセットプレーで「一体何があったんだ」と思わせるようなことをしたり、なぜそんな深い位置なのにプレスをかけていかないんだろう? と思わせられるあたりブレーメンに似てますね。そして最近になってヒューピアが好きになったのに認めるのは残念ですが、確かにやっぱり遅いですよね。最初は彼の姿勢がそう見えるのかな、と思っていたけど違うようです。モモがいなくなって中盤がゆるくなったのは明らかですね。モモの出身国マリの特集を前に見ましたが、人名がババとかモモとかいうみたいです。モモってかわいい名前だなと思ってたんだけど、ババとかべべとかダダとかいう名前かわいいな。 そしてアンリよ……ほんとにいいですね、アンリって! 他にもレーマンなど好きな選手はいますが、アンリひとりで私の中のアーセナルの点数を稼いでいます。 レフェリーの治療というのも珍しい試合でした。 ところでこの試合、生中継をサテライトで見たのですが、キックオフ前やセカンドハーフ明けの選手同士の貴重な映像は、日本のアーセナルTVでは削除されていて、あながちウェブで見るサテライトもあなどれない……。シャビたんとスティービーの会話や、ピッチに出る前にアンリとスティービーが敬意を込めたかんじで抱き合うシーンを録画したかったです。 前回スティービーは、ぷちナショナリズムっぽい考え(自分の国思いって程度ですが)を持っているようだと書きましたが、読みすすめているとベニテスの前任者であるウリエーが出てきました。ウリエーがリザーブの彼を視察にきて、はじめて廊下で言葉をかけられた時のこと。スティービーは 「この人すごいぺらぺら英語しゃべるよ〜フランス人なのに……なんか怖い。あーあどうしてフランス人の監督なんだろう。イギリス人がよかった」とのたまっています。地方者ジェラード18歳、外国人をこわがる。日本もそうですが、言葉が通じないと外国人コンプレックスに陥りやすいものです。ジェラードも言葉が通じないゆえに苦手意識を持つようになったのでしょうか。ほら、彼のスカウスでは意思の疎通が不可能だから。きっとマイコ(オーウェン)が好きなのは、彼のアクセントを聞いてると安心するからに違いない……。 (“その時歴史が動いた”ふうに)「ジェラード18歳。彼がスペイン男のよさに目覚める、6年前のことでした」 ちなみに親しいアカデミーの友人ライティとはじめて一部に昇格し、ばかみたく早く練習場に到着してしまったふたり、「こんな早く来てどーすんの……」と言いつつまだ誰も来てないドレッシングルームへ。一部の選手が入ってきて「お前らここで何やってんだよ?」とか言われて締め上げられんじゃねーか、とそわそわしているところにやってきたのは、ファウラー、マクマナマン、そしてレッドナップという彼らを可愛がってくれたことのある選手たち。ふたりはホッとして神様に感謝したそうな。「これで俺たちも一部選手の仲間入りだぜ!」と先輩たちの横に座ってると、そこへコーチのひとりがずかずか入ってきて、ふたりに問答無用で「おいガキども、一番端っこに座れ」。内心ぶーたれつつそそくさと移動するスティービー。こういうコミックリリーフがあちこちに散りばめられていて、退屈しない本です。 初日にウリエーに呼び出され、「ドレッシングルームで他の先輩の選手たちを見ろ。みんなお前よりでかいだろう。お前は細すぎるから、身体を作らなけりゃならん」と言われているので、一部に昇格するまでのジェラードはだいぶ細かったようです。しかし先輩たちに可愛がられたというスティービー、想像できる。かわいかったろうな〜。そばかすの浮いた赤いほっぺたの、負けん気の強い男の子。地方っぽいきついアクセントであのシンプルな性格。『ゴール』の主人公なんかよりずっと物語の主役として魅力的です。 狼ですが、買取案は希望者が多いようなので実現させたいと思っています。ただし今のところ、売ってもいいと言ってくださる方のご意見がないので一冊も養子に出すことができないかも……。お友達や知り合いが狼を持っていたら、「買い取るらしいよ」と声をかけていただけるとありがたいです〜。 本のやりとりは私が養子縁組の仲介人になって行うか、取引は直接希望者同士が行うかも、もう少しじっくり考えたいと思います。 今はサッカーのギャグまんがを描いています。リバプールまんがばかりになっているのは誤算ですが、もっと牛をいじめるものやチェルシーものも描こうと思ってます。そのめどがたったら、売り子さんを募集しようと思います。お願いできる方がいなければ、友人をあたってみますが、それでも無理なら、何のアイデアもありません!
