- Daily *萌* -
DiaryINDEX|past|will


2014年08月03日(日) クイックスケッチ漫画化計画


というわけで、12時間マラソンしたりマリファナをやったりして『インセプション』をだいぶ理解したので、以前から計画していたクイックスケッチ漫画化計画を始めました。一日1Pが目標。一コマに20〜30分以上かけない、というルールでカットを短時間で漫画にしていくプロジェクトです。5Pまで描きましたが、すでにいい勉強になってます。目的は絵の練習、シナリオとカメラワーク(コマ割り)の研究、台詞の研究、ついでに英語の勉強などなどですが、以前、『ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ』でも始めたのですが4P目で題材として不適切だったことに気づきました。素晴らしい映画で、好きな役者がいっぱい出て来ますが、アクションがほとんどない、カラーを勉強するために始めたのに、実はほとんど白黒である、などの問題がありました。そうなんです、TTSSは非常に抑えた色合いの映画だということはわかっていたのですが、いざ描てみると、あの映画はカラーというより白黒に近かったのです。




完成したらもちろん無料で公開しますが(今のところ英語で作ってます)、完成させることが目的ではありません。

今は自分でも余計な情報を詰め込み過ぎていることがわかっています。100P目くらいには、本当に必要な情報だけを抽出することができているといいのですが。カットをデッサンしながら、何を省きどこを強調すればいいか、どんな動きを抽出すればいいのか、ということを考えていますが、ここまで描いてわかったことは、やはり映画と漫画の表現は違うということ。映画のカットそのまま描いていくとかなり単調になります。なので自分なりの意訳カットのようなものも挿入しなけらばならないことがわかりました。

またカットを丹念に見ていくと、非常に細かいことに気づき、驚いたり感動したりします。たとえばこの↑シーン、サイトーは食事していますが、日本家屋(城)、和風デザインなのにナイフとフォークで食事をしている。食べ物自体はほとんど映さない。箸で寿司食ってるとか、そういう余計な情報を入れて観客の集中力を削がないようにしている。特にこのシーンは、コブが世界観を説明する重要なシーンです。
アーサーはやはりこの映画では損な役回りを引き受けています。イームス、アリアドネ、コブは天才肌ですが彼は秀才肌です。イームスはアーサーのことを「イマジネーションが欠けている」と言います。実際、彼のセリフや行動は、唯一、彼の夢の中で、エスカレーターを使ってキックを起こすというアイデアを思いつく以外の場面では、イマジネーションが欠けています。敵を倒すのにマシンガンを使っていて、イームスに「夢ん中なんだから大胆に行こうよ」とバズーカ―みたいのを取り出されるシーンは、二人の性格の違いがよく表現されていて、このキャラクターの一貫性は本当に素晴らしいです。
ようするにアーサーは�爐弔泙蕕覆づ朖瓩覆鵑任垢茲諭�このシーン↑で「つまり、ミスター・コブが言いたいのは――」と口を挟もうとする場面(撮影台本では"try to save the pitch"と表現されている)や、寝ている時にキックされてイームスに笑われるシーン(その後のシーンではコブも見ている)などをとっても、彼はこのチームでは貧乏くじを引くキャラだ、というところが実に絶妙です。
絶妙といえば、素晴らしい演出はたくさんありますが、なんといってもブロンド美女に扮したイームスを、アーサーがちょっとだけ嬉しそうに眺めている、、、そのカメラワークといいジョーの表情といいまたまた絶妙なんだ(´-`) 

こんなことを言い出すとキリがないからやめますが、つまり私は、いかにしてこの絶妙としか表現できない、センス・オブ・ワンダーの領域を絵(漫画)でも表現できるか、というところに挑戦したいのですが、私の絵のレベルはそこまで達していないので、仕方なくこのようなクレイジーなプロジェクト(練習)を始めたというわけです。役者の魅力をもっとよく表現したい、というのもあります。

最後の場面のコブは描き直さなくてはなりません。映画では、彼はサイトーをちゃんと見上げてはおらずコマを見ていたはずです。また、練習だからいいのですが拳銃のバレルの形が2コマ目と3コマ目で変わっています笑


twitterでユージュアル・サスペクツについて書きましたが、思えば私は、高校時代にこの映画を見て、ガブリエル・バーンと仲間たちが車に乗ってるシーンで、こんなカッコイイ世界を絵で表現したいなあ…と思っていました。そう考えると、ユージュアル・サスペクツの漫画化計画もよかったですね。候補としては『旅の仲間』『ファイト・クラブ』『ミリオンダラー・ベイビー』『ブロークバック・マウンテン』『モーリス』『ガタカ』などなどありましたが、どの候補にも憂鬱になる要素がひとつやふたつ混じっているので笑 まあ『インセプション』で正解だったと思います。ハーディのWarriorでもよかったか。


shooting script(撮影台本)と読み比べながら描いていますが、たまに役者たちが指示に従っていなくて面白いです。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




WEB拍手のレスはこちらから DiaryINDEX|back|new

RPSのきわどいのはマイピクに上げてます。気軽に申請してください。

変態の本性を晒しているアカ。slash ficレビューなども。Follow me now!

Not His Day (footballのID&PW制同人サイト)
RPS小説のページ。ID&パスがわからなくなったらこちらから再入室をどうぞ
ジン |MAIL |HomePage