今日はこの家にドイツ人の男性がゲストとしてやってきました。フレンドリーでいい人です。アリはひとり浮かれてましたが、彼がいない間に皆が「アリには気をつけろ」と先に吹き込んでおいたので、彼が何か不道徳なことを考えていても、その願いが成就する見込みはないでしょう。コンピューター会社に勤めていて、なかなか知的な人で好感が持てます。 今日はダビンチコードを観て来ましたよ。昨夜カミーとビッグママが見てきたそうで、白くてブロンドの男がね〜と話すので、ポール・ベタニーだと言うと、そうそうそんな名前だったと言ってました。ともかくも、鞭打ち苦行のシーンはお気に召さなかったよう。私はユダが裏切り者ではなくイエスの愛弟子だったという話題についてはどう思うか、と尋ねたところ、その可能性はある、とのこと。新しいドイツ人のステファンもビッグママも皆クリスチャンですが、イエスとマグダラのマリアができていたという説に関しては「人間だもの」と案外抵抗がない様子。ファンダメンタリストのグラシアがいたら、何と言っていたか気になるところ。アリはクリスチャニティについては何も知らない! 同じ啓典の民だというのに! ともかくもダビンチコード。シラスはやはりポールが演じていようといまいと、色っぽいキャラですよね。ある種の同情を禁じえません。ビッグママが鞭打ち苦行のシーンを見て「ホモしかしない。あんなことをする男の78パーセントは、ゲイだ」と言ってましたが、まあ確かに劇場にゲイがいたらうめき声が聞こえてきそうでしたよ。特に茨の鞭を太ももに巻きつけている姿はエロチック。といっても、やはり映画で見ると野蛮さもリアルで「パッション」の鞭打ちシーンほどじゃないにしろ、見ていて気分がいいものじゃありませんでした(プレイとして見るとまた別ですが……)。シラス役としてのポール、キマってました。時期も時期だっただけに、原作を読んだ時もシラスはポールで想像していたので、ハマっているというより本人という感じ。 映画そのものは、ロン・ハワードということで期待してましたが、いくつかのシーンはチープでぎょっとするほど。コンスタンティヌス帝時代のローマの再現映像など、華麗なシーンも多々あれど、原作の表現に忠実になりすぎてヘボくなっている箇所もありました。ところで、原作ではあの執事(レミーだったかなんだか)もシラスと並んでお気に入りでしたが、彼とシラスのほんのちょっとしたシーンに萌えてしまった。あの役者、ホモの映画に出てきそうなタイプだ。 トム・ハンクスは安心して観ていられる俳優ですよね。やっぱりいい。 本編上映前に見たマイアミ・バイスのトレイラー、カッコよかった…! やっぱりコリンは最高。 シックス・フィート・アンダーのシーズン3のこのDVDジャケット、かっこよすぎる。ダーク、ゴージャス、ディセント、ビューティフル。思わず買いたくなりましたが、私は日本語吹替え版が気に入ってるので、今回の旅では買っていかないつもりです。ゲイストリートで書店やビデオショップに入るとHBOコーナーがあります。やっぱりゲイに愛されているHBO。
