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2016年02月10日(水) 近況報告(『謎めいた肌』もうすぐ発売。LAに行ってきた)

またまたお久しぶりです。相変らず忙しい毎日を送っています。2/9の今日は誕生日なので(残念、日本はもう2/10だ)、やれやれ無駄に年をとった記念に近況報告。ヒドルスの方は何歳になったのかな? ま、私より年下だ…笑 2/27日に日本に一時帰国、3月中旬にもう一度厄介な理由でサンフランシスコに戻ってきますが、その後はおそらくNYへ移住します。

なぜ行き先がはっきり決まっていないかというと、それはこれから書くことにかかわってきます。

その前にまずは拙訳本のご紹介です。すでにtwitterでは散々ながしていますが、3/18にハーパーbooksからJGL主演で2004年に映画化もした『謎めいた肌』(Mysterious Skin)スコット・ハイム著が発売になります。これは2/7のMPでサークルさんに配布していただいたペーパーです。表紙のデザインはだいたいこんな感じになり、JGLの部分は帯になります。


MPで配布していただいたフライヤーの裏には、今回挿絵を描いてくださったBL漫画家の麻生ミツ晃さんのイラスト入りで、紹介文を書きました。ハーパーコリンズさんも、LGBTのクラシックということで口コミだけが頼り、ぜひ洋画・海外TVシリーズファンの姐さまたちにも読んでいただきたいということで、全面協力していただきました。日本ではこういう柔軟な判断ができる大手出版社さんは珍しいです。

個人的な見解としては……皆さんは読みながらニールをジョーで想像するでしょうし、作者のスコット・ハイム自身すら「今となっては自分のキャラは映画の俳優たち(のビジュアル)と入れ替わってる」と認めているぐらいなのでそれで正しいと思うのですが、訳しているうちに私のイメージはまたかなり違う外観に変わっていきました。発売後はそんな話もできればと思います。


今回は光栄なことにLGBTの名作を翻訳させていただきましたが、今後もM/Mロマンスを中心に、海外の面白いBL、Yaoi、ゲイノベルを訳していきましょう、と言われていますので、体力と時間が許せば(ここがポイント)、また挑戦する機会をいただければと思っています。

体力と時間……つまり私はあくまで絵描き/作家ですので、自分の創作が最優先なところがあります。GCも放置していて申しわけないのですが、今新たにプロジェクトが進行しており、つい5日前の2/4にも、6時間車をブッ飛ばしてLAまで行ってきました。LAを拠点に事業を展開されている出版社のディレクターと会うためです(日本的に言うと社長なんですが、なんだかしっくりこない)。その翌日の午後にはまたまた6時間かけてサンフランシスコに戻るという…なかなか過酷でしたが、これから新しい挑戦が始まるという期待で眠気も吹っ飛びました。

まだ具体的なことは話せませんが、出版社の確約を得て自分の新しい作品を発表できそうなので、長年やりたいと思っていたテーマをそろそろやろうかと思っています。また、将来的にビジュアルノベル化したい、という候補作品の中には、もちろん『ギロチンシティ』と『狼の目覚め』も入っています。当然、オリジナルとしての発表になりますが、もともと内容的にはオリジナルみたいなもんなので大きな変更は必要ありません。日本の出版社から出そうとしながらなかなか実現しなかった『狼の目覚め』も、むしろアメリカでのほうがチャンスがありそうです(逆に、米国人から見た明らかな矛盾やディテールの間違いを修正しなくちゃなりませんが)

特にぜひやりたいのは『ギロチンシティ』です。LAからSFに6時間かけて帰ってくる間も、ずっとGCのことを考えていました。わざわざ以前このブログで紹介したそれぞれに合ったテーマ曲でもかけながら笑 GCを読んでくださってる方は「ビジュアルノヴェル化なんていいから早く続きを」と思われるかもしれませんが、この規模で書き続けるのは厳しいなあ…というのも渡米を決めたきっかけのひとつでした。GCのような話を(まるっとこの話でもいい)、もっと多くの人に読んでもらえる舞台が整えば、それからは好きなことができますので。贅沢は言いません。数百人の読者が数千人になったら、あとは腰を据えて書きます。
数回前のエントリーでは、GCの番外編を少しずつ書いていきたいと言ったはずですが、最近はそこまで手が回らず、申し訳ありません。でも私はしょっちゅう、ちんぴらぼいと星の王子さまファスや、クレイジーなハーディ、ヘム、ばっちんのことを思い出しては続きを考えています。あとしばらく忘れないでいていただきたいです。

今やっているファンタジー(よくも悪くも『Gay of Thrones』なんて言われてますが…)はエロス中心で展開し、あとでストーリーや世界観をのっけていく形をとりましたが、おかげで男性のフォロワーに恵まれました。これからはゲイのフォロワーにも十分アピールできるように男性ライターと一緒に作品を考えていってもいいと思っています。

そこで冒頭の引っ越しの話に戻ると…NYへ行く予定でしたが、LAに行ったらとても気候が良かったのと、そのLAのディレクターが映画通で昔ドリームワークスにいたことからハリウッドの映画関係者とも親しく、「いずれ映像作品作りたいならLAだよ、LAに来れば?」と言ってくれたので悩みがひとつ増えました。でも私にはLAは広すぎるし、NYやSFのようなコンパクトな街が好きなので今はまだ真剣にLA行きは考えていません。それにNYの方がヨーロッパに近いんですよね(日本からは遠いけど)。

2/7にはMPがありましたが、いずれ洋画・TVシリーズのイベントにも戻りたいです。twitterでも連日映画情報は流してますが、最新映画・TVシリーズは軒並みチェックしまくってますので。今年はジャスティス・オブ・ドーンやCivil War、Xメンなど大作が多いですね。

もうひとつ、9月にサンフランシスコでもコミコンが開催されるようです。友人のアメコミおじさんに誘われてるので、できればこれに合わせてSFに帰ってきたいんですが、9/16にYaoiConがあるのでどうかな〜というところ。

ではでは、今日はこのへんで。今年こそアーティストビザが取りたい…(あとハンス・ジマーとMumford and Sonsのコンサート目的でロンドンにも行きたい)。最近はweb拍手にレスができておらずすみません。ひとつひとつ読ませていただいています。



コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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