ドルトムント戦は堪えたな〜あれだけ惜しいチャンス(あぶないシーンも)が連発しただけに……でもクローゼの一点目はジエゴ並にすごかったです。いつの間に彼はブラジル人になったのであろうか! ブレーメンは腸攻撃的な試合をして天晴れでしたね。ジエゴ、クローゼはもちろん、フリンクスやハント(パスの精度は低いが)など中盤から前線にテクのある選手が揃っています。でもDFはブンデスリーガ内では秀でていると思いつつも、チェルシーやバルサに比べると一流とはいえないですね。ジエゴは昔は「持ちすぎ!」と叫びたくなるようなことが多かったのですが、最近じゃ明らかに持ちすぎてるにも関わらず「まあいいんじゃないか、彼ならば」と思うように。チームにもそんな雰囲気が。結果を出してるし、実際に滅多にボールを取られないですしね。取られたと思ったら見事な演技で芝に転がってほぼ確実にファウルを取ってくる。そろそろレフェリーもジエゴのことをわかってくるだろうから、笛を吹いてくれない時期の到来もそう遠くはない気もしますが、今は彼がブレーメンの起点になってることは間違いないですね。果たしてシュツットガルトはどうなったのか。 チェルシーは4-0で勝利。ドログバのハットトリックすげいや〜。シェヴァとは原さんいわく「恋人のように」抱き合っていました。バラックやドログバとのペアのスラッシュも人気? のようですが、ドログバはそっとしておいて欲しい……(笑)。原さんはランプスとバラックの関係が冷ややかっぽいと予測してましたが実態はいかに。昨年と比べるとランパードは快適にのびのびやってるという気がしないですね。それはバラックも同じだけど、バラックはそれを覚悟して来てますよね。 しかしドログバはいい。5年後くらいにファンが選ぶ歴代ベスト11とかに選出されるような選手になれるんじゃないでしょうか。セリエA時代のゾラのファンだったので、時々チェルシーTVで敬意を込めてゾラが紹介されるのを見て嬉しがっています。 バルサTVの陰謀によりバルサファン化していってますが、先日クラシックでバケーロの引退試合を見ました。感動的だった。引退試合でゴールを決めて去っていくんですからね〜。若かりしモウリーニョの姿も。コートやナダル、ルイス・エンリケなど懐かしい選手の姿も。そこでバケーロはバスク人だったが、カタロン人に愛されたバルサ最高のキャプテンだった、と言っていたのですが、以前YさんやLさんも仰ってましたが、シャビ・アロンソにとってのバスク人というアイデンティティは実はそうとうデカいのかもしんない。『バスクの星』と呼ばれていたようだし、父親もソシエダの伝説的プレーヤー。彼は賢明な人間だから政治的な意見は今後も口にしないだろうし、彼自身より周囲の人間がそう思っているだけかもしれませんが、“体制”というメタファーを背負うレアルでプレーなんて機会があっても出来ないだろうな。それよりも単純に、弟ミケルが現在も在籍し、アロンソ一家も彼が生まれた時からファンだったであろうソシエダを敵に回すことは、体質的にもう不可能なのかもですね。彼の政治的な立場を勝手に推測するのはよくないのですが、どうなんだろう。 スティーブン・ジェラードは意外に保守な考えをしている男ではないか、と勝手に推測しています。以前リバプールは港湾都市だからオープンな雰囲気だ、という意見にトニーさんは同調してましたが、といっても小さな街です。 ジェラード本に、彼が17歳の頃、若手として一部リーグの選手のブーツ磨きなどお世話をさせてもらっていた時、外国人選手の見習い少年への扱いの悪さにいつも腹を立てていた、という話が載っていました。実はこの箇所を読んでからというもの、「スティービーはこんな年頃に処女を奪われたのか……」と遠い目をしながらバラの花が摘まれたことを嘆き続けている私です。 スティービーは「でも考えてみろよ。もし俺が外国でプレーすることになったら、俺だって外国の子どもをウザいとしか思わないかもしれない」と書いています。そしてリバプール在籍の代表選手たちが、どれほど彼に優しくしてくれたか書いた後で、「英国の選手たちは最高」と言っています。 彼の本は売れ行き好調のようですが、それがうなずける「面白さ」。他の自伝本同様、彼がしゃべったことをテープからおこしたものですが、彼にはユーモアのセンスがありますよね。本の中に、先輩たちの絡みでこんなエピソードが紹介されてました。 ファウラーやマクマナマン、デイヴィッド・ジェイムスは当時イングランドで大活躍のプレーヤーで、17歳のスティービーにとってもヒーローだったそうです。