今日はヴァージンメガストアで三枚アルバムを買いました。レッチリのベストみたいのと、ゲイバーで人気のSHAKIRAを。私がSHAKIRAを買う日が来ようとは……。ところで、昨日色々紹介しましたが、ネットで調べるとなんとゲイのためのCDコレクションというのが沢山あること判明。Gay Happeningは現在vol.13まで出てます。mad about the boyやthe night out with the boyというダンスミュージックコレクションなども。どれもジャケットはセクシーな裸の男の写真です。コンセプトはゲイに人気でゲイバーでよく耳にする曲を集めたもの、のようですが、ニッキ・フランツはレズビアンなのかな? 彼女の歌はどの曲もとても人気です。曲調もありますが、やはり本人たちがゲイもしくはゲイフレンドリーだと人気のようですね。先日は有名なカストロ・シアターで誰かとのミート&グリードがありました。アンなんとかでしたが、アニー・プルーではさすがになかった。もしアニー・プルーなら絶対行ってました。一応レッドカーペットが用意されていました。 昨日はゲイのポルノを見てる時に娘のカミーが入ってきてびっくりした。昨日は三本ほど見ましたが、いやーよかった。一本目はちょっと好みが別れるところですが、black polls in white holesという、黒人が白人の男を抱くというシリーズで、理想的な黒人のbig studが白人の可愛い男を思うさま使ってました。人種的なのでヒいてしまう人もいるでしょう。「こいつが好きなんだろう、bitch」と言って頭をぐいぐい掴み、しゃぶらせるのですが、あまりにデカいもんだから白人の男がえずくんですよ。窒息しそうになって目を瞑ってハァハァ言う姿がたまらなかった。でもあまりに何度もbitch呼ばわりされて、yes sirと言えよ、などとオラオラ攻めるもんだから、さすがに白人の男もムカついてたらしく、終わった後でfuck youと言い逃げし、攻め男が「なんだとこの野郎」と後を追ってくところで終わったのは、私的には爆笑でしたが、やっぱりちょっとヒく。お互いをケアしあう場面が全然ないものだから。他の黒人と白人のコンビはもっとお互いをケアして好き合ってる感じでした。やっぱりポルノでも、カップル同士などで「愛してるよ」などと言い合ってやってるのを見る方が楽しいです。「顔が見たい」と言って正常位に体位を変更したり、キスをしたりする方が。 あともう一本は、個人的に抜群に好みだったカップルで、受男はカッコ可愛い系ラティーノ。私はちょっと、ホミサイドのファルゾン役の役者に似てるなと思ったり。攻め男がまたいかにも攻めって感じなんだー。声なんかも意地悪そうで! そして、この受けのラティーノがまた、 い い 顔 で よ ろ こ ぶ ん で す よ ね 〜 。ちくしょーさいこーだぜ! 目的の書くことも進行させています。テーマとプロットはだいたい決まっていたので、具体味に欠けていた部分をこちらへ来て補うことができました。リード・キャラクターも頭の中で自立しました。今はニューオリンズを舞台にしたゲイミステリーを読んでますが、ゲイにしか書けないものもあれど、ゲイにも書けないゲイの話もある、と思っています。私が書こうとしてるのはゲイの話であってそうじゃない。ひとりで黙々と書き続けるのは退屈なので、いずれ下読みしてくれる方を募集するかも。 先週のWaTを見逃してしまいました。でもこちらはちょうどシーズンファイナルの時期で、どのドラマも今見るのは勿体無い感じ。なので見なくてよかったのかも。それにしても、やっぱマーティン@エリックは可愛い。 http://www.ericclose.net/gallery/cpg/albums/ec/ec00008.jpg 特にこの写真はたまんねえだ。「聖書にも男同士のセックスはダメだって書いてるだろ。もう悪いことしちゃいけないよ」とか叱って貰った二分後に裸に剥いてドギースタイルでファックしたい。 明日できれば(起きれたら)ダヴィンチ・コードを。家のすぐそばの映画館でやってること判明。うーんこのゲイ向けコレクション、いい!
