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2015年02月25日(水) ギロチンシティ131更新


ギロチンシティ131

またまた遅くなりましたが、GC更新です。今回はジョーのパート。ほんとは先にジェームズのパートを書きたかったんですが、書き終わらなかったのでちょっと気分転換してまた手をつけます。なので今週中にはまた更新します。

前回のレビュー。久し振りにトム登場! トムのパートは社会の動きがすすまないと彼の方も駒を進めることができない状態で、そう言う理由もあって? 最近物語の中で日数が経つのが早いということに、皆さんはお気づきでしょうか笑!? メインの4組のペアがある程度落ち着くまで、この話はほぼ日刻みでキャラの動向を追っていました。でも、ハーディとジョー、ヘムトム、ファサボイがとりあえず放っといても大丈夫なレベルに達したので、二日ぐらい飛んだりできるようになりました。これは私にとっては大変嬉しいことです。でもま、飛べるのはせいぜい2日が限度です笑 ダンとマーティンについても、二日ぐらい飛んでも「たぶんセックスしてんだろうなあ」とマイルドに考えていただきたいです。

久し振りにアンディも出てきました。「あいつがいなくなったから代わりを補填」などとボードゲームか何かのように物事を考えるのが彼の屑なところです。はたして、今頃ヘムはどうなってるんでしょうか。


ところで、以前から再三、この話は現実とシンクロする部分がある話をしてきました。今回はそんな中でも、大変残念な現実とのシンクロについて書こうと思います。あれは去年の五月頃のこと、米国で暮らしていた私は、とんでもない連中の存在が取り沙汰され始めていることに気づきました。現在、シリアやイラクで暴虐の限りを尽くしている連中、そうISIS(イスラム国)です。
大変遺憾ながら、GCで今後やろうとしていることを、現在、彼らは現実で行っています。この物語のタイトルがなぜ「ギロチンシティ」なのかということも、こう書けば予想がつくのではないかと思います。GCにセロンが極右政党の党首として登場し、彼女が「神の国」云々言い出した時は、まだISISのことは知らなかった。以前、このブログでも「GCはいずれとんでもなく混沌とした世界になっていく」と書きましたが、それが現実で起こり始めているというのは何にも増して悲しいことであり、想定し得る中では最悪の事態です。
今のところ、私は今後の展開を彼らが台頭してきたことを理由に大きく変更するつもりはありません。しかし、「非現実的な世界としてこんな物語を読みたかった」という気持ちが、「非現実的」でなくなることでその生々しさのために萎えていってしまうのなら、やはり多少工夫したり、変更したりしなくてはならないかもしれません。

この話は「ロマンス(萌える話)」として書いているのはもちろんですが、それが「正義」や「悪」や「偽善」や「無秩序」や「堕落」や「不平等」といったさまざまなテーマを内包する社会で起こっているということが重要だと自分では思っています。多分それぞれのペアは、このGCの社会で展開していなければ、こうはなっていない。少数民族のヘムと何に置いても勝ち組マジョリティなトム、社会の最底辺で生き抜き処世術を身につけたジェームズと、恵まれた環境で何不自由なく育ち生活能力が全然ないファスなど、この物語では、ホント、社会性がとても大事なんです。

かっこよく言えば社会風刺ですが、現実においてはISISなどの問題が起こる中で、混沌とした社会に立ち向かう彼ら、戦っていく彼らを書くというのも、ある意味で貴重な体験かもしれない、と思っています。20年後に世界情勢がどうなっているかわかりませんが、「この話を書いていた頃、ISISの問題ってあったなあ」とのん気に思い返せればいいのですが。間違っても、「20年前に書いたこの物語は、今の現実と比較するとなんて楽観的な希望に満ちているんだろう」とは思いたくないものです。


コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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