自分より10は年上の彼らに対して彼が抱く気持ちはまるで乙女の恋心。「彼らにtitだと思われたくなかった」と書いていますが、titは小僧、ガキ、小娘という意味で、“小娘”扱いされたくなかったのだね、スティービー。 The sad truth is that they probably were not even aware of me, Steven Gerrard, an unknown kid with a huge desire to copy them. ところが、イングランド代表キャップも豊富なポール・インスだけは*例外*で、「あれやっとけ」「これやっとけ」と腸ウザい先輩だったようです。インスなだけに面白い。ある日彼と三人の悪友がクラブの敷地内をぶらぶらしてると、インス様の大きくてエラそうなアウディ(his big boss Audi)がウィーンとゲートを入ってきて、練習グラウンドでは禁止されてるはずの携帯電話でしゃべりながら、インス様が降りてきたそうです。インス様はガキどもの脇をすり抜けてから振り返って言い放ちました。「運転できる奴はいるか?」 誰ひとり運転できる者はいませんでした。スティービーはちょっと講習を受けたことがあっただけです。すると突然、三人の悪友が、 「スティービーができます。無問題っすよ、ボス」 インス様はキーとメモを投げて寄越し、「リストに書かれてるものと、10本入りのタバコを買ってこい。ひとつでも忘れたらお前を殺す。車をぶつけたらお前ら全員を殺す」と仰ったそうです。スティービーが躊躇っていると、インス様はあやしんで、「お前、テストはパスしたんだろうな?」 「もちろんす」三人の悪友は言いました。「彼は無問題っすよ」 スティービーは青くなり(i went all red)、キーを握り締めながら「どっから動かせば……?」 インス様は無視して歩き出すと振り返らずに言いました。「10分だ。早く行け」 スティービーはアウディの運転席へ。なにもかもヤバい感じだ……「急げ! 俺たちは10分しかないんだ。手っ取り早く済ませるぞ!」 すると後部シートに乗った三人は言いました。「ばか言え。早く走らせろよ。どっか遊びに行こうぜ。俺たちはオフだ!」。 そういうわけで、彼らは1時間半に渡りインスの車で無免許運転。一番怖かったのは、インス様のアウディで他の一流選手の高級車の間をすり抜けた時だったそうな。もし警察に捕まったら、「俺を絞め殺すための長い列ができるだろうな……まず先頭はインス、お次は父さん、それからハイウェイ(クラブ関係者)と」。 他にも、スティービーは子どもの頃から男の子たち(オーウェン含む)と悪ふざけをしまくってたようです。更衣室の電気を誰かが消すと試合開始。その途端、暗闇でみんなでタオルで叩き合うとか、いつも全身紫の服を着て、紫の家に住んでいたというクラブ関係者の変人の男がいて、「あいつの紫は犯罪だ。罰を与えなければだめだ」というスティービーの掛け声とともに、みんなで彼を備品庫に閉じ込めたなどなど、お 子 さ ま だ、スティービー! 俺が若い頃はチームメイトは殴り合いの喧嘩もしたけど絆も強くて、皆仲がよかった。今の若手に話を聞くと、そうでもないみたいで残念……とのこと。ちなみに私はインテルファンだった時代に、インス様には大変おいしい思いをさせていただきました。スティービーを扱き使っていたと知り、ますます敬意の念を募らせるばかりです。 ところで、間違いなく先輩選手たちの股間を必要以上に刺激していたであろうスティービーのエピソード。 暴君インスはそんな感じでしたが、イングランド代表にしてリバプールの伝説的隊長だったジョン“ディッガー”バーンズは スティービーのかわいげに気がついたのはバーンズだけではありません。ジェイミー・レッドナップ。ある日トレーニングのあとで、「お前は本物だ」と言ってきたそうです。「お前のパスの出し方もシュートも気に入ったぜ。その調子だ」 "俺は喜びに酔いしれて家に帰った。イングランド代表、ジェイミー・レッドナップが口をきいてくれた! それだけじゃない、俺を評価してくれたんだ。彼が俺に話しかけてくれたのはたった数秒だったし、たった数単語だったけど、天にも昇る気持ちだった。" とのこと。枕を抱いて寝るスティービーを想像。うをーかわいいけど無防備ぽくて心配(うそだ。心配なんぞこれっぽっちもしてない)。 それからというもの、レッドナップは彼に頻繁にアドバイスをくれるようになったそうです。