毎日を楽しんでいる間に月日はあっという間に経ち、帰国まであと五日。昨夜は最後のサタデーナイトだったのですが、予測はしてましたがアリに約束を反故にされて、ひとりゲイバーへ。一昨日も、一緒にアダルトシアターに行く予定でしたが、彼がエスコートを買いたいと言うので「ああこれはまた待たされるな」と思っていたら、相手のコールボーイがなかなか連絡を寄越さず、結局夜の十一時に。私は現在、こちらで買ったニューオリンズを舞台にしたゲイの探偵小説シリーズに夢中で、スタバで時間を潰すのは苦もなくできることでしたが、なんだってこいつはこんなにstupidなんだろう、と考えずにはいられませんでした。普通の人間なら、9時に約束して、9時に会いに行き、9時から一時間で用を済ませて、10時に約束した友達と合流できるはず。でもアリには計画性というものがまったくない。「9時頃に電話する」と相手に伝え、ごちゃごちゃくだらんことで遅くなり10時に電話をし、もちろん相手にも都合があるので(他の男の相手をしてたのかもしれず)繋がらず、どうして繋がらないのかと苛々した挙句、11時に電話がかかってくる……そうなると、私と会うのは深夜の12時。合流してから食事をし、今夜は別のアダルトアダルトシアターに行ったものの、そこは陰気な雰囲気でしょぼくれた親父が格子つきのカウンターに座っており、女は入れないと拒否。やっぱりノブヒルの「彼ら」のいるシアターじゃないと! と言って深夜3時に行ったところ、今日のショーはもう終わっていると言われる。でも、今やすっかり馴染みとなった店員とはおしゃべりができました。それからフォルサム通りの「エンドアップ」というこちらではちょいと有名なゲイバーへ行きましたが、アリが21歳に達してないので入店を拒否されました。ダメかな、とは思ってたのですがカストロのゲイバーだと、なんでか入れてしまうのです。一昨日は、結局何もかもうまくいかず家に帰ることになりました。おまけに三度ほど、つまらない喧嘩に遭遇してしまった。一度はストレートのラテン系のバーの前を通った時。通り過ぎようとした時にぐいっと腕を掴まれて引き戻され、列に割り込もうとしてるとでも誤解されたのかと思ったら、目の前で殴り合いに発展しそうな喧嘩が勃発したので、誰か知らないがそこにいた男が私を引きとめたのでした。ふたりの男が飛びかかろうとしてるのを、それぞれの女友達が必死に割って入っている状態。アリとその場を離れてタクシーを捕まえたところ、モロッコ人の若くてカッコいいドライバーが、突然「あの男、君の知り合い?」と。チャイニーズらしき兄ちゃんのことでしたが、知らないというと、その運転手、窓を開けて「この野郎、何を言いやがったんだ? え? 戻ってこいよ、こっちへ来てもう一度言ってみな!」と喧嘩を始める。私たちは「頼むから喧嘩しないで行ってくれ!」と懇願。相手の男が銃を持ってて撃たれたら、とは考えないんでしょうか? 今日もタクシーに乗ってたら隣のレーンの男が言いがかりをつけてきました。そうだ、今日カストロで右折車が私が通りを渡ってるのにちっともスピードを落とさないもんだから睨んでやったら、窓から「ちゃんと見てたよ!」と怒鳴ってきました。夜は皆好き勝手やって楽しんでるのかもしれないけど、私は好きじゃない。なんでそんなつまらないことで喧嘩したり怒鳴り合ったりするんだって思ってしまいますよ。しかも時にはそれが警察沙汰になるわけです。 随分脱線してしまいましたが、アリはコールボーイを買いましたが、アスファックしてやったらビッチみたいにアンアン言ってやがったと言ってました。最初相手は自分はトップだと言ってたけど、金を払ってるんだからヤらせろと言ったんだそう。エスコートの広告を見ると、「テキサスからやってきた厳格なトップ」とか「スーパーフレンドリーなボトム」などなど、面白いです。 今日はアリが約束を反故にすることはわかっていたので、一人で過ごすことを前提にカストロのスタバでPCで書き物をしていました。家を出た4時頃にアリがケバい化粧をして入念に女装してたので、「今夜約束してたけど、何時に帰ってくるんだ」ときくと「……7時」」と。4時にまだ家にいて7時に帰ってくるわけないだろう、と思ってましたが、7時半に電話すると、やっぱり「今日は行けない」などと言い出します。ファックユー。なんとかという女装友達と私と、どうして一緒に来ないの? などと言ってきたもんだから、お前らなんかとそんなクソばかばかしい場所に行くかよ、と言ってやりました。深夜一時にカストロから電話するから、もし来れるなら来いと言って電話を切りました。 そんなこんなで私は一人でゲイバーに。でも楽しかった! やっぱりサタデーナイトは最高だ! 男たちは大盛り上がり。