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2016年03月27日(日) 『謎めいた肌』発売/LAに移る。

拙訳本『謎めいた肌』が発売されました。
腐女子情報サイト、ちるちるさんに、私のインタビューが掲載されていますので、ご笑覧ください。ジョー(JGL)や『ノーマルハート』も紹介しています。
https://t.co/9Z1rc32rvr

Pixivにも『謎めいた肌』の宣伝イラスト投稿してきました。ジョー、イムアサ、ヒドルスなどの絵があります。
3/18発売LGBT文学『謎めいた肌』+おまけ絵


3/19に2年とすこし住んだサンフランシスコを離れ、ロスアンゼルスに移ってきました。1週間ほどガーデナに滞在したのち、今日、レドンドビーチの新しい滞在先に入居。日本人のご夫婦がオーナーのおうちに間借りして滞在することになりました。今日1日、レドンドビーチを歩き回りましたが、最高に気に入りました……このあたりに住んでる日本人2名にすでに「ここに住むと他へは行けない」と言われましたが、それがよくわかります。いずれNYへ行こうという野望を挫かれそうになってます。

自宅から2ブロックでビーチ。サンタモニカやベニスビーチと比べ、観光客の少ない地元っ子のための静かなビーチです。周辺にはおしゃれなカフェやレストランが。これこそザ・カリフォルニア。この写真はアパートの屋上から撮ったもの。ランドリーで洗濯しながら、共有スペースで寛げます。


レドンドビーチのいいところもうひとつは、日系コミュニティがあるトーランスが近く、10分ほどで日系スーパーに行けるところ。美味しい日本食レストランもたくさんあり、LAの大きさを実感してます。それから、全米第5位の規模のショッピングモールがあり、その中にシネコンも。サンフランシスコのいた時ほどではないですが、映画を見ようと思ったら車で15分。

でもなにより、LAに来てよかったと思っていることは車が運転できることですね。やっぱり私は車が好きです。40分くらいの運転なら平気。その間ずっと考え事できますしね。

サンフランシスコの最後の日々は思い出のカストロで過ごしました。イケメンカップルたちも見納めです。でも9月にはYaoiConに行くのでまた帰ります。引っ越しは大変でした。お世話になった友人たちに挨拶もしてきましたが、学校でお世話になった先生、ヒドルス好きのキャシーには、Thank Youカードにトムのスケッチを描きました。目に涙を溜めて喜んでくれて嬉しかったです。


2日前はWonderConに行ってきました。下記はTwitterからの抜粋で失礼します。

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WonderCon潜入しました。オーガナイズが素晴らしい!車を遠くにとめなくてもいいし、客は大勢いるけど会場が広いので混雑し過ぎてもいないし、バッジを受け取るのも長い列ができていたけど10分ですみました。


Mad Maxコス!


ジョーカー、ポイズンアイビー、ハーレクインに囲まれるバットマン


あんまりかっこいいので小さいポスター買っちゃいました


コミコンの良いところはアーティストと知り合えるところです。こんなに素敵な絵を描いてる方ですが気さくでとってもクールでした。インスパイアされるために毎年日本に来るとのこと


わんだこん終了。クールでした…もう本は重いから買わない、とたった1週間前に引越しが大変すぎて決めたはずなのに、ビニール袋にいっぱいの本を詰めて戻る


今回はValiantというこのインディペンデント系出版社がクールでした。もうboom!やImageコミックはインディーズとはいえな規模ですね


スタートレックのブース。制服が買えました


Imageのブース。いずれここのタイトルは映像化するでしょう。一番人気はSaga


アーティストのサイン会。長い列ができてました。この方のアートはリアリスティックで私もファンです


もはや伝説のアーティスト、フランク・ミラー(彼の作品がなければノーラン版ダークナイトトリロジーは生まれなかったかもしれないし、300で世に出たザック・シュナイダーがBvSを撮ることにもならなかったかも)、A2版ぐらいの本出てた


The walking deadは表紙がカッコいいんですよね


映画のメイクアップスクールのブースでは、モデルに実際にメイクアップを施してました


ジョン・スノー! 彼、横顔がかなりキトに似てたので、痩せたらもっと似てそうです


さて今日参加したパネルで個人的に一番の目玉だったのは、キャプテン・アメリカvsアイアンマン〜国民の自由vs国家の安全という、大変真面目な、ガチでCivil Warのテーマをディスカッションするという2時間のパネルでした


愉快なのは、これはまさに、多くの人がバットマンvsスーパーマンのテーマに違いないと思ってた内容だったのです。パネリストの一人までもが、「昨日公開されたBvSはあんまり出来がいいとは言えませんでしたね(観客失笑)。まさにこのテーマになんの回答も出してませんでした」と言ってました

パネルでは第二次大戦はナチという敵を得て単純な善と悪の戦いだと信じられた。それゆえにあの戦争は「良い戦争」と呼ばれる。それから冷戦とベトナム戦争を経て人々は迷い始め、9/11でふたたび愛国心とは何かを問うことになった、という話が。キャップはアメリカの揺れ動く良心の象徴なわけだ

『ウォッチメン』や『キングダム・カム』など管理される超人たちの名作は過去にもありました。X-Menも同じテーマを内包してる。トニー・スタークは国家の安全最優先でそれもやむなしという考え、一方キャップは個人の自由のために戦う姿勢。これこそ「ぶつかるべくしてぶつかる二つの正義」です

この個人の自由こそアメリカのスピリット。だからアメリカ人は基本、自分の身を守るため銃を携帯することも肯定する。中央集権的な管理を嫌う連邦主義的な性格は伝統そのもで、これが南北戦争の原因でもあったわけです。だから、そのために戦うキャップは、“アメリカのキャプテン”なわけです

第二次大戦中は士気向上のため(作中で)ナチと戦いもしたスーパーマンにも同じ性格がある。絶対の正義である太陽のような存在の彼の前に、「おまえの正義は本物か?」とバットマンが立ちはだかる…これがフランク・ミラーが描いたことじゃなかったっけ。なんでああいう映画になったかなあ

BvSがあれで、Civil Warがもし成功したら、DCは完全にマーベルに水をあけられますね。派手で快活でユーモラスなマーベルに対し、シリアスでダークなテイストがDCの売りだったのに、深いテーマまでマーベルにもっていかれたら立つ瀬がないよ。シリアス路線でもX-Menが成功してるし

今日の収穫。カッコいいです〜もうかなり認知されてる漫画家さん


大きな出版社に頼っていない、セルフパブリッシング(同人誌)のシリーズ。ブースにいたのはライターで、アルゼンチンやブラジル人のアーティストと作ってるとのこと。今はそれができる時代です


すてきなアートです


ここからは個人的な備忘録。サンフランシスコで撮った写真が、ツィッターだけでは埋もれてしまうので移しておきます(10年後の私、この写真見て何がなんだか思い出せるか〜?)。













コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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