彼が怪我から復帰した時は、傍で練習する特権を与えられたそうな。試合中もレッドナップは指示を出してくれたそうで、まるで師に教わる弟子だったそうです。彼は更衣室からスティービーを呼んで、「調子はどうだ、スティービー?」と声をかけてくれるように。レッドナップが俺の名前を知ってる! と毎度いろめきたつスティービー。「まるで俺と彼がファースト・ディビジョンで5年間も一緒にプレーしてたみたいに、彼は話しかけてくれる。彼と同じ部屋にいるってだけで誇らしい気分。ああ彼とふたりきりで話させて。彼が俺を彼の翼の下に招き入れてくれた(he took me under his wing)のは、たぶん俺たちが同じポジションだったから。あるいはただ単に彼が他人を気にかけてくれる“いい奴”だったからかも」 男には下心ってもんがあるんだよスティービー! 男は狼なんだよ! そんな油断し切っちゃだめだよ! 次の文章が天然にエロいのはスティービーのせいではなく、おそらく私同様に萌えを敏感にキャッチしたライターのせいでしょう。 “「おい、お前のサイズは、スティービー?」ある日ジェイミーが声を張り上げた。「あなたと同じ」と俺はこたえた。俺はジェイミーのブーツ磨きをしてたから、彼のサイズは知っていた。彼は明らかにもっと大きかったけど、俺は同じだと装った。「よし、ならこいつはお前に合うだろう」ジェイミーは言って、ブーツを俺に放って寄越した。美しいブーツに形を変えてクリスマスがやってきた。ジェイミーは時々そうやって、当時としては最高のブーツを俺にくれた。” なにかサッカー小僧の話を書いている気がしなくなってきたぞ。なんだこの少女マンガな展開。本当はジェイミーが時々そうやってくれたのはブーツなんかじゃないだろ、スティービー。果たして彼よりも大きいサイズのジェイミーはスティーブンにフィットしたのであろうか、気になるところです。 しかも、リバプールボーイたちはトレーニングの後で誰が何をくれたという話を交換し合ったそうな。「ロビー(ファウラー)は最高さ。彼はまだ開けてもいない新しいブーツを、俺にくれたんだぜ!」。スティービーはドム・ディマッテオのブーツ担当でもあったらしく、ディマッテオも最高だったそうです。クリスマス直前のある日、ふと通り過ぎようとしたディマッテオは、立ち止まって「スティービー、来い」と彼を呼び、ポケットから紙切れを取り出して握らせて立ち去ったそうです。スティービーが紙切れを見ると200ポンドの小切手。驚きのクリスマス・チップ! スティービーはレッドナップとディマッテオのブーツだけはいつもピカピカにしておいたそうです。時には遅刻して怒られることもあったそうですが。 前にテリーが「今の若手は先輩のブーツ磨きとかはあまりやらないけど、ああいう伝統は復活して欲しい」的なことを言ってましたが、やっぱりいいですよね。今日、偶然教育について論じる民放の番組を爆笑問題目当てで見たのですが、英国イートン校の寄宿舎では、先輩が年下の生徒とペアを組まされて、面倒を見るという話をしてました。前にチャビ・エルナンデスもバルサTVで、練習では一番の新人がボールを取りに行く。サッカー界では常識、と言ってました。縦社会はわが国の十八番かと思ってたけど、どの国にもあるんですね。今の若手という点じゃ、アッガーとか生意気そうだもんな(笑)。今は外国人選手も多くて、若手を自国の選手が面倒看るって感じの雰囲気は作りづらいのかもな。でもテリーは、若い頃デサイー(仏代表)には本当によく面倒をみてもらったと言ってましたし、国籍じゃなくチームスピリットの問題かな。ガリー・ネヴィルとかは絶対うるさいタイプですね。怒るときも厳しそうだ。 そんな男社会のスィートな部分に妄想を抱きつつ、レッドナップにホモ疑惑をかけて申し訳ありませんでした。でもスティービーは絶対一度くらい握らされてるとみた。しかもベビーフェイスの無防備なかわいい後輩を装っておきながら、実は計算づくで誘ったとみた。