歌って踊ってるセクシーな恰好のゲイの男たちほど、見ててイイものはない! もうひとりで踊るのにも慣れてたので、本当に楽しかった。途中で男がひとりか、と話しかけてきて、一杯おごると言うのでちょっと悩みましたが、お言葉に甘えてカウンターでハイネケンをおごってもらいました。ゲイかときくとストレートだと。私はゲイが好きだと言うと、いいよね、みんな楽しそうだし、とのこと。彼としばらく踊ってましたが、何かと親密な行為を求めてきたので、バスルームに行くと言って退散。バーに入る前に何人かのゲイにさりげなく「何ドルなの」などなどくだらないことを尋ねて、友達になろうとしたんですが、皆親切でしたがそれっきり。スモーカーだったらもう少し楽だったんですが。 でもとにかく、素敵な男たちに囲まれて楽しかったです。彼らの会話を聞いてるだけで、勉強になる! バーの中も楽しいけど、外も。私の目の前で、ある若者が相手のシャツの文字を指さして、君のシャツ素敵なロゴだねと言うと、相手が彼の全身をたっぷり眺め、君は君(自身)が素敵だよ、と返しました。二人はすぐにお互いのナンバーをスイッチしてました。 それから、ダンスフロアで踊ってたらやたらと周りの男に絡む男がいたな。足を踏んだのか身体に触ったのか彼氏を誘惑したのか知らないが、多分なんであれ彼の勘違いなんですが、傍にいる相手を突然罵倒して喧嘩をふっかけてました。でも言葉遣いがオカマなんで、言われた相手はたいがい無視。男には恋人がいて、しばらく放っておくのですが途中で「グレッグ、もういいから」と言って割って入ってました。よくあんな男と付き合ってるな。 ところで曲がかかると歓声が上がり、大合唱が始まる歌をいくつかご紹介。まずマドンナ。やっぱりゲイはマドンナがお好き。特に新しいアルバムのSorryがかかると爆発。それからKelly ClarksonのSince U been Goneも、サビのsince U been goneのところで腕を振り回して大合唱。極めつけはNicki French版のA total eclipse of the heartの"And I need you now tonight"の箇所で、熱いキスや抱擁がはじまります。ここへ行くと曲をパワフルに聴けますが、あやしい中国系サイトなので責任は持てません。 http://www.7yin.com/play_ok/77cf390706a7d46f.htm ブリトニー・スピアーズも人気。特にmegamix http://www.vh1.com/artists/az/spears_britney/videos.jhtml ここでPVが見れます。上から四番目。歌詞があまりにバカっぽいところが人気なのかもしれませんが、私は好きになれません。 A-HAのテイク・オン・ミーも人気。珍しく男バンド。かなり古いですよね。 ところで前述したニューオリンズを舞台にしたゲイ探偵もの、面白い。一度も辞書を引かなくても読める難易度もありがたい。語り口も主人公の性格も好感が持てます。「構わない、俺は引き受けた依頼を片付けるだけだ。でも妻と子どもがいるのに隠れて男と寝てるゲイをどう思うかって? 最低野郎さ」。金持ちの妻子持ち男と寝てるプリティなゲイに仕事を依頼されるのですが、「マイクは可愛いが、頭は弱そうだ。だけどそれが彼の魅力に花を添えてる。一体どれほどたくさんの男たちが、過去に俺に"理想の相手は、ゴージャスで、でもちょっと足りない奴"と言ってきたことか。だが、熱いセックスの後で、彼らはベッドで何を話すんだ? ウェイト・リフティングのことでも話すってか? 望む望まざるとに関わらず、誰も一日中ベッドにいることはできない。中身のない奴なんて、俺はゴメンだ」という文章を読んで、アリのことを思い、「まさしく! 絶対、足りない奴なんてダメだ!」と深く共感してしまいました。 とか言いつつも、私はアリの説得に負けて、アダルトサイトと折半で契約してしまった。そこは良心的なところで、うざいDMやズルイ支払い制度もまったくなくほっとしたのですが、いやーいい……(笑)! アリと見たい放題のビデオに感動してました。あの駅弁ファックは素晴らしかった……がくっ。シアターでアリに「裏声でアンアン喘ぐ、感じやすいビッチな男ほど燃えるものはない」と言ったら彼も好きだと言い、ついでに店員の彼も「俺も好きだ」と言ってました。わはは。 あ、今気がついた、このブリトニーの曲、バックストリート・ボーイズバージョンを持ってる! バックストリート・ボーイズで hit me baby one more timeか。いいなあ(涎)。帰ったら聴き直そう。
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