ニュルンベルク戦、金子解説員の言うとおり、チャンピオンの風格が出てきた、ブレーメン! フリンクスとジエゴの技ありシュートは何度録画を見直してもいいですね。KKコンビではなくフリンクス-ジエゴコンビがチームを引っ張るブレーメン、シャーフ監督にマジ切れしているクローゼなども愉快で、今後ますます眼が離せません。今回はディフェンスラインも安定していました。後半フリンクスがディフェンシブハーフに入ってから、ボールを支配されながらも安定した守り。レフスキ戦とは違い、概ね安心して見ることができました。おおーこれは本当にブレーメンが優勝してもおかしくなさそうな。もしかしてCLもチェルシーに勝つなんてこと、なかろうか……以前の日記で、チェルシー戦でテリーが欠場と書きましたが、欠場はランパードでした。チェルシーの中盤は磐石でかわりは他にもいるから、テリーの欠場の方がよかったけども……センターバックのテリーが欠場となると、ブラルーズがカルバーリョと並ぶのかな。それで右サイドはパウロ・フェレイラでしょうか。私はもうそろそろ久し振りにウェイン・ブリッジを見たいです。そういえばブレーメンはバウマンが欠場だから、プラマイゼロですね(笑)。 チェルシーとスパーズの試合もおもしろかった。テリーの警告二枚の退場はチェルシーでは初めてなんだそうですね。それはそれですごい。あの時実際に何があったのか、ニュースをチェックしてるんだけど情報が入ってきません。肘で牽制するような行為でレフェリーが二枚目を出したようにも見えたんだけど。最後10分間はスパーズ配下の人間となって手に汗握っておりました。4強でいえば、リバプール>マンU=チェルシー>アーセナルの順番で応援中です。 そしてポーツマス戦を見て、やはりガリー兄さんが好きだ……と思いました。いろいろあってもチームと監督へのロイヤルティは枯れることがない男。忠誠心の篤い男は古風なのか時代遅れなのか、でもいつの時代も変わらぬ色気があることは間違いありません。 前から気になっていたのですが、イングランド代表の新キャプテンがテリーになるかジェラードになるか、論争が起こった時になぜガリー・ネヴィルの可能性はなかったのでしょうか。彼だってマンUのキャプテンだから、もっと名前が上がっても不思議じゃなかったように思えるんだけど。キャップ数は二人より上だし、まだしばらくは右サイドは彼のスタメン起用で安泰のように思えます。ガリー兄さんは二人の大先輩。なんてったって、ガリー兄さんはジェラードが11歳の時にはピッチに立ってたんだぜ! あまりユーモアもなく明るそうな人ではなさそうだけど……。 といいながらもテリーがキャプテンで満足ですが、今頃になってスティービーがきゃぷてんだったら……と残念な思いに駆られたりする暇な今日この頃です(結局誰がいいんだおまいは)。 ……なんて考えながらガリー兄さんの経歴をwikiの英語版で読んでみたら、おもしろい事がいろいろわかったぞ。ガリー兄さんの本名はガリー・アレグザンダー・ネヴィルというらしい。それはかっこよすぎる! イングランドのキャプテンとしては、「三人のクラブキャプテンのひとり」として候補には挙がったものの、テリーやジェラードに勝てる見込みはなかったそうです。その理由ははっきりとは書かれていませんが、mediaとの関係についての項目にこんなことが書かれていました。 ガリーは“団結男”として知られているとのこと。彼はリオ・ファーディナンドがドーピング検査を忘れて帰ってしまった事件を起こした後で、リオをサポートするためにEURO 2004への参加をボイコットすることをチームメイトに呼びかけた首謀者と目されているとのこと。アラン・スミスが不祥事を起こし、それがデマだったと発覚した際にも彼をサポートする行動の首謀者だったらしく、また彼は長年ベッカムの親友で、結婚式ではベストマンも務めたんですね。プレスへの対応は冷ややかなので、メディアからは眼の仇にされており、タブロイドなどでは"Red Nev (レッドネックの文字り)"や"Citizen Neville(『市民スミス』というチェ・ゲバラを信奉する男が主人公の英国のTVドラマ)"と揶揄され、チェ・ゲハラの肖像とのアイコラ画像を掲載されたことも。ベッカムとの友情も嘲られて漫画にもなったそうです。 ほかに、子どもの頃から訪れているマルタ島の観光大使で、島にガリーのサッカースクールを持っているそうです(マルタ航空が支援している)。 ガリー兄さんは想像通りの人だと判明。あのリオのドッキリでも絶対妥協しなかったですしね。仲間意識が強くて義理堅いんだ。おそらくたびたび周囲の人を「困ったな」と思わせているかと! ベッカムにしろクリちゃんにしろ、彼らがメディアに叩かれれば叩かれるほど「俺がついてるからな!」と燃える人のようですね。 ますますギグス/ガリーが読みたいじぇす。 ところで前に見つけてはまってしまったクリちゃんを小ばかにしたパロディ。これこそクリちゃん弄りのお手本です。 これもおもしろいです。『マラドーナの悪